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昨日のお散歩6千歩ほど。毎朝囀っていたキビタキもいなくなって、遠くでアオゲラの声と子連れのシジュウカラぐらい。カモとオシドリのヒナも見つけられず。ということで、植物しか撮るものが・・・
展覧会から出てきたら、ぎんぎんの暑さ!
日傘をさしてこれから1時間以上並ぶ人たち・・・、その脇の緋毛氈の休憩コーナーで豆大福。
駅を出たらすぐ「あっ、このお店おいしいって紹介されてた」と買っておいたもの。「出町ふたば」、明治からのお店らしいので、京都では老舗とは呼んでもらえないのかな。お餅部分とお豆の塩加減がよくて、アンコは甘さ控えめでけっこうではありましたが・・・
涼を求めて下鴨神社・糺(ただす)の森へ。
たいへん年期の入った明治神宮みたいな・・・
結婚式多数、玉砂利の処は焦熱地獄化し・・・、「さざれ石」を見かけたような記憶、君が代を歌いかけたら育つのかしら。
くわっ! また甘味だす。「加茂みたらし茶屋」 わたしはホットコーヒーにして、一粒だけもらった。元祖みたらし団子だっけ? まだお昼前なのに甘×2、しかも炭水化物系・・・こりゃこの先たいへんだよ^^;)
お土産は、キッチンのインテリアとしてのお札。
というわけで、朝一で相国寺へGO! かんかん晴れ、むしろじりじり暑い〜。9:40分ぐらいに到着すると当日券売り場にはすでに数百人の列だよ! 前売りを買ってあったので、そのまま入り口へ向かうのだけれど、これがあっちへ曲がりこっちへ曲がりの迷路のように細い通路をぐるぐると導かれ、会場に入ったのが10時ぐらいかなあ。正式には10時開場なんだけれど、20-30分早く開けていて、尚もこの行列!
第一会場は、障壁画が主・・・踊る竹や芭蕉、穴あき葡萄図など、お約束のニワトリももちろん。会場の都合で引いて見られないのが残念、というより、みっちみっち押し合いへし合いどつかれこづかれ前を流されて行くのみ(泪)。ええ、でもね、このへんは2002年に静岡県美でやった「相国寺、金閣寺、銀閣寺秘宝展」で「釈迦三尊(のうちの真ん中の)」も含めけっこうじっくり見ていたのでまあしょうがないやあ・・・と。
新発見の子犬の絵はねえ、うーん、本人もあまり発見して欲しくなかったと思われる、最初期の、うん、旦那の手習い開始といった絵で研究材料としては貴重かもしれないけれど、観賞用としてはなんですなあ・・・^^;)
で、いよいよ第2会場へ。うへえ、人の頭ばっかり〜〜〜〜! ぐるっと下半分は人のシルエットでまっ黒、上半分の「動植綵絵」と「釈迦三尊」が見えてますけど。うぎゃあ。
気を取り直して、真ん中に陣取って、まずはどう掛けられたのか全体をじっくり落ち着いて見直し、ちょっと空いた絵の前に行って詳しく見ては真ん中へ戻り・・・を繰り返し。ふう、それでも背が高くてよかった。
ほんとうに今思えば、三の丸でやってたときは、空いていたこと!! 雨の日なんか6枚独り占めとかできたもの。なんだかもう、ブームとしての若冲になっちゃっていて、とてもだめ、むりぽ、でありました。
11時過ぎ、表にでると、当日券の列は折れ曲がってはるか彼方、見えないところまで続いてた。「60分待ち」の看板が出てたけれど、60分で入れるとはとても思えない状況に・・・
お土産として、若冲手ぬぐいを2枚、「心遠香」一箱。
まあ、ともかく行った・・・ということで。
相国寺美術館のリニューアルオープン記念、工事に入ったときから、オープンはぜったい若冲の大展覧会をやるだろうと、何年も楽しみに。そして、どうせなら、京都をあげて若冲祭り! 細見美術館や京博でも合わせてなんかやってくれるだろと楽しみにしていたんだけどなあ。京博で「果蔬涅槃図 」かせめて「乗興舟」が出るかと思っていたんだけれど、細見もなあ「なぜ「オールドノリタケ」なんだ!?」という感じ、もしかしてなんか<いけず>してはる!? まあ、細見にある若冲も高島屋で2005年に「若冲と琳派」廻ってきたときにじっくりじっくりは見てるんだい、あのときだって、まだまだ空いてたぞ、とすっぱい葡萄。こりゃ当分ブームは収まりませんかな。
金曜の夜から日曜まで京都旅行。600枚近くの写真と格闘中・・・マシンパワーが欲しい。
ということで、京都編はまた連載ものになる予定(笑)
メインの目的は、若冲展・・・死ぬほど混んでた! うわっ、いま公式サイトの混雑状況確認をみたら、火曜の午前中なのに75分待ちだって。怖おすえ〜!
