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「あかべろべろの醤油漬け」と「えぼえぼ坊主のすっぱ漬け」が出てくる落語を聞いたので、マグロが食べたくなったのだった。お刺身じゃなくてオリーブオイルもレモンもかけちゃったので、初期構想とはだいぶ違う洋風な食べ物に、薩摩の田舎侍はこりゃ食べないね。
ご近所の寄席にて、半年ぶりに喬太郎さん。本人も「メタボ」を連発していたけど、半年たったらお腹がすごいことになってたよ、大丈夫か!
この日は弟弟子の二つ目さんを3人連れてきたので全5席。相変わらずすごい混雑!
喬太郎「仏馬」(珍しい話、はじめて聞いた)
喬之進「棒鱈」(「あかべろべろ」はこの噺。声優→俳優→噺家ということでご発声はよい)
さん弥「二十四孝」(まくらはわりと調子よく、「天災」にいくのかと思ったら・・・だんだん尻すぼみだったような)
喬四郎「?(忘れた)」(噺もともかく、高座姿をもうちっと改善希望)
喬太郎「東京タワーラブストーリー」(おもちろかったン♪)
「あかべろべろ」を聞いて、前に談春さんの「棒鱈」聞いたのを思い出し、あれは、酔っぱらいがかわいげがあって色っぽくてよかったなあ。談春さんは「知」だか「理」だか「俺様」だかが鼻についてすごい嫌いで我慢できない時と、感心するときと半々勝負だな。ヘタなのを我慢して聞くと良さが分かるという効能もあるな、と思って談春独演会のチケットに挑み・・・あえなく敗退、残念。喬太郎さんも一瞬で売り切れちゃうし、やはりブームというより人気は定着!? しかし、どうでもいい、というかダメダメ若手までてえした人気になっているのはいかがなものかだよ。
府中市美術館で4月22日まで(終了)
若冲が全5枚。このちらしに使われている絵のガマさんは、『動植綵絵』の池の端にもおーんなじのがいたよね。と、まずは満足。
でもなんといっても、この展覧会の目玉は長澤芦雪だった。「プライスコレクション 若冲と江戸絵画」展で、でっかい屏風の、さらに画面からはみ出させた『白象黒牛図屏風』が印象的だったけど、今回もおもしろい絵がいっぱい。ロシアのアニメのキャラクターみたいな『鷲・熊図』やら毛並みが中国刺繍みたいにほんわりと手触りのありそうな「虎図」もおみごと。3点あったカエルの絵がどれもキュートで大喜び。『若竹に蛙』『蛙の相撲』『蛙図屏風』とすっかり気に入って、第一級カエラー画家として認定(笑)。落ちている岩みたいな『亀図』のおとぼけもおもしろかったし。ほか大きなふすま絵の朝顔と牛もすばらしく、芦雪展どこかでやってくれないかな〜。
ほか、北斎のろくろっ首の人面虎は、去年、江戸博の「肉筆浮世絵展」とこの間の太田記念美術館の「ギメ美術館展」でなんか見た顔〜が合体!?
応挙の『竹雀図屏風』と『木賊兎図』を展示替えで見損なったのがとても残念。どっちも静岡美術館蔵なので、いつの日か。
お帰り〜、ちょうど一週間!早かった!と思ったら新品になってた。
初期ロットの不良品君だったのかな。
ともあれ、早く使い方マスターしなくっちゃ。
わたしの付けていたのより上等そうな液晶プロテクトフィルムも添えてくれたけど、
惜しい! ちょい小さい! 11号の人が7号の洋服着たみたいにはみ出しが^^;)
がら〜ん、タッタッタッタッターレット〜♪ ターレットターレットターレット〜♪
魚屋さんが数件と、後は寿司屋、寿司屋、寿司屋のみ・・・寿司屋の客引きおじさんもうろうろ。
魅力的だったちびちびのヤマメ(この写真だと大きく見えるけど4〜5センチかな)。唐揚げにするとおいしいんだって、一箱500円とかだった。鮎の稚魚と同じで「間引き」の副産物みたいなもの? 買ったのは大きな干物(ええとあれは魚はなんでしょう^^;)、次の日においしく食べて、さらに余った1/4をほぐしてご飯に炊き込んだらなかなかの味(ただしショウガ入れ忘れ!)。
どこの寿司屋〜って、ぐるぐるまわったけれど結局前に「ライオンキング」の後で入ったのと同じお店へ。カウンターに座ったら前と同じ職人さんだった。おいしかったい!!
食べ終わって出てみたら行列ずらーなのは回転寿司ばかり・・・築地に来てなにも回転じゃなくても、と思うのはきっともう古い人なのだね。おいしくて安いのかな?
●追加情報:5/4は場外春の半値市だって。
この日(GWのように気持ちよかったお散歩日和の先々週の土曜)の行動としては、井の頭公園縦断→吉祥寺でランチ→畠山記念館→パレットクラブ→築地お散歩&お寿司だったのでありました。うん、充実♪
畠山記念館(〜6月10日)は、いつもお茶道具の展示が中心なのでご縁がなくて今回初めて。静かな白金台の住宅地の中でかなりわかりにくい場所、「お、木が鬱蒼」というのが目印。
展示は30-40点ぐらいかなあ、やっぱり茶杓とかのお茶道具系やお皿とかが多い。銘のついた茶杓はきっと5ベンツ、6ベンツもするのだろうけれど、紳助とおなじで、でっかい古い耳かきにしか見えない〜(笑)。お皿は、これ欲しい、複製品売って呉れないかな、というのがいくつもあったけど・・・。
というわけで、やっぱり絵がいちばん判りやすし!
なんといってもすばらしかったのは、酒井抱一の四季の花を一枚に描いた屏風がよかった〜。花はそれこそマニエリスト!? けっこうこってり塗りなのね〜、リアル。それに対して葉っぱや幹は見事なたらし込みでデザインっぽく、その対比はちょっと微妙なバランスなんだけど結果としてお見事。
埼玉近美の澁澤展での抱一さんに続き、いいもん見せてもらいました♪
尾形光琳の絵は、うーん微妙。やっぱりこの人は絵描きより、デザイナーかと。
展示替えありなので抱一の「風神雷神図」はたぶん後半にお出ましかと。ほか、展示替え多しなので、最低あと1回いかないとだめか。
広いお庭が半分、がさっと空き地になっていたけれど売っちゃったのかな? 超高級マンションでも建つのかな。
と断片にて。
昨日TVで「オジギビト」をやっていたのでこんな写真を撮ってあったのを思いだした。
こんなことされると、チョキとか出したくなっちゃわないだろうか^^;)
そんなんだしたら、現場は大混乱!?
若竹煮、自家製。ただし、タケノコは煮てあるのを買ってきたのでちょっとずる。
油揚げもはいってま、追い鰹したのでウンメエ。
木の芽がなかったのが残念。ベランダに山椒の鉢を置けばいつでも、と思ったけれど・・・
うちは蝶道沿いらしいので止めた方がいいよ>自分
タケノコの姫皮は、シオコショーしてオリーブオイルかけて、オーブントースターで焼いたら、
なんちゃってイタリアンでなかなかボーノ♪
こちらはプロ作、京都の姫タケノコの焼いたの、ウンメエかった。
木の芽も惜しみなく。
吉祥寺のわりと老舗でフレンチ。お昼だけの魚介セットというもの。ゴチ!
↑前菜セットは、ホタテ貝のムースがおいしかった。
真ん中の小皿がハート型でこっぱずかしい。いかにも女性向けセットでございまする。
メインディッシュ。おされでニンニクなしのブイヤベースとでも。
デザート盛り合わせ+ソフトドリンク。
ということで、ええと野菜は家に帰って食えちゅうことかな・・・
前はもっと混んでいたと思ったんだけどな。
Caprio R6くん、まだ買って2週間、3週間かな。週末に2回、うぃんうぃん唸るばかりでレンズが出てこない状況に。電源切ったり入れたり繰り返していたら直ったのではあるが・・・
うーん、さっさと直しておかないと危険かも、GWの旅行の役に立たないかも。月曜にサービスセンターに電話。火曜には送付セットが届いて宅配便で送り出した。さて何日で帰ってくるかな。
「症状が出ませんでした」でぐるぐる廻りになりませんように(祈)!!
築地のパレットクラブで4月20日まで。なので先に上げちゃおうっと。
地図を頼りに、築地本願寺の大通りを渡ってそば・・・おお!ここですか、渋かっこいい。築地場外のはじっこのごちゃごちゃの奥にパステルカラーのおしゃれな入り口が、マンハッタンの昔のフルトンマーケットエリアにアトリエがあるようであります(あくまでイメージね)。脇は珍味屋さん、築地猫がいっぱいいておばさんが餌をやっていたり。
2Fがアトリエ?ギャラリー? トップライトの真っ白な天井の高いすっきり空間に大きな抽象画。うわあ、こりゃ気持ちいい♪
川端実さんとその絵について、展示の様子はこちらの「原田治ノート」をご覧下さいませ。
そう、OSAMUグッズの原田さんです。乙女時代にOSAMUグッズ欲しさにどんなにドーナッツ喰ったことか、ん十年前!!
で、原田さんは、わたしはうかつなことにちっとも知らなかったのだけれど、すごいいい文章の書き手だったのだ。数ヶ月前に朝日の書評に復刊した『ぼくの美術帖』(amazon)の紹介が出ていて、読んでみたらすっかりファンに。センスがよくって、ものの見方考え方すっきりしてなはる! 上のブログも過去までさかのぼって読みふけっちゃった。惚れた人は多かったらしく『芸術新潮』で連載も開始。
というわけで、この展示もぜひ見た〜い、パレットクラブも行ってみた〜いと友だちを誘って。
(ご本人もいらっしゃいましたよ〜っと、おもに明石町先生のファンのとらこさんあて情報)
川端実の作品は、去年のGWにブリヂストン美術館の50周年記念展で確か最後の部屋に大きなのがあって、ちゃんと絵も名前も覚えているってことは迫力はあったんだけど、そんなにいいと思わなかったような気がする。でも、今回はすとんと納得できる、気持ちのいい絵だな〜と(周りの絵と喧嘩してたのかもしれない。赤主体の絵だとさらに喧嘩しやすいかも、とブリヂストンのサイトで絵を確認して改めて思ったり)・・・やっぱり見る環境はすごい大事ですな。黄色が主体の絵よかったなあ、欲しかった(でかいので、たとえたとえ買えたって飾れないけど!)。
というわけで残り数日ですが、行ける方がいたら是非。昼間まあ4時ぐらいまでがトップライトの自然光で見られるのでお勧め(1〜3時ぐあいがベストらしい)。
しかし、この頃抽象って少ないよな〜。なんでだろう。なんでも説明過剰で、分かりやすくて、何々を表していますって添えてあるのが好きな時代なので、抽象で納得させる方が具象よりたいへん?
神代植物園、久しぶりに、あったかさの残った日曜日に。お昼寝には少々寒かった。
温室のヒスイカズラ、いつも上の方で写真撮るのに遠いいのだけど、今年は足下にふさふさと。
「枸橘の花が咲いたよ、白い白い花だよ」(白秋)ってはじめてどんな花か分かった。
これは、もうすぐ実が膨らみそう。
ギャラリーTOMの澁澤展の次の日は早起きして北浦和まで遠征、埼玉近美で「澁澤龍彦 幻想美術館」5月20日まで。こっちは300点を超える展示で、ものすごい充実っぷり、入場料900円は安い(常設展足して1000円)。
なにしろアルチンボルドからヘルムート・ニュートンまで。『フローラ逍遥』に出ている植物画や、資料的な交遊関係の写真とか、見るのに2時間たっぷりかかるほど。カタログは平凡社から『澁澤龍彦 幻想美術館』(amazon)一般書籍として。内容充実でこれもかなりお勧め。
日本美術コーナーは、酒井抱一の『春七草』『秋七草』、若冲の『付喪神(つくもがみ)図』(こんなの)、北斎、河鍋暁齊もありで点数は少ないながら充実。古い道具に精霊が宿るという「猫また」ならぬ「道具また(?)」みたいな『付喪神図』は、どんな絵なんじゃろうと一度見たかったので嬉しい。ただしこの作品は 『もっと知りたい 伊藤若冲』(amazon)では、真筆ではなく弱々しい模本だろうと書かれていて、そう思ってみるとねえ、筆に迷いがあるというか、力なくなぞった線かと確かに・・・絵自体はとてもおもしろいのだけれど・・・。
スワーンベリ(スワンベルグ)の本物やっと見られた。ビーズごってりのデコデコ作品じゃないのは、ちょっと残念だけど・・・というのは、こっちの『澁澤龍彦空想美術館』(amazon)に紹介されていたから。93年にやっぱり平凡社から巌谷さんが出した豪華本で、澁澤好みの30作家に絞ってベリーベストオブを並べているので、さすがに借りてきて展示できないような、どの美術館でも目玉展示になっているようなゴージャスな作品ばかり。見たいの多いけどねえ、ため息。
この日に早起きして行ったのは、巌谷國士さんと澁澤龍子さんの対談があったから。対談は午後なんだけれど10時20分ぐらいについたら、すでに整理番号が120番中の80番を超えていてびっくり、澁澤ファン多し!&客層もけっこう若い・・・。で、うん、三島との関係とか、いろいろおもしろいお話し聞けました。巌谷さんのトークはもう一回(「次回は無料なんですけどね(笑)」あると)。
おまけのくだらない感想を2つ
・ポール・デルヴォーって「鉄っちゃん」だよな〜。
・『薔薇刑』の三島由紀夫の大きなアップの鼻は角栓の見本のような・・・鼻パックしたい! すごくしたい!!
常設展では「光の諸相−モネからタレルまで」などをやっていて、靉嘔(AY-O)の触覚芸術の箱に指を突っ込んだり、ジェームス・タレルの『テレフォンブース』に入って光の中に頭を突っ込んだりできる。こちらに詳細な『テレフォンブース』のレポートあり。これはですね、心臓に問題があったり、てんかんの持病があったりしなくても、お昼にワインを飲んだ後はお勧めできませぬ〜\(*o*)/
たいへん、この後も減ってるから土日に補給がつかなかったらどうしよう。
もちろん、お店には日参しているのだけど「店主体調不良のためしばらく休業させていただきます」と張り紙が。
ええ〜ん、どこの豆でしのいだらよかろう。コクと香ばしさとほどよい苦みで、酸味はごくごく少なめ。濃く入れても薄く入れても、ミルクたっぷりでもおいしいのがええのだが。
これは2ヶ月ぐらい前に撮ってあった写真なのだけれど。エナガさん、かわいさではピカ一かと。
そして、作る巣もおもしろく、ただいま子育て真っ最中。
昨日のお昼に、公園お散歩。バーダーさんたちとあれがいたこれがいたとお話ししていたら、大ニュース。
エナガダンゴ発見の報あり! 公園半分走る走る。
前からねえ、見たかったのだ、つまり同じ枝に押しっくらしてこの子たちが並ぶわけ。ヒナちゃんが8