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三鷹(けっこう農地が多い)の農協前で週2回、お百姓さんの直売。枝豆がこの暑さでぷっくぷくのまるまる^^;) 1束250円、2束なら400円。
「ためしてガッテン」 でやっていた、少ないお湯で茹でる裏技をテスト。番組ではルクルーゼのココットでやっていたけど、重さをかけて温度を高くっていうことなら、うちには「タジン」があるぜ!と夏にはあまり使わないタジンを引っ張り出して試してみた。これ正解!おいしくできた。
(タジンについてはこっちを見てね)
さらに↓
枝豆2束買ったのは、あたらしいブラウンのマルチミキサーで枝豆のポタージュを作ってみたかったから、350Wでこれも楽勝。
ササミの酒蒸しとミョウガがのっていて、実は下にトマトも一つ分沈んでいるので、一種の「完全食」かな。ポタージュの味はもうちょっと濃くてもよかったかも。
去年の公演の評判があんまりよかったので、今年こそはと埼玉の「天地」東京の「バンドネオン」両方思い切ってSのセット券。
さいたま芸術劇場で新作の「天地」はわざわざ<日本に取材した作品>ということで、事前に発表されたさいたま芸術劇場発信のニュースには、お祭りに連れて行かれたり、そば打ち(!)をしているダンサーたちの写真が載っていたりして、のるかそるか事前からかなり不安なものが。
「フ、フ、フ、フ、フジサン、タカ〜イ」「シ、シ、シ、シンカンセン、ハヤイ」「ボクノクルマハホンダ、ボクノケータイハソニー」と・・・
うーむ、あと外人用観光ガイドのへんな英語のあげつらいとか、まあ笑えるといえば笑えるけど、ちょっとこう困りましたねえといった笑いで、日本を題材にした部分がどうしても余計に感じられちゃう、集中を殺ぐ感じ。それが狙いです、ということなのかもしれないけど、わたしの見たいものとはちょっと違うなあ。無理な日本語は(がんばってはいるけど)かえって意味をとるのに疲れるし。
これは、いかにも「外人用観光」をさせた側にも問題ないかなと・・・しかも未消化な・・・仕上がりではないかと私には思われて(たとえば「エレファント・バニッシュ」の日本の消化のよさと比べて)。
それ以外の部分は、とても美しい印象に残るシーンシーンが多々あるのだけれど、身体の小さなインドネシアの女性ダンサーが美しかったし、などなど。
「バンドネオン」は約10年前の作で、こちらはアルゼンチンを題材にした作品。
非常に演劇場=芝居的、重いっ的、はい、いかにもピナですの男女の痛い関係が表現された作品。こっちの方がおもしろかった。
そうだなあ、全体にはとってもドイツ、とってもマジメ重い、かな。おもしろいし、レベルはすごい高いんだろうけど疲れた。なんかこう見ていて「喜び」がないのだな。うーん、つまりアンセルム・キーファーな感じ。ようするにドイツ、わたしの得意とするものではないというのはよくわかった。
しかし「さいたま芸術劇場」は、今年はNDTやらないのかな。悲しい・・・
がんばってよい席を取りすぎて、最近「ピナと言えばワタクシ、ワタクシと言えばピナの」K田絵里子さんが両日ともすぐそばに、香水ものすごくって、プチ臨死体験、まいったです。
友だちがプレゼントしてくれたミニチュアのポット。うれしいキンギョ柄、高さは2センチほどで、なんと蓋もちゃんと外れる。
今年誘ってもらったのに、深川不動に寄り道してさぼってしまった「ミニチュア祭り(←名称不確か)」には、こういうものがいっぱいあるらしく、来年はとてもやばし!
三鷹夏祭りだそうなんですが、ちょっと注目は「北京ダック食べ放題!1890(税込)/一人」!