M42→3/4のレンズアダプター到着♪ 怪獣ゴンちゃん、久しぶりに復帰。
おお、いいかも!
同じ写真の真ん中。E410のライブビューがこりゃあ有効だ。
わーい遠くまでピンが合うぞ!
あ〜、ただ35mmが70mmになっちまいました。ちょっと狭いかも。
新緑の季節に一回は行かないとね〜の駒場の民藝館。というより各季節一回はね。
五月の節句にあわせて幟(のぼり)の展覧会、6/24まで。
去年かな、江戸博であった「肉筆浮世絵」にたしか新発見の北斎の肉筆の鍾馗様の幟というとてもステキなのが。そうか、幟ってお金持ちがオーダーするものなんだねえ(どうもスーパーの安売りのイメージが)と新鮮に思え。
絵のものも、文字を書いたものもどれも、デザインが斬新ですごいおもしろかった。圧巻は2階のいちばん大きな部屋。あの高い天井でも高さが足りなくて、手前にななめに引っ張って展示されたのまである、巨大幟たくさん!
この部屋に飾られていたのは、民芸館の所蔵品じゃなくて北村勝史さんというコレクターのもの。ちょうどその方が居て、いろいろ説明してもらえたりしてラッキー。
これは、食酢を仕込んでいるところ、酵母菌は好気性です、表面に膜になって育ちます。
こっちは、麦味噌と米味噌と150gずつの実験仕込み中。味噌の乳酸菌と酵母は嫌気性であります。毎日揉んでガス抜きします。
ということで、たぶん今、うちは臭い! 暮らしていると気が付かないけど、お客さんが来たら相当に臭っているはず^^;)
業務連絡的メモ:ことしも山椒の実売り始めてた・・・・1回に1パックでいいと思ふ。
銀座のPOLAミュージアムアネックスで29日まで(無料)。
着いたらちょうど、田所さんと飯沢耕太郎さんの対談が終盤で質問コーナーになっていたところ、残念、銀座で廻る順番を間違えた。ちゃんともう一回調べてから行けばよかった。
田所さんのPOLAでの写真展はいつも5月で、一昨年がパリの風景、去年が静物で、今年は三浦宏さんという桧細工師がつくったミニチュアの家を写したもの。『一葉に会いたくて』(紀伊国屋書店)も出版。
木村伊兵衛賞を取って近頃人気の本城直季さんの写真が、実際のしかも大きな風景を、あおりを使って焦点距離を薄く(?)することで、ミニチュアの世界のように見せる、田所さんの今回の作品はミニチュアをピンホール写真を使うことで、パンフォーカスに写して本物のように見える、というのでちゅうど逆になっているのがおもしろかった。
ただ、パンフォーカスを生かすために、去年までの作品に比べると全体にシャープかも、ぼけぼけの針穴の柔らかさはやや犠牲かなあ。もちろん、それなりにorだいぶ柔らかくなってはいて、それで、ミニチュアのおもちゃくささも飛ばしていてよけい本物っぽくしっとり見えるわけだけど・・・。穴は0.1と言ってた気がする・・・これまでより小さいのかな・・・などと考えるのは、E410のライブビューでやるとどうなるのかなと、ちょっと思っていたりするから。なにしろダストリダクションシステムが着いているのも非常に針穴遊び向きかと(笑)
後ろの空はどうやったのかな、空模様入りのスクリーンかな。魚眼っぽいのは、フィルムの方を膨らませてとるのかな、それはデジイチじゃ無理だな、家のなかのミニチュアは陶器(徳利と盃)だけでももっと出来のよいのがあったはず・・・とブツブツ
この前にエルメス8Fで藤森展「メゾン四畳半」の完成した姿を。焼杉(焼き過ぎ)庵がとてもかっこよく出来上がってた。木口が金だったり、座布団カバー?がエルメスのスカーフかなあれは(高いぞ!)だったりするところが、う〜んエルメス! と、もうひとつお世話になった方の工芸展とわしたショップも廻ったのだった。
外は、一葉=しっとり=モノクロとはまったく逆の五月晴れ。ハリー・ウィストンのビルがぎんぎら輝く〜! 一葉さん、宝石なんて触ったことないだろうなあ、ダイヤが欲しいなんてことすら考えつかなかったかも。
12日と13日に代々木公園であったタイ・フェスティバル。もう8回目? たぶん皆勤賞かと?
