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ふ〜、今年のブログは今年のうちに!と思ったけどぜんぜん間に合いませんでした。
積み残し多数だ。
ともかくみなさまよいお年を、来年はもっと穏やかな年になりますように。
見てくれてありがとね!!
また、時間があったらアップするけど、とりあえず、年末のごあいさつですケロ。
お正月用の樽酒が売り出されていたので思わずゲット。家のあたりで売っているのは、これか澤ノ井か。720mlで1500円、だいたいどれも同じ値段みたい。
ついでに気分を出すために升も・・・。吉祥寺駅の催事場でひとつ1050円だったのが、三越の前では400円弱だったので思わずこうてもうた^^:)
ま、開けて三日ぐらいなら冷蔵庫で大丈夫でしょう。
年末は、矢野さん恒例の「さとがえるコンサート」、毎年参上♪
夏にブルーノートで、NYトリオのライブがたっぷりあったので、今回はアンソニー・ジャクソンとクリフ・アーモンドは来ずに(それはそれで残念)、1部がソロで古い曲までピアノでしっとりと。二部は、まずレイ・ハラカミの生卓(っていう言い方でいいのかな)と絡み、そのあと、<くるり>とがっつり組んでロックだ、歌いまくりだ。おもしろかった。パワーいっぱい吸収した。
アンコールでは、レイ・ハラカミの卓に矢野さん+<くるり>の岸田さんとの二人のボーカルという、なかなか聞けない貴重なライブ。
レイ・ハラカミさんは、去年ぐらいに矢野さんのアレンジやるまではぜんぜん知らなかったのだけれど、テクノなんだけど、電子音でこんなにナチュラルな世界をつくる奴がおるんか!とびっくりさせられたおもしろい、すごいミュージシャン。京都で活躍しているらしく、<くるり>とは京都つながりになるらしい。京都の音楽シーンもなかなかおもしろいのね。
で、上の写真は、矢野さんがはじめて翻訳をした絵本『しょうぼうていハーヴィ ニューヨークをまもる』。絵本だけのときは買うのを我慢していたのだけれど、<ほぼ日>でサイン色紙付き、1000枚限定朗読CD付きセットを売り出すというので、ちょっと前からぶんぶんリロードして買っちゃった、ファンですから。また<ほぼ日>にやられたな(とてもよい絵本ですが)・・・と自分にクリスマスプレゼント。
・・・ぐちぐち・・・
コンサートはNHKホールのかなり後の方の席。まあ、それだけでも、ブルーノートに比べるととても淋しいものがあるのだけれど、隣の席にすわったお姉ちゃんは、ずっと携帯の電源切らずににぎりしめーの、曲のあいまでチェックしーの! ほかにもあちこちで携帯の画面が光っている。
2時間ぐらい切って音楽に集中すればいいのに、もったいない&感じ悪い〜! サントリーホールみたいな遮断装置、どんどん普及すればいいのにな。
アキバで売っているとかいう個人用遮断装置つけてコンサート行こうかな。
<ミロンガ>からタンゴつながりで、12月の頭にいったタンゴのコンサート@銀座王子ホール。
「ピアソラへのオマージュ」というタイトルで、ピアソラと楽器編成も同じ、リーダーはピアソラと一緒にやっていたこともあるらしい大ベテラン、正統派のピアソラ・タンゴ。パリに亡命して活動している楽団らしい。
で、9割ぐらいをピアソラの曲で構成してあって、すごいよかった〜♪
あの心臓掴んで引っ張り回されるような緊迫感のある演奏でとても美しい。生のピアソラを聞かないで終わってしまったのはすごい後悔しているので、これは喜び。
ああ、あの音はこんな風にして出していたんだという<生>ならではの発見もあり。
暮れの銀座は、ミキモトのツリー、WAKOのウィンドウ、そして有楽町の3億円!!当たりますように!
神保町への古本運びを手伝ってえっちらおっちら。人の古本運んでいって、結局、自分で何冊か買って帰ってきてしまう^^;)
で、お昼はブラジル料理の<ムイトボン>で日替わりセット900円前後。スープ、コーヒーとデザート付き。ファジョアーダご飯と味の濃いソーセージはなかなかおいしい。この辺りはいっぱい食べるところがあっていいなあとつくづく。
あと、渋い<ミロンガ>でコーヒーと王道の道順。
前回行ったときに<李白>が閉まっていたので「いよいよ閉店!、残念」と思ったら経堂に移転して、一軒家カフェになったという噂。経堂の友だちに指令を飛ばして覗いてもらったらなかなかすてきそうだったとの報告。でも、神保町の名物が消えたのは淋しいこと。
で、せっかくだからご飯でも。ともう一人合流して4人でお食事。
残念ながらエレファント・キッチンは満席だったので、ハルピン(新しい方)で軽く・・・わたしは2日酔いだったので・・・。
餃子が名物のお店、やっぱり粉ものが多いね。自分で巻いて食べる春巻きがお気に入り。油っぽくないし・・・、真ん中の味噌は甘味噌。一人2千円ちょいぐらいと安上がりに。小籠包もうまい。
ご近所の「古書上々堂」で12月31日まで。上の写真で窓にちいさな洗濯物のようにぶら下がっているのもお砂糖たち。
イラストレーターさんの集めた世界のかわいいパッケージのお砂糖。素朴な絵や印刷づれがナイス。
はじまってすぐ見にいったのだけれど、実は友人の友人だったということが判明し、もう一回彼女と一緒に見に行って・・・で、お店の人にも、人がぐるっとつながったのでびっくりされて・・・世界は狭いシリーズ!