たしか、この中華屋さんは、ホテルオークラだったかオータニだったかの経営で、できたときはかなり期待を集め・・・その割に評判は・・・・だったところ。
あと、「トルコ料理屋台」と「台湾かき氷」というのも出るらしく。ついでに「生ビール」と「骨密度測定会」も外せないかも・・・、あ、金魚すくいもあるなあ。
東京都庭園美術館で9月5日まで。
1920-30年代の革命後のソビエト、ロシアアヴァンギャルドのデザインやグラフィックは、どれも魅力的なわけだけれど、希望にもえていた時代だから、未来を担う子供たちのためにも、真剣によい絵本を作っていたと言うわけで。
どれも、絵も、印刷も、色もとってもすてき。石版画っぽいかすれた感じがなんともいえない。復刻版の絵本も売っていて、いくつかいいのはあったけれど、やっぱり本物がいいなあ。
しかし、よい時代はたった10年で闇の中へ。「どんどん紙がなくなって、豆本のように小さな絵本になってしまいました」というのが泣ける。画家も詩人も自殺したり、粛清されたり、いまだ行方不明だったり・・・・
日本に与えた影響についての展示もあったけれど、欧米の絵本にもだいぶ影響しているような。
少しでも涼しげに・・・。
ベランダにすだれをかけたらなんとなく和風になったので、ついでに釣り忍。今年風に金魚柄。
一日三回も水をかけてあげているのだけれど、すでに一部チリチリに・・・フェーン現象に負けたかも。
なるべく暑くないように、暑くないように・・・。
と、2分で茹だるポテトのニョッキ発見。これは楽♪
パルミジャーノ絡めて、バジル(自家製)とトマトでマルゲリータカラーで。
ジャガイモから茹でてつぶして作ったら、そりゃおいしいけど大汗かいちゃう。とっても手抜きでほどほどにおいしい。夏のパスタ茹では2分が限界なので、カペリーニかこれかでご愛用決定。一度開けるとさっさと使ってしまわないといけないので、3日連続になるのはちょっとつらいところの500g入り。
アスパラも一緒に茹でて、さらに火の節約。ラタトゥイユ合わせという手抜き。
週末なので豪華な食事の写真を(笑)。
ワインは、最初にシャンパンがクリスタル、写っているの白がNZのCLOUDY BAYと赤がアメリカの「maborosi」(カリフォルニアで日本人が作っているメルロー)、あと、トロット・ヴィエイユも飲んだから4人で4本、ちょっとくらくら。・・・その前にビールも飲んでいたかも^^;)
左上の料理、ブリオッシュの生地でソーセージ、ブータンノワールが巻いてある。旨。
右上の料理、トマト味のスープ、下に魚介のクネル?、浮いているのはシーアスパラガスって呼んでたから海藻らしい。
左下、サラダ(魚介も入っていたのかな、おっきなオリーブの実がおいしい)。
右下、鴨に鹿だったか。うしろにレバーのムース、フォワグラ入っていたかな・・・
と、ほとんど記憶が散漫。おいしかったということで。
六本木のワインバーにて。
久しぶりに阿佐ヶ谷のイズミール(トルコ料理)へ。やっとあこがれのイスケンダルケバブにありついた。友人と二人でメゼ(前菜の盛り合わせS)、サラダ(チーズの入っている方)、エキメッキ(3つ、わたしが2枚)、ビール2つ、ワイン1本・・・あ、値段覚えていない・・・一人3〜4千円ぐらいだったかと。
美味しかった♪&繁盛してた。日本人スタッフも<まちだ妹>っぽい人に加えてもう一人増えていた。
D70デジタルピンホール計画、少し進行。
まず、手ぶれ&ナナメ防止グッズとして、リモコンと水準器。たこ足三脚(前からもってた)もボディだけの重さだったらどうにか支えられるので、これでシャッターに触らずに、ナナメらない写真が撮れるはず。
リモコン1620円、水準器1900円ぐらい、ちょっと解せない値段設定。しかもリモコンも、リモコン側でいろいろ設定できるんじゃなくってピッとするだけなのね、割高感あり。
Nikon 純正ボディキャップ420円はさらにお高いな、100円ショップで売っているものの方がよっぽど複雑で手が込んでるよ!
