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びっくり! あと3年ぐらい出ないと思ってた(笑)、本日本屋さんで山積み、まさしく本日発売だそうです。
ますますネコいっぱい! タヌキまで。 一応amazonにリンク。
ついでに溜まっていた、家&公園付近のニャンキーズ写真アップ^^;)
けっこう溜まってました・・・
一、将軍江戸を去る
三津五郎 /亀蔵 /橋之助
これは困った。亀蔵さんはうれしいけど、わたしはこれはだめ。話がなんつーか、力みかえった荘重モードの、わたしの苦手とする 、こてこての大時代な新派タイプ。「日本の明日のためにぃ!(思い入れ)」とか「上様〜っ(号泣)」とかはだめなんです・・・
二、歌舞伎十八番の内 勧進帳
武蔵坊弁慶 仁左衛門
富樫左衛門 勘三郎
源義経 玉三郎
これはすばらしかった♪ いままで見た歌舞伎のなかで、一人の役者さんの力、魅力、オーラがダントツ。おお〜、ここまでできるのね! もう、うっとり、一ヶ月以上立っていまだに思い出してもうっとり。はい、仁左衛門さまの舞台写真(複数枚!)買って帰ってしまいました〜。わたしの携帯の待ち受け画面は弁慶でござ〜る!
仁左衛門さま東京では21年振りの弁慶だそうで、いやあもったいない。東京は他に弁慶役者さんがいっぱいいるからということだけど、他の人のはいらない、いらない(笑)。今度関西で仁左衛門さんがおやりになったら見に行っちゃうかも。
見る前は仁左衛門さまだと線が細くて弁慶としては頼りないんじゃないかしら、とか思っておりましたがとんでもない、「でっけえ」と飾り声を掛けたくなるようなスケール感もあり、動きがきれい、色気もそりゃたっぷりで、しかも大事な知性も完備。これはもう理想の弁慶(そうだよねえ、機転が利いて、宗教問答がちゃんと出来て、架空の寄付リストをアドリブで読み上げられちゃうんだから、頭の粗雑なマッチョ弁慶は間違いね!)。
「勧進帳」っておもしろいんだ。こんなすてきな弁慶と義経(これがまた玉さまだからして)が、逃げてきたら、街道中ずらっとおなごが並んでキャーキャーキャーキャー大騒ぎになっちゃうでしょう♪ ん、っていうかこの主従だったら時代的にだって、愛人関係であってもおかしゅうないか・・・
玉さまの立て役ははじめてみたような?
三、浮かれ心中(中村勘九郎ちゅう乗り相勤め申し候)
勘三郎/橋之助/七之助 /亀蔵 /三津五郎
何不自由ない大店の若旦那が、商売を捨てて戯作者になりたい(でも才能無し)と、最後は話題作りに偽の心中騒ぎを起こすつもりが、本当に死んじゃって・・・といういかにも、井上ひさし原作らしいお芝居。勘三郎一座の、手慣れたというか、水を得たというか・・。まあ、爆裂的におもしろかったとまではいかなかったけど、楽しんで頂きましょう、というサービス精神が満ちあふれててよかった。
最後の宙乗り、「ちゅう乗り」なのは、巨大なねずみに乗ったまま宙に乗るから! 3階席西よりでワイヤーから3〜4席ほど脇とおもしろい位置だった。ふーん、真下3列はお客さんどかせとくんだ、とか、上がったところで、ちょっとロープがぐぎっと揺れて、勘三郎さんもちょっとぎくっと、けっこう怖いのね、とか丸見え。勘三郎さんが合切袋から掴みだしては蒔く花吹雪をどっさと浴びて、投げられた手ぬぐいにはおしいかな届かず。
↑紙吹雪どさどさ!
この間の日曜日午後、雨が上がったので、神代植物公園にひとっぱしり。
毎年毎年、バラの写真に変化のつけようもなく・・・。でも、やっぱりシーズンに一回ぐらいはいきたいし、と。同じような写真をまた大量生産。
そりゃもう満開&しとしとぐっちょり・・・
それでもなんだか、写真に上達が見られるような気がするのは(あくまで当社比)、これはわたしの持っている唯一の松クラスのレンズ(マクロの50mm)で出動したからだな。
雨のおかげですこし人出は少なかったけれど、しまった「バラ・コンサート」を忘れてた!
まあ、お好きな(あるいは気にならない)人もいるんでしょうけど・・・・、(私見あまり上手でない)女性コーラスグループというので、キャンディーズやら井上陽水やらそのた、なんか歌謡曲? ポップス? 植物園全部に響き渡らせる必要はないと思うのだけど。曲目の趣味ってものもあるし、静かさを楽しんだっていいじゃないねえ、バラ園のなかだけで聞こえるぐらいにすれば(それでも十分広いんだから)・・・
と。ひどい音の暴力にバラ園から逃げ出して奥へ奥へ。でもどこまで逃げても聞こえてくるキャンディーズで悶絶!
カエデの翼。
うーんと、分かりません^^;) 花火みたいだなあと。
花火がもうすこし開いたところ。
キンノコノコ、いっぱい!
俗称?通称?「バナナの木」、確かにバナナの香りが。
可憐なユキノシタ。葉っぱを天ぷらにするとおいしいんだよね〜〜〜っ!
ヤマボウシ。つい、いっぱい写真を・・・
友人がスペイン旅行のお土産に、とてもかわいいスノードーム2つ、ムーチョスグラシアス!
上の写真が気に入ったので、以下はなんとなく「続き」の下にいれちゃいました。
もちろん、ガウディさんもの。グエル公園のトカゲ。ちょっと雪片に隠れてしまいましたが、目が笑ってる。
闘牛。頭がドームにつっかえてる! 牛の頭もケープのなかに消えちょるぞ!
顔がほのぼのかわいい系、牛の方はちゃんと怒りに燃えた真っ赤な目だ。
スペインはけっこうスノードームの宝庫だったそう!
ガウディものももっと欲しいし、アルハンブラ宮殿、フラメンコ、生ハム(?)のスノードームとか欲しい、自分で行かなきゃ! 第一、なんたって、ポルボロンの故郷(笑)♪
最初にやってきて赤いテントのなかに巣をつくったカップルは順調に子育て。でも、ほかはなかなかうまくいかず。上の写真のカップルは、隣り合わせの2軒のおうちで4カ所巣を作り直して、やっと完成かと思ったら、また別の場所に工事再開・・・。道正面に作ってくれると、写真も撮りやすいけど、カラスがやばいだろう・・・と思っていたら、けっきょくこのまま放棄。がっかり。
マンションの駐車場にできあがっていた巣は墜落。運良く卵もヒナもまだだったみたい。泥がほとんどかと思ったら、ちゃんと藁状のもので巣があって、それを泥でコーティングしてあるのね。というか、泥部分が少なすぎて落っこちちゃったのかもしれない。
駒場の日本民藝館で、〜6/8。
布好き必見。
もう少し芭蕉布の透き通ったようなのがあるともっと嬉しかったけど。
ん十年前に、黒島? 古浜島?のあたり、たまたま公民館でやっていた地元の芭蕉布や糸の展示会にまぎれこんで、天国の布のよう、こんな上品な布があるかとびっくりした夢のような記憶あり。古いのや、素朴なのや質実剛健なのもすてきだけど、ああいうのがもう一回見たい、たぶん日本伝統工芸展に出るような、すごいお値段の、超高級品だけど。
飛び上がって、羽虫をキャッチしたところ。めずらしく空中写真が撮れたの♪
5月のあたまに、ムクドリのなかに珍しいムクドリが一羽混じっていたという話があって、ムクドリチェックも欠かせないことになり、雨の後のグラウンドだったら、ミミズが出てきて近所中のムクドリがぜんぶ集まるかと思って張ってたんだけど発見できず。もう一ヶ月目撃情報がないからきっといない。
一昨日騒ぎになった鳥はブッポウソウ。レッドデータだそうです、昨日の朝日の朝刊にカラー写真入りで載ってた。見たかったなあ。
ドキュメンタリー映画の「≒(ニアイコール)」シリーズの一本。渋谷のシネマライズXにて。4月末ぐらい?
草間さんの作品はすごいと思う、圧倒的に・・・好きかと言われると、好きではないかも。いえ、この間、近美の「わたしめまいするわ」に出ていた、うねうね立体とかは好きかも。でも、この映画のなかで必死で描き続けていた自動筆記みたいに、空間を埋めていく最新のシリーズは好きじゃないなあ。というか痛々しい・・・境界線の上から向こうにもう行きかけている・・・。「先生〜♪ 先生すご〜い♪ 先生ステキッ♪」と賛美or介護or・・・しつづける人がまわりに必要なのはよーくわかったような。
ちょっと紹介されていたNYのアートシーンでむちゃくちゃやっていた若い頃がはげしくおもしろそうだった。
たぶん斎藤環『アーティストは境界線上で踊る』を読んだ方がいいのだろうな、図書館にないぞ、3500円は高いぞ!
渋谷も探せばおいしいお店があるんだろうけど、うろうろしないで一刻も早く脱出したい街なので、いつも結局「麗郷」へ。とりあえず安心なお店がひとつあると安心^^;)
家と公園の間の道はちょうど東西、早起きすれば正面から日差し、夕方帰れば(平日は無理だけど)正面は夕暮れ、というだけの写真。
しかし、どんどん、朝早く目が覚めるようになって、本日など目覚ましなしで5時半には・・・。さあてっと、カメラ担いで玄関出たら6時20分! おお早起き新記録、と思って公園に着けば「6時ちょっと前にあそこにブッ●●●●がいたんですよ〜!」って超珍鳥出現、残念、っていうかみんな早すぎです(泣)。・・・明日あたり新聞に載るのかも!?
しかし、体は起きてても頭が起きていないので、その後、森のなかの「ホイホイホイ」「ホイホイホイ」を聞きながら、ええとこれなんだっけ、なにか重要な鳥だよ、近頃聴いた、キビタキじゃないし・・・と、大ぼけぼけ。ともかく見ておこうと双眼鏡を構えたら、ばっちり見えたのは、この前より尾っぽのながい♀タイプのサンコウチョウ・・・。十分珍しいお客様でした。頭も起こさなくっちゃね!
先週まで2週間ほど、公園中で咲いていたエゴノキの花。香りもいいし、下向き可憐、かつ水面に落ちて花筏になってよい被写体になってくれるという、とてもいい奴。今年はとくに多く咲いていたような気がする。
あ〜、だめだめ、この構図は去年も撮った気がするぞ・・・
水面に映った花を入れ込むとか・・・
鯉に助演してもらうとか・・・
金網を使ってみるとか・・・
うーん、来年も試行錯誤するでありましょう(笑)。
もうひとつ同時期に咲いていたもっともっといい香り、独特の清涼感があるのはホオ(朴)の花。こっちは、高めの木の上、かつ上向きなのでなかなか花の姿は見つけにくいのだけど、香りで気が付くのは、きっと実家の庭にあったから。
サクランボ・レストランが最初ににぎわうかと思ったら、まず人気はザイフリボク食堂。調べたら食用のジューンベリーって、アメリカ産のこの木のこと。よく熟れたのを試してみたら、それなりにいけるかも・・・
上の写真はカワラヒワ。カワラヒワは、よく熟れた赤い実じゃなくてまだ緑の実を、がしがし噛みしだいて食べてる。
カワラヒワ、冬の間もずっといたんだけど、群れでいて非常に用心深くてぜんぜん近づかせて呉れなかった。この日はごちそうの真ん中でご機嫌、おうよう。
メジロの方はよく熟れた柔らかい実をつっついて食べてる。
と、クチバシの形状&機能の違いが分かりやすい。
おまけは、子育て中のシジュウカラ。このクチバシから足にかけてあるのは、枝じゃありませぬ。シャクトリ虫みたいな茶色い虫・・・大きすぎるかと思うんだけど、ねえ! 少なくとも虫がいっぱいいる間は、フルーツより肉食の方がお好みみたい。
Dramatic Reading & Dramatic Meeting@北沢タウンホール、5/16。3日間あったのの初日。
助っ人というか共演が山下洋輔さんで、構成・演出が高平哲郎で、美術が朝倉摂と、まあさすが時代のトリックスターだった方、ゴージャスな顔ぶれを揃えた。
「この公演は・・・。毎年やれと言われてますけど、もうすぐ74歳(!)ですから無理です、最初で最後です」と口上があって、まず『おもての行列なんじゃいな』。
そこは筒井さんのこと、もちろん単に椅子に座って本を広げて読む朗読会なわけはなく、アル中のジジイそのものになって、ちゃぶ台で焼酎傾けながらの独り芝居。
で、山下さんが2曲ほど新曲などをソロでやって、『昔はよかったなあ』は、山下さんが語りのバックを弾くという、おお〜。そうかこれもありか! まあ、贅沢!
休憩
『筒井康隆全作品組曲』、『スーパー・ジェッター』(64)から『ダンシング・ヴァニティ』(今年)までスクリーンに映し出されるタイトルと出版年に、山下さんの演奏。いちいちその当時のことを思い出しますねえ、あの本貸してくれた奴どうした? みんなで『バブリング創世記』暗記したぞ!?とか。
『関節話法』は、すごい熱演。なにしろ間接を鳴らすことで会話するマザング星に行った大使の話ですから、ほとんどタコ踊り状態で全身ぐねぐねしながらの語り、キモの「ウラニウム」=首をごきっと鳴らしてから両股関節をいっぺんに鳴らす、では、台に乗って飛び降りて倒れ込むという荒技まで、御大、ご苦労様でした。拍手鳴りやまず。
アンコールが、『発明後のパターン』を「60年代篇」「現代篇」2バージョン、また演奏付きで。
いやあ、おもしろかったわあ。読み返したくなった、「コココココ」とホチキスが話す『虚構船団』がマイベスト・筒井かな!
ミズ、ミミズを生み、ミミズ、ミミズクを生み、ミミズク不眠を生み、不眠覚醒剤を生み、覚醒剤借金を生み、借金犯罪を生み、犯罪貧困を生み、貧困神を生み、そして神、森羅万象を生む・・・ん十年ぶりに思い出した。さあ、どこまであってるかな?
おいしいマンゴーは本当においしい♪と自家撞着的に繰り返したくなるマンゴーをいただいたので。いやあアンブロシアってこんな感じかと。あるいは、プルーストのマドレーヌ状態で、サムイ島やバリ島のホテルの朝のテラスに、まざまざと一瞬トリップした。味の記憶喚起力ってすごいもんだ!
で、これが気になっているの・・・三鷹のエレファントキッチンさんの季節のデザート。しばらく前から張ってあるから、もうそろそろいただかないといけないよね!
そうそう、今年はタイフェスティバルに、始まって以来はじめて行かなかったのだ。先々週末、寒い雨だったような気もする。人出はどうだったのかなあ。まあ、あんまり目新しいものが出なくなって、地元で安定しておいしいタイ料理がいただけるので、タイフェスが始まったころのような飢餓感がないかも(笑)。
写真はちゃんと撮り貯めてあるのだぞぅ、の象食堂ランチ。
上のシーフード炒めに使ってあった不思議な食感と香りのものは、クラチャイ。生だとちょっと朝鮮人参ぽいけど、火を通すとえぐみみたいなのは無し・・・、というようなのも地元で食べられるのだからして。
一、本朝廿四孝 十種香
時蔵/橋之助
二、熊野
玉三郎/錦之助/七之助/仁左衛門
三、刺青奇偶
勘三郎/玉三郎/亀蔵/高麗蔵 /仁左衛門
4月の歌舞伎座は、孝玉コンビに勘三郎さん、でもちろん亀蔵さんも出るというすばらしい顔ぶれ。がんばりました! 久しぶりに1等を取ったよ。しかも花道の隣の席が取れた、玉さまの御足、仁左衛門さまの御足が横を通るのよ〜、っとルンルン♪
「本朝廿四孝 十種香」:時蔵さんがきれいというぐらいで、まずはきれいな絵を拝見しましたというぐらい、特にめざましい場面はなくちょっと退屈。たしかこのお話しはこの後に、狐付きになったお姫様が氷の湖を渡る、という見せ場があるんじゃなかったかなあ。
「熊野」:は玉さまの能っぽい踊りをメインに、仁左衛門さんが受ける。きれいきれいの度合いが違う!
写真の桜の花びらは、舞台中央にはらはらと落ちてきたのを、玉さまの引込みの時に、御衣(おんぞ)の裾に曳かれてわたしの脇までやってきたのをゲット、ちゃんと手間かけて一枚一枚花びら型なんですな。歌舞伎座3Fで売っている「目出鯛焼」(紅白白玉入り)もおいしい♪
玉さまの衣装、わざわざそれを織るために新しい織機を入れたという西陣のゴージャスなもの、模様がまるで刺繍のように厚ぼったい!というのがじっくり見られるのも花道脇ならでは。
「刺青奇偶」:明治7年作の新歌舞伎、つまり新派っぽい。わたしの苦手なタイプのお芝居ですが、まあ、役者さんがしっかりしていれば、見られないこともないのね。親分の仁左衛門さんがまことに姿よく決まって最後を締めておりました♪
いやあ、しかし一階はいいなあ、いつもは三階から文楽の人形を見ているようなのに、うん、人間だ、人間がお芝居しているぞ、等身大だ! 顔もわっかる〜(皺も分かる)、見交わしている表情もばっちり、といつもが悲しすぎ・・・(泪)。騒がしかったり見方を知らないへんな人も少ないし、すくなくともおっとり構えて見ておるな。
なんていっているうちに、もう五月の歌舞伎も半分見終わっているし、七月は海老玉だし、八月の納涼歌舞伎のお知らせがたったいま到着。野田版「愛陀姫」ってなんのこと?と思ったらオペラの「アイーダ」を歌舞伎にしあげるそうだ(もちろん勘三郎さん)、そして、亀蔵さんが「らくだ」やるのね、待ってました♪ 行かなきゃ! 行かなきゃ〜!
アジアアフリカ学院の図書館主宰の連続講演会(すでに6回め) 「アジア・アフリカを知る集い」前回は「アラブのお香のはなし」、5/10は、図書館長の西江先生の「“ことば”に出会う」の講演、ことば概論といった感じで、毎度ながら目からうろこがぽろぽろ落ちる(落ちてもまたすぐ生えてくるらしい!)
次回は、中国料理のお話しだそうです(講演者は西江先生じゃないと思うけど)。
上は西江先生の新刊『異郷日記』(amazon)。『ユリイカ』の連載をまとめたもの。ニューギニアだソマリアだと異郷、秘境が続いたあとで、最後は地元の三鷹のお話し、ご近所さんなのだ。三鷹もまた異郷なり・・・
しかし、文章もうまいが写真が上手いなあ。構図がしっかりしているのかなあ、と、そっちも気にかかる。
ヤブヘビイチゴ・・・。普通のヘビイチゴよりでかい! 突っつくとなんか出てくる!?
と、緑の次は赤が目立ってくる季節。
イチゴ味のアポロチョコレート型の花!?
これは真っ赤なスナックの看板テントのなかのツバメの巣。ヒナ2羽までは確認。ほかにウォッチしている巣が4つ、といってもDはCの建て替えかも。
はい、やりました。
塩茹でした後なら「柄」とるの簡単とな・・・。で、今年は2パック。
たしかに、生でやるよりは楽 & 指先がアクで黒くならない。
でも、やっぱりひとつにひとつの「柄」は付いているので、落語3席分かかったあ・・・
目の粗いザルがない(おしゃれなパンチボウルしかなかった)のが敗因か?
「塩を打つ・・・」という場合は、打つあいてはやっぱり固形物じゃあなかろうか(謎)
朝のお池で乱闘騒ぎ。
井の頭公園の池のカイツブリはだいたい2ペア、ただし、けっこうパートナー交換というか、何回も相手が入れ替わり、しかも、どれかとどれかは父娘なのに!というややっこしい話もあって、わたしは固体認識できないのでなんがナンやら状態。
一見、『風とともに去りぬ』のキスシーンのようだけど、かなり激しいバトル中。
♀横で見てます^^;)
拡大してみると、左の鳥のくちばしの根本は流血〜。
お互いに沈めようとしているのか、目がつつきたいのか、なんなのか・・・
と、そこに「お待ちなせえ!」っと飛び込んでいったのが、バン随院長兵衛じゃなくて、バンの兄い、単に玄関先で喧嘩されてうるさいってことかな。
体の大きなバンにキックされて、両選手は水没・・・というのを2回も繰り返し。気が付いてから10分ぐらいは続いてたかなあ。負けた♂が逃げ出してから、勝ち誇ったカップルが高鳴きしながらしつこく池半分追撃していった。
そう、このバトルには4羽めの♀がいない。だから3角関係になって揉めたのか、あるいは、ペア対ペアだったけど、弱い♂に嫌気がさして逃げ出しちゃったのか。
ほか、バン×バンの激しい蹴り合い写真も見せてもらったし、バン×カイツブリで喧嘩してるところに、コサギが割って入ったとかいう話もあり。なかなか鳥の世界もたいへん、種を越えてK1状態。
↑いっつも思うんだけど、このアンケート用のなんとかペンって、
とても資源の無駄遣いのような・・・家中からいっぱい出てくるし・・・
どっかでまとめて返しとこっと。
さて、もうすでに、だいぶ記憶からぬけおちちゃったので、まだらぼけの感想を記録に・・・とほほ。
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3/29
柳家小三治独演会@三鷹市公会堂
柳家禽太夫:蜘蛛籠
柳家小三治:千早ぶる
柳家小三治:青葉の笛(落語でなくお話しと歌唱!)
「千早ぶる」前に聞いた鯉昇さんのもおもしろかったけど、さすが小三治さんもやるねえ。と、次を期待したところ、この三鷹の客席の雰囲気もすばらしく「千早ぶる」がたいへんよくできたのでもう満足です、と、お話しと歌で終わり。というパターンは、実は・・・このごろあちこちでやっているらしい^^;)
まあ、前座話をほんとうに上手な人がやるといかにおもしろいかという見本のような高座で結構ではありましたが、どうせなら落語を二席希望。
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4/5 ラジオデイズ寄席
柳家わさび:蜘蛛籠
柳家喬太郎:たらちね
三遊亭歌武蔵:子ほめ
三遊亭歌武蔵:長短
柳家喬太郎:竹の水仙
ラジオデイズという音声コンテンツ有料ダウンロードサイトの、録音を兼ねた落語会。
こん回は、歌武蔵さんおもしろいや〜!と再発見(といってもまだ2回目ですが)がメイン。
「長短」(気のなが〜〜〜〜〜〜い人と、ミジカイ人の二人の友達のやりとり、主に<しぐさ>で見せる噺、無言の部分も多く、おまんじゅうをも〜〜〜ぐも〜〜〜〜〜〜ぐ噛んでたり、ぱんぱんっとキセルを叩いたり・・・、噺を始めてから「いま、おもいついたんだけど〜〜〜〜〜〜、こ〜〜〜〜の〜〜〜〜はなし〜〜〜〜は、ラジオ〜〜デイズに〜〜〜〜は、どう〜〜〜な〜〜〜んだ〜〜〜〜ろう〜〜〜か〜〜〜〜、ま〜〜〜あ〜〜〜、は〜〜〜〜じめ〜〜ちゃ〜〜〜ったから〜〜〜しょう〜〜〜が〜〜が〜〜〜ない」って、笑。
喬太郎さんが「竹の水仙」やっている最中には、横でどさっとなにか幕が落ちて、フォローしたものの噺がとっちらかっちゃったり、生で聞いている分にはとてもおもしろかったけど、4本の内何本が、ほんとにダウンロード用に使え〜〜〜る〜〜〜かどうか〜〜〜〜〜、心配だいッ!
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4/6
立川志の輔独演会@三鷹市民ホール
志の彦(?):つる
志の輔:緑の窓口
志の輔:柳田格之進
「緑の窓口」はさすが手慣れた口慣れたでおもしろく、問題は「柳田格之進」。まずだいたい外はうららかなお花見日よりの気持ちのいい春の一日、なんでこの重い、暗い、後味の悪い噺をやるかな・・・なんか恨みでも。
でもって、噺の方も私的にはたいへん納得がいかず。いえ、見事な手法で現代の人にも分かりやすく納得しやすく飲み込めるように手際よくまとめたところが、あっしには飲み込めねえ!
この噺自体、前々から存在意義が納得いかないものがあったので、志の輔さんの語りの納得いかなさと一緒に、この後3日ほど考え込んじゃいましたな。家元が「あいつはガッテンやめないとだめだ」と言っているらしいが、それはなんか言いたいこと分かった、と思う。
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4/8 なかの談志独演会@中野ゼロホール
柳亭市馬:掛け取り
声が出すぎ(笑)。「それぞれの掛け取り」の会より楽しめた。
たぶん、わたしのきらいなわざとらしい江戸言葉の魚屋を抜かしたせい。
立川談志:小話いろいろ→金の大黒
声が出ない、ぼろぼろ。
立川談志:黄金餅
声が出ない、登場人物も間違えたり、途中で本人もいったん投げ出すほどぼろぼろ。
うーん、ここまで行くと信者向けですね。歌舞伎座2000人で、談春さんと親子会をやるわけだけど、8000円も出していくのはやっぱり信仰の厚い方ですね。
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4/12
菊六落語会@パレットクラブ
林家はな平:道灌か鶴か?(体型が師匠のこぶ蔵似!)
古今亭菊六:たいこ腹
古今亭菊六:天狗裁き
「たいこ腹」は生で聞いたのははじめて。ふむう、若旦那が、太鼓持ちのお腹に刺した針が折れてはいっちゃったり、迎え針もまたはいっちゃったり・・・と、「だんだん、これはやばいよ!」と青くなって逃げ出す・・・はずが「だんだん」の部分がなにもなくって、なんだか突然に逃げちゃったね、びっくりした、もうちょい。
「天狗裁き」は関東高尾山バージョン。最後の、天狗様のツメが喉に!の部分、いままでのイメージは前からなんだけど、今回は後ろからだったような。そうすると、夢見ている本人はうつぶせ寝?というようなところが気になり。
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4/16 井心亭寄席 柳家喬太郎
柳家喬太郎:百川
小宮孝泰:青菜
寒空はだか:歌うスタンダップコメディ?(「東京タワーの歌」とか)
柳家喬太郎:宮戸川
「百川」は、志ん朝さんの口演で大好きな噺。んだでもってぇ、くらべちまうと、やっぱり、喬太郎さんも、まだまだもーちっとだとオラ思うだよ。お店のご主人がでっけえ声で二階に返事するところ、ち〜からいっぱい怒鳴りすぎちまって、なんのこったか、オラ筋よう知っとるのに、何やってるのかわからかっただ、ヘぇ。
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4/19 初めての浪曲(浪花節)、国本武春(公式サイト)
三鷹星のホールで「もっともっと国本武春」
はじめての講談。といっても、ジーンズで独りで出てきて、三味線も自ら弾きながらという変則的なもの。かけ声のかけ方教室とか(「うまい」「どうする、どうする」ぐらいしか知らなかったけど、20ぐらいやったぞ!)とかもおもしろかった。ふーん、講談もおもしろいかな、手を出そうかな、どうしようかな・・・(笑)
三味線屋さんのHP(三味線かとう)を覗いてみれば、エレキ三味線はあるは、サイレンサー付きでヘッドホンで練習できるのもあるは、・・・びっくり。
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4/20 柳家さん喬独演会 三鷹星のホール
柳家小んぶ:小町
柳家喬四郎:セレブ
あ〜、あいかわらず意味不明。
6月のさん喬一門会は、この人の出ない方の回にしようと決意!
柳家さん喬:初天神
予定に無かったおまけの一席、
客席からお子さんの笑い声がよくしたので・・・ということですが。
丁寧な細かい、柳家の技!
舐めあげる団子は5つ玉とはっきり分かる・・・
上方の初天神より、子どもが無邪気でかわいいね。
柳家さん喬:百川
おお、丁寧だ!さすがだ!(弟子の喬太郎師、まだまだ道通し!)
柳家小菊:粋曲いろいろ
おしゃれ、たいへんけっこうざんした♪
柳家さん喬:柳田格之進(長講一席、なんと1時間!)
すごい、うまい。これなら「柳田格之進」もOK、よかった〜。
・・・と95%感心してすぎたところで、
ラスト、娘さんに思わぬ展開!
吉原から救い出してあったという設定にしたのはいいけど、
救い出された後の描写
「髪真っ白、皺だらけ、壁に向かって泣き続け」はやりすぎでは、
話の他の部分とのバランスががらがらと・・・
本人すごい覚悟のいい娘+吉原の中店?大店?、
50両出して買った資本のかかった大事な女郎、
つまり羅生門河岸にたたっこんだじゃないんだから、
あんまりぼろぼろは不自然ではないかな。とか。
娘の性格の一貫性もなくなっちまったぞ、とか。
最後を「ならぬ堪忍」と説教っぽくしめなくてもいいな、と、思ったり。
その前に聞いた志の輔の「柳田」で噺そのものについて、
とても考え込んでしまったので、また改めていろいろ考え込み・・・。
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4/26 春風亭昇太独演会
4/25 春風亭昇太独演会
なぜ、両日取ったのか記憶にない(笑)@三鷹星のホール
ゲストは、両日とも三遊亭遊雀さんで。26日は「熊の皮」、25日は「反対車」
「熊の皮」初めて聞いた。
終盤で、おっあの有名なオチの話ね!と思ったら、
オチはバレ噺でなく上品に変えてある方だった。
うん、遊雀さん、上手いかも。そろそろ聞いてみたかった人なのでラッキー。
昇太さんは、両日とも「天災」「伊之吉幽霊」「崇徳院」
と、もたれない高座でおもしろかった。
まあね、2回聞いて、ちょこっと変えてあるところ楽しめたし。
「天災」のたとえ話のなかで
「広〜〜〜い、広〜〜〜い、何もない野原の真ん中にいるとしなさい」
を繰り返されて、
「そんな広いのっぱらの真ん中にどうやって来ちゃったんだ」
というぼけ突っ込みが最高^^;)
「崇徳院」の茶屋のひっと笑う女、
これは昇太さんだけの登場人物かな、やるなあ♪
噺によって急にべとべとドロドロしたりしない
「落語は楽しい噺が好き! 大ネタや小ネタの区別はない!
人情噺やるからえらいとかないぞっ!」
という安定感がとても安心安全。
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はあ、三鷹落語会多過ぎ! もちろん、まだまだこれからもあるのだ・・・。しかし井心亭寄席は人気が出すぎて、4ヶ月後の喬太郎さん、会員売り出しの日にパソコンで挑んでも30秒で売り切れ! 何年も連続して行ってたのについに取れなかったよ。
プロの手芸作家(つう呼び方でいいでしょうか?)のMさんに作ってもらった、カエル〜っとドングリ♪ 植物園で拾ったレッドオークの帽子に合体してもらってま。
はじめて「フェルティング」と名前を覚えました。羊毛をまるめて、専用の針でぶすぶす刺していると、毛が絡んで固くなって、造形できるの・・・・ええと、ベンチ暮らしのレゲエのおじさんたちの髪の毛の状態とも(爆)
で、自分でも作んなさい、とワンセットいただいたのですが・・・
うーむ、エナガのヒナに色はちょうどよかったんだけどね。形を近づけようとすると、どんどん足して、どんどん巨大化して、たぶん本当のヒナよりでかい! 白い毛糸がなくなっちゃった・・・、と指を三回、ももを一回さしたところで、針も折れて一時断念。刺し方だけはマスターした(と思ふ、だいたいね)。
ユザワヤへ。いやあ、手芸のコーナーは、わけのわからない小技に細分化されてて、それ専用の奇怪な小道具がまたこってりあって、それがまた毎回増殖していて、いっつもくらくらしちゃうよ。30分いると息苦しくなる。
白い毛糸(一番小さな袋でもどっさこ!)と針(同じのなかった)買ってきました。また、雨が降ったらやります。
昨日の朝、やっと数日ぶりの朝散歩。毎日寒くてストーブ付けたりセーター着ている間にも、季節は足踏みすることなく。
ドクダミだのヒルガオだの、夏の花登場。
下のクモは安直に「テナガグモ」と呼ばれていそうな気がするけど・・・
ロングコースより、さらに足を延ばして、井の頭公園駅も越えて・・・、神田川のてっぺんあたり。
オシドリ親子発見♪ ヒナ10羽数えたと思うんだけど、ちょっと不確か。
最初に見たカルガモ(マルガモ?)親子は、もっとずっと下流に降りてしまったらしく、発見できず。
積み残した記録は晩ご飯。二人は遠くまで帰らないといけないので、街道沿いではやく出てくるとこにしましょう、と。前は昼も夜もバイキングだったらしいですが、今は夜は普通の営業。
チキンティカ、香ばしくて柔らかくて、かなりおいしかったと思います! 普通のナンとほうれん草のカレー(だっけ?)。あと、写っていないとっても大盛りだったグリーンサラダがあったはず、あの盛りの良さはとらこさんの<顔>でしょうか?
カブりナンとマトンビリヤニ。このカブリナンがあんこ(?)たっぷり。なんかね、中村屋の月餅の中身にこういう木の実っぽい甘いバージョンのものがあったような。そうとう、すごく甘い・・・デザートだったらまあOKなんですが、ほんとに普通の食事の最中に出てくるものであろうか?
安かった〜、し、味もなかなか、コストパフォーマンスすごいいい。
私たちの帰るころに、ぞくぞくと予約のパーティらしいインドの人々が、何食べたんでしょうねえ、ぜったいなにか本場スペシャル、気になる!
ベランダのレモンの木、花盛り♪ こうなると恐ろしいのはクロアゲハの来襲。農薬使わずネットもかけずにレモン学園を開校しないで済ますには?
うん、これかもしれないよ! シジュウカラの夫婦で年160万匹の青虫!という数字も読んだことあるぞ(たぶん子どもの餌も込み?)。うちのベランダもときどきメジロ、スズメ、カラス(これはいらない)は顔を出すので、もっと頻繁に見回っていただければね。期待できるかも!
西向きのベランダに巣箱は無理にしても、水を絶やさなければ覚えてくれるかな。久しぶりの日曜大工で水飲み台制作。細工はへたでも、おもてなしの心は錦! その心を知りたい方は、下の「続きを読む」でどうぞ(笑)。
ほ〜ら、板がモエ!
ベランダで持てあまして、けっきょく母カエルの庭に預けた「レイチェル・バイヤス・リヨン」というバラにもチュウレンジバチというものがいっぱい来ると苦情が出ているので、もうひとつ水飲み台制作。
あ〜、それにしても、ガーデニングと称して売っているえさ台や水飲み台はなんであんなに、ロココ? バロック? うねりもんのこってりデザインのばっかりなんだろ!
さてさて、まだたった一日の遠足が終わってなかった。最終目的地は「あしかがフラワーパーク」。あのすごい藤で有名な。たしかここの園長さん=日本初の女性の樹木医というのが特集番組に出ていた、この藤の花をGWにあわせて咲かせる技がすごいという話だったと・・・。
突然、田舎の風景の中に広大な駐車場、警備員いっぱい、団体バス・・・・。といっても、午前中天気が悪かったのでまだ空いてる方だったそうだけど。
夜はライトアップ。しかし、この房の長〜い(1mぐらいありそう)藤すごい! 歌舞伎の舞台装置で、長い藤の花をいっぱいいっぱいぶらさげたのは様式美と思ってたけど実はリアリズムだった!?
こうなると藤というより「未知との遭遇」。
干しぶどうみたいな八重咲きの藤。これは特に香りが強いし、雨上がりで陽が当たってきたので、園全体が、香りが強力でくらくらするほど。
ほか、白藤のトンネルとか、いろいろアトラクションあり^^;)
BBQコーナーまであって、そこだけはマトン臭いぞ。もちろん売店お土産コーナーも充実。野菜の種がやたら種類豊富、詳しいご近所の人が遊びに来るから。
入園料が、花の咲き具合にあわせて当日の朝決定というのがおもしろいな。この日は満開=最高金額ぐらい。真冬なら1000円も安い!
おまけろ♪
スペインからポルボロンをお土産に持ってきてくれた、みちえさんのもうひとつのお土産。
Waitroseというスーパー(?)のショッピングバッグ。彼女のブログで前に話題になったときのことを覚えててくれたもの。
最初に10ペンスだったかな、で買うと、あとは壊れたら「何回でも!」「一生!」「無料で!」交換してくれる。回収したバッグはもちろんまたリサイクルの原料に、スーパー側としては顧客の囲い込みに有効、ってとても頭よくないか。日本でもこの方式してくれればいいのにね。
おっきくって、丈夫で、デザインはおしゃれなのがどんどん変わるということらしいです。
眼の周りが赤いのはまだヒナです。エナガです。
先週は数家族が合体したのか、10羽以上の群れになって行動、さらにセンダイムシクイも混じっていたり。3回ほど、うまく群れと一緒になってじっくり観察。しかし、ヒナちゃんは高周波の声でピーピー鳴きながら移動するので、30分以上以上サラウンドで聞いているとのぼせて来るというか、脳溢血起きそう! バードウォッチングは、必ずしも高齢者に向いた趣味とは言えないぞ。
この子、素材&色合い的に下のフロス・ハルヴァによく似てません?
(いくつかしたのエントリー、スペインのポルボロンの話から、コメントで盛り上がったハルヴァの話の続きです)
さてさて、西新宿にはトルコ食材屋さんあり! そうだあそこでハルヴァを見たことがあったぞ。と思っていってみたらトルコ食材なのは同じだけど、代替わりしたみたいで食堂というか、カフェというか併設のインターフードというお店になってた(いかにも家庭料理な感じのランチメニューが興味深かったけど、この日はすでにハイチでドライカレーと堅く決心にて、次回トライ予定)。
売っていたのは「FLOSS HALVA」というもの。なんか毛糸を買ったみたいね。
出してみても、ますます毛糸(笑)。
茶色はココア味。非常に不思議な食感。しょわしょわっと口で溶けるのは、そう、綿飴がもうちょっと密になって糸状になったもの。最初の味はけっこうおいしいんだけど、やっぱりとってもとっても甘いです。ほとんど砂糖かな、よ〜っく歯を磨いて、デンタルリンスしても、なんだか半日は口の中から甘みが抜けない(泣、2つで160Kal)。
なので、とても一箱食べるのは無理。無理矢理送りつけられた人はごめんなさい・・・という訳です。まだ届いていないで危険を感じる方、明日お持ちします。覚悟して下さい(笑)。ポルボロンとはそうとう遠いいや。
イスラム料理&お菓子研究している人に会う機会があったので、米原万里さんの『旅行者の朝食』のハルヴァ部分のコピーを渡して調査依頼。その人も、別のアラビア語出来る人も、ハルヴァ=ハルワは、「お菓子、sweets」ぐらいの広い意味で使うと言うことで、道はそうとう遠いい・・・。
米原さんのハルヴァには、たぶんこのハルワ・シャミラがいくらか近いはず。地元のエスニック食材屋さんで売ってたはずだったけど、輸入元でも「手配中」だった。
あと、富山の銘菓「月のナントカ」が、口にさっと溶けて、胡麻風味で望んでいるハルヴァに近いイメージかも、という情報も。これかなあ、「月世界(つきせかい)」。
西新宿のWAKO WORKS OF ARTで新作展、〜5/24。
やっぱりいいわ〜!なんだけど、「なぜ」「どう」いいのかを言葉にするのはとても難しい人だな。と逃げる・・・
(立体になった単色のシリーズは「それがやりたかったのか」というか「それもやりたいのね」と)
ちろりとプライスリストを覗きましたところ、あれですね、組み合わせでインスタレーション1面を、6枚組とか9枚組で売っているわけね(もちろん単品もあり)。しかし、オペラシティでの展覧会のときとおなじように、壁に直接ぺたぺたとセロテープで貼り付けてあるわけですが・・・。あれを1セット買った場合はどうするのかな。同じように構成して壁に自分で貼り付けるのが前提!? うーん、まず、なにもない広い壁が必要、たとえ買えたとしても、5桁、6桁のお値段の写真をセロテープで、剥き出しのままひっつける勇気が貧乏人にでるでありましょうか!? きっと否^^;) そりゃ、こてこての額は使わないとしても、丁寧にガラスにサンドイッチしちゃうね、というのは、宝くじ当たるまでいらぬ心配。
写真の神様が微笑んで、思いついてヨドバシカメラを覗いたら、どこでも売ってなかったパンケーキレンズを運良くゲット! 帰ったらデジカメウォッチに「オリンパス、「ZUIKO DIGITAL 25mm F2.8」の供給不足を告知」というのが出ていたもの。ラッキー♪
軽いぞ〜、レンズくっつけてもコンデジ並!
しかし、この頃600mmテレ端が標準、それをまたトリミングしまくりというヘンタイ的な写真生活なので、急に50mm、うわっ、元から乏しい構図力さらに弱まって、どう向けていいのかとあたふたって。
井の頭公園の動物園にある温室前の池(プールみたいなの)に先週現れたカルガモの子。精一杯のマニュアル連写でございます・・・。いま、調べたらE410にも使ったことのない連写機能ついてたネ! ただしJPG、ピン&露出固定・・・。
今度はお子様14羽の大家族。そう、前に写した13羽の子どもたちは、カルガモではなく「マルガモ」なのだと。しかし「マルガモ」って図鑑で調べても出ていないのは、「マガモ」と「カルガモ」のハイブリッドだそうです。
しかし、お母さんがマルガモで、お父さんがカルガモだという噂もあり、その場合、子どもたちは何ガモ? さらにお母さんのお母さんがマルガモでお父さんがカルガモだとしたら、マガモ度は1/8しかないわけかな。それでもやはりマルガモ? ややこし!
この後、同じ池にオシドリ親子出現とニュースがあって、お昼休みに飛んでいったんだけど(やっぱり自転車ケロヨン号導入検討)もういなかった。残念!
朝は左の池にカルガモ、右の池にオシドリがいたと教えてもらったんだけど、右の池にはカルガモがいばって一羽座っているのみ。父親かしら、きっと追っ払ったのだ。
しかし、♂のカルガモそれまでぜんぜん姿は見なかったのだけど、家族の危機にはちゃんと現れて活躍!? かつ、カルガモのヒナも垂直なコンクリの壁が高すぎて池から出られない感じなのに、オシドリのヒナは襲われて火事場のバカ力で脱出したのであろうか? そして、親子はどこへ?という謎。
さてさて、田楽は前菜・・・お昼を目指して一路・・・一路と言ってもどこを走っているのだかぜんぜん分からず。
ああ、でもこのあたりの見覚えのある工場、原人像(!)、去年の秋、若冲さんを見に連れてきてもらった佐野市あたり・・・を抜けて。
たどり着いたのは、ココ・ファームというワイナリー。あっ、全体像の写真がないや・・・ともかく、白いパラソルのたったカフェやらのなかなかおしゃれな・・・と、ランチそっちのけで5種類の試飲コースに飛びつく!
普通コースが500円(安!)、上等コースが1000円(これまた安!)。えっといわゆる国産ワインのブドウジュースっぽいのがひどく苦手なので、ちょっと心配してたけど、1000円コースで出てきたのはどれもちゃんとワインでした。ココ・ファーム自体のワイン畑は小さいので(見える以外の場所にもあるのかな)、山形のシャルドネやカリフォルニアのなんとかやが主体で、ココ・ファームのをちょっとブレンドして仕上げているのかも・・・。詳しくはHPででも。
ともかく、カリフォルニア・ワイナリー巡りの気分でなかなか。ショップで椎茸を売っているのが、んっ!?
さて、今度こそランチ。
これに、一口サイズのガスパチョがついて1000円。野菜たっぷり、なかなかおいしゅうございました。
すでにお酒が止まらなくなっております(笑)。ショップで買って1600円のワイン、カフェで飲んで1980円だから、通常の値付けからいったら、とてもお得かも。
と、この辺りで、山の天気らしく雨が急に激しく。ベランダから室内へ逃げ込む。
雨が止んで青空が出たら、空気がぴかぴかにきれいで気持ちよかったこと!
四つ葉のクローバーもゲット、これはGWから縁起がいいわい♪
つい買ってきてしまいました。ブドウの苗木というか、まあ、枝のような・・・1本100円×3。
カヴェルネ・ソーヴィニョンだの、メルローだのは、暑すぎて無理かな・・たとえ実がちょっとばかりなってもワインは作れないぞ、と思って、マスカット・ベリーAにしてみた。
さて、いよいよ最終目的地に向かいます。正気を保っているのは運転手で素面のとらこさんのみ(すまんね)!
ぶちぶち文句言ったせいか、センダイムシクイが顔出してくれた。
おめめが大きくてなかなかラブリー♪
昨日の謎の鳥とおなじかどうかはやっぱり分からない。図鑑を見直して、センダイムシクイとメボソムシクイ見比べても違いが分からない・・・・
でも、今日のは囀っていたからたぶん、ほとんど、とってもセンダイムシクイ、かなっと^^;)
キビタキはいろんな声で鳴く! この間は、コジュケイの真似とアオゲラの真似+たぶんオリジナルの囀りの個体。コジュケイばっかりやっている奴。昨日は、バーダー先輩方と高い梢で囀っているのをさんざ写そうとしてだめだなあ・・・と離れて、ふと帰りがけに、またさっきとはぜんぜん違う謎の囀りが・・・。やったぁ珍鳥、わたし一人でゲット!と思って追求していったら、これまたキビタキ。いつもより低く留まってくれたからいいんですけどね。
ともかく鳴き声から種類がわからないので困ったもん。一生懸命覚えて真似しても失笑を買うだけだし^^;)
キビタキは「キビっタキっ! キビっタキっ!」、エナガは「エナガ〜〜〜ナガ」、メジロは「メジメジメジメジろっ、ろっ、ろっ!」とか鳴いてくれるといいんだけど。覚えやすいセンダイムシクイ「焼酎一杯ギー」はいっぱいいるものの、いまだ拝顔せず。
これは疑惑の鑑定依頼物件。そのちょっと前にメボソムシクイがいた(鳴いてた?)という話があったので、たぶんそれ。もちろん、肉眼ではもっとはっきりお姿を見ているので、帰って図鑑は開いたものの・・・ムシクイってこれがまたみんな同じような顔を^^;) 名札もきぼんぬ・・・ 道遠し・・・
とらこさんたちに一日遊んでもらったGWの連休初日。渡瀬遊水池です! アシ焼の時にちょこっと来たり(枯れ&寒)、横を通ったりはしたけど、ちゃんと中へと入ったのははじめて。とはいえ、雨がふったりやんだりだったので、本当のディープなところまではいかず、あくまで、舗装された道の上から。
しかし、広い! 井の頭公園何個分!?
緑と湿度が気持ちよくてアルファー波大爆発!
「春琴抄」以来のあこがれだったヒバリも空で何羽も囀っていてサラウンド。気持ちよいこと! おもわず、遊水池そばに引っ越したいと思ったほど。
北海道みたいじゃ!
左側の岸の近くにいるのは
ますます北海道みたい!?
もちろん、鳥見のメッカならしいのですが、雨模様だったし、いろいろ廻るのでデカレンズは無し。何人か大砲レンズさんは見かけたけど。
すいません、トンビもめずらし^^;) しっぽがぼろぼろなのは、カラスにやられっぱなしなせいかな?
この間、一瞬井の頭公園にオオヨシキリが現れてありがたがってたけど、はい、うるさいです、うじゃうじゃジャカジャカ鳴いていた。
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次にむかったのは、栃木市。
「蔵の町栃木」と魅力的な看板が。しかし、蔵じゃなくても、昭和デコなバーバーとか魅惑的な建物が多いぞ。
夢のような荒物屋さんがあったあと、もうひとつ荒物屋さん・・・
建物崩れてますけど・・・
最初にむかったランチのお店がいっぱいで、じゃあ、田楽でも???と。「創業天明年間 油屋傳兵衛 味噌・田楽」
奥の方の工場にはすごい立派な木の仕込み桶もいっぱいのお味噌屋さん。レトロ渋い店内で、田楽盛り合わせ(こんにゃく、里芋、豆腐)500円、団子(御幣餅みたいなやつ)200円・・・とビール♪
味噌は微妙に種類が違って、甘くて濃いんだけど、かなりおいしい!
と、この日は、いろいろいろいろ廻ったので、ここまでで第一回・・・続く^^;)
東京大学総合研究博物館で、〜5/18。
副題は「山階コレクションへの誘い」、山階鳥類研究所の山階さんですね。とってもおもしろかった。剥製、骨格標本、写真、絵・・・一応文化的側面ってことで、レオナルド、ハンス・アルプ、ミロなどもくっつけてあったけど、まあこれはおまけ。
19世紀の鳥類学者の部屋風にしつらえた展示室が特にお気に入り。あと最後の部屋の骨格標本、ジェンツーペンギンとアオサギの壁に映った骨の影がとても美しくて、あ〜、写真に撮りたい!と思ったことでした。
ただし、生きた鳥を飼っていたりの優しい心根の「愛鳥家」には、剥製の山は耐え難いものがあるようですのでご注意。「アラマタ」とか「ハクブツガク」とか「ワンダーカマー」とかいう言葉にぐっと来る方には特にお薦め(無料です)。
そうそう、ホルマリン漬けはなかった、それだけは怖かったのだけど・・・。しかし、剥製って色つやはどのくらい持つのだろう? 保存状態がよければ半永久的!? ハチドリがきれいに色の残っているのは本当に宝石のよう♪ ああ、生きたハチドリが見たい、と思って調べたら今は上野動物園に1羽だけいるらしい。TVでマイアミ?フロリダ? 庭にハチドリが来るシーンを見たことがあって、うーん、あれができるなら、温暖化だろうが、外来種だろうが、餌付けだろうが、悪魔に魂を売ってもいいな^^;) かつ、最高級撮影機材買っちゃうな。
ほら、ロス在住らしい方のブログが・・・「ハチドリ日記」!
入り口の巨大軍鶏(?)、親子連れの一番小さな子だけ、怖くて通れなくなってました。かわいかった^^;)
ニワトリのいろいろな種類の剥製、100種類ぐらい!?の一室もなかなか壮観。これは「こんなへんなのがいたような」と思って、井の頭動物園で撮った写真だけど、映画の『アマデウス』のモーツァルトのかつらとサリエリの顔を合体したようなヘンな奴・・・
そうかぁ、だめな人もいるんだなあ、と考えて。
人の気持ちの中ではやっぱり「鳥」は「犬や猫」と「昆虫」の間なのかな。
だって、この展示が「犬」だったり「猫」だったりしたら!? 数十種類の猫の剥製が並んだ部屋とか、犬の剥製でいっぱいの引き出しとか、抗議行動が起きそう・・・。
「昆虫の人」は生態も愛するだろうけど、わたしの偏見では、標本になっている昆虫はもっと大好きそうだしね。
カタログというか、記念出版の本は高かった・・・。きれいな絵はがきセットは、コミュニケーションセンターで売っているということで、この日は閉まっていて(気が利かない!)買えなかった、残念。
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三四郎池を抜けてお散歩。ざりがに捕りしてたりなかなかいい遊び場。この池、静かだしぜったい「いるかも」と思って帰ってからぐぐったらやっぱりいるようですよ、カワセミ。
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根津に抜けても、湯島に抜けても「やなか珈琲」に着けるぞ♪
ガテマラに新しい種類の豆来てたよ、と業務連絡(笑)。煎ってもらうあいだに、お店の人と隣のおばちゃんの世間話に巻き込まれたり、なかなか下町気分で楽しかったです。
エナガ団子! といってもこれ4/25に撮った写真だから、けっこう前。去年は高い高い梢にいるのを真下から一回見ただけ、今年は巣立ったと聞いてから3日目、探して探してやっと発見♪ 9羽巣立ったそうだけど、団子は6羽、離れて1羽。
遠くて逆光でとてもかなりトホホな写真ですが、双眼鏡で覗いているととってもかわいかった。
都内の別の公園にたくさん巣があるという噂もあり、うーんもっと団子見たい。でもって、団子もかわいいけど、集団入浴ショー=水浴びというのも見たい!
次に出会った3日後には、もうしっぽが伸びる伸びるで、大きさ的には親と大差なく。
親は大変!!!
エナガがかわいいのは、ともかく丸っこくて頭も丸いおふくちゃんなところ。次の日本に送ってもらえるパンダは?というTVの番組で中国のパンダ関係者が「日本人は、丸っこいアニメ顔のが好きなので、口のとがっていない平たい顔のを選んで送ります」というようなことを言っていたけど、なるほどね。
パンダに会いに中国へ。
てなことはなく、まず4/29の「緑の日」変じて「昭和の日」は恒例の八重桜花見会@新宿御苑。毎年、花が早くなって「葉っぱ見」会になってしまうことも多いのだけど、今年はかろうじてセーフ!
というか、「落ち花見」かな。
持ち寄りは、一人一品制限を超えて集まり(すいません、私も!)、ご飯ものがやたら多かったのがたいへん(すいません、わたしもおこわのおにぎり! 中華街の桃源屯のまねっこつもりらったの〜、でも油条がないとだめだなやっぱり)で、満腹♪
といいつつ、最後は新宿に出て沖縄料理&シークァーサーハイで仕上げ。
行く春にさよならをして、こっからは初夏ね。
あっ、一番上の写真は、お花見参加者のパンダLOVE美少女=小2が連れてきた二桁いた(!)パンダちゃんの代表。
昨日の夜突然に、「えなが」と打とうとしたら「えあが」あれ!?
っと、一番下の段のキーがほとんど突然に死滅。びっくり。本体がぶっこわれるのは何回も経験しているけど、キーボードが壊れたのははじめて。
今朝一番で吉祥寺のヨドバシヘ。新しいキーボードは見た目かっこいいけど、キーが薄くてぺたぺたしてる。慣れるまで使いづらそうだな。と、練習中。
タンポポの綿毛が耳に入ると中耳炎になる?って伝説があったけど真実は?
3/15と17。ステッフ・タンクストラ オルガンコンサートと公開マスタークラス
武蔵野市の公会堂小ホールにも、「あらあ、こりゃあバブルの時に建てたのかな」の立派なパイプオルガンあり。なかなか音を聞くチャンスがないので、パイプオルガンのコンサートがあったら聞いてみようと狙っていたもの。
実は最初に予定されていた奏者が、来日2週間ぐらいまえに来れなくなって、このタンストラさんはピンチヒッター。まあ、バッハやってくれるのであれば支障なし!
といっても、コンサート前半のバッハに先立つ北ドイツの作曲家の作品は、うむ、重い! ごーごーと鳴り続け、ふう、ドイツの黒い森でしょうか・・・ようするに前半は気絶!。後半、バッハがいかに明晰で、美しくてというのを実感。
アンコールの最後に、「朧月夜」をモチーフにした即興演奏を披露。なかなかこれは楽しかった。
「ヨーロッパ・オルガン文化をめぐる3章:スウェーリンクから現代へ」
スウェーリンクからJ.S.バッハへと至るオルガン音楽の発展
4つの世紀にまたがる様式による即興 受難節の音楽
前半
J. P. スウェーリンク
M. ヴェックマン
D. ブクステフーデ
S. タンストラ :
後半が、
J. S. バッハ :
前奏曲 変ホ長調 BWV522/1
パルティータ 「恵み深きイエスよ、よくぞ来ませり」 BWV768
11の変奏
おお汚れなき神の小羊」 BWV618
フーガ BWV552/2
アンコールは
J. S. バッハ:BWV641
S. タンストラ:日本の歌に基づく短い即興 (朧月夜)
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マスタークラスの方は、わたしなんかまったく用のない世界なんだけど、ずいぶん前に見たヨーヨー・マが本人役で出演した映画『サラバンド』での、マスタークラスのシーンがとても印象深く。一度どういうのか見てみたかったので。
最初は、各地にある歴史的なパイプオルガンの話。タンストラさんは、奏者であると同時に研究家なので。ちょうどちょっと前に読んでいたジョン・アーヴィングの新作『また会う日まで』(また最長、最重記録!)が、パイプオルガン奏者のお父さんを追って、あるいは追われて、世界をうろうろする話なので(たしかライデンのオルガンの話も出てきたと思うけど、確かめるために再読するにはあまりにも長大!)そんなところも興味深く。
公開レッスンは、二人の生徒さんがちょっと弾いては、それにコメントしたり、弾いて見せたりというもの。これもねえ、バッハだったらもうちょっとついて行けたかもですが、暗い重いの方だったのですぐ挫折。まあ、ちょっと気分を覗けただけでおもしろかったけど@1000円だし。
あと、一月すればお楽しみの「目白 バ・ロック音楽祭」♪
バンの最初のカップルはいまだ子育て中。もうだいぶヒナは大きくなったはずなので、そろそろ第2回目産卵にいくかも。もう一カ所池の別の場所でもラブラブの感じのバンのカップル。近づいたときに深いお辞儀をするのは愛情表現かな(なにかつついていたわけではないです)。
去年からずっといついているヤマガラ、このブログにもたびたび登場。冬の間はシジュウカラの群れに混ぜてもらっていたけれど、春になったらお相手がいない。むなしく呼びかけ続けてるけどだめでしょう。シジュウカラのお嬢さんを一羽捕まえてオレンジ色に塗ってあげたいぐらい!?
アオゲラは、見つけただけでも4つほど巣穴を掘って、この朝もずっと♀を呼んでいて・・・・
急にまっすぐわたしの方に!
あ〜、びっくりした。後20万ぐらい高いカメラだったら、ぱしっとオートフォーカスできたかも。実はわたしの座っていたすぐ脇の木に♀が寄ってきていたのに飛びついてきたのでした。
一瞬、斜め上2mぐらいのところに2羽揃うというシャッターチャンスだったのに、残念、あたふた&また、カメラのせいにして写真失敗。結局、メスはすぐ逃げちゃった。アオゲラ君焦りすぎ! わたしも焦りすぎ!!
このオスは左の翼にちょっと折れて(?)突き出した羽根が数週間前からあるのに気が付いた。個体識別できるな、といっても森中に2羽、たった一羽の♂なので個体識別する必要無し。他の相手はいないんだから早く話をまとめて子育てすればいいのに、とおせっかいおばさん^^;)