ホームパーティ。で、クリスマスケーキはいろいろ相談の結果、このブログでのみなさんのご意見を参考にイルプルーのにしてもらったのだ。シャンパンムースのさっぱり系でおいしゅうございました。
わたしは、イチゴなどをお土産に。ほか、ローストチキン等々おいしかった。おいしいワインをいっぱい♪ 遅れて着いたので食事の全貌はvivaさんのブログで22日の垂涎の写真いっぱいをどうぞ。
自分へのクリスマスプレゼント。アメリカよりお取り寄せなどして・・・・view master65年のビューワーが一同に(って、もちろんもっともっといろいろあるけど)。ほか60年代のTV版バットマンのリールなど<WOW!><BOMB!>吹き出し入り、わかる人は分かる!
小さいけど今年もちゃんと飾りました。友だちが送ってくれた飾りも増えてきらきらし♪
メキシコ製かなあ、ちょうどわたしが今年買い足した四つのちょっとキッチュなぎらぎら飾りの上品バージョンっぽい。・・・なぜアルマジロ!?
これは初台のオペラシティかな。クリスマスツリーを見つけると撮っているけど、光り物は難しいね。
今年一番ゴージャスなのはやっぱり銀座のシャネルかな。
そうそう去年綴り間違えて「Merry X'mas」としていたNOVAのクリスマスバージョンのCMは、今年は「Merry Christmas」としてあるみたい。あれで、首になっちゃったり左遷されちゃったりした人っているのかな。
と、ともかくメリークリスマス♪
寒いので暖かそうな食べ物をアップ。
荻窪の小松庵。荻窪は生まれそだったところ、でも、麺類はきらいだったので(スパゲティ以外)、ん十年住んでいて一回も入ったことがなかったのだ。荻窪を出て十何年・・・いまごろはじめて店内へ。
とてもレトロ、お味もまっとうにレトロ。あぢぢぢぢ〜。
荻窪の古本屋さんはいいです。
正体不明物質二つ。
これな〜んだ。
と書いたので、一応、つづきは「続きを読む」で・・・
D70のためのレインコート。
これでやりたかった雨の日のお花の撮影ができるはず。ただし暖かくなってから。
レフ版兼ででかい白い傘も欲しいかな。
これは、D70とチビカメラのどっちにも使えるはず。カメラのためのビーズクッションのようなもの。
ぐにゃぐにゃっとしてます(たぶん、もうちょっと揉めばもっと柔らかくなる・・・まだちょっと固い)。ビーズの量も変えられるし、旅行には皮だけもっていって、土だの!砂だの!詰めてもいいそうだ。三脚の使えないところ、卓上、店内、枝上などで、お料理撮りとピンホール撮影のために活躍するはず。
と、写真撮っている暇がないのに、グッズのみ増加中・・・
こんなです♪といいたいところだが・・・
実情は、
こんなだったりして、とあらぬ時間にアップしてみたりして、
いや、自分が悪いのですが(ほとんどは)・・・
諸事お返事など遅れがちですいません。
しかし、スパムコメントが多くてまいるなあ。
あんまりきれいな花だったので、くらくらっとしてクリスマス用に。
でも、「ガラス越しに朝数時間の光」がうちでは確保できない。
毎日2時〜3時ぐらいまで、いろいろな台に乗せてあっちこっち動かして、苦労して陽を当てたんだけど、西日(?)じゃやっぱりだめみたい。花は落ちるは次は出ないは、とほほのほ。
これは、こんどこそ母カエルには渡さないぞ!と思って買ったんだけど、結局また日当たりのいい母カエル宅に託児。
次はお日様のいらないのを・・・。
シクラメンもだめなのよね〜、お日様ないと。
これは、上野の科博「翡翠展」にいったとき撮った本館工事中の案内。D70と一緒に帰ってたCFカードに入ってた。
恐竜ハードボイルドの『さらば 愛しき鉤爪』&『鉤爪プレイバック』を思い出したのだ。続編は出ないのかな、すごいおもしろいよ〜!また読みたくなった。