D70についていたボディキャップは、裏がなにもなくてよかったんだけど、バラで買ったボディキャップは、裏に「Made in Japan」の余分な浮き彫りがわざわざ入ってて、針板がぴったりつけられない^^;) D70の純正ボディキャップを知り合いの知り合いにまで交換してもらって集めていたりして・・・へんなの。
次、広角化計画。左の一号キャップを改良。ボディキャップの穴を大きくして、内側にコダックのレンズケースの蓋を取り付けてそれに針穴を。同じ条件でとりあえず実験、うん、すこしだけだけど画角は広いし、暗めになっているから針穴もまた少し小さくできたかも。これ以上後にでっぱらせるとミラーに引っかかると思われるのでたぶんこれが限界。
あとは、外へ連れ出すのみ・・・だけど、フェーン現象がつらい。
明るくて、暑くない日・・・なんて当分なさそうな。
7月11日まで川崎市岡本太郎美術館でやっていた展覧会。ストリートアートと名乗っているとおり、街で普通に使われている(お棺も?)ものを持ってきて展示。セネガル、ガーナ、南アフリカなどから。お店がまるごと再現してあったりすごく楽しい。写真も撮り放題だったのでパチパチ、こんなに撮らせてもらえるのなら一眼レフ持っていけばよかった。というわけで、また新しいフォトアルバム にまとめてみた。
川崎市岡本太郎美術館、はじめて行ったけれど乗り継ぎがよくって家から1時間でついて案外近い。生田緑地の中にあるのだけど、これが緑の森でとってもいい感じ。同じ緑地のなかにある「日本民家園」次回ぜひ行ってみたい、すごいよさげな建物がいっぱい。広角レンズ欲しいな〜〜〜♪
食べるだ食べないだ、と言っているうちに、この暑さで1日で爆裂しちゃった。早いですわ!
さすがにこうなると食べる気が・・・。赤いところは甘かったけど。
今の東京はぜったい沖縄より暑いものね、ベランダの植物たちも朝に夕に水やってどうにか生きている。去年の何千人も死んだパリってこんなだったのだろうか(今年は向こうが涼しいみたい)。
午前中は、扇風機3つ、午後はさすがにクーラーで生き延びてる。
4つ収穫して2つ残して置いたら、葉っぱの陰に隠れていた方がいきなり真っ黄色。しょうがないので種取り用にしよう。それとも、ジャムにでもなるかな・・・(先週の「世界ウルルン」を見て考えたりして)。
地元三鷹の割烹で暑気払いだ。毛ガニ〜〜〜、おいしいぞ。
鮎塩焼きとか、ゴーヤのかき揚げとか、プシューっとビール&焼酎ロック。
おまけで出してくれたスルメイカの塩辛。そう!こういうのがこの前『dancyu』見てイカ料理遊びしたときに作りたかったのだ。ちょうどスルメイカがなかったのでキモが小さいイカしかなかったんだよね。また挑戦しようかな。でもプロのはやっぱりきれいでトロトロ。
ID for WebLiFEという新しいソフトを導入。フラッシュの技術を使って簡単にかっこええHPが作れるというので、まず試しにひとつアルバムをアップ。
まだ、よくわかんないんだけどね、いかにも今風のかっこいいデザインに載せると写真も少しよく見えるかな?と。
MTもまだ使いこなせていないのにね・・・第一ニコンオンラインアルバムに重いのを載せようとしたのは容量の問題があったから、自分のところにこんなの増やしたら意味ないのだ。
2週間ぶりにやっと井の頭公園に朝散歩。家を出るまでは曇っていて、お、涼しいラッキーと思ってたけど、いやあぢいす。汗だくだく。でもやっぱり木陰の風はきもちいい。
で、これは2度目の子育てに入ったペア。卵3つ抱卵中。最初の子たちはどうするのかなあ、井の頭公園の池はもう満員だから、追い出されちゃうんだよね、たいへんだ。
7月1日に一羽最初の雛が孵っていたのをみた弁天ペアと呼ばれるカップル。その巣は放棄して(ほかのペアの縄張りにあったのでいじめられたらしい)、元の縄張りにまた新しい巣。4羽孵ったらしい雛は3羽に減っているけど、もう2週間でこんなにでかくなって、足の逞しいこと。
あと、コアジサシは一瞬見たような気がしたけど、厳認できず。残念。
簡単で、作るのが暑くなくて、食べて涼しくて、元気が出る料理。
って、たくさんできちゃうので1日目はキュウリコロコロとバジルをトッピング。2日目はゆで卵とバジルトッピング、最終日は枝豆(!?)トッピング。
