|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
拙ブログ、読んでくださった方、コメントくださった方、TBくださった方、みなさんありがとうございました。
一緒に遊んで(食べ&飲んで)くれた方々にもとっても多謝多謝!また楽しい一年をすごせますように♪
なぜ、カエル印のベルギービールってないのだろう!?
東京芸術劇場(池袋、初めて入った!)で、ロイヤル・シェークスピア・カンパニーの来日公演、楽日。
去年の夏、ロンドンで見た「真夏の夜の夢」(リージェントパークのオープンエアーシアター)むちゃくちゃ楽しくて、爆笑爆笑で楽しんだ。どう違うのを見せてくれるのかな。名にしおうRSCですから、わくわく。
舞台演出はすばらしくて、荒れた感じの森の中、影の使い方などなどうまいな〜!っと。ハーフミラーとか、うんうんいいぞ!っていう感じ。あと文楽にヒントを得たという妖精を人形で表している工夫もおもしろい。サイモン・マクバーニーの「エレファント・バニッシュ」、蜷川の歌舞伎「十二夜」とかと同様わくわくさせる、わたしの好きなタイプの舞台作り。さすがレベル高い!
役者さんは、かっこいい逆三角形のオベロン(妖精の王様)は文句なし。女王さまの方は、かなり貫禄でちょっと飲み屋のママ入ってるけどなかなか。ボトムとクインスもうまいね。劇中劇の部分はモンティパイソンぽくて笑えた。
ただ、今回の解釈の肝は、パックの設定が、軽やかないたずらっ子ではなくて、ちょっとおなかのたぷついてパブにいそうな、ふてくされた、寂しいあんちゃんにしてあること。「彼はオベロンの寵愛をうしなって、寂しい年のいってきた道化役なのだ」というのは、ありはありな解釈だけど、見る方としてはちょっと悲しいかな。やっぱりパックは軽やかさ命がいいなあ。
と、舞台すばらしかったけれど、最後の一歩の<通電>しないまま、終わっちゃった感じかな。魅惑&幻惑されるってところまではいかなかったかも。
しかし、ロンドンで見たときはほとんど台詞が理解できたのに、あれ、しまった、ちゃんと予習してくるんだった。台詞けっこうわかんないぞ、字幕ないし・・・で手遅れ。ロンドンは1週間英語ばっかりの中にいたから、一時的に英語アタマになってたのだ、その後、英語ゼロだからね、急には無理^^;)
公演前にすぐ近くのリストランテ 池袋文流で軽めにご飯。高田馬場の本店はずいぶん行っているけど、池袋店ははじめて。まっとうなイタリア料理でおいしい。サービスもちゃんとしているし、池袋にはめずらしく(偏見?)、大人向け、落ち着くお店。今度ゆっくり。
しばらく一番上に表示させちゃいます^^;)
わーい、行くのだ♪ 航空券は取れたのだ。インフルエンザの予防注射もしたよ! ホテルは返事待ち。
なんどか行っている?かな、すっごい久しぶり、っていうか、実はそんなに深く探索したことないかも(広州にも一泊予定)。
つうことで、おいしいとこ、おもしろい情報とってもきぼんぬ♪
カエルに香港、飛んで火にいる夏の虫、猫にマタタビ、危険がいっぱい!
ええと、やっぱり香港にマツキヨは進出してないのかな、日数分の液キャベは持参?
そうそう、一番悩ましいのは、どのカメラを!?
森美術館の杉本博司展には、海の写真の部屋に、りっぱな(檜のいい香りのする)能舞台がしつらえてあって、展覧会最初の頃には、能の上演もあったりしたらしい。
で、急に決まったらしい SKETCH SHOW(細野春臣+高橋ユキヒロ)+雲龍(笛)のライブ12/20、おお!すごいがんばってチケットとれたよ〜〜〜!いちどね、生で細野さんの音を聞いてみたかったの。
しかし、この音楽は言葉にするのがとても難しい。基本電子音で、リズムはときどきあるようなあるような、メロディーはときどきあるようなないような。聞き終わっても曲を思い浮かべられないんだ(自分の能力の問題か)。環境音楽とは違うんだけど、うーん説明不能か。おじさんが二人お仕事しているように机に向かって・・・(笑)。公式サイトで音見本あるので試してケロ。
いえ、おもしろかったです。行ってよかった。細野さんおもいっきり顔でかいし!!(爆)
笛の雲龍さんは、ちょうどライブの10日ほど前に、某授業(マタイ受難曲の次として)で1時間ほどのお話&演奏実演とでもいうような機会があったので予習でけてた。いろいろな笛(能管から、木の実、磐笛、ネイティブ・インディアンのフルート)を吹く、ちょっとこう神秘系な演奏家。なかなか会場にあった音でおもしろかった。インディアン・フルートというのがとても優しい深みのあるいい音。インディアン・フルート販売サイト発見(音声ファイルあり)
52階の展望台には、クリスマスツリーも飾られ、ますますカップル向けに。ヴィヴィアン・ウェストウッド展も見なくちゃ。杉本博司展のチケットがもう1枚あるんだけど、3回目行くかな。年末年始の混雑はすごいのかな。
梁の家の忘年会の夜に。
荻窪にむか〜し、昔からある西郊(せいこう)ロッヂングという旅館。
実はこのそばで育ったので、その昔から古ぼけた宿屋はいったいなんだろうと(失礼!)。
和室の本館(おおよそ昭和6年築)+洋室の新館(おおよそ昭和13年築)と、いうことで。
しばらく前の朝日新聞の記事に取り上げられていて、半分はレトロな雰囲気を残したまま改装して賄い付きの下宿にしてウェイティングリストのできるほど人気。旅館部門もちゃんと営業中で、懐かしむ人がけっこう泊まっていると。
ならば試してみたい! ん十年たってついに内部へ!!