そうそう科博の売店もかなり充実・・・。マンモスの牙のカケラとか毛とか売っている(毛の方が高いのは、残りにくいからかな?)。ホルマリン漬けの魚とかかなりグロイものもあり。
西麻布のベトナム料理キッチンへ。2回目、ひさしぶり、やっと裏が返せてうれしい♪
改装されて少し席が増えていたかな。カウンターの中も一人増えて3人になっていた。
生春巻き、揚げ春巻き、蓮の茎のサラダ、豚の角煮にゆで卵付き、あれもう一つぐらいなにか食べたような。
ワインの白を1本飲んで、デザートそれぞれ。二人で10050円。
特においしかったのが、蓮の茎のサラダ。長いマカロニで、穴が1本じゃなくてたくさん通っているような、で、しゃきしゃき。牛肉とあえてあって旨し♪ と、やっぱり豚の角煮はおいしいよね〜♪
難を言えば、お料理があまりにも早くどんどん出てきてしまったかな。
ともかく予約必須。
写真はデザートだけ2枚。カウンターの前の棚にあるガラス瓶に入っている食材が前回から気になっていたのだけれど。そのうち2つはデザートに登場。香菜の入ったウェハース、干しライチ。ウェハースの方は、香菜はそんなに香らないけれど、なかにピーナッツクリームが挟み込んであってとってもおいしかった。隣の瓶の干しライチは、タピオカ&バナナのデザートに添えられて出てきた。残るは3つめの瓶に入っている緑色のお米に見えるもの、あれ、何かなあ。気になるな。
そして干しライチは、プルーン状に半生っぽい、でライチの香りが凝縮されていて甘みが強くておいしい。干しライチと香菜ウェハースはかなり欲しいなあ。売っているところ見つけたら教えて!(干しライチは自作できるかな?あ、蓮の茎も欲しい!)
なんと、翌日あったベトナム旅行帰りの義姉さんがおみやげに、市場で買った干しライチをもってきてくれたの! びっくり&ラッキー。ベトナムとっても楽しかったそうで、めらめらめら〜と行きたい気分。
冬らしい食べ物を。吉祥寺のお蕎麦屋さん「ほさか」で名物の鴨すきうどん。まあ、こう暖冬だとちょっとありがたみが薄れちゃうのだけれどおいしいのだ。
で、升酒をお塩できゅっ、鶏わさできゅっ。
升酒と鶏のお刺身、中野の北口のごちゃごちゃの中に、おじいさんと娘さんのやっている、とてもハードなむちゃくちゃおいしい焼き鳥屋さんがあったんだけどな、まだやっているかな。
(うー、しかし、昨日の夜というか今朝、蚊に襲われて眠れなかったんですけど!?師走なのに!大丈夫か地球・・・)
京都で買ったもの、これで最後ね。
今回は運良く旅行に行った日のなかに東寺の月一回の弘法市(弘法さん)が入ってた。屋台が千軒もならぶといいう噂で、「そりゃもう日本のポートベロー?クリニャンクール?なわけ!?」と朝早起きして7時半ぐらいに到着、こってり見て回りましたん。骨董品から日用雑貨、植木まで、どちらかというとバンコクのウィークエンドマーケットみたいだったかな。
で、そのなかで、外人のお兄さんがクラシックカメラを並べていたんだけど、あ!見つけちゃったよ。ビューマスター。3Dのスライドショーを自分で廻して見られるおもちゃなのだ。
これね、子どもの時もっていたのだ。実は2002年にロンドンの骨董市でもひとつ見つけて買ってあったのだけれど、このビューワー(覗く機械の方)がうちにあったのより、ひとつ古いモデルで、今回は、まさしくこれ!のモデル発見。ベークライト製でデザインもcoooool!
※ビューマスター(View Master)は1939年生まれ、なんと今年65周年のおもちゃで、ビューワーのかたちはいろいろ変わっているけどリールと呼ばれるソフトは、ずっと同じ。アメリカでは今でもハリーポッターやらシュレックやら新しいリールがどんどん出ていて、すごいコレクターズアイテム。eBayで検索するとえらいことに!