ビッグカメラのオンラインショップのポイントが期限切れそうになったので、「なんか買わなきゃ!」で到着したのがブラウンのマルチミックス。ミキサー、ブレンダー、ニーター、チョッパーで一人4役。前からスティックミキサーは持っていたのだけれど、ワット数がでかいので力強いのだ。ガスパチョすごい簡単だった。今年はいっぱい作りそう。
あとは、冷や汁作成に役立つはず・・・
世田谷パブリックシアターで、サイモン・マクバーニー演出のお芝居。去年もやってあんまり評判がよかったので、今度こそ見ようと。お芝居は、あのくっさい台詞廻しが苦手でほとんど見ないのだけれど、これはもう一回見たい!と思うぐらいおもしろかった。
村上春樹の短編「象の消滅」「パン屋再襲撃」「眠り」をひとつの芝居にまとめてある。ともかく演出がおもしろい、ハプニングめかした始まりでぐっと引き込まれて、おおおお!そうやっちゃうんですか、そうやって転換しちゃうんですか、上から来ますか!、そこにビデオ映しちゃいますか、ああ、象です、舞台に象が歩いてます、とわくわくしながら舞台が進む。
サーカスっぽい手法(ワイヤーワーク)とか歌舞伎の黒子(舞台上で衣裳の早替え)とか、いろんな要素をとてもうまく溶け合わせていて、なんといっても、ビデオの使い方がうまかった。とっても「トーキョー」なイメージがお見事。脳みそくるくるして楽しかった。
残念なのは、脚本がわたしからすると、村上春樹の短編のクールでシュールな雰囲気を壊しているところ、これは日本語の問題なのでサイモンさんの責任ではなく、やはり日本側の問題かと。
「眠り」は強調すべきところを間違えた感じで、やすっぽい昼メロ風の主婦の不満になっちゃってなんだかお下品。残念。ちょっと長すぎたし。
あと、「パン屋」の奥さん役も、あんまり漫画っぽくどったんばったんの大げさな演技にしないで欲しかったな。普通の人がいきなりパン屋襲撃するからおもしろいのになあ。と、そのへんはだいぶ文句あり。
しかし、この人の芝居は見逃さないようにするべし>自分。
「東京餃子楼」で、焼き餃子、もやし、キャベツにビール&紹興酒。
三茶から渋谷、渋谷から中野、バスを乗り継いで帰る。車窓から見る夜景がお芝居の続きっぽくて楽しい。
近所の八百屋さんで1パック250円ぐらい。ああと、子どもの時は家に山椒の木があって、「ちょっと葉っぱ少しとってきて」ぐらいは軽いお手伝いだったけど、実を佃煮にするほど集めるのは痛いし手間かかるしバイトにしてたかも。
第一、子どもの時はあんまり山椒の実の佃煮なんて好きじゃななかった。でも立派な酒飲みの大人になったので自分で醤油煮作ってみた。佃煮と同じかもしれないんだけど、それよりはだいぶ薄味のイメージ。
で、こんな感じ。夏の味!
あと、これをさらに牛の切り落としと軽く煮合わせたらご飯もビールもおいしかったのだ。
とか、
とか(下の写真はトリミングあり)。
しかし、植物園のなかは、それぞれ大きなカメラ抱えたおじさん(1割ほどおばさん)でいっぱい。旬の睡蓮なんか、アクセスカウンターを花につけたらぶんぶん廻りそう。
公園の前で貸レンズ&貸三脚屋を開店したらどんなもんかな。
デジピン実験続く。
彩度がいまいちなのは、ボディキャップの裏のつるつるしたプラスチック面が、内側で光を反射しているのではないかという意見があって、まず黒い紙を貼ってみる。
で、写りがしゃきっとしすぎてもつまらないけど、ゆるすぎるのもなんよねえ、ということで、二つ目の針穴を作成。二つ目なので、要領はわかってさっさとできる。前よりはだいぶ穴が小さくできたはず。
(同じ条件で撮して、より暗かったというのが根拠・・・問題はまんまるかどうか)
ふたつのピンホールと、新しい中古マクロレンズで神代植物園へお出かけ。まずは、まいどのお蕎麦屋さんでお昼。
で、ピンホールいろいろ実験。実験結果は、ニコンオンラインアルバムへいくつか。
周りの人、なにやっているんだろうという顔で見ていたような。ファインダーも覗かないで、レンズも着けないで「撮れた〜」だの「もうちょっと右かも」とか「ええと、1秒長くかなあ」とか・・・。今回はともだちと一緒だったけど、これ一人だとそうとう恥ずかしいぞ。
新しいエアコンは買ったけど、さらに援軍追加。
窓ガラスの内側で、ブラインドだのカーテンだのぶら下げても、光が熱に変わるのが室内なのであまり効果無し。ということで、縦の突っ張り棒で工夫してスダレを南西向きの大きな窓、全面に下げてみた。これはすごい効くかも。もっと早くやればよかった。