うーん、隅々までレトロでした。
8人はいる部屋に4人で入れてもらったのでひろびろね。次の間付き、開業当初高級下宿だった名残のマントルピースもあり。
予約したときに「畳を換えるのが間に合わない・・・」とかあったので、青畳で新年かも。
古いガラスがもう手に入らないのでこんなことに。これもまた味。中庭を囲んで部屋はけっこうたくさんあった。
お風呂(ふだん男性用に使っているほう)も、いかにもなタイル貼りでナイス。しっかりした和定食の朝ご飯のついてけっこう安かった。
最初チェックインしたときには、30分部屋にいただけで冷え切ってしまって、どうしようこれじゃ凍死する!木造恐るべし! とホカロンを買って帰ったけれど、結局はほかほかで大丈夫だった。
恒例のとらこさんちの忘年会@梁の家。飲み放題にしてもらって、久しぶりにマッコルリィをぐびぐび♪
突き出しの小皿、ネギたっぷりの海鮮チヂミ、プルコギ。
豚の3枚肉を焼き焼きでしょ。赤いのは豆腐のお鍋スンドゥブ・チゲ、石のお鍋がダッカルビで。最後は名物の韓国風もりもり&まぜまぜかき氷のパッピンス。
あと、華やぐようにコースにプラスして頼んでおいてくれたクジョルバン(九節板)。真ん中にあるクレープ上の餅で、周りのお肉や野菜を包んで食べる宮廷料理。
ほかにポサム(ゆで豚に、牡蛎の入ったキムチを重ねて、ゆで白菜で包んで食べる)も出たけど取り忘れ。お鍋は最後紅白2種類のおじやにもしてもらった。
ヤンさん、しばらく前にがんばる姿がTVのドキュメンタリー番組になったらしく、知り合い何人かに「見たよ」って言われた。新橋にも3号店だそうとしているやらなんやらと。あんまり働いて(&飲んで)体壊すなよ〜っと!
某忘年会っていうのもへんだけど・・・
北海道の生ラムの食べられる店@大久保。今回は動きのある写真で変化をつけてみました(笑)、単に火が強すぎ!
カルパッチョだったり、焼き肉だったり、しゃぶしゃぶだったり。コースで頼んであったんだけど、前半戦は料理がぽつりぽつりとちっとづつ。「こりゃ足りない!」っていろいろオプションでお肉追加したら、後半戦はまっとうな量がどどっと。作戦かしら・・・・
ええと、「癖がなくて柔らかくておいしい」ちうやつで、わたしは鼻づまりのためもあって、ほとんど味がない。
マトンマトンしたマトンをがつっと喰らいたいぞっと♪
液キャベ飲みに飛び込んだ薬屋さんで、おじさんがサービスに、ほいっと総合ビタミン剤を1粒渡してくれましたとさ。新サービス(^o^)
9月「菅原伝授手習鑑と女殺油地獄」に続いて2回目の文楽。今度は馬に乗った武士の決闘シーンがいっぱいあって楽しい!と子どものように(笑)。
話はまた忠義を通して我が子身代わりに&首実検・・・って、文楽って半分ぐらいはそういう筋立!?
演出的には、遠近感を表すのに舞台の奥の方で小さな(1/3サイズぐらいの)人形がでてきたり、それが決闘して馬から組み合って落ちると、もう一段手前側で、普通サイズの人形とさっと入れ替わったりという仕掛けがおもしろかったり。
あと、やっぱり太棹のベベベンベベンはすごくかっこいいなあ、とまた惚れちゃったり。今回は国宝級のおじいさんたちではなく、中堅・若手が中心の公演。
そのへんのところは、「先見日記」のいとうせいこうさんの記事をどうぞ(いつのまにか、文楽、歌舞伎ものに詳しい人になっているのよ)。わたしはまだまだたった2回目の初心者なので、このあいだより生きがいいなあ、ぐらいしかわからん(笑)。
いや、平家物語一番の美男子<敦盛>はかっこいいよ、というか実際は身代わりの・・・なわけだけど。
ところで、騎乗して戦いのシーンでは、主役ふたり派手なでかい母衣(ほろ)という布の吹き流しみたいなものをしょってるんだけど、つまり母衣武者。↓図解のつもり(上のちらしの左手前に写っている紫の布物件が熊谷の母衣)
TVの時代劇とかでちゃんと母衣をつけた武者ってあんまり見たことがないような。「義経」なんかではどうなってるのかな? なかったことにされているものかしら? 時代考証的にはどっちが「正」?
ちなみにでかい母衣というと洛中洛外図屏風にはとんでもない大きさの3階立てくらいの母衣背負った武者が出てくるけどあれはいったいぜんたいどういう構造に・・・風が吹いたら逆にあおられて倒れちゃいそうだし・・・
さらにおまけで植物編。クマガイ草とアツモリ草は、この二人の主人公の母衣に花のかたちを見立ててなづけてあるんだって。詳しくはこちらのページ
お餅買いました。つきたて、ほかほか。なんか子供の時以来で、大根切りながら(効果、あるようなないような?)、お餅切り分けた。
そのまんまちぎって食べたのもおいしかった♪ 普段の一年分ぐらい餅喰ってしまった(だいたい1年に2個ぐらいしか喰わないのにな。買ったのは半分の大きさの1.2キロ、それを半分人にあげた))。あとは冷凍。
この看板に惹かれてふらふらよっていったら、すごいいい香り。地下は一家総出の餅工場になって湯気もうもう。魅惑の光景でした。
今年のエントリー、今年のうちに!なんだけど、持ち越ししたくないんだけど・・・はあ、年賀状宛名書きしなくっちゃ。
東京ステーションギャラリーで、まだ始まったばかり(来年3月まで)。吉村順三と同時代の大物建築家。ル・コルヴィジェの事務所にいたんだから直系という呼び方をしてもいいのかな?
小金井の江戸東京たてもの園でいつも撮っている自邸。上野の東京文化会館。ちょっとご近所の阿佐ヶ谷住宅のテラスハウスなどなどは、実際に見てその中に入っていいなあと。
でも、建築プロパーじゃないので、でかいビルとかになると、どこがいいのやら悪いのやら、細部の美しさとか、空間が気持ちよさそうかどうかと漠然とした感想しか持てないのだ、身の丈を超えちゃうのね。いかにも昭和前半の公共建築、公会堂や美術館はこの人やその流れが多かったらしく、どこかで見たような。ちゃんと手入れされていればという条件で、いまでも昔モダンの香りがしてすてきな建物。
一番気になったのは、新宿で、今の紀伊国屋の前身? 焼け跡に建てた2階立ての店舗がひろびろしたモダンな空間でとてもすてき。こんな本屋さんが今あったら喜んでいっちゃう。でもきっと実際はわしわしと混んでいて空間を味わうどころじゃなかったのかも。
今の紀伊国屋書店ビルもおなじく前川圀男の設計で、うーん、図面と古い写真で見るとなかなかすてきでよく考えられているって思えるんだけど、実際には、何十年行ってても、いつも混んでて、人をかき分けかき分けで、建物の設計なんて意識したことないものなあ。
↑この前のお散歩で撮ってきた自邸。何回撮っても結局同じようなアングルの写真ばかりになっちゃうのだなあ。
↑写真は内容と無関係。銀座バーニーズのクリスマスのウィンドウ。
ハウスオブシセイドウで、時間がなかったので石内都さんの写真1Fのみを拝見。2Fにではきっとバラにまつわる資生堂の美術品のコレクションとかパッケージとかの展示があったはず。
神代植物園でバラを撮っても撮っても自分の写真に不満なわけ。はい、きれいな花をきれいに写せましたね。その先は? というなんかヒントがないかなあと思って。濡れたバラ、崩れかけたバラ(荒木さんのほど腐っちゃないけど)、さすが生々しい。痛い写真!? もう一回時間があればもうちょっとゆっくりの〜1月29日まで。
男の子っぽいフェーブ続く。消防士のシリーズはいくつか発見。警官シリーズがないところがフランスっぽい気がする(笑)。
オレンジ色のは、サリン事件の時にも出てきたような化学消防隊? ランニングのおじさんはトレーニング中。もって走っているのは何かなあ、単なるウェイトか、巻いたホースか。
管理系?事務系?
