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1日よく遊び♪ すっかり日も暮れてお昼の天ぷらとお蕎麦大盛りでつっかえていたお腹も、ヤシオマスの刺激を受けてきゅるるるる〜。さあ、晩ご飯どこにする・・・ 「掘っ立て小屋みたいなお店だけどいい?」と車からも見落として通り過ぎちゃうような藪の中(?)の小さなお店。掘っ立て小屋とはいわないけれど飯場みたいって、、、おなじか^^;)
なんかみんな、いきなりエンジンかかって食べまり〜。おいしかったっす!
ガツガツグビグビ! ぱっふ〜っ!
カウンターに6人、7人だけ、ほんとに地元の人がちょいと夕飯食べに来るような町の中華屋さんでありますが、お味はとっても満足。
カウンターのホワイトボードに「カメ 250円」と書いてあったので、おっ、さすがね、隠れ名店? こんなお店でもちゃんと瓶出し紹興酒があるのか、と自分に都合よく解釈(笑)、でもなあ、普通の紹興酒が1杯350円で、瓶出しが250はヘンよねえ・・・などとごちゃごちゃ。「マスター、このカメって?」「緑亀です」「!?」「ワカメのワが消えちゃったんです」「・・・」でした〜。お店は「天山」さんだったと思ふ、場所は聞かないで、わからない・・・
さて、やっと楽しい遠足ぜんぶ書けたぞ。
葛生(くずう)に行くなら、原人だ〜!?
「町起こしに発掘された原人を売り物に「原人祭り」をやっていて、げっ、原人ではなかったと発覚、そんでも、祭りは続行!」というのが葛生町に関する知識。いまは佐野市に合併。
わたしの頭のなかでは「ゴッドハンド」事件と結びついていて、あの人がやったねつ造だったことが発覚したと思いこんでいたんだけど、そうではないようで。別の学者が発見者で、あとで年代測定ちゃんとし直してみたら、室町平安あたりの人の骨と、動物の骨まで混じっていた、ということだったみたい。で、おそらく町のなかの原人の痕跡はだんだん消されてて「原人ロード」という駅前の道と、この悲しい原人象が発見できた名残。
お昼の釣り堀で「釣りがしたい」「わたしは釣りは上手だ」とか、それなら「ヤシオマス」がおいしいからね、夕方まで待ってということで、ドライブして着いたのが・・・どこだかぜんぜ〜んわかっちゃいない(笑)。暮れなずむヤシオマスの釣り堀であります。
もう終わりかけと言うことで、おばちゃん竿も撒き餌も大サービス。入れ食い、3分ほどで人数分釣り上げて終了・・・早!
お八つです。って〜か、ビールもつけたので前菜。
で、ここの温泉付き遊戯施設群(なのであろ〜か)のボート池の、鯉、鯉、鯉、鯉、鯉、鯉、鯉、すんごいの! 前からすごいと聞いていたけど、これですか〜! シンクロみたいに、ほかの鯉の体を利用して、垂直に飛びついてくる奴やら、みんなの体の上を横移動している奴。井の頭公園の最盛期×数倍の騒ぎ。びしゃっと水掛けられるし^^;)
それにしてもなんでこんなに飢えているのであろうか? ちゃんと藻とかも生えていそうな広い池なんだけど、どうしてここまで。
ふう、ひっぱってますが、次回「<かめ>は瓶出しにあらず、四川料理だったっけ?」で終わり予定。チャンチャン。
で、若冲さんを見に行った佐野市立吉澤記念美術館、なかなか新しくてきれい。
しかし、気になるのは、屋根の向こうに見える工場!と近づいていってみると。
このあたりは、石灰が取れる土地で、石灰工場がいっぱい! わーいわーい、かっこいい〜♪ 工場萌〜♪
そして、観光マップでは美術館の向かい側に「葛生化石館」というのが・・・
脇から廻っていくと・・・整理前、あるいは不要になった化石? なんか石ごろごろの勝手口・・・
正面側に廻ると・・・なかなかステキな・・・(この恐竜、関西弁でいうところの「えずいて」まへんか?)