来年欲しい日よけはこんなのも・・・見つけた。緑のしましま、かわいい。
20センチ弱だからあんまり大きくないけど、いつまでもぶら下げといても熟れて来ちゃいそうなのでまず4つ収穫。あと2つ成っていて、うーん、その次は遠いいかも。肥料追加。
イタリアントマトも最初の二つの実がついた。ちゃんと細長ちゃん。花が多い割には実になるのが少ない。「トマトの花にしゅっと一吹きするだけで、実がいっぱい付きます」という薬も見つけたけど、なんだか<排卵誘発剤>みたいだしなあ、トマト2本だけだからわざわざ買うこともないかな。
まん丸ズッキーニは、うどん粉病からは立ち直ったのだけれど、やっぱりどうしてもプランターが小さすぎるせいか、花はどんどん咲いて、実は2センチぐらいまでいくとしぼんじゃう。苗をあげた友だちから「いっぱい収穫中」の写メールあり、悔しいので、一本切っちゃった! 牛糞もいっぱい投入、どうなることかな。
舞台の後は、以前、『dancyu』の焼酎特集に出ていた居酒屋「たもいやんせ」(神泉)へ。
Bunkamuraに行きも帰りも神泉を使って、ジャリジャリとしてアホ毒にみちみちた渋谷を通らないのは大正解かも。
宮崎の郷土料理の店なので、カツオの叩き、地鶏(歯ごたえのあるしっかり地鶏おいしい)、冷や汁(かなり濃いめ)など。とってもおいしかった。焼酎も山のように種類が。前割りしてあるのをお燗で、と思ったけれど「お薦めは?」とお店の人に効いてみたら「暑いっすから、ロックでいいんじゃないですか」と言われてあっさりロック。
新しい王子さまを求めて。「色っぽいの〜♪」のルジマトフ様を見に文化村へ。
前半はいろいろなバレエのハイライトだけ集めた短いステージをたくさん、後半がルジマトフの「シエラザード」をたっぷりというプログラム。
「くるみ割」のお姉さんが2度大コケしたのにはびっくりしたけど、あとはやっぱりレベルが高い、技術しっかり(と、思い出しても幼稚園みたいな東京バレエ団にはアタマに来るけど・・)。しかし、ひとつのステージどころか、ひとつの大ワザ出すたびに会場一同拍手っていうのは、ちょっと不思議な鑑賞方法。子どものお遊戯会じゃないんだから、と思うんだけど。クラシックバレエはそういうものなのかな?
第一幕最後の「ファウスト」がなかなかよかったのだけれど、男性の片方(たぶんテリャニコフ)が、身体が大きく力強く、ひたすらにリフト、ずーっとリフト、足一本でプリマを高々と持ち上げてぜんぜん平気・・・、でステージに出ている間中、自分はほとんど踊らせてもらえずにリフトしっぱなし。彼だけ、腰にサポーター巻いてたみたい、かわいそうにきっと早めに腰壊して引退だよねと「リフト君」と名付ける。
2つやった新作は、むちゃくちゃへん。ちょっと腰抜けた。なんか「歌謡ショー」のような、悪趣味な・・・もったり古くさい・・・。モダンの振り付けちゃんとできる人はやっぱりロシアにはいないのかな。キリアンとかに頼めよという・・・。あんなに技術は高いのにもったいない。
で、期待の第2幕ルディさまはひたすら色っぽく、とってもナルシーに、まあなんつーか「田村正和」っぽいとでも。たしかにきれいで色気むんむん。ただもう41歳!!ということで(この日がちょうどお誕生日だったらしい)、それはそれでつらいものが。モダンだったら、作品をあわせられるけど、クラシック専門だとなあ。
舞台は色彩がとてもロシアっぽくてきれいだった。
東京の露地でバナナがこんなことになってるってことはなかったもの。こんなの見るのは温室の中だったもの。
今年の初夏はシュロの木がみーんな咲いてたし、温暖化はどんどん加速するのかな、生きていけるかな。
さて、あぢいなか、週末の予定を片づけに・・・そろそろお出かけ。午後はど雨らしいし。
新しいマクロレンズで、まいどの象食堂へ。
うーむ、写る範囲が狭いので、座ったままそっくり返って撮ってこのぐらいかな。腹筋ぷるぷる写真。
たしかに90mmの方だったら、立ち上がって2〜3歩下がらないとアップになりすぎ。
ちなみにこの日の日替わりランチは、新メニューの「タイスキ」。タイではこういう汁気のない方が普通なんだそう。お野菜たっぷり、イカ&エビ入り。
故郷を懐かしむ象君。向かいの壁に海とかヤシの木の絵を描きたい!