日本の119番にあたるのは「18」みたいです。これだけ覚えておきましょう!
写真ないのです!
原美術館で2006年2月5日まで
ロンドンのテートモダンでやった「ウェザープロジェクト」の写真、これも別のリポート、があんまり圧倒的だったので、まあ、展示の規模がぜんぜん違うということはわかっているんだけど、なんとなくあれを期待しちゃう・・・というのはまちがい。
光を使った体験型インスタレーションが10個の部屋で。部屋が小さいから「圧倒」はされないんだけど、ゆっくり心を落ち着けて浸っているとじわじわっと効いてくる感じ。うん、いいかも。嫌いな言葉だけど「癒し」系って言われるんだろうな。たとえば、色の付いたアクリルのわっかが宙吊りにされているのに、スポットライトがあてられ、壁にゆっくりと光の輪が動いていくというのを少し複雑によーく計算されたインスタレーションとして想像してみて^^;)
ほか、原美術館は、常設の作品がすこしづつ増えているのね。行ってちょっとしてから別の日に行った友人と話していたら、「○○○○の部屋」「ええ!どこにあったのそれ」「×××○の作品」「え〜、気がつかなかったよ」とお互いに見損なった部屋があることが判明。だんだんからくり屋敷になってるね。
で、オラファー・エリアソンの常設作品は屋上に来年できるということ。
お隣の武蔵野市の文化財団もがんばってま。アイルランド一の笛吹「天使も踊りだす」と楽しそうなキャッチコピーに惹かれて。
写真のとおりのたいへん味のあるおじさん、なんでもアイルランド一幽霊のたくさんでる(24人!)お城を買い取って住んでいるとやら。
で、大きな手にちいさな笛。たしかにうきうき足がむずむず動いちゃうような、見事な演奏。なかなかすごい。ぜひアイルランドのパブで聞きたい!
しかし、曲がねえ、どれも同じに聞こえてしまって区別がつかない。悲しいのと陽気なのぐらいはわかるんだけどなあ。もっとまずいのは、「これから○○○という曲と、×××という曲をやって、最後に△△△を」と言われて、吹きおさめられて、あれ、全部で一曲かと思ったです。あれれれれって(笑)? ちょっと聞き慣れないとだめかもね。
一緒にでた女性の方は、ハープやコンサルティーナや、いろいろな楽器を演奏するんだけど、その中でリズム楽器として使ったのが「スプーンズ」。ただふつうの大きめのスプーンを2本背中合わせにもって、それを鳴らすだけ。なんだけどちょっとかっこいいの。飲み屋でさっとあれできたらかっこいいぞって、帰って試してみたけどあんまりうまくできなかった。うちのスプーンは柄のデザインがシンプルすぎてただの直線なので、すべって手から出ちゃうみたい。
ギネスさんの後援。で、休憩時間にギネスをどうぞ。太っ腹に、缶入りギネスにオリジナルグラスもセットにしてプレゼント。ちゃんと注いで泡立てて、クリーミーさを味わっていただきたい!ということです。
これは持って帰ってお家でトライ。泡の層が薄すぎるな、年号の下の横線から一番上まで泡が来てるぐらいってことかな。
手のひらにのるような小さな金属の凝った美しい箱。その中に小さな完璧な世界。いくつか側面にあいている穴から光を入れると、光を入れる穴によって箱の中の世界は夜になったり、不思議なものが現れたり変化を見せて・・・。
ミニチュア心、箱心、のぞき心、立体心、金属心、機械心、レンズ心、不思議空間心・・・・・ぜーんぶ満足♪
これはね、写真で見てもすてきだけど、覗くと腰くだけるほどすてき♪
ちょうど作家ご本人に光を当てながら説明していただけたので、とってもラッキー。ひとつ「ああ、これはもしかして、あそこのあれですか?」「そうです、そうです、あそこで・・・」というのが当たってニッコリ。わたしもステレオカメラで撮ってきた、あそこのあれ(うふふ、内緒)が、さらに不思議な小さな世界になって・・・・うっ!欲しい! ずーっと覗いていたい。
また、宝くじあたったらリストに上位追加。いえ、一生懸命働けば、数年で・・・なんとか、どうにか。
銀座プランタンのそば、SPAN ART GALLERYで12/25(←まちがい24日)まで。
この紹介ページがどんな作品か写真多数でわかりやすいかも。
作品の写真に、巌谷國士さんが文章をつけたラブリーな本も出版。作品は買えないけど、お二人サイン入本はゲット。『スコープ少年の不思議な旅』(パロル舎)。なんどもにまにま眺めちゃう。さらにこの世界で、ゴージャス中華なのとかあったらな〜とか、妄想モード。たとえばジョセフ・コーネルとか好きな人はきっと好き。
じゃじゃじゃーん! 中華の達人の宴会に混ぜてていただきました♪
上海蟹だよ、フカヒレだよ、ニョロニョロだよ〜ん。
手前にキャスパーのようになってしまっているのは、親切な中華の妖精2号(謎)
写真多数(まるで“やまけん”の食い倒れ)なので、以下続くで見てください。
上でおしゃれな店員さんが格闘している鯨のようなでかいボトルは、泡もの・・・カヴァのマグナム。このあと、モエでテタンジェってお酒も完璧。あとやっぱり紹興酒もね。
でね、巨大蟹の群れ。こんなにおっきなのは初めてです。元気に縄抜けして脱走しようとしてたやつは「一代目引田天巧(♂だからね)」と命名。
19人で2卓、個室であります。おしゃれな店なので、普通だったらこんな激写できないな。カメラ多数、心おきなくパチパチ。
帰ってきた巨大上海蟹。腰が太い! 300gだ!