今年は敷物用意してがんばるという根性はなく(混みすぎ!)、その前から遊んでいた友だちと二人、夕方にちょろっと流して、歩き食べ、歩き飲みにて。
毎年同じような写真になっちゃうのよね〜^^;)
今年はじめて買ったのは「スネークスキンフルーツ」(ドラゴンスキンフルーツ、サーラ、蛇皮果とも)、10個ぐらいで500円。長さ15センチぐらいかな。ねっとり甘系の不思議味。現場では「このドリアン臭は、きっと隣の売り場からよね」と思っていたけれど、本体にも微妙にドリアン臭ありだった(嫌いじゃないですけど、電車でちょとね)。手触りはスネークというよりアルマジロとかセンザンコウぐらい強力そう(触ったこと無いけど)。
ゾウさんの箸置き。普通に机にも置けるのだけれど、このようにモノレール方式で丼の縁にも着地! すぐれもの&かわいい♪ ほかにアヒル(カモ?)とか売ってた。
メインスタンド前の大テントは、椅子は置かず立食形式になっていたので、人が適宜入れ替わってテーブル確保が簡単、えらいぞ! これでフリーパクチーとフリーナンプラーがあると最高なんですが・・・
いつも思うんだけど、立派な役立つ尻尾があれば、立食でグラスとか持てて便利だよな^^;)
日本タイ料理協会さんのブースにあった調理道具の見本。こういうチープで可愛くて役に立つのを売っているとよかったんだけど!
(にんじんのしりしり器は、銀座のわしたショップに時々入るって。日曜に発注したそうなので、火曜か水曜には・・・買いに行けないけど・・・1100円とな)
おいしかったタイソーセージ。並んでいるあいだに、垂れた油に火がついてファイアー! 帰って撮った写真を見たら、うわっ焼いてたお兄さんの手もファイアーしてた! 大丈夫だったのかしら!?
お約束、タイ料理のミニチュアも3つゲットだよ!
カメラのといよりは、附属ソフトのテスト中。うーん画素数も、わたちのパワーブックちゃんにはオーバースペックか、つまりすごくとろくてたいへん!
モニターもな〜
∧_∧
( ´∀`)
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昨日、都限美へ行くバスから「角乗り」の練習をやっているのが見えたので、写真撮りに行こうと思ったんだけれど、植物園に迷い込んで角乗りの池には行き着かず・・・という写真。それにしてもいいお天気!
いちばん上はご近所、下の2枚は先週日曜の神代植物園。
バラの盛りで「バラフェスタ」実施中・・・故に、大混雑、カメラ大集合!
まずは、バラ園とはとおいい静かなベンチを確保して2冊読書。そのあいだも30分ごとに放送が・・・
「バラフェスタ期間中の土日は、バラ園での三脚使用はご遠慮下さい」「バラ園での喫煙はご遠慮下さい」「バラガイドツアーを行いますので集合して下さい・・・」「バラ園でボサノバのコンサートを3時から・・・」しまいには「バラ園で急病人が出たので救急車が進入します」、さらに仕掛け時計が鳴り響きかなり騒々しい・・・^^;)
でも、せっかくのバラなので夕方ちょっとだけバラ園も行ってみた、花はきっと朝一の方が生き生きしてますね。
夏鳥のね、声はいろいろするんだけど、写真に撮れない・・・小さい&遠いい&高い・・・
小鳥の森の水飲み場は猫用になってるし、
つうわけで、植物でも撮るしか・・・
CMに出てくる歯周病菌みたいじゃない?
沖縄の海面を走る花!、とはもちろん違う。
植物系図鑑がそろそろ必用かな。
おお、黄色い帽子元気だね〜。五月病知らず・・・
なんて呑気に思っているうちはよかったけど、
公園に着いてみたら、
遠足の得意日だったかも・・・あっちもこっちも遠足だらけ、10校+園はいたかも・・・アビキョウカン!あなすさまじや!