日本民藝館から歩いて10分ぐらい。土日祝のみ公開、無料。
建物は旧岩崎邸並にすごい(たぶん床面積とか部屋数はこっちの方が多い)、でも、あまり宣伝していないせいか、建物のなかも、ひろーい公園もほとんど人がいなかった。昭和4年完成、「東洋一の邸宅」だったんだって。
内部の修復は、岩崎邸の方がしっかりやってあって、こちらはいかにもがらんとしていて、長年空き家でした感がただよっている(それはそれでいいけど)。
300円ぐらいとっても、もっとインテリアをしっかり直して、中も撮影させてくれればいいのにな。
隣にこれまた立派な和館もあり、入るひまがなかったので次回。
公園側もけっこう荒れた感じで、猫天国に。人気ほとんど無し。
ピンホールカメラを使うのに、ボディキャップがなかなか売っていなくて、結局、三鷹の小さなカメラ屋さんで購入。カメラ屋さんがあることは知っていたのだけれど、実は立派な中古カメラの店(中古カメラ店の方が、ボディキャップは置いている)。で、そのとき気が付いてしまったのが、Nikon純正のマクロ(マイクロ)60mmのレンズが・・・棚に・・・。
しばらく前からマクロが欲しくて、60mmか90mmかもう迷いに迷って、みなさんからアドバイスなどいろいろいただいていたのだけれど・・・。
と、次の日にまたD70本体をもってお店に行って試し撮りをさせてもらった。少し古い型のレンズで「D」というマークが付いてない、機能的には3D RGB測光ができないのだけ違ってなんたらだけど、まあ私の腕ですからよろしいでしょう、なんたって2万5千円と安いのだ!
あっちこっちメールが飛び交って、電話して、考えて、1日置いてお迎えに行ったらちゃんと「商談中」の札をつけて待っていてくれた。
しかし、悲しい最初の撮影はローソンのコンビニ弁当とか、とほほ。レンズ代稼がないとね。
他の棚に105のマクロも見えたような気はするが、気がしただけってことにしておいてと、これでレンズ3本+針の穴。
駒場東大前の日本民藝館で。
ちょうど植木屋さんが入っていてちょっきんちょっきん。重厚な日本家屋で、夏の午後、団扇など使いながら(冷房無し、ご自由にお使いくださいの芹沢けい介デザインと思われる立派な団扇あり)、植木屋さんの音をBGMに、李朝の民画など見ている・・・これはとっても贅沢だあああ、とのんきに欠伸のでるような。
見ている人もぜんぶで10人もいなかったんじゃないかな、じっくりすきなものを見られてうれしい。ただし、人がすくない分、関係ない話を大声でしているオバハン二人組シリーズにはとっても閉口。
久しぶりに大好きな桃型の白磁の水滴なんぞを目で撫で撫で。
フェルメールとかはどんなにすごくても「家に欲しい」とは間違っても思わないけれど、李朝の白磁、や石の器は家に欲しくなるのが困ったもので・・・。
ただのぼけぼけ写真じゃないのだ。工作してD70をピンホールカメラにしたのだ。世間では「デジピン」と呼ぶらしい。うーん、おばか。
いっつもおもしろくかつすてきな写真の載っている「やのもなか」さんに「デジタルカメラでピンホール写真を撮ってみました」というのがしばらく前に載っていて、そうだ!そうだった!それやるんだったと思い出して一気に工作。
前に『大人の科学』のピンホールカメラ用に、ビールの缶切ってまち針で穴をあけた「穴板」はつくってあったたので、ボディキャップ(一眼レフにレンズ着けていないときにかぶせておくキャップ)を使うことさえ考えつけば後は簡単。友人に電話で相談しながらちゃかちゃかと。
といっても、ボディキャップなかなか売ってないよ、とか、リューターがユザワヤで品切れしてたとか2日ほどかかった。
本当のピンホールカメラだと、撮れたんだか撮れないんだか、現像してみてのお楽しみ、でフィルム代と現像代がかかるのだけれど、デジピンはむちゃ楽。これは邪道でもやめられないかも。
マニュアルにして、シャッタースピードとISOをいろいろ変えてその場ですぐわかる。
しかしこの姿はそうとうヘンだ。「レンズのキャップ外すの忘れてますよ」という状況はよくあるけれど、これは外見では「レンズ着け忘れてますよ!?(頭大丈夫ですかあ)」状態。
ファインダーも覗いても無駄なので、心眼で撮るので、単にカメラをそのへんの置いている人にしか見えなかったり・・・
最初に撮った写真を少しかえるの写真蔵、ことオンラインアルバムに。実験は続く・・・
この頃多いのは冷やし狸そば。三鷹の「きびや」はかなりおいしい。840円だったかな・・・
このあいだは最初に狸を頼んだ人だったらしく、揚げたてあつあつの天かす、汁を廻しかけるとジュっと音が。
井の頭の動物園と、神代植物公園の年間パスポートをゲット!
これで1年間入り放題、去年よりけっこう値上がりしちゃったけど、元はすごーく取れるはず。枚数限定なので急いで買ってみた。アマチュアカメラマン必携!?
上野動物園や、葛西水族館、多摩動物園、行かないことはないんだけどな、ちょっと高くてもいいから全部の公園共通で使えるプラチナカードみたいなのを出してくれればいいのにな。
品川のグローリアチャペルで、ピアノの倉田信雄さんとデュオのライブ。クリスマスぐらいに出るDVDの収録を兼ねて(ロボコップみたいなカメラマンがステージ上をうろうろ)。
なんだかたいへんに気合いの入った(いつも入っているけど)公演だった、もうひたすらすごかった、本人も「今日のコンサートは個人的に思い入れのある」と、なにかあるらしい。
「リバティ」なんて、もう声がアレサ・フランクリン張りに激しく、美しい曲はつややかに。あ〜、幸せ。全身細胞活性。
吉田美奈子公式HPこちら
いま、アリナミンのCMでトロイメライにのせて歌っているのも美奈子さん。声聞けますこちら。わたしはこれ聞くだけでアリナミンいらず。
原宿ラフォーレの裏の浮世絵太田記念美術館で葛飾北斎展。
この美術館でこんなに混んでいたのは初めて、観客が若めなのも初めて、なにかに紹介されたかな。
絵はすごい、もう悪達者とでも・・・「北斎漫画」ぜんぶ手元に欲しいな。しかし、いろいろなジャンルのアーティストの中で画家が一番長生きするというか、長生きすればするほどよくなるのは画家かも。北斎は90歳まで書き続け! 手を使うからぼけないのかしら、ピアニストもけっこう寿命が長いかも。パソのキーボードや、携帯のボタンじゃだめかな、ぼけ防止!?
わたしのバースデーと友人のフランス語検定終了を祝って吉祥寺でイタリアン。
このお店でいままで撮った写真のなかでは一番明るく撮れたので全部載せちゃう。
(でもこれはCannnonのコンパクトデジカメちゃん、単に思い切ってISO上げてみただけだったり・・。・笑)
前菜盛り合わせ、きまぐれピザ、金目鯛のロースト、トリッパのパスタ、イカスミのリゾット。
3人で食前酒各1、ワイン1本、パンは今回はお代わりなし、コーヒー、デザート無しと控えめに。一人5000円前後だったような。毎度おいしい、満足のお店。
アジャブジュバ〜ン(←フランス語読みで♪)のお土産の鯛焼き。2匹は食べてません、さすがに・・・。一匹は冷凍した。
めずらしくデザート食べなかったのは、鯛焼きがあったからだよん。