熟練の技で、さっさかさっさかばらされて、
目の前に! あとはみんな下を向いて、黙して・・・・・・・・・。はい、いままで食べた中でもダントツに旨い。栗みたいな香ばしさ+濃厚さ。
欲しいものはダイソンの掃除機みたいな吸引力。
力いっぱい食べて・・・まあ、合格かな。
でもね、まだまだここまでで前哨戦ぐらいなんだな!
八宝鴨。あひるの中にいろいろ詰めてあるの柔らか〜〜〜うんめ〜〜〜。
八宝鴨を取り分けてもらったもの、写真がだめだな。ああ、初物いっぱい食べて長生きしちゃいまする。
その間にも、つぎつぎとお料理が用意され。あの砂鍋(?)欲しい、あそこまで大きくなくてもいいから欲しい、香港? きっと割れちゃうよねえ。
あ、おっきなお皿にのっているところの写真失敗。イカのはいったオムレツみたいな。お総菜っぽい、おいしい・・・これでご飯一膳食べたような記憶がおぼろげに。わずかに自分でも真似できないかな、と思った一品。
青菜で一息、カンラン。
シマヘビのスープ! 菊の花がちらしてあるの。両方、うろ覚えな知識では眼をきれいにする効果があるはず。
ヘビがぜーんぜん上品、前に別のお店で食べたのはちょっと泥の臭いがあったような(あれは、一緒に入ってたスッポン?)、これはもうヘビだって、言われてこれですか?というぐらい癖のない仕上げ。
咸魚鶏粒飯 塩漬け魚と鶏肉の炊き込みご飯
インディカ米の香ばしさと咸魚のうま味で、ことここに至っても!(もうこの辺で食べ始めて4時間ぐらいいっていたかも)まだ、おいしい!どうしましょう!
咸魚は、香港で買ってきて試したいなあ、でもきっといろいろ種類あるはず。
と、ここにさらに強力な「上海蟹肉・ミソの和え麺」うわっ!濃厚!
あう、さらにデンプンものふたつ・・・ええと、麺の方は前菜にでた、アヒルの水かきのおつゆであえたもの?
じゃ、上のはなんだっけ、おいしかったことは覚えているんだけど。
もう、体中の血がぜーんぶ、胃腸の応援にいっちゃって、脳みそシャンパンでたっぷんたっぷん。うーん、記憶が・・・
デザート行きましょう(笑)。
しかも4つだ(爆)
蛋黄蓮蓉酥:塩漬け卵とハスの実入りパイ
高力豆沙香蕉:アンコ入りバナナの揚げ物
氷糖白木耳湯:白キクラゲのシロップ煮
杏仁露湯丸: 黒胡麻アン入りアンニンスープ
どれもおいしかったなあ、パイ好きだったなあ、このあたりではいくらなんでもお茶いただいてたはず。
昼過ぎに始まった宴会は、終わってみれば外は夜・・・5時間食った!
(今回のみ「食い過ぎ」という非難はあまんじて受けます、きっぱり!)
ごちそうさまでした!!!!
さて、この銀座にできた「夜上海」(東京グルメの紹介、と、お店のHP)は、上海、香港で、すごくおしゃれで人気のお店の初めての海外店だったかな。内装とかもすてき、ビルの7階で眺めもよく上品にデートなんぞにもよさそうですが・・・わたしたちは・・・(笑)
で、大切なこと!
今回の宴会は、中華の達人である幹事さんが、何回も通って打ち合わせして練りに練り上げてくれたスペッシャル・メニュー。ひょいと行っても食べられるものではない(いくつかはあるかな)のであしからずです。
ちなみに、次の日のお肌は、しゅっとり、しっとり〜〜〜! 恐るべし中華料理!
東京藝術大学美術館で12月25日まで。
このチラシにも写っている軽井沢の別荘をはじめとする住宅の居心地のよさそうなこと。3億円あたったら、旧軽なんぞは無理だから、はずれの「なんちゃって軽井沢」ぐらいのところにコピーして建てたい!
右奥のコーナーにある、スケッチやクリスマスカードもとてもいいの。中村好文さんとか建築家のスケッチは前から好きだけど、この人もすごいわ。で、立派な装幀の素描集も売店にあったのだけれど、2万8千円でした、残念!買えませんから〜。
朝日新聞、日曜美術館ほかで紹介されたせいかかなりの混雑。建築の学生+60年代を懐かしんでいる感じのおじさんおばさんも多数。わたしも後者に入る訳やね(笑)。
また買ってしまいました^^;) 「コケル」という名のお鍋です。
年前半の贅沢は自分へのお誕生日祝い(6月生まれなので)、後半の贅沢はクリスマスプレゼント・・・が言い訳なんだけど、すでにその計算でも数年後のクリスマスプレゼントかも。まあ、死ぬまで前借りして踏み倒せばいいんだよね(笑)。
「限定」「復刻」「廃番」などの言葉に弱い上に、それがル・クルーゼとなると、じぇーんじぇん抵抗力なし。しかもこのデザイン&色、たまりません。1958年のレイモンド・ローウィのデザインって、もうだめ・・・ぜえぜえ、肩で息・・・一晩は我慢して耐えたんだけど・・・。結局はぷちっとな。
でかいんです・・・。巨大鶏のモモ2本、オニオン3つ、にんじん1本、セロリ2本、カブ1つ、ジャガイモ3つ、なんかもっと入れた・・・どんどん入る・・・わたし独り者・・・料理は週1回でいいかも(笑)
タジンお取り寄せ以来すっかりお世話になっているプロキッチンさんでもう3つめ。そうとうひねくれたル・クルーゼのコレクション。(一応、まっとうなココットとちびスキレットもある)
イグナチオ教会のバザーに朝からいけなかったのは、これやってたからでした。
東京都写真美術館でモノクロプリントのワークショップ。半年に一回ぐらいしかないので、やっと往復はがきで応募してあたったの。
現像したモノクロのネガを持参ということなので、あわててフィルム・カメラを引っ張り出して・・・。
生徒は一回、11人ぐらいだったかな。写美の人とボランティアの人がほとんど一対一ぐらいに付いてくれるので、ど素人でも大丈夫。とっても親切に教えてもらえておもしろかった。
現像液につけると、絵柄が浮かび出てくるのって、映画とかでは見たことあっても、実際には初めてで感動。いつも写真編集ソフトでやっている「覆い焼き」とかのいろいろな技も、実際はこれなんだ!と(笑)
上の写真は、4枚のテストプリントを並べてスキャンしてあるもの。深大寺の温室と、近美の工芸館の写真2枚で実験。露光時間を変えたり、絞りを変えたり、フィルターを変えたり、で、「まあこれかな」というのをそれぞれ焼かしてもらった。まあ、ろくな写真じゃなかったのが残念。急に撮ってもね、無理ね、わたしは天才ではけっしてない・・・^^;)
またやりたいけどな、一回あたっちゃったから2回目はだめね。自分ちのお風呂場でっていうのもたいへんなことになりそう。しかし、撮りかけのモノクロフィルム入ったカメラが半端に2つ入ったまま、まずそこからどうにかしなくっちゃ。
久しぶりにフェーブ紹介。
パズル系というか、組み合わせ系。実はけっこうたくさんあるタイプなんだけど、あんまりかわいいのがなかったので、買ったのは初めて。フランスが県別にピースになっているようなのが多い。
これは麦が蒔かれて育って、風車で挽かれて粉になってパンに焼かれるまで。で、全体が麦の穂かたちになってるの。
麦畑のシーンは、この写真だとよく見えないけど、空の色が紺色で、ゴッホの麦畑っぽいのがナイス。
今でている『料理王国』にガレット・デ・ロアの特集記事があるらしいので、来年食べようって人は、本屋さんでのぞいてみましょう(わたしもまだなんで不確かだけど)。
イグナチオ教会のバザーでポルボロンにありつき損なったので、なにか代替え品をと(笑)。
以前に、銀座ウエスト(正確には、洋菓子舗 ウエストなのかな)のポロンが、光塩の味に近いかもというコメントをいただいたのを思い出して買ってみました。12個入りで600円ちょい。日持ちは3週間。
外のパウダーシュガーはかなり集め、本体は「がりっ」まではいかないけれどクッキーらしい歯ごたえあり、真ん中にマカデミアナッツ。シナモン味を使っていないところは、たしかに光塩のポルボロンぽいけど、全体としてのパフォーマンスとしてはだいぶ遠いいかなあ。
以上、あくまで、光塩のポルボロンと近いかどうかって話で、お菓子としては、ミルクティーなんぞによいかなと。
ポルボロンのコメントで、四谷のイグナチオ教会で作っているという情報をずいぶん前にいただいて。光塩のとはタイプが違うらしいけれど、スペイン人のシスターの伝えた伝統のレシピとか、それはそれはぜひ食べてみたい!
クリスマス・バザーの時は一般の人も買いやすいですよ、と教えていただいたのを頼りに12/4行ってみたのだけれど・・・。午前中用事があったので、たどり着いたのはもう1時をだいぶ廻って、ほとんどのブースが終わっているか撤収中。
ああ、これは間に合わなかったなあ、とミサ用ワインとチョコレートを販売していたいかにも関係者らしい方に聞いてみると、午前中で売れちゃうわねえ、ということで、残念失敗。
で、せっかくなので、買ったものがこのミサ用ワイン。白もあった。横に紋章(反対側にもあり)がついているのは、このワインを御用達した各法皇さまの紋章らしい。ちょっと珍しげでしょ。イギリスの王室御用達の店って言うのも、こんな風に、各王室構成員のがそれぞれの紋章がついている。日本のはまとめて「皇室」ひとつかな。
でも、後から「sweet」の文字を見つけてしまったので、いつ抜栓するのかが微妙。
素朴なかわいい、ええと・・・菓子型だとは思うんだけど、売っている人も「南米らしいのよ」とまでしかわからないもの(笑)。薄いパスタとかにも使えそう(あくまで使えばの話でね)。残り物でひとつ100円。
最後のお買い物は、教会の売店でお香。これは乳香が効いている感じでかなり当たり。売店だったらいつでも買い足せるしよろしいかも。620円ぐらい。
すごい大規模なバザーだというのはわかったので、ポルボロン以外も楽しそう。来年はぜひ、朝一番で!
阿佐ヶ谷のクマリ。初めて。このごろすっかりインド料理にご無沙汰中。三鷹にあったのもずいぶん前に撤退しちゃったし、吉祥寺はバイキングのお店ばかりで好きじゃないし・・・ぶつぶつ。
と、まずはビールのおつまみにと、マサラ・パパドゥ(写真は1枚、かつ囓ってあるけど、2枚盛り)、スパイシー・ポテト、野菜の天ぷら。最初のパパドゥが久しぶりの舌にはえらい刺激的。ほかの二つもビールがビールが進む君で、これではインドイツ人だよ!!ってビールを二人で2杯づつ飲んだら、けっこうおなか膨れてしまったので、季節の野菜カレーとナン1枚で済んでしまった。4400円ぐらいだったかな。
普通においしい、三鷹にネパール料理屋さん進出してくれないかなあ。
ルーテル大見学も終えて、ICUの食堂にでもお昼ご飯を食べに行きましょうか・・・、中近東文化センターも行ってみたいな、お腹も空いたな、どっちが先かな・・・と。
おやん、これはICUなんか後回しだよ!
で、建物も展示物も想像していたのよりはるかに立派で充実。世田美の「イスラム展」にV&Aから持ってきていたような大きな暖炉だの、説教台だの、10mもあるようなでかい絨毯というのは、さすがにないけれど、なかなかのお宝いっぱい! しかも空いていてゆっくり見られるし。これはルーテル大に続き穴場でした♪
そうだよね、バブルの頃、調子のよかった出光が建てたんだもの立派なわけ(ジグラットを模したデザインだそうだ)。出光が不調になって数年前はほとんど閉鎖かと危ぶまれ、どうにか週に2回開けますから今は三鷹市も肩入れして、週に2日休みますまで持ち直したはず(うろ覚えの知識)。
で、ガラスの特別展もけっこう頑張った展示でなかなか。銀化した美しいローマンガラスもたっぷり。
さて、肝心のワイン♪ワイン♪ワインはなにかなっと、食堂(喫茶室)へ。
山梨にあるシャトレーゼ・ベルフォーレ・ワイナリーの国産ワインをワイン・アドバイザーが説明しながら飲ませてくれて、巨峰のヌーヴォーやら、甲州種の白(アルザスっぽい)やら、CSとメルローのボルドーっぽい仕上げのやら。なかなか国産もがんばってますね、と少しだけ見直したり。
ローマンガラスの復刻版グラスでもテイスティング。かたちは美しくて、ものすごい薄くて軽いのがびっくり。この繊細さでは、実際に酔っぱらいが使うのは危険すぎるかも!ふつうに持っているだけでぱりっと行きそうな。
復刻されたグラスは、たぶんクリスタルなのか完全にクリアーだったけど、ローマ時代のはそこまで精製できなかっただろうから、もうちょっと色つきだったんではないでしょうかなどと、作者さんに質問など。そう、だいたいローマ時代の葡萄酒って、これまたそんなに繊細なものじゃなくって、がしがしその場で混ぜたり、スパイスぶち込んでたりして飲んでたはずだよね。
で、あとは、紅葉のICUを抜けて猫写真など撮りながらお散歩。
ルーテル学院大学のチャペルです。
某授業で前の週は、キリスト教の音楽史前編カトリックまで、2週目はプロテスタントの方をお勉強。「クリスマス前ですし、来週はみなさんでマタイ受難曲を歌いましょう」と先生は軽くおっしゃる! で、生パイプオルガンで伴奏というなんと贅沢な!!
ええ、歌のことは訊くな訊かないでくれ!って感じですが・・・。とってもおもしろかったけどね。昨年聞いた「マタイ受難曲」のゴージャスなコンサートを思い出して、そう、あの時買ったCDは抄訳版で、先生の指定した楽曲が入っていないことが判明。慌てて中古で全曲入りゲット。少し理解が深まっただけでもよかったけど・・・歌うのは・・・なあ。
で、三鷹のこの一角はICU 国際基督教大学(超教派・・・宗派を超えてる)、ルーテル学院大学(当然ルター派)、東京神学大学(カルヴァン派)と、ついでに中近東文化センターがくっつきあって立っている、なんて言えばいいの?日本のエルサレム!?(笑)、という宗教的かつ学問的な一角なのだ。
で、ICUは卒業生に知り合いがいたり、お散歩や花見にいったりオルガン・コンサートを聴きにいったりと、何度もおなじみだけど、残りの施設は入ったことがなかったので。ルーテル大の建物にはびっくりした。
↑チャペルを外から。
↑チャペルの灯りと同じモチーフの明かり取りの天窓。
↑図書館棟だと思う。
他の人もこの建物はただものじゃないとびっくり、うかがえば、なんとか建築百選にも選ばれた、モダニズム建築の大物「村野藤吾」の設計だそうで。寮も、研究棟もルーテル大全体がそうだった。
さらに見せていただいたお宝は、世界最古のルター全集(1560)、もちろん日本唯一。
で、イスラムの後にとって返して、日本民藝館。この日にあわせていったのは、「平成17年度 日本民藝館展」の初日だったから。
「日本民藝館は、現代における民藝 の発展をはかるために、公募展「日本民藝館展」を行ないます。
昭和11年(1936年)の会館当時から、毎年秋に行なわれている 歴史の長い展覧会です。 毎年大勢のファンがつめかけ、初日には3時間前から 行列になるほどです。
入選作品はその場で販売を行ないます。 また、 各地民藝館 のコレクションに加えられることもあります。
* 使いやすさを追求したもの
* 繰り返し生産することができるもの
が出品されます。」
ひとつ残念だったのは、島根の湯町窯のお皿だけ欲しかったな。
↓2枚持っているのこれ(ずいぶん前に、なぜか那覇の国際通りの民芸屋さんで買って送ってもらった!)、の仲間をちょっと増やしたかった。イギリスのスリップウェア風。
で、まず、展示即売部門をしっかりみて、「欲しいものはない、もうないぞ! 売れちゃってるぞ!」と心を落ち着かせてから、2Fの「モッ」の展示へ。
こちらは、韓国の女性の身の回りのものってことで、お針箱や風呂敷、お弁当箱とか、あの華やかなピンクや草色の5色を使ったかわいいものが多い。色遣いはかわいいんだけど、気丈なのよね〜^^;)とか思いつつ。
結局、常設の売店でスッカラ(韓国のお匙)一本だけお買いあげ。石釜はもってて石焼きビビンバも自宅で作れるのにスッカラだけなかったのだもの。
で、凍死寸前、餓死寸前。一日中オオタカを見張っていそうなみなさんに、「落ちます」と・・・
吉祥寺の親父の牙城、台湾料理高雄でゴージャス3つ盛りランチ。あんまり冷え切ってしまったので、茶色い液体はお茶ではなくって、紹興酒なのだ♪
だいだい、頭がもうず〜っと中華料理でいっぱいだったのは、と、上のエントリーに続く。
昨日の寒い寒い井の頭公園で。いくつかのサイトでいるとは聞いていたんですが・・・見てもきっとわからないしね〜、と諦めていたオオタカさんに遭遇。
赤い矢印のところにいるんだけど。肉眼でも明るい茶色の胸とか、顔の向きを変えたときにクチバシとかは確認。顔見知りのバードウォッチャーさんに、双眼鏡のぞかせてもらったり、デジスコ(?)で撮った写真を見せてもらうと、確かに猛禽! 鳩よりは大きい、カラスよりはぐっと小さいぐらいかな。
数日前に、ドバトを捕って、それを持って飛んで、お食事した!という血湧き肉躍る(笑)大スペクタクルがあったらしく、その写真も見せてもらったり。うーん、井の頭公園なかなかワイルド。
NYにもハヤブサが住んでるらしいけど、東京もやるじゃん。
しかし、寒くて死ぬかと思った。なんか動きがないか、鳩に襲いかからないかとずっと待ってたの。
見たのは「ジュニア」と呼ばれる幼鳥らしく、つまり親もどこかに?
しかし、この日持って歩いていたのはまったく使いこなしていない銀塩一眼に、モノクロフィルム、60mmのマクロレンズ・・・なんの役にも立ちませんから〜!!残念!
お買い物。どうもね、部屋をガスファンヒーターで暖めたときと、エアコンで暖めているときと、同じ温度設定でもずいぶん温度が違うような。ファンヒーターが古いからサーモスタットがいかれてきたのかも・・・。ちゃんと温度管理してウォームビズで地球に優しい生活を!というのは、もちろん言い訳で、あんまりかわいかったから、思わず買っちゃいました。
だいぶ前になっちゃた・・・11月19日のはず、世田谷美術館。秋の砧公園はとても気持ちいい。
で、ヴィクトリア&アルバート美術館から持ってきたイスラムのお宝をごっそり。なぜか観客はおばさま系がごっそりたっぷり(笑)。
精緻な彫刻象眼でこってりと飾られたモスクの説教台(?)が一番の大物、あと巨大絨毯とか陶器類(このあたりがおばさまを呼び寄せたような気もする)。行ってみたいけどね〜アラブの王宮! 展示はもっとこう音楽をあるいはアッザーンを流すとか、お香をたくとか、アラブ世界を盛り上げて欲しかったような気もするけどまあいいか。
タイル類がきれいでよかったな〜。あと、アラビア文字の装飾性はすごいかも。
おもしろかったもの、陶器の靴のかたちをした垢すり。とってもフェチな感じ。
中国から輸入された青い模様の陶磁器。中国では青一色の絵付けは、貧乏っぽい安い分類なのが、アラブではとても好まれてという解説。おみやげ部門も高い絨毯とか、もうちょっとおもしろいアラブ雑貨集めて欲しかったなあ。ぶつぶつ。
解体現場大好き♪ パワーシャベル萌〜♪ って、やっぱりへんかな。
ここ数週間一番わくわくした近所の現場。6階建てぐらいの大きな社員寮を壊してた。ずーっと、すっぽり覆いをして工事してたのが、やっと覆いが取れて先週がおいしいところ満載♪
しかしね、ここに一眼レフ持ってくのはかなり恥ずかしいのよ。最初は、昼休みのおじさんたちが休んでいる間とか見計らってささっとパチリ。
ああ、しかし、もっと撮りたいぞ、パシパシ撮りたいぞ。と、ちょうど現場の記録写真を工事のおじさんが撮ってたので、一眼レフ出して見せたら・・・たいへん喜ばれました(^o^)ゝ
「おおーい、写真撮るから手を振れ〜、ピース出せ〜」とパワーシャベルの運転手さんに指示出しまで(笑)。
ちょっと欲しいもの・・・マイ・パワーシャベル(ちっちゃいのでいいんだ)。
準備ができたあれです。あれ・・・。本番になるとたいへんなことになるんだよね。インフルエンザ移りそう!
お堀っぱたの東商ホールと言うところへ落語を聞きに行ったんだけど、うーむ。2席ともあまり気に染まなかったので、この方向は違うんじゃないかと思ったんだ。でも、みなさんすごいいい芸だと思っているらしいので、初心者としては困った。と、半端な書き方を・・・。
もうちょっと考えがまとまってからだなあ。
日曜日恵比寿の写真美術館にいったら、隣のホールが大騒ぎ。黒っぽいおじさんがどんどん吸い込まれていくのはNikon D200の発表会だったもよう。時間がなかったのでスルーしたけど、招待券が必要だったのかな。
どっちにしても♀は、キャンギャルのお姉さんと、撮影用のモデルさんだけだったもよう。どうやら16MBのCFカードをくれて、それでハンズオンして、撮影データをお持ち帰りできたらしい。ちょっとうらやましい。
でも、きれいなお姉さん写せればうれしいでしょ、露出度の高いキャンギャルがにっこりプレゼント呉れればうれしいでしょ、というのがいかにもおっさんの会社の発想よね、とは思うんだけど、入っていくのがおっさんと若おっさんばっかりだものね、誰も気にしてないね。
どーせ、高いさ、重いさ、とすっぱい葡萄!
昨日の午後アクセスしてくれて変な画面に出会ってしまった方はお気づきかと。このブログのシステムを半日かけて3.2にバージョンアップしてました。やれやれ。
そして、今日新しい投稿をしようとして気がついたこと・・・遠ざかる背中・・・
前の前のバージョンまではMacのIE5でもコントロールできた、で、3.17にバージョンアップしたらコントロール画面がずたぼろになって、ネスケの7で投稿&管理。そして、3.2にしてみたら、一見問題なさそうだったんだけど、今朝エントリーを書き始めたら、肝心の投稿画面の「保存」と「確認」のボタンだけないじゃん(爆)。まいったな、こりゃ!
というわけで、Macから画像をアップして、文章をウィンドウズという変則的なことに。やれやれ、なんのためのバージョンアップだかねえ。個人限定ライセンスだから文句は言えませんが、ううと、six apartさんにトラックバックでも投げさせていただこうかなあ。ほかのところはいろいろ便利になったようなんだけど、と少しフォロー。
そうそう、ドリームウィーバーをスタジオ8という贅沢なものにバージョンアップしたので、これでやっとMTのデザイン自由自在、連携したたはず!と喜んでいたんだけど、これまたMX2004というひとつ前のバージョンしか対応してなかったの、わたしそれ抜かしてバージョンアップしたの。残念!使えませんから!!
というつまらないエントリー、失礼!
近美の工芸館で。あんまり組み合わせは良くないんだけど(笑)、「ドイツ写真の現在」と一緒に。去年の夏にみた「万国博覧会の美術」展に出品されていて、どれもなかなかおしゃれな図案だなあと思った浅井忠のが主に見たかったの。浅井忠というと普通「日本洋画の父」ってことで、渋い、まあ明治ですなあという感じの油絵で紹介されるんだけど、図案家としてはとてもおしゃれで、今、欲しいような陶器もいっぱい♪
ほか、板谷波山、初代宮永東山、神坂雪佳を自分メモとして。金魚柄の花瓶、蕪の花瓶もかわいいぞ!
バーナード・リーチの大好きな「虎よ、虎よ」の陶板のついたても民藝館からこちらへ貸し出し中で再会。
クリスマスが近づいて、年に1回サンキライのリース入れ替え。1年たつと黒ずんでるですねえ。(言うまでもなく、ビンに入っている方が去年バージョン)
ぽいっと捨てようと思ったんだけど、ダニエル・オストだったらなんか作るよな・・・・と、また要らないものを溜め込み中。さっさと捨てましょう>自分!
本日は展覧会特集^^;) ドイツもんが続くのは今年が「日本におけるドイツ年」だからなのだ。
千葉は佐倉の川村記念美術館。ことしは、2回目か。遠足〜♪ 今回は刈り入れの終わった田んぼにちょっと田舎の秋気分満喫。
デュッセルドルフとミュンヘンでやった大回顧展から「50点を精選した」(カタログより)ということなので、会場で流しているインタビュービデオで背後に写っている「大回顧展」の充実ぶりがうらやましい。
がんばっちゃいるんですが、まだまだ足りない感じ。川村の前にやった金沢21世紀美術館は、リヒターの大作をひとつ所蔵しているらしので、これより少し充実感があったはず。
いや、「ものたりな感」があったのは、この時、まだ杉本展で抜けた腰を引きづっていたのかも・・・、あとから考えるとけっこうよかったかも、見るべき展覧会かも(笑)。
ともあれ、うーん、作品について、ずっと考えてはいるんだけど、考えがまとまらない。いろんなタイプのがあるしねえ。このチラシに使っているようなフォト・ペイントはもちろん好き。ほかのもいくつかいいなあ、と思いつつ、コンセプチュアルなアートを表現する言葉を持たないなあ、だめだあ! 脳みそ貧相。
って、このエントリーでずっと留まって後が使えちゃって、ほかの忘れそう、上げちゃえ!(乱暴)・・・・後から足すかも。それだけ、考える価値のある展覧会ではある!
コレクションのコーネルは展示なし。残念(この間、コーネルをおいていた部屋もリヒターに使ってた)。
見損なって終わってしまった展覧会・・・庭園美術館の庭園、資生堂のアール・ブリュット、都現美のイサム・ノグチ、あ北斎まで終わっちゃった・・・残念。
東京国立近代美術館で、「ドイツ写真の現在――かわりゆく「現実」と向かいあうために」。
今のお気に入りW・ティルマンスを含む10人の写真展。
うーんと、ティルマンスも含め、やっぱりドイツの写真の共通した臭いっていうのがなんかあるなあ、という感想。写している対象も、技法もぜんぜん違うんだけど、なんかね共通して「みっちり」!
画面が濃いなあ、もちろん色じゃなくてね(笑)。みっちりと詰まった、自信?意図?力?構図?なんだろな、と思いながら。
ロレッタ・ルックスの気持ち悪い子どもの写真がすごかった。
ティルマンスの新しい写真集が出ているから買えるかな、と思ったのになかった。一応中見てから買いたい。
と自分メモ
で、「ドイツ写真の現在」を見てから、2Fのギャラリーで「アウグスト・ザンダー展」。
小説「舞踏会に向かう三人の農夫」(アマゾン)の表紙に使われた写真が印象的な、というかこの小説自体が、この写真にインスパイアーされている訳だけど、わたしも写真もアウグスト・ザンダーの名前もこれで覚えた口。
で、これまたそれぞれの人生が「みっちり」と詰まった60枚を「20世紀の顔シリーズ」から。医者は医者の顔、革命家(職業かな?)は、いかにも革命家の顔、職人は職人の顔、と・・・。21世紀はどんどん顔が希薄になる時代かな、移植手術も成功したそうだし、みんなで「フェイス・オフ」か。個性がなかったら、わざわざフェイス・オフするほどのこともないね。
多木先生の講演会があったのに気がつかなかった!残念!!
と、いきなり手荒な写真から(笑)。
10月に、亀戸にオープンしたモンゴル料理店「大蒙古」(HP、ただし、12/2現在まだできてない)。何回か宴会している池袋の故郷(ノタガ)の2号店(前のレポートいくつか)。
羊♪羊♪ 羊臭たっぷりのおいし〜い羊♪
上の写真は、チャナサンマハっていう茹で肉の骨盤ところ。
こちらは肩のところ、の残骸・・・羊さんの肩胛骨かな?
9人でコース料理+飲み放題にしてもらって、上の二つのお肉がなんと言ってもメイン。
セロリ、モヤシ、ジャガイモなどのお料理も出るので、野菜もOK。あと皮蛋豆腐。
湯気湯気しているのが、こっちのお店の新メニューで、「蒙古焼(モンゴル式ジンギスカン)」、カンカンに焼いた石が入っていてそれで焼けつつ出てくる。
これだけはラム肉を使用。
ええと、とてもおいしいんですが、たぶん、普通一般にはラム肉が好まれるんだけど、なんしろマトン好きな私たちにはちょっともの足りない。やっぱりガツンの4歳肉がいいと(笑)。
で、右側は、羊汁のびらびら饂飩。これが旨い!
蒸し餃子に揚げ餃子、むふふ、これも羊〜〜〜♪
お店のなかやら外やら・・・1Fが椅子席の居酒屋風、2Fがおっきなゲルを持ってきた宴会部屋。貸し切りだったら30人以上は入れるね。3Fには個室もいくつかあり。
モンゴルの衣裳も用意されているので・・・一人コスプレにはまりましたが・・・^^;)
このほか、モンゴルの客人歓迎の歌と乾杯の儀式など楽しみつつ、ぱくぱく!
(これから、馬頭琴だの、ホーミーなどライブお楽しみも充実していくらしい)
で、コース料理食べ尽くした後に、さらに追加で頼んだのがホルホグ(行宮焼き、羊とジャガイモ、ニンジンをぴったり蒸し焼きにしてある)の。
このジャガイモが絶品。どうしても食べたいと・・・
もう一品、コースの中だったか、外だったか、お料理があったような気もするけど、ともかくお腹いっぱい! 体ほかほか!
あと、最後の写真は、別の時に食べたチャナサンマハのあばらのところ、すごい脂身!
脂好きのカエルとしては、大喜びだったんだけど、あんまりすごいから、宴会設定前に見せると引かれるかと思って出さなかったのだ(笑)。
骨盤と、肩とも味違うし、どこの部位って指定するようになるとほんもんのモンゴル通かもね。
お店のデータ:
江東区6-60-1 大蒙古ビル(北口出て1分ぐらい)
tel.03-5626-9898
営業時間 17:00〜24:00(団体予約時間相談可)
あ〜、この日はお料理の出てくるのがなかなかゆっくりだったけど、そこはモンゴル時間ってことで、草原な気持でゆったりと。
all aboutのエスニックで紹介された記事にもリンク。
12/5追加、3Fの個室は今だけか、永遠か、まだ開けてないという噂もあり。頼むときにはお店に聞きましょう。って、個室だったら普通事前に予約するよね^^;)
お買い物^^;)
西荻にあるギャラリー・ブリキ星。前から気になっていたギャラリーだけど、そこで「オランダ蚤の市」という展示即売会をやるとネット上で発見。なんかね、予感がして初日に駆けつけた。開店からたった5〜6分遅れただけなんだけど、狭いお店の中「なんですかこれは!?」というぐらい、人がぎっちり〜でびっくり〜。
狙ってた赤いハンドルのついたコーヒーミルは、すでに誰かの手に・・・。
デルフトの(?)白い陶器も、味のある乳白色ですごいすてきだったんだけど(今時の白けりゃいいだろって、蛍光灯みたいな色のはやーね)、今日の気分は金属もの。と言うわけで、どうにか確保できたのが以上3点(もっといろいろ欲しかったのだけれど諦め・・・予算上)。お皿とカップはピューターだと思う。このお皿、ギャラリーのHPに見つけたときから、もうやってみたかったのが↓
スルバランのボデゴン(静物画)と言いたいとこだけど、やっぱりオランダのものだからフランドル派ってことで。
うん、このお皿に載せて似合いような素朴で力強いパンが食べたい、焼きたい、ちょっと無理だからルヴァンにでも遠征を・・・。
帰り道に、似たテイスト(勝手に「素と形」系と命名)の工房らしきもの発見。買い物アドレナリンが出ているときは、とても危険なので入りませんでした。
次の日にでかけた友人によると、お客さん二人ぐらいでのんびりしてたらしい、というか「オランダ」展はお店はじまって以来の大混雑だったとやら・・・。
こんどまた、常設の時にゆっくり行ってみようっと。