けっこうデジイチママも多かった。
そろそろ山口旅行のおしまい。
最後の夜にコンサートの後、友だちが連れて行ってくれたのは魚屋さんが経営しているという「あかぎ」。シメサバお寿司が、お口で溶ける。
あなごの天ぷらとか。
くじらの竜田揚げとか。「くじら」はあっちこっちのメニューで見かけて、瀬戸内海に鯨!と想像しておかしかったけど、日本海側に捕鯨の町があるみたい。
海鮮サラダのトマトの下はお魚ごっそり。煮魚はアイナメだったかなあ(これアイナメ?)、左下で掻き回されているのはフグ雑炊。ほかにももっとなんかいろいろ食べたはず。
「宝山 芋麹全量」みーっけった! すいません貴重なお酒を常連でもないのにいただいちゃいました^^;)
ええとこれもそんなに飲まなかったとはいえ、一人4000円台だったかと。
こちらに引っ越した友人によると、全体に食のレベルが高くてひどいハズレというのはない、とのことであります。
もうひとつ大きな目的、お楽しみ♪
中原中也生誕100年祭の一環で、「サーカス小屋でコンサート 矢野顕子+友部正人」。
これがYCAMに並んで建てられたサーカス小屋。真ん中にある黒い棒のようなもの・・・コンサートの前に戻ってきてみたら
ゆよーん ゆやゆよんと軽業中、すごい高いのよ、とっても揺れるし! フランス人の有名なパフォーマーさんらしい。 サーカスはこれだけかな、と思ったら開場したらテントの中でも、ジャグリング、アクロバット、空中ブランコなどのミニミニサーカスが行われ・・・あの妙に若い団員たちはいったい!? いちばん力持ちで組み体操の幹になるのは逞しい女性、彼女が下だと安心、男性が下だとドキトキ・・・!! 縄にあがってアクロバットする女の子なんて、パンパンに元気いっぱいな中学生みたいだし、ジャグリングの男の子は妙にホスト系、全体の団長さんみたいなのはソ連ぽいおばさま・・・・不思議〜〜〜。
「昨日アメリカから来たばかりなので時差で気絶するかも」といいつつも、矢野さん元気♪
「ひとりぼっちはやめた」「 Too Good To Be True」「大寒町」、友部さん詩を曲にした「フロッタージュ氏の怪物狩り」など。二人でやったのは「 Speak Japanese, American」など、アンコールでは2曲「ひとつだけ」も♪ 遠くのイベントで聞く矢野さんもいいな〜、ええ、宝くじあたったらNYでも聞きたい。
矢野さん友部さんの会話で「今の総理だれだろ」「知らない、だれだって同じじゃない、悪くなっているかも」「どうでもいいってことね」・・・・・二人とも、山口が今の総理の地元であることにぜーんぜん気が付いてなかったね(笑)、飛行場か駅で「晋ちゃん饅頭」に気が付いたかしら。
矢野さんのMCの中で、今年はyanokami=レイ・ハラカミさんとのユニットでいろいろやりますと。yanocami.comで何曲か聞ける&夏は二人でいろいろなイベントに出るみたい。ブルーノートの方はどうなるのかな?
観光名所も行きましたの巻。伝雪舟庭園のお庭のある常栄寺、反対側に石庭も。
なんと言っても雨上がりのしっとり緑と空気の気持ちよかったこと。庭の奥の山の上の方にお堂が三つあるというので登っていったら、モリアオガエルが住んでいる池(卵はまだ、どのカエルだかわからないけど声はいっぱい)があったり、ちょうど何かの大祭でお坊様が10人ほど、お経を上げているのに行き会ったり。
うん、山口食べ物もおいしかったけど、街が夜暗くて(危険なほど街灯が少ない!)空が広い(街の中心部でも、基本は平屋の戸建てだ)のがよかった、夜空を見上げて北斗七星と北極星とか久しぶりに・・・そしてなんと言っても静かだった。泊めてもらった友人の家は、すぐ裏に小川と山、水の音はずっとしているので、犬と鳥が鳴いてたら晴れ、カエルが鳴いていたら雨だね〜と、ケロケロ〜♪
あとは、ザビエル記念聖堂・・・街中年がら年中鐘の音が聞こえる・・・と、もちろん中原中也記念館も探訪。
レモンの木は好調! 花たくさん、実もそろそろ摘果して減らさないといけないぐらい。
後は、クロアゲハ母たちの襲撃しだい。外で見かけると、うちに来るんじゃないぞと、思わず睨んじゃったり(笑)
緑のカーテン候補はキュウリにしてみた。どうなるかな・・・
ところで「氷殺ジェット」というのを試してみたいんだけれど・・・、もちろん、クロアゲハにじゃなくてね(いや狙いやすそうではあるけど^^;) あれはその最強の敵にも効くのでありましょうか? 飛ぶ虫用と這う虫用があるけど、「ゴ○○リ」とは書いてないな、奴ら-40℃ぐらいじゃへっちゃらなのか・・・
競馬の後に、同じ府中で大國魂神社の「くらやみ祭り」へ。いやあでかい祭りでありました。
いちばん歌舞いてたおじさん。マニュキアもピンク! あれ、わたしに微笑み呉れてましたか・・・
こんなでかい太鼓が5張り、6張り・・・参道のケヤキ(巨木!)が新緑で気持ちいい。
烏帽子と白丁(しろちょう)という衣装が特徴。
若い者は突発的に輪になって踊る〜。お祭り用の白い地下足袋、近頃はエアー入りのがあるらしいよ。
力いっぱい叩くのよ〜。
子供ってえものは基本的にフォトジェニックだけど、お祭りの衣装しているとフォトジェニック×100倍だと思ふ。手ぶれが残念。
太鼓の写真ばっかりになっちゃたのは、御神輿が出てくるまでに立ちん坊で疲れ果ててしまったから、場所取りたいへん! ちゃんと写真撮れる場所を確保するのにはお昼ぐらいからがんばらないと。
歩道の前から2列め、やっと確保とすがりついてたら、暗くなってきたら、しまった! 正面はコナカで、蛍光灯と赤い看板がぎんぎんに輝きだして大失敗。
なので、御神輿の写真はこのぐらいしかなく・・・ちぇっ! まだまだ繰り出してくるんだけど、三宮までで体力の限界。ビールへ走る〜
7月は「すもも祭り」で、今年こそ、烏の団扇欲しいもの。
3日目のお昼、イタリアンのcosi cosi(コジコジ)(tabelog.comの紹介ページ)。限定10食のパスタランチ。売りきれ早いというので、12時前からお店の前で待機体制。このお店のある駅通りは、新しいブティック、お寺、おもしろそうなバー、お寺、渋渋の古い商店、お寺、お寺・・・・とな。
サラダ、カナッペにパスタは2種類でこれがすごい高レベル。でデザートと飲み物もついて980円とは安い♪
シェフはひとりでがんばっていて、確かに10食以上は無理だ。しかし、彼にいろんなお題を出してパスタ作ってもらったらおいいしいかも〜〜〜と。
渋いすてきな釣り具屋さん。
こっちは渋い「種苗店」の種ケース。前から疑っていたんだけど、自分が種苗店フェチだということを深く自覚(笑)。このブリキのケース、それぞれ廻るのよ〜。ああステキ! 今みたいにちびちびした「ガーデニング」時代じゃないときは、このケースにざらざらっと種や豆が入っていて、枡で1デシとか5デシとか量り売りしてたわけだ♪
(思わず買ってしまった種は秋まきだったのだけど・・・東京で売っているのとは違う種苗会社のものが多くてちょっと興奮)
ほか、デッドストック満載の荒物屋さんにもクラクラ。30年は置いてありそうなレトロな鳥カゴ買ってくればよかつた。10年後に行ってもまだあるかも!?
話はあっちこっちいって、GW後半。
もう一回山口に「Life」を見に行ったり、新しいレンズを買うお金を稼いだり、あと歯医者さんの払いにも当てたいよな〜〜〜。
だったんでありますが・・・
この次の日は、雨のNHKマイル賞でG1史上最高の3連単で973万(うわっ!)が出たとか・・・
途中で1回だけ、単勝があたって500円が6300円になったので、結果としてはとんとんマイナス少しってことで。
新しくできたフジビュースタンド、でかい!(この写真の3〜4倍ぐらい幅あり) ここいっぱいの人間がみんなお金ぶっこむのかと思うと・・・すごいね。
この日の行動でいちばん博打っぽかったのは、軍資金を卸そうとしたら銀行で提携カードが使えなくて、やむなくキャッシングしたことであった。
※ええと、14頭の馬が走るレースで、すべての組み合わせの3連単を100円ずつ買うと・・・計算式が正しければ130万かかるの? だめじゃん・・・
※競馬、馬の走る姿をもっといっぱい見たい、すぐ終わっちゃってつまらない。マラソンのような長〜〜〜〜いレースはないのかな?
子供の頃、青梅鐵道公園で動いてないのには乗ったことあるかなあ。まずは、「SLやまぐち号」正面写真より。
津和野の駅が終点なので、機関車+炭水車を切り離して、どっかでぐるっと廻してきて(見損なった)、客車の反対側の先頭に連結し直して山口に帰る向きになるところ。
機関車と炭水車だけってなんか馴染みがあるなと思ったら、「いたずらきかんしゃちゅうちゅう」で見た姿だ(「やえもん」は炭水車連れずに脱走しているような気がしてきた、どっちだろ)。
鉄ちゃん的に注目して頂きたいのは、左脇に貴重な「腕木信号機」が写っているところ。
みんなカメラをもって押し合いへし合い、お子様は泣くは走るはでこのようなショットを撮るのはけっこうたいへんす。
運転手さんや、駅の人の服装も昔風に揃えているらしい。
運良く、一番先頭の「展望車風」という客車の席、さらに番号の決まった席の前に、柔らかソファの特別スペースがあったので、そちらで、音も振動も、香りもたっぷり愉しめた♪
後ろの方の客車だと、SLに乗っている実感が味わえるのは、トンネルに入って煙い時だけかも。かなり運不運ありかと。
山口に着く頃はほとんどの人が熟睡・・・^^;)
途中のレンガ作りの水道塔(?)のある駅ではゆっくり止まって撮影タイム有り。
山口で降りて、さらに新山口まで行くのをお見送り「汽笛一声」の迫力はさすがすご!
ほか、鬼のように部分アップの写真ありだけど、重すぎ。
にんじんの食べ方は、天ぷらがいちばん美味しいと思ってたけど、それを超えた〜〜〜!と思ふ。
セラミック鬼おろしを安売りしていたので思わず買い、大根以外になんかないかな〜と思って思いついた。
ほんとうの沖縄の「にんじんのしりしり」は食べたことがないので、あくまで適当料理だけど、思わずにんじん2本ぺろりの旨さで、連続作成中。トーストに載せても吉。
ほんとうの「しりしり」は鬼おろしみたいに粉々じゃなくて、もっと細長くて「つま」っぽいらしい。この「しりしり器」というのが欲しいんだけど、銀座のわしたショップじゃ売ってないかな。送料800円がちとつらいところ。
カエル風しりしり。自家製パンチェッタ(塩漬けブタ)を少し、みじん切りにしたショウガと炒めて、香りを出してから、ニンジン2本鬼おろし(ちょっとたいへん)したのを入れてだいたい火が通るまで炒める。卵2個割りほぐしてだし汁入れたのを混ぜ入れて蓋をして、火が通ったらできあがり。簡単♪
郷土料理うずめ飯の定食1300円+ビール。新しいお客さんが入ってくるたんびに「うずめ飯って何ですか」「お茶漬けみたいなものです」と、繰り返し問答。ご飯の下に具(ニンジンとか)が埋めてあって、だし汁をかけて食べる素朴もの。まあまあおいしい、二日酔い、胃弱に良さそうな。「遊亀」というお店。森茉莉さんと、その息子さんのサイン色紙あり。
有名な鯉の泳ぐ掘り割りっていうのは、観光客が見られるのはメインの通りに200mぐらいだけ・・・ちょっとがっかり、町中という感じではないのだ。写真は、これまたどのガイドブックにも載っているお米屋さんの庭の池、よく太った鯉が山盛り〜で、これは迫力。ほかのお家もこんな風になかで鯉飼っているのかな。
種苗屋さんが、生業も続けながらおしゃれなセレクトショップ。扱っているものも、ディスプレイもなかなかセンスよし。種屋さん続けながらっていうのが○。
田植えが終わったばかり、カエル鳴いてる♪ 山口は黒い瓦が多かったけれど、山口を出てから津和野まではずっと赤い瓦。特産の石見(いわみ)瓦というらしい。田んぼのむこうの線路が分かるかな、そこを後ほどSLが走って参りますわけで、写真を撮っているのは「SLが見える」が売りの展望台より。
鴎外も愛用した(あるいは誰かが鴎外にあげた)という『一等丸』という胃薬を思わず買っちゃいました。あんまりお店がステキなので中も写真を撮らせてもらった。創業200年以上と・・・うーん、江戸東京たてもの園のお店が本当に営業しているようでびっくり。右の天井に段ボールの四角いのがくっついているのは、その上でツバメが子育て中。前は軒先だったのが、お店の中に巣が作られちゃったので困っているんですよ〜。と、猫ドアならぬツバメ窓を開けて出入りさせてあげているというご主人も渋くてよい人であった。
森鴎外生家、北斎美術館など覗いて、いざ帰りのSLへ。
昨日、一昨日あんまり扱ったので、はやくもすだれを吊りました。え〜と、ロハスって奴?
(それを写真にとって、Macのディスプレイにしてみたけど・・・別に涼しそうじゃないね)
それでもまだ虫がいないからいいよな、と思っていたら、昨晩はお腹を空かせた巨大な藪蚊(一匹)と戦いつづけて寝不足。
今年孵った奴なんだろうか、成虫のまんま越冬するもの?
渋いぞ山口線!
湯田温泉→山口は2両。山口→津和野は1両のディーゼル(1時間に1本ぐらい)。バスみたいなワンマンカー。もち単線!
おばあさんが降りるのに手を貸す運転手さん。
この後に山口→津和野のSL山口号が走ってくるので、本格鉄っちゃん(大きなカメラと三脚付き)の方々は、それぞれポイントを目指して途中下車。すでに場所取りして構えている鉄っちゃんも沿線にちらほら。
1日1往復のシャッターチャンスだからな、SLから窓開けて顔出したり手ふったりしたらいやがられるんでしょうな〜^^;)
当然、山口駅もとても渋い。新幹線が止まるのは新山口駅なのであった。
そして、山口駅と山口宇部空港の間は、なんと公共の交通機関が無し。空港の駐車場がいくら停めてもタダなので(!)みんな車で行くんだって。
2日目の夜、ちょっと雨模様で寒かったので焼き肉〜。焼き肉はまあ普通、最後にとったモツ鍋(味噌味)が劇旨。一口食べて顔見合わせてしまった〜。
(ニラのピラミッドの中は、ざくざくキャベツ)
あ〜、このお店(名前を失念、湯田温泉のおしゃれな建物)もお肉がんがん焼いてもひとり4000円ほど。
まろやか味の麦味噌が勝因か!と、味噌を買ってきて自宅でもテスト中。
(今朝やっていた「はなまる」では、九州と山口、四国のはじっこまでが麦味噌文化圏だそうです)
ぶち込んだだけですね、これでは・・・
ともかく、ニラも春キャベツも季節的にOKなので、なかなか旨し!
ということで、土産物。
味噌、醤油×2、お麩、河豚の干したの、河豚の焼いたの、あごの煮干し・・・と、すっごい婆臭いぞ。
醤油はね、卵かけご飯専用醤油と、煮物用のエビ醤油というもの。
これは「やまぐちさん」という物産館から宅配便。
ほか、「ザビエル・カンパーニャ」というおいしいパン屋さんで、県立農業高校のおいしそうな「いちじくジャム」の缶詰。(伝)雪舟のお庭のあるお寺で、雪舟香(季節用に微妙に違うのを嗅ぎ比べさせてもらった)、雪舟展カタログ(2002年の東博で売り切れたはずのカタログがこんなところで安くなってた・・・)ちょう重かった^^;)
ザビエル教会で、くだらなさが嬉しいフローティングペン発見。船と一緒にザビエルさんが横〜〜〜移〜〜〜動〜〜〜♪
山口でも津和野でもスノードームは発見できず、残念。
天使のカードみたいなのは、薔薇の香りのサッシュ也。
GW前の記録。
銀座、Nikonのサービスセンターへ、D70をクリーニングに預ける。すごく空いてて、待ち時間は60分。これは新宿のSSより土日は銀座が穴場かも!と思ったんだけれど、この日は特別空いていたそうで、いつもそうとは限らない・・・ということでした、残念。
ちなみに、銀一で売っている静電気でなんたらの埃取りブラシはどうなんだろうか? 使えるのかな、きれいに取れるのかなあ。
ともあれ、時間が空いたのでSHISEIDO GALLERYを覗きに。伊庭靖子さんの作品がすごい気に入った。私の集めている「なずな手」の小皿が数十倍に拡大された作品が欲しかった〜^^;) あそこに飾られていた作品は資生堂のコレクションに入るのかな・・・もとより宝くじが当たらないと買えない訳でありますが・・・。陶器や、布を大きく拡大してリアルに描いているのだけれど、それはそのモノ自体じゃなくて、光と空気を画面にたっぷり湛えていてステキ。ええと、小林孝亘さんの描く風景が木や建物よりも、やっぱり光と空間を表しているようなあんな感じのエアリー感かと。
ほか3人は、やなぎみわ、袴田京太郎、祐成政徳。やなぎみわ、原美術館を見損なったけどやっぱり力のある作家だな、次は見逃さないようにメモメモ。
(上のお皿は、もちろん伊庭靖子さんの作品ではありませぬ、念為)
最初の晩ご飯 湯田温泉の「旬菜 菜月(なつき)」(Yahoo! グルメ)。インテリアもお兄ちゃんたちもおされな創作和食系、・・・と、ええと、普通敬遠するタイプのお店ではありましたが、実はまじめにおいしかった。
もちろん、ほかにもけっこう食べたし、獺祭の発泡にごり酒ほかも飲んで、ひとり4000円台だったはず。東京より一皿300〜400円安いか。
↑吉祥寺の東急でも発見。母カエルのところに山口土産と持って行って、あまりの口触りの良さに、くいくいくい〜っと飲み過ぎて、久しぶりに目を廻してダウン! やう゛ぁいお酒です。
山口旅行の目的のひとつ、YCAM(山口情報芸術センター)で「坂本龍一+高谷史郎 "LIFE - fluid, invisible, inaudible ..."」というインスタレーションを見ること(公式サイト)。
どんな展示かっていうのは、こちらartscapeに載っている紹介が分かりやすいかな。
これが、いいとは聞いていたけれど、すごいよかった〜!
暗い中、頭上につり下げられた9つの大きな水槽(水が数センチ張ってある上に、霧が発生)に、上のプロジェクターからいろいろなビデオが投影されて幻想的で美しい〜〜〜。音とビデオはループではなく、膨大なストックからややこしいプログラムで引っ張り出されているらしく、同じ組み合わせは発生しないらしい。空と雲、アメーバ?、戦争、テキスト、ダンス、数字、ニュースフィルム、幾何学模様・・・9つの水槽がばらばらだったり、一斉におなじ画像を移したり・・・・1時間半ぐらいも見続けても、ぜんぜん飽きなかった。魂奪われました。
予定がなければいくらでもあの中に浸っていたい。もう一度、山口まで行きたいぐらい(帰りの日にもう一回と思ったら、12時からだったのでだめだった)。あの水槽をぜひ一個おうちに欲しい! せめて偲べるようにネットで画像と音楽だけ流しっぱなしにして!というぐらい素晴らしかった。
(うーん、この前の21_21でのフォーサイスのインスタレーションも、狙いはこのぐらい高かったかと思われ、ちゃんとやり直して欲しいもの)
「Life」は、もしかするとどこかに巡回するかもしれないけれど、200キロの水槽9つを好きなところに下げられる設備と投影に必用な天井の高さ、かなり限られそう・・・でもなあ、たとえ東京に来ても混むからゆっくり見られない。理想的には9人(組)以下の観客で、好きなだけ見ていられること。山口では水槽の下に座り込み、ついには寝っ転がっていると「これをどうぞ」とクッションや膝掛けも貸してくれる!という至れり尽くせりで至福、あ〜、書いていてもまた見たい、浸りたくなる! なんか今年いちばんの作品をもう見てしまったのか、と思わせるほど。
YCAMの建物は磯崎新設計で、半分は図書館。なかなか明るくて開放感のあるきもちのいい空間。つきものかと思った『うつろひ』はなかったなあ。
秋〜冬のマンションの大規模修繕で、けっきょくレモンとローズマリー以外は死滅してしまったので寂しいベランダ。とりあえずバジルとタイムを植え込み完了。土やら肥料やらと一緒に、日よけのすだれ6枚も届けてもらって夏への準備。
あとねえ、はわせるもの何にしようかな、またゴーヤか、キュウリか、まっとうに朝顔(ブルーヘブン)か、魅惑のヒョウタンか・・・。ヒョウタンは虫がいっぱいつくんだっけ?
神代植物園にいったら、多肉系の展示即売会をやっていて、こんなの見るとく〜らくら。かろうじて買わずに踏みとどまったけど・・・。いっそアロエでも植えようか。
生でそのまま食べてさわやか、最後にほんのりぴりっもあるし、筋もないし、サラダに行けるんじゃないかと。かたちもかわいいし、炒めてもよさそう。なんで食材として売っていないだろうと話していたのは・・・
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ダイコンの実でした。 あ〜、おっきくってびっくりした!
毎年、母カエルのご生誕祝いの花束をつくってもらう吉祥寺の「四ひきのねこ」にて。
ちなみに、花束はこんな。ピンクのオオデマリがすごいステキ。ほか鉢植えが欲しいのがたくさんあって・・・歯を食いしばって耐えた^^;)
アオバズク襲撃事件の現場検証をしてたときに見つけた証拠物件。
無印良品の全品10%オフのフレームにて。台紙無しで透明ななかに浮いているように入れようと思ったんだけど、静電気で貼り付いちゃってうまくいかないのだ。ブー!
今日は公園デー♪ と、朝から。むくむくの某ヒナが巣から半身乗り出して餌ちょうだいちょうだいぴーぴーぴー! と、キビタキがきれいな声でさえずりながら森をぐるぐる。と、これだけでも満足だったところ、カラスにやられたアオバズクが拾われて大騒ぎ。
うー!かわいい! アオバズク一度見たかったんだけど、こんなかたちでお目にかかるとは。
で、そんなに傷もないみたいだし、と、近所のプロの鷹匠!?さん(いるんですよ、これが)に預けることにしようと連れて行かれ・・・。
さらに散策を続けると、
1m以上ありそうなアオダイショウを踏みそうになって野性味満点^^;)
いろいろ用を済ませて、夕方森に戻ってみると「ちょうどいいところに帰ってきたねえ、あと40分ぐらいでアオバズクの放鳥だよ」と。連絡が行き渡って近所のバーダーさん総出で放鳥ショーを待ち受ける。
待ちながら、朝アオダイショウ踏みそうになったとか、といろいろヘビ関連のおしゃべりしてたら、「後ろでカラスとアオダイショウが!」と。またまたワイルドアニマルショー。これはカラスの勝ち、木の上に持って行ってばらして喰ってた。カラスは無敵!
ふう、今日はドラマチックですねえ。
鷹匠さんがアオバズク君を連れてきてくれて、カラスのいなさそうなところ、いなさそうなところ・・・と。20人以上がカメラを片手に、ハーメルンの笛吹男のようにぞろぞろと歩く森の中。
で、放されたアオバズク君(雌雄はDNA鑑定しないとわからないらしい)、森にはいったと思ったら、カラスのいっぱいいる危ない方面に方向転換して突っ込み・・・やばい、バカそっちいっちゃだめだよ〜、と後を追って走る人々・・・。
たったの3〜4分で公園中のカラスが集まって袋だたき寸前(ヒッチコックばりで怖かった)。
笹の中にたたき落とされたのを、さすがプロの鷹匠さんはめざとく見つけて救出。
幸いケガはなかったようなので、もう一回放鳥やりなおし、無事で過ごせよ〜!