図書館と同居の渋い石とホネホネの館が。
もちろん、ほとんど人はいないので、ボランティア説明員のおじさんが、ニコニコと・・・、いろいろご説明を。
出口で頂いた「ご自由にお持ち下さい」のウミユリかフズリナの化石入りの石のかけら。「これ、もっと磨くときれいに化石が見えるわけですか?」と飛んで火にいる質問を発すれば、もちろん、磨き方のコピーをいただいて、さらに浴びせ倒しの説明を・・・いえ、おもしろかった&勉強になりました〜^^;)
そうか、化石オタクのみなさんはこういうことをしているわけだね、納得。
なにしろ、石灰をどんどん掘り出している土地柄なので、このプレゼント用の石も、どれか石灰工場の提供だったと思う。
で、次は、説明してくれたおじさんが教えてくれた鍾乳洞へ。
うみゅう、なかの鍾乳石はほとんど折り取られてしまっていたので残念感いっぱい。写真は暗くてだめだめ。
でもね、そのちょっと先には、またステキな工場がいっぱい。ライムワークス。
あんまり全体が白く粉粉していないのは、少し前が台風だったからかな。晴れで風のない日が続かないと、畠山さんのみたいなきれいな粉かぶりは撮れないのか・・・
ふう、ともかく工場ステキ。
で、こんなに長いのにまだ続く1日の記録、次は「さよなら原人、鯉地獄」へ!?
調布の農家の庭先販売で買ってきたちび柚子10個と赤唐辛子。皮を摺り下ろして、塩も入れて、ひたすらにすり潰す。
数時間擂り続けてできたのは、やっとこんだけ〜。とほほ。
「ばーさんがじーさんにつくる食卓」さんの過去記事を検索して作ったんだけど、翌朝みたら、柚子みそ2007の記事がちょうどアップ。うう〜ん、すごい量だ! ぜんぜん負けてる^^;) しかも、次の日には、すごい大量の柚子ジャムの記事も!
ともかくこれでは1年分にぜんぜん足りない。また無農薬柚子をゲットしてがんばらなくちゃ。
皮を摺り下ろすところを、薄く包丁で削いで、フードプロセッサーでみじんにするところまでやってから、擂り鉢に移行でもいいかしらん? だめかしらん?
レシピいろいろ検索すると、米麹を入れるのもありらしい・・・どんなもんだろ。
若冲デイのお出かけは、まず美猫さんへのご挨拶より。光りが当たると宝石のような目だよ。
遊水池の大芦原、ススキがきらきら陽に映えて、というのが午前中は雲が厚く見られなくて残念。でもチュウヒ(猛禽類)がいて、熱気球がふわふわ。芦原のなかにどんどん入っていったらおもしろそう〜♪と思ったけど、スズメバチが凶暴でとても危険なんですと。
でも、走っていくうちに雲が切れて、やった〜! 絶好の観光日和! 谷内六郎の絵みたいは風景が続いてとっても遠足な気分。
お昼は蕎麦希望〜っと。ええと、どこだか分かってないけど、釣り堀にくっついた蕎麦屋さん or 蕎麦屋さんに釣り堀付き? 山菜の天ぷらとか蕎麦大盛りとか、おいしゅうございました&ちょっと食べ過ぎ。
剥製ごってりが田舎に来た感を盛り上げて渋!
さらに山奥へ行くと、なかなかキッチュな釣り堀とか。
で、この後、若冲のある<原人の里>葛生へ向かう。であっているはず・・・
佐野市立吉澤記念美術館まで「 開館5周年 関東文人画 谷文晁、渡辺崋山、高久靄?、椿椿山ほか 【併催】吉澤コレクション 伊藤若冲《菜蟲譜》展示」を見に行ったのが11月の頭。
栃木・茨城またがって、あっちこっちドライブに連れてっていただいたので秋の行楽一日〜たっぷり〜♪
たくさん遊んでネタいっぱいあるので、ちょっとずつ^^;)
まずは、お目当ての若冲さんの《菜蟲譜》というなが〜い巻物。なが〜〜〜いので、前後期に分けて展示。わたしが見たのは後半の虫中心の部分、前半が野菜中心だったみたい。まあ、だいたいは、「動菜綵絵」の虫と池、水辺に登場したような生き物たち。このマウスパッドのカエルくんもどこかで以前お目にかかったような。晩年の作ということもあってか、「動菜綵絵」ほど緻密ではなく、ゆるゆると、とも、伸びやかに、とも、禅っぽくとでも。
みんなでなんだろうと首をかしげたのがこの物体。色から言えば雨蛙だけど、まあ、足はなんとなくあるけど、頭があまりにもおかしい・・・。
展覧会場外の「みんなで描こう《菜蟲譜》」みたいな、実物大のコピーを来場者が模写して遊べるというお楽しみコーナーが用意されていて、そこに回答が! 館の用意した解説にも「?」になっていたこの生き物を模写した人が「イラガの繭」と書き添えておいて呉れました。すばらしい!
帰ってからいろいろ「イラガ」ぐぐったら、あれえ、繭はみんな茶色いぞ、でもこのページに、緑の幼虫が緑の繭をつくって、茶色に変化してゆく姿がしっかり紹介。なるほど! ああ、分かってよかった!(見る人はすごいエグイ幼虫なので覚悟してどうぞ)
日曜がね、木枯らしだったでしょ。月曜が公園休みだったでしょ。だから本当は昨日行けばざくざく拾えたと思うんですが・・・ま、いいか。
だれかがフエルトでかわいい実の部分をつくってくれないかな〜と思って、帽子のところを余分に拾ってみた(謎)
帽子をかぶせて上下ひっくり返すと、レッドオークの実は「ヘンリー8世」に似ている、と発見。ちなみに、クヌギのどんぐりをひっくり返すと、「シャルウィダンス」の竹中直人に似ていると友人の発見。
今日iTuneストアーからの案内が来たら・・・。
「X'mas」は誤表記、「Xmas」が正でありんす。
今年華々しく倒産した例の英会話学校が、数年前にCMで思いっきり「X'mas」やりまくって失笑をかったけど。あ〜あ、アップルさんまでねえ・・・
ちなみに、iTuneストアーのアメリカでは「Holiday」、イギリスでは「Christmas」の表記。日本人はすごーくすごーく「X'mas」が気に入ってしまったのね。
オリンパスから410の専用本皮速写ケース発売。3色、各限定200個、オンラインショップでのみ販売。予約したら発売日の今日届いたよん。なかなかかわいい。色を合わせてストラップも買い直しと、順調にオリさんに散財しております。
しかし、かわいいことより何より、すごいグリップがよくなったぞ、これは410には必須アイテムかも。わたしは手が大きいので握ると指が余ってた感じだったのがぴったりになった。
※「速写ケース」というカメオタ語は数年前に覚えた。つけたまま(写真はレンズ部分のカバーを外した状態)写せるカメラのカバーのこと。専用なのでちゃんと液晶も見えるのだ。
次は、新しい2倍のテレコンが出るそうな・・・・。うーん、35mm換算で600mmにテレコン噛ませたら、夢の1200mmですか、すごすぎま〜。レンズに三脚台も付いてないんだから、忘れた方がいいかな、いいな、忘れよう・・・。公園には、今日の朝日新聞(多摩版だけ?)に出ていた日本最小の鳥、キクちゃんが来ているの噂もあり・・・
ごちゃごちゃうじゃうじゃしかもボランティアなお仕事つづきでうんざり〜〜〜。と、こういう時には心に潤いを! イケメンを! かつ外れなくおもしろい映画を! ウッディ・アレンのロンドンシリーズ(?)その2、原題は「SCOOP」(日本語の公式サイト) 。
おヒューさま(ヒュー・グラントに非ず、ヒュー・ジャックマン様)魅力たっぷりの英国貴族役で決まりね♪ お顔もお体も(胸板厚〜!かつ腹が割れ割れ)足のすんごい長さも、着こなしもばっちりでありました。ああ、ええ男じゃあ(^o^;)
もちろん、映画自体もウッディ・アレン全開でおもしろかった。スカーレット・ヨハンソンは、今度はださめの服装、スクール水着のメガネッ子!? 20年だったら「アニー・ホール」だ、やっぱりウッディ・アレンの趣味は一貫、あるいは一巡りして元に戻ったとも。
以下、映画と関係ない話ですが、後ろの方にね、小学校の中と低ぐらいの兄弟が????
なぜ、この映画に子ども?
新聞とかの紹介だと「ジャーナリスト専攻のアメリカの女子学生は、ロンドンで連続殺人事件の容疑者の大貴族に近づくが、彼の魅力にすぐベッドイン・・・」というような映画ですよ。ウッディ・アレンなんだから、会話のウィットだかエスプリを味わうべき映画・・・もちろん英語で字幕の。
そりゃ、全体に今時の映画としてはたいへん上品に、ベッドシーンといってもベッドにいるだけだし、殺人も血は見せないし・・・それでもねえ。WHY? 別にバイリンガルなお子様ではなかったみたいだし、英語ぺらでも小学校の男の子に見せる映画かこれ!?
もう、予告編だけで下の子は騒ぎだし、お父さんに外に連れ出され・・・、ほっとしたら戻ってくるし、こりゃ、悲惨な映画鑑賞を覚悟・・・。いえ、どんな魔法を使ったのか本編中はだいたい静かでほっと。でもねえ、いつ騒ぎ出すかとおびやかされて集中力削がれた。こういう時は、ほかに席が空いていても全席指定だとなんか移りにくいなあ。
で、帰って行くのをみたら、親はお父さんだけだったのね。お父さんが弟を連れ出したときに、お兄ちゃんが「僕はこのまま待ってればいいのかなぁ」と不安そうな声で言ってたのは、お母さん聞いてたんじゃなくて、自分に言い聞かせてたんだ、カワイソ! 胸キュン! と、お父さんのあまりにも気の利かなさにお母さんは家出・・・お兄ちゃんが健気にがんばっているのストーリーを勝手に想像しちまったよ。
春に買ってすぐ、レンズが出なくなって交換。また、ウィンウィン言うだけで目が開かない・・・、行ってらっしゃ〜い。
このコンパクトさで、光学7倍ズームというのは、やっぱり根本的に無理があるのでは・・・と疑いはじめ。
あ〜あ、GR DIGITAL IIと取り替えて呉れないかな〜。GR DIGITALでもいいんだけどな・・・
昨日の神代植物公園。昨日はあたたかかったし、むちゃくちゃ秋いっぱいで気持ちよかった。
パンパスグラス、おばけススキ・・・
ユリノキの葉っぱが、かさかさ、ばさばさ、あんなに鳴っているのはじめて聞いた。
農家の庭先販売で、柚子&唐辛子ゲット。これで、ゴリゴリと自家製柚子胡椒を作る予定・・・
ちゃんと解禁日に、ボージョレヌーボーなんぞ頂いてみました。
でも、この写真は色が違うな、きっとおいしかった2005年の普通のボジョレーの方。
こっちがヌーボー。酔っぱらいはめんどくさくて、座ったまま写真とっとるな・・・
カモとか、茸とか、おいしゅうございました♪
でもなぜか途中から中華化するヘンタイパーティ〜〜〜。なぜ饅頭!? なぜ目の前にパクチーフサフサ^^;)
でも、とてもおいしかったけど。
腕時計、うちまではちゃんとして帰ったと思うんだけど、翌日より発見できず・・・どこにあるんだろ。
Youtubeからも、ニコ動からも落として保存する方法はあったのね・・・って、気が付くの遅すぎ。
消されたら見られなくなってしまう〜!の貴重な噺を落としまくり中・・・やった〜♪
とあいまいな書き方にて、
上の曖昧な写真は、スズキリサクさんの緑バージョンのようではなかろうか(謎)、
あ、歯医者の時間となりました。
11月2日、ワタリウムでやっている「クマグスの森」展のイベントで、能笛の雲龍さんに、細野晴臣さんがゲストででるというので、行ってみたのだが・・・
うーん、ぎちぎち満員の床座りで、身動きもならず、お尻も背中も痛くって、音楽を楽しむどころではなかった。それでも早めについて、ライブやっている階に入れたからよかったけど、ほかの階は「ビデオ会場」だか「モニター会場」というのになってたみたいだし。
そして演奏者は、粘菌のどこかの段階の形状?をあらわした、14面体?の白い発泡スチロールを積み上げてつくった、温暖化で溶けかけたイグルーみたいなスペースの中。観客は隙間からのぞくので、お姿はほんのカケラしか拝めず・・・一部は石笛(たぶん)+ディディリドゥ、2部はそれに細野さんが加わって、小さな鐘を鳴らしたり、ちゃらちゃら〜とか鳴り物?・・・と「?」尽くしでございます^^;)
白い小屋自体はアイデアはいいと思うのだが・・・、しかし、発泡スチロールという素材は、どうみても、人工的でチープ感いっぱいで、熊野古道の森にいるような気分・・・には全然ならへんよ。残念。小屋内部は「よい気」がみなぎってたかと思われるが、外側はどちらかというと「苦しい」「痛い」「つらい」「見えない」「怒」・・・とマイナスの「気」が多かったかと。ふう、非常に難儀なコンサートであった。本当の森のなかで、ゆったり座って聞けたら感動したとは思うけどね。
上手に絵もつけてレポートしてくれているブログ発見。
前に森美術館で「杉本博司」展のイベントでは、スケッチショウ(高橋幸広+細野晴臣)に雲龍さんがゲストで出たのにも行ったな、あのときは、電子音主体に、能笛がピーピー鳴り響くというものであった。
雲龍さんの顔は、石波防衛大臣に似ていると思ふ。と余分な感想も^^;)
これは、収穫祭の日の後半。農大から世田谷美術館はお散歩可能な距離、しかし、ジャムとか大根をもってるとけっこうたいへん・・・と、辿り着いたらまず秋らしさ全開の公園で一服。
最終日の「福原信三と美術と資生堂」へ。
昔のお金持ちの優雅な生活ブリに羨望し、レトロなデザインのパッケージとかを楽しみ。リアルタイムで見ていたポスターやパッケージを懐かしみ(セルジュ・ルタンス! 揺れるまなざし!)とか、収集されたアート作品、小村雪袋、岡鹿之助からリー・ウーファンまでを拝見。おばさまで結構な混雑だった。あとデザイン系の学生かな。男子学生が「資生堂のライバル会社ってどこなんだろう」と話していたのが、まあ普通、女性だったら考えつきもしない疑問で笑えた。
2Fの収蔵品展「夢からの贈り物 ルオー・ルドン・長谷川潔・駒井哲郎」(〜12月2日)の方が見たかった本命。ルオーが半分ぐらい、ただ、残念ながら私はまだルオー開眼していないのだ。すごいとは思うんだけど・・・。ルドンと長谷川潔はどちらも大きな個展で見たので、駒井哲郎の初めて見る作品が多かったのが収穫。
駒場の日本民藝館で〜12/20。
インド各地の布、染め、アップリケ、刺繍、ありとあらゆる技、すごい技・・・なんて人間って凝り性なんだろ! 素朴な民芸風からゴージャスなマハラジャ用まで。布好きにはたまらない展覧会。
やっぱり布は触ってすりすりしたいので、思わず手を伸ばしそうになって、自分の右手を左手で押さえながらくらくら〜^^;)
で、思わず売店でカッチマッタです。展示されているミラーワークは、この数倍細かい細工だったような。でも、して歩くと毎日誰かに褒められるもの。
この日はちょうど西館=旧柳宗悦邸も公開中。久しぶりに奥や2Fまで。去年、公開開始した直後に行ったときは、館内写真OKでばしばし撮ったけど、やっぱりあれは公開直後の混乱の中だった。今回はもう撮影禁止になってた。一度でも写真取れてラッキー♪
新宿の文化学園服飾博物館では「世界の刺繍」という、これまたたいへんにコッテリしたのをやっている(〜12/18)。日曜は休みなのよね〜。
わ、すごい前になっちゃった。
「三遊亭白鳥 柳家喬太郎 二人会 〜デンジャラス & ミステリアス」イイノホールで10/11。
イイノホールもそろそろ取り壊しだそうです。三共ビルほどではないけれど、昭和の香りのする建物。建物の魅力というよりイイノホールでは老舗の落語会がいろいろ行われてきたので歴史ある、かな。
で、この二人会がイイノホール最後の落語会という噂もあったけど、さすがにそれはないね、ほかの真っ当なので閉めるらしい、僕らをぜったい認めてくれない頑固ファン・・・というような話が本番前のトーク。
喬太郎:午後の保健室
白鳥:サーカス小僧
白鳥:アジアそば
喬太郎:ハワイの雪
「午後の保健室」はキャラ逆転もの。なので、はじめて聞いたのですごいおもしろかったけど、こんなにオチに依存していると二度目聞くとどうなるか・・・
「サーカス小僧」確かに高座で逆立ちする芸人なんぞは、「許せん」という古典ジジイファンはいるかもねえ・・・。ディズニーの「ダンボ」の少々ブラックなパロディ?
「アジアそば」あまりよく覚えてない、ほどほどにおもしろかったような。
「ハワイの雪」2回目、ラストがこの前聞いた時の「たちきれ線香」のようにきれいにいかなかったのは、下座さんとの連携がうまくいかなかったと、高座から一生懸命、目配せしてたのに音楽止まらず、照明落ちずと、2ちゃんスズメの噂。この噺の孫娘は、喬太郎さんのやる若い娘キャラの中では、あっさりした性格づけになっているので、「きゃい〜ん」だのぐねぐね〜が無いので聞いていて楽だ〜^^;)
オリンパスブルーの青空が誘っているけど、仕事いっぱい^^;)
昨日の朝、ちょっと公園へひとっ走り、紅葉状況を確認。
600mm手ぶれ防止訓練続行中。
今シーズンは、バンがいなくなって、一回り大きいオオバン登場。釣り針&糸を飲み込んじゃったのかと思ってぎょっとしたけど、数分後には糸が無くなっていてホッとしやした。
図鑑によると「警戒心の強い鳥」だそうですが、この通り、パン呉れろ〜、エサ呉れろ〜状態。
つまり、ブタが丸焼きになっていたり、トラクターが展示されてたりするのは、農大の収穫祭に4日の日曜にいったのだでした。去年もすごかったけれど、今年はそれどころじゃないたいへんな混雑で。無料配布の大根に並んでいる人の列には、漢語で習った(?)「羊腸」という言葉を思い出した。
こんな人が多いのも、収穫祭の特徴!
早起きして10時過ぎには着いたのだけど、どのブースも「最後尾はこちらです」の騒ぎ。ブタの丸焼きの切り分けは2時半だったので、せめて串焼き・・・それでも1時間弱並んで(で、丸焼きちゃん激写)とか。
ともかく最初にパクチーは入手したので、その後、串焼き、水餃子などパクチーまぶしにしていくつかは賞味。
楽しみにしていた味噌なんぞぜーんぜん買えなかったし。これもそれも・・・
「もやしもん」のアニメが始まったのが大きいかも知れない・・・。ともかく欲しいもの食べたいもの手に入れるのは、ディズニーランドの廻り方よりプランニングするのが難しいかもと。
これは、けっこう穴場だったね〜、の休憩室。農大は協賛企業がばっちりなので、コーヒーまともなお味で100円にバナナはおまけだよ。
ハチミツ(人気のハチミツ研究会のではなく)、とかジャムとか、大根とか、応援団の桝とか・・・をゲットして退散。来年こそベーコン欲しいぞ! 丸焼き食べたいぞ!!
デザインめちゃくちゃいいです。
昭和30年ぐらいに日本に10台ぐらいだけ輸入されたトラクター(事実関係はうろ覚え・・・)
色もすばらしい! メーター部分のデザインといい、こんなイタリア製のエスプレッソマシーン売ってるよね(これこれ、illyだった。ちょっと買おうかと夢想したことあり)
FIAT製なのだな・・・・。現役だそうです。
やはり、建機と農業用マシンのミニカーは集めたいかも知れない、そりゃ泥沼!
(どっかに専門店あるの?)
乗っていいって書いてあったけど、恥ずかしいから乗らなかったよ。
ブタの丸焼きちゃんと同じイベント会場にて。
ピンオーク。ピンは、ピンストライプやピンタックのピンかな。筋が入っていて、寸詰まりでかわいいやつ。
柏餅のカシワのドングリ。なかなかでかくて立派。
井の頭公園で拾ったクルミの実。緑のが落ちている姿。足でぐしっと踏みつぶすと中から見慣れたクルミが登場。オニグルミ? うしろのアーモンドみたいなのは、公園のおじさんが呉れた榧(カヤ)の実。煎って食べるとかなりおいしいらしい。
深大寺で拾ったクルミ。こっちは丸くてニギニギすると気持ちいい。木の種類が書いてあったんだけど、メモ忘れました。こっちはね、このまんまのきれいな裸ん坊で落ちていた。
てなことで、ブタさんは焼きっぱなしで書きやすいエントリーでありました。
あ、レッドオークのシーズンを逃してしまったような気がしてきたよ!
書きたいエントリーはどっさりなんだけど、なかなか集中する時間がとれず悲しい。
せめて、気を引きそうな写真だけあげといてみようっと^^;)
待つべし待つべし・・・(『竹光侍』は3になってもおもしろいじょ!)
一枚写真足してみたりして(ティーザーエントリーかい!?)
34kgの♀だそうです。
毎月の恒例となりました「観劇」〜、10月は夜の部を。前回3Fのひどい席(西側で花道ゼロ)だったので、今回は一応がんばって後ろから4列目とはいえ1F席を。はじめて、正面入ってそのまま階段を上がらず1Fの入口から進んだかも・・・情けないっすね^^;)
「牡丹灯籠」は「お札剥がし」〜「幸手土手=お峯殺し」ぐらいを中心に。
カランコロンと牡丹灯籠をもった女中をお供に、夜な夜な惚れた男のところに通ってくるお嬢さん幽霊。それにとり殺されちゃういい男の浪人。その浪人も一度は幽霊と気づいて、仏像を借りてきたり、お札を家に張り巡らせて幽霊防ぎをする。でも幽霊に百両の報酬をもらって、仏像を盗んだり、お札を剥がしたり、幽霊の手引きをしちゃうのが下男のようなことをしていた伴蔵。そして、伴蔵をそそのかす女房のお峯。二人は主人が取り殺された後、百両もって田舎にいって・・・因果因果・・・と。
往年の玉孝コンビ、今、玉三郎さまと仁左衛門さんが、主役夫婦を。玉さまは「眉を落としてお歯黒付け」てるので、きれいとはいえ、かなり怖い。これは歌舞伎じゃなくて新派と呼んでいいのかな。17年前だかに杉村春子大先生がやった脚本と同じそうで、台詞も歌舞伎語じゃないし女形というよりは女優さんとして見るべきか。満足のお芝居でおもしろかった。骨になっちゃうお嬢さん役の七之助も楚々としててちょっとしつこそうでよかったし、お付きの女中役の年期の入り方もなかなか。
途中で3回ほど、狂言廻しで『牡丹灯籠』作者である三遊亭円朝(三津五郎)が、高座にいる設定で出てきて話を進める。これがなかなか・・・落語、ヘタな落語家より上手いんじゃないの。姿もいいし。
この円朝の見た目は、鏑木清方の『円朝像』をもとにして作ったようで、「あ、あの絵と同じ祥瑞の湯飲み使っているねえ」というのはその場で気が付き、帰ってきて絵を見直してみたら、脇の燭台も同じだったから、ちゃんと見比べれば着物や座布団もちゃんと合わせていたのかも。
最後の幕は三津五郎さんの踊りで「奴道成寺」は、女形の踊る道成寺のパロディ? 前に見た「京鹿ノ子二人娘道成寺(玉三郎+菊之助、そら美しかった〜♪)を思い出しながら見ると、つぎつぎ変わっていく衣装の模様とか、うん、曲目もなぞっている? 今回、イヤホンガイドを借りなかったんだど、あ、この曲覚えているというのもあり・・・
ただねえ、三津五郎さんの踊り、確かにすごい技術と表現力、うまい!というのはわかるけど、やっぱり「ステキ!(萌〜)」とまでは思わないのは、まだまだ素養が足りない。西洋の美意識(のゆがんだ輸入物)で育っちゃっているから、10等身と4等身だったら、やっぱり10等身が美しいわけで・・・いやあ、でも最後の鐘に上っての見得が派手だったな〜!
途中で踊っている中の二人が「名代試験」というのに合格したという口上が間に入って、手ぬぐい投げもあり・・・もっと前に行かないと拾えないなあ、と盛りだくさん。
歌舞伎いろいろと、まだまだ入口と・・・
あ〜、この話つづく・・・
下の中野の跨線橋を見つけたのは、久しぶりにいったカルタゴでたっぷり食べての満腹解消散歩で。
前菜3種類盛り合わせ、ホムス(ひよこ豆のディップ)、焼きナスのディップ、タブーリ(挽き割り小麦とパセリのサラダ)。焼きナスのディップは、そうかここのみたいにクミンとゴマを使うとよりアラブっぽくなるのだ(お店のHPにレシピあり♪)。 この間作った「貧乏人のキャビア」を次はアラブの貧乏人にしてみよう!
ターメイヤ:空豆のコロッケみたいなの。中はミドリ。これとファラフェル(ヒヨコ豆のコロッケみたいなの)とは、どっちも好物だけど両方は無理。ホムスでヒヨコ食べたので。
チュニジア風のスズキのグリル。これは、現地の食べ方は・・・
ぐちょぐちょに混ぜる、だそうです。
どれもこれも、アラブパンでいっぱい食べた(オリーブオイル&ハリッサももらった)ので、クスクスは見送り・・・
今回は「肉だめ君」といったけど、アラブ系でもベジで使えるのは発見。満足〜。
リンクを貼ろうとHPを見たら「11月6日(火)より、シェフが入院する為、しばらくお店をお休みいたします。」だそうです。あらららら、大丈夫かな・・・
土曜日に新レンズが発売、日曜日に買ってきた、月曜日に公園に行って、試してみたよ〜! どうにか「一週間の歌」に当てはめて下されませ m(_ _)m
オリンパスの新しいレンズ「ED 70 - 300mm F4.5 - 5.6」待ちに待って発売〜! デジタルだと、35mm換算でなんと600mm。松竹梅の梅相当のシリーズではありますが、600mmが4万円切って買えるとはうれしかろう。これでバーダーさんの末席に連なることができるかな・・・!? 今まではNikonの450mm相当が最高だったので、ぐっと遠くまで・・・って、これは期待しすぎ、揺れる揺れる、ぐらぐらす〜るよ^^;) ちゃんとしたグリップもできてないし、手ぶれ補正もないのに手持ちは無理有りありすぎ。
でも、初日を祝いまして、カワセミ、そしてお気に入りのかわいいエナガも群で登場。
これ、一番高いところで見張り役をしているボスちゃんだろうと先輩より
600mm繰り出して(ズームすると、レンズそのものはすごい恥ずかしいデザイン!)全体はこんな。でも、エナガとシジュウカラの混成群のなかで、「あっ、あれは種類違いますぜ」と見つけたのは私、えらいぞ〜♪
トリミングして画像処理色々してみると、ジョウビタキの♀だということはちゃんと確認できた。なかなか美しいシルエット。
あと、のぞき見気味に解体現場のガテンも・・・
これだと、このガテン兄さんのストーカーみたい(笑)。
フォーカスを変えまして、
こっちなら、純粋な現場ファン(なんのこっちゃ)らしいかな。
レンズ615gとボディ375gと電池も足して1kgぐらいか、私にはかなり重〜い。
新しく出たオリンパスのフラッグシップ機のE-3だったら、ボディだけで800g以上なはず・・・いくらいくら機能がよくてもそりゃあむりぽ、だなあ・・・