で、売ってたお兄ちゃんと話してたら、1ヶ月違いの同い年であることを発見(笑)。どうも同じようなソフトを集めていると思った。で、これは僕のコレクションだから売らないよ〜、というバットマンのリールを1枚無理矢理強奪。あと、観光地もののヨセミテを1枚、だいぶコレクションが充実してきたよん。
(京都から戻ってから、ビューマスター心に火がついて、実はいろいろ通販している・・・いずれアップします。今もアメリカからなにか空を飛んでいるはず・・・)
あ〜、あと京都のきれいきれいの観光写真ももちろんいっぱい撮ってあって、ロンドンみたいにアルバムにまとめたいと思っているんだけど、いまだ手つかず。お正月まで持ち越しか(泣)
2005年度版のフェーブ入荷!をネットショップで見つけて思わず大人買い。これでも数セットは諦めたんだけど。ザルいっぱいになっちゃった。ひとつひとつ薄紙で丁寧に包んであるので、むしる時がとても楽しい♪
二つのお店から、動物セット、絵皿セット、アルファベットセット、昔の仕事セット、ガーデナーとガーデンセット、キッチングッズセット、エピスリーセットなのだ。
(ちなみに、エピスリーって何かな?雑貨屋?)
これから一つずつ撮影予定、やれやれ。もう飾り棚がはげしく破綻してしまいましたん。どうやって飾ろうかな。
で、このお店はフェーブ1セットに付き、紙の王冠をひとつ付けてくれる、今年は「金の王冠も」ということで、王冠だらけ、ヨーロッパ中の王様にかぶせても余るぐらいの冠が集まった。
今年の1月にヴィロンで、お菓子を丸一個買ったときには、王冠入れ忘れられて、しみじみ自作してたのにねえ。
フェーブって何?という方は左側のカテゴリーから「フェーブ」を見てください。
売っているお店を見つけた方はぜひご一報を。
暮れの合羽橋にフェーブ探しに行こうと思っていたんだけど、もうこんなにたくさん・・・でも行ってみたいし・・・
一昨日、玉川上水添いで、梅が咲いていたのでびっくり。やっぱりとっても暖冬なんだ。
この間の夏が戻ってきたみたいな日には、井の頭公園でカイツブリが勘違いして巣作りはじめそうになっていた。たぶんいつも居着いている3組の夫婦じゃなくて、色の薄い若いカップル。
昨日は新しいコートが欲しいと思ったけど、厚手のはいらないなあやっぱり。
しばらく和風なメニューを探求したので(というほどでもないけど)、いきなりお肉でどーん。
豪州産で100g99円、850gぐらいの固まり。ネットで調べて「フライパンでローストビーフ」にしようと思ったら、そうそうタジンでやれば火の廻りがゆっくりになってちょうどよさそう!
というわけでこれはすごい簡単でいいかも、20分弱焼くだけ! ユズコショウで美味しい♪
ちなみに、民藝館で買い足したかったのは、ローストビーフの載っている黄色いお皿のシリーズ。
フィレンツェ&翡翠の次の日は、焼き物シリーズで展覧会をまた梯子。
まず駒場東大前の日本民藝館に。入ったら妙に賑わっているので何かなと思ったら、1階で公募展「日本民藝館展」の発表と展示即売会をやっていた。最終日だったので布やカゴ、絨毯とかはまだあったけれど、入選作の焼き物はほとんど売約済みのマークが貼られてた。「やった!湯町窯のスリップウェアを買い足せる!」と思ったのだけれど、これも当然売約済み、残念。毎年11月23日前後にやるそうなので、来年は気をつけておこう。初日には開館前から並ぶほど人気らしい。
2階が展示会で、1室はバーナード・リーチの長男の焼き物。これはちょっと上手すぎるかな。やっぱりお父さんの方がいいや。すごい久しぶりにW・ブレイクの「虎よ虎よ」の詩を描いた陶板のスクリーンが出ていたのに再会♪ スケッチもいいなあ。浜田庄司のはいいんだけど、すごいんだけど、ちょっと重たい。
で、食器欲がむらむらしちゃったところで、それを鎮めに(あるいは煽りに)、サントリー美術館の「初期伊万里展―染め付けと色絵の誕生」へ。ここは次の展覧会が終わったら六本木に移転しちゃうのだよね。いい場所だったんだけど。
初期のものすごい素朴なものから、こてこての緑&黄色&青の色絵まで。連動している(?)『芸術新潮』に出ていた四角いお皿と鷺の模様の――ある意味、へたっくそな――お皿が見たかったのだけど、どっちもやっぱりとてもよかった。ホヒイぞ!! こてこての色絵のお皿は嫌いなはずだったんだけど、実物を見るとこれもいいのだ。困った嗜好がどんどん広がりすぎ。
よいものこってり見たので、当分へんな食器に手を出さないで済むでしょう・・・といいながら、骨董市の日を調べてしまったりして。
サービスセンターで調べてもらったときには、症状が出なかったので、工場送りで預けてきたものの、ほんとに直ってくるのかなあ、また「症状出ませんでした」でそのまま突っ返されるのじゃないかと気をもんでいたんだけど、しっかり直してもらえた。
なんと、部品二つも交換&ひとつ調整。持ち込む直前まで撮影できていた(りできなかったり)してたんだけど、あれは念写だったのか(笑)。京都ではぜんぶ撮れたのでよかったあ。
ニコンのサービスセンターのおじさんはみんなものすごい腰が低くて丁重で、「たいへん申し訳ありませんでした」となんども謝ってもらってかえってびっくり、そうか謝ってもらえる立場なのね。C社とずいぶん違うような・・・いや、それなりに丁寧なんだけど、程度が違うな。
これでCFカードは512MBが2枚になって、さらに+α、いっぱい撮れるぞ!
これはお香を焚く炭のお徳用パック。あっちこっちで集めた乳香や没薬とかアラブ系のお香を焚くのに。大きなお香の専門店で買って、外国で買ってきたお香を直接のせるって言ったら、なんて野蛮なと呆れられて、「これもどうぞおもちやす」と日本の正しい香道での使い方の説明書付き(笑)。
炭は灰に埋めて、その灰の上にさらに雲母を乗せて、その上にお香を乗せるらしい。
まあいつの日にかそっちの方もやってみたいかな。でも、きっとすごいお着物見せびらかしあいのオホホの世界で貧乏人はお呼びでないんだろうな。
スペインの乾パンみたいなおつまみ「ピコス・デ・パン」。錦のおもしろいものを扱っている食材屋さんで。ドールハウス用のフランスパンみたいでかわいいし、軽かったので。ワインによさそうでしょ。
ほかに小さな瓢箪の(あの形のまんまの)漬け物だか水煮だったかとか、おもしろそうなものはたくさん・・・。こんどは錦でもっと時間とるぞ、買うぞ!
それから、前に友だちに買って送ってもらった俵屋の石鹸Savon de TAWARAYAがいよいよ残り少なくなってしまったので、買い足しに「ギャラリー遊形」ほかにもどんなものがあるのか見たかったので・・・。はい、どれもステキでした。ただやっぱり実際にうちに持ってくることを考えるとちょっと繊細すぎるデザインのものが多いかなと我慢我慢。
で、「ギャラリー遊形」のすぐそばにある、個性的な古本屋さん「アスタルテ書房」へ。マンションの2F、看板もなく、靴を脱いで入る書斎のような・・・金子國義の絵がいっぱいといえば、もうだいたい雰囲気が想像つくかな。
買った本自体は、あんまりこの本屋さんらしいものじゃないんだけど、でもこれ、サンリオだし、著者複数だし、まず二度とどっからも出ることはないでしょ、と言い訳して。帰りの新幹線用に1800円、ちょうど東京まででだいたい読み終わるぐらいの。
(前回も、同じ友人に百万遍のおもしろい古本屋さん「遅日草舎」に連れて行ってもらったのだ)。
あとは、本当は今回買ったなかで一番高いもの。憧れの錦の「有次」で、18センチの牛刀。これは母カエルに前から牛刀が欲しいと言われていたものでお土産に。有次のいい奴だったら文句ないでしょう。・・・・サービスで名入れしてもらいましたで。
あ〜、ほかの調理道具もみんなステキだったのだ、くらくらする店なのだ。でもねえ、年に一度もやらない湯豆腐掬い専用の網杓子・・・止めましょうね、買うのは>自分。
「フィレンツェ 芸術都市の誕生」展@上野の都美館で。けっこうおばさんで混んでると聞いたので、がんばって午前中に。いろいろなジャンルのものをちょっとづつ並べた展示なので、美術展というよりは博物展示といった感じ。一昨年行ったときに見たものいくつかに再会して懐かしい。
絵がもうちょっとあるといいのだけどな、まあ装飾写本がわりとたくさんあったのでうれしかった。
このチケットに使われた女性像、確かにきれいなんだけど、もし正面から見たらすごいしゃくれアゴでは・・・
で、科博に移動して「翡翠」展へ。
まず館内の「BASARA」でお昼・・・ええと、だれだったか有名な料理人のプロデュース。で「恐竜の卵」っていうコロッケが名物のはずなのでそれを!と思っていたんだけれど、出てきたおじさんが「ありゃあだめだな」と大きな声で言っていたのでやめて、普通にカスクートサンドとグラスワイン、お味は取り立てて・・・かな。
食べ終わったところで大きな火災警報、でもまあ大丈夫でしょうと「翡翠」展へ。入る方も入れる方ものんきだね。こっちは空いていた。最初は科博らしく鉱物としての紹介ではじまって、日本の勾玉→今回の目玉の中国こてこてのお宝→現代の作品と。まあよくわからないけど、お宝はいいなあ、欲しいなあ。
新潟の糸魚川で採れるというでっかい原石がごろごろとあって、今回の地震でまた地層が引っかき回されていっぱい出てきているんじゃないかと、拾いに行きたいと不謹慎なことを考えた。
きっと石マニアの人はとっくに拾いにいっているよね。
おまけ:フィレンツェ展で、写本のケースに貼り付いていたらおばはんが横で・・・
「羊皮紙って書いてあるなあ、きっと表紙が皮でできてるんやわ」「きれいな紙やなあ、白いなあ」「印刷もすごいきれいやなあ」「字の印刷すばらしいなあ、絵は印刷できないやろなあ、きっとしょうがなくて絵だけは手で描いたんやろなあ」・・・とさて間違いはいくつ!?
一緒に中華に挑戦した某乙女より精米したてのお米いただきました。
韓国の石釜で炊こうと思ったら微妙に溢れそうだったので、ルクルーゼでお鍋炊き。こんどは微妙に少ないな(笑)。さすがつやつやでおいしかったです。
うちも精米器欲しいなと一瞬思ったけれど、1年でたぶん6キロぐらいしか食べないのでいらないな・・・
ご飯には「あて」とは言わない^^;) 京都のお土産いろいろでおいしく。
薬膳中華・・・
あちこちで力のこもったとても濃い紹介を読んで前々から行ってみたかったお店についに。
場所は、幡ヶ谷駅に隣接するゴールデンセンターの地下。不思議な怪しさが漂ってるって・・・どんな?
某中華の達人から紹介してもらって予約したので、さらにすごいことになりました。以下大作エントリーです。
1.最初の写真はおつまみの干し肉。でビール飲みつつ最後の一人の到着を待ちつつ、自家製だなきっと、おいしい期待高まる。
ネットで研究した結果では、このお店は黙って座れば次々とお料理が出てくるお任せ方式。「もうギブアップ、お腹いっぱいです」と申請すると最後の麺が出てきて終わるらしい・・・(ストップいつまでもかけないとどうなるのかな〜?とも思うんだけど)と。で、「二重蒸しスープ」と「野菜豆腐多めに」は幹事さんが、予約の時にリクエストしてくれた。
さて、6人でいただいたものは、
2.鶏の前菜、このお店の名物の一つ「一斗缶蒸し」というものかと思われ、この辺りで、味付けはやさしいのね、とやや安心。お肉がほわっと柔らかく皮香ばしく旨し。添えてあるカブの甘酢漬けもハナマル、さっさとなくなる。
3.黄ニラとベーコンの炒めたの。ベーコンもとうぜん自家製らしい。塩ほどよく薫製臭が強すぎずに旨し。
4.鹿肉の衣揚げ。カシューナッツのたっぷり入った衣でカツレツ状。香りの高い花椒塩でうまうま。
5.エビとゆり根のお団子を揚げて梅肉合え。ほろほろの熱々どすえ〜。
6.青菜炒め。しゃきっとな。
7.ホワイトアスパラ。とろ〜りとな。
8.そして出ました「二重蒸しスープ」。
これは達人から前もって頼むように言われていたもの。「○○さんのお友達だからね〜、なんでも大丈夫だと思って」と笑いながら運ばれてきたのは、ヘビとスッポンだい。
ははは、めげません、おいしいです、滋味溢れるって奴です。ヘビもつるっとな。
で、下の方を探索してみるとスッポンの甲羅がごろっと。お店の若い衆に「この甲羅はどうすればいいの?」と聞いてみたら(笑)、「もう味は出ちゃっているのでどうしようもないです」とそのままにしておけと。と言われたぐらいでストップする人たちじゃなく、引き上げて、裏にお!卵ついとるぞ、といただき、甲羅も標本状態になるまでしゃぶっちゃった人若干一名。
スッポンの卵(くっついていた状態は葡萄の房状というか、へろへろのもろもろのグログロ)。煮すぎたハタハタの卵状の食感と味。
9.百合の花とホタテ炒め。百合の花が甘くて香ばしい。この食材ちゃんと生の手に入るかな?使ってみたいな。
10.野生の鴨。お肉自体が味濃いのだ、でもいやな濃さ(臭いとか)じゃないのだ。ただ濃い。これは黄酒より白酒かも。甘味噌で。
11.猪とタラの芽。タラの芽のほろ苦さでしゃきっと舌が目覚め直す。猪はけっこうあっさり味。かなりお気に入り。
12.豆腐の煮込み これもおいしかったよお。だいぶお腹がいっぱいになってしまって残した。残念(誰か持って帰ってたよね)。
13.翡翠そば ゴマ油の香りがとってもいい、麺自体もうまい(緑はクロレラ?)、ザーサイがぴりっと辛くて引き締めている。
瓶ビール適宜、瓶だし紹興酒4本であとお茶が一人・・・4万6千円ほど。
確かにちょっと(というかだいぶ)日本人離れしたご主人は、マレーシアとかインドネシアとかから来たムスリムの方とも一瞬思えるような(笑)、お店の中で一番濃いものは味付けじゃなくて、なんたってご主人のキャラかと思われ、これがなかなか楽しい。
中国にすごいご馳走を食べに行くツアーもやっているようで、話を聞いてみんなクラクラしちゃった。
スッポン&ヘビのスープは「○○さんの紹介だから大丈夫だと思ったんだ、じゃあこんどは××ね」と、おお〜! いよいよ××か、まだ食べたことないよ。食べるなら冬だよ、さあどうする。ちなみにスッポン&ヘビのコラーゲンは翌日効いていたような気もするけどよくわからないなあ。みんな食べる前からてかてかしているメンバーなので著顕例にならないのよね。
※「二重蒸しスープ」と聞いたままに書いておりますが、これって「「隔水燉(ゴーシェェイドウン)」した「清燉」(中をわたしたちが引っかき回すまでは澄んでいた)かしらねえ、と、参考書眺めながらますますわけ分からなく・・・ちゃんと聞いてくればよかった。スープを壺に入れて、さらにそれを水をはったお鍋に入れて、それをゆーっくり蒸した・・・ということじゃないかな、と思ふ。
はい、こんなんです。まだ入れ物のかたち(口の広い浅いのがいいらしい)と豆乳の量とチンする時間については試行錯誤中。
あんまりほわほわなんで、タレをかけるとタレが自重で沈み込んでしまうので痕跡のように・・・。
運良く(勘よく・・・笑)、豆乳はペットボトル入りのこんなので開始。その後何種類かお試し中。
能登の朝市のお土産の塩田でつくった天然にがりなるものを使おうと思って、豆乳を買い始めたんだけど、それぞれ小袋でにがり付いて来ちゃうので、それはそれでまたなんか別のことしなくっちゃ。
タレもね、出汁と日本酒とみりんをさっと煮立ててつくって、なんか柑橘類を搾るようにしたらすごいおいしくなった。これなら湯豆腐もおいしいかも・・・、刺身湯葉もいけるかも・・・。出汁最初からやらないとほんとじゃないんだけど、いっぱいできちゃうのよね〜。1センチ角の昆布と1g削り節じゃなあ。かといって、出汁いっぱいとるとまたお料理がいつまでも連鎖しちゃうし・・・
子どもの時いっぱいもっていた絵本でオリジナルで残ったのはこれだけかなあ。引っ越したったの2回なのにねえ。もちろん一番好きだったんだけど、もうひとつすごい理由が・・・なんと、著者サイン本でございます。わたしのたいへんなお宝。
で、『ku:nel』で「絵本『ちいさいおうち』のふるさとを訪ねて」という特集だったので、この雑誌はじめて買ってみた。著者の住んでいたケープアンとか、エドワード・ホッパーの風景のケープコッドとか、ニューイングランドは行ってみたい。
そしたら、その本屋さんのレジ脇に「スタッフの家の庭になった無農薬の柚子お分けします」と。ラッキーな絵本ぽい展開に、といっても藁しべ長者のような訳にはいかずここまで。皮は剥いて冷凍に、中身柚子風呂に。
で、『ku:nel』の後の方に出てた、アオハタのジャムの瓶があんまりかわいいので思わずジャケ買い!?写真だとよくわかないけど、クランベリーレッドとラム・ブラウンの2種類。
1年1瓶のジャムも食べ終わるの難しいのにね、二つも! まあ、賞味期限は2006年の4月なので、来年のクリスマスも飾りとして活躍かな。
もひとつついでにジャケ買いのスプマンテ。甘口はツリーの絵、辛口がこのフィレンツェの絵。飾りに・・・
で、最後に『ちいさいおうち』も『せいめいのれきし』も『はたらきもののじょせつしゃけいてぃー』も、『いたずらきかんしゃちゅうちゅう』もみーんなすばらしいよと強調。近くに子どものいる人はぜひ、大人になっても是非。こんなに生き生きした絵の作家はほんとに少ないし、お話も見事。もちろん石井桃子先生の名訳でおおきな太鼓判ぽん!
三鷹のエレファント・キッチンさん、めでたく開店して1年を過ぎた。写真はこの前の日替わりランチ「タイ風ビーフシチュー」不思議おいしかった。
実はエレファント・キッチンさんのできた場所は、お店がどんどんつぶれる魔の場所だったので地元民みんなでどきどきしていたんだけど、すっかり定着、いつも混んでるし、めでたい♪
しかし、こんどは隣にすごい名前の和食屋できたのだ・・・「四季の詩」とかいて「ときのうた」だったかな、逆だったかな・・・うひゃ〜^^;)
昨日の朝、久しぶりに早起きして井の頭公園に散歩。ちょっと寒かったけど、しかし、一眼レフが入院中なのでなあ、がっかりだ。ズームレンズで狙いたかった一枚。
少し風があって、金色の落ち葉が降る降るそりゃきれいだった。がさがさ踏んで歩くのも楽しかった。
ちょっとおデブになちゃったので、がんばろう・・・!
ええと、京都でいただきましたのは、「まず湯豆腐、なんと言っても湯豆腐!」と観光客して。
清水寺のちょっと下にある有名店なんだけど(ほかにも何カ所かあるらしい)、建物はおもしろい洋館でちょっと「千と千尋」っぽくて満足。ただし、なんといってもすごい混雑で「今日でけますものは2100円のコースのみ」ということで・・・
以下ながなが続きます。
こんなセット+生ビール。ううと、天ぷらは朝早起きして揚げといたのかなあ・・・という感じ。湯豆腐そのものは、まあおいしいというか、まずくないんだけど、湯豆腐ではいかんせん感動を呼ぶというものではなく・・・みなさんが大事なのはタレといった意味はわかった。
ええと、年で一番混んでいる日にいかなければもっとまっとうなんじゃないかな、と。
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その夜はフレンチ。京都のフレンチはリーズナブルでおいしいぞ♪
近くのおしゃれファッションビルを覗いたらベイリーズの試飲をさせてくれたので、
食前酒もOK♪
ビストロ・ラション
3100円のコースに、二人でワイン一本(これがみんな価格設定が安い!)。
あと写真にないけど、コーヒーもコースに含まれていたと思う。
前菜・・・いきなりでも、こう兜焼きが出てくるとは!目は隠してあるけど、欧米人だったら気絶するかも。
メインは豚とプルーン(写真失敗してます)
デザートは、プリンだったかな、パンナコッタだったかな。
で、なかなか満足。パンがちっと弱い・・・、それだけおしい。
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次の朝は、東寺の弘法さんの市だったので、紙コップでコーヒー啜って、
ひとつ100円の大判焼きで・・・おひまい。
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お昼は大徳寺の門前で「泉仙」という精進料理のお店。団体客も入ってるみたいだし、まあ期待しないでと。2100円のセット。
で、野蛮な東の人としては、いきなりお茶とわらび持ちが出てきて、なんか間違えられたんじゃないかとびっくりしたよ〜。
で、本体はこんなん。
これがけっこうおいしくてね(昨日の湯豆腐と比べてということもあるけど)かなり満足。生麩の田楽はここで出てきて、気に入ってまねしたかったの。このセットは焼き魚とかが入っていたから、正確には精進ではないな。
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おやつ、西陣の「さらさ」という元銭湯を改装したすてきなカフェで、焼きバナナのアイスクリーム添えにコーヒー。タイルがすごいきれい!西陣が賑わってた景気のいいころにお金いっぱいかけて作った銭湯なのかな。
さらにあっちゃこっちゃ歩いて、高瀬川添いの「ソワレ」というレトロな喫茶店でコーヒー。
このへん実は疲れてて写真無し。
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さらにくるくる走り廻って、もう晩ご飯は新幹線でお弁当でいいや〜と、駅でビール飲んだら、つまみの枝豆がここ10年で食べた中でも一番不味く・・・
さらにお弁当を買おうとしたら、京都駅中ぜんぶ売り切れで!!
車内販売も売り切れで、残っていたのは、なんだか化学薬品でこね上げたようなゲロまずのサンドイッチ、ぱさぱさの味無しのみ。ビール飲みながら泣き泣き帰ってきましたん。
教訓、お弁当は先に買いましょう。それもできれば駅でなく伊勢丹の地下かなんかで。
まだちょこちょこと買い物を。
これは「唐納豆」あるいは「大徳寺納豆」と呼ばれるありがたい納豆。大徳寺の中の龍源院で買ったんだったと思う。1000円。納豆菌じゃなくてこうじ菌で発酵しているそうで、ねばねばじゃない、味としてはとっても「豆鼓(トーチ)」に近いかな。濃いのだ。おつまみより調味料として使った方がいいかも。
説明が載っている門前の精進料理「一休」のHP。お昼を食べたのはその隣の隣にあった料理屋さん。次のエントリーで。
あと、スノードームが欲しくって、なるべくベタなおもいっきりお土産屋さん、というのを捜しまわったのだ。清水寺の参道や、京都タワーの下を廻ったんだけど、ないんだな〜残念。
で、それなら自作しようと買ったのがこれ、金閣寺330円ほど、もろに修学旅行土産!? 周りの囲いは外せたんだけど、まだ床がうまく外せないので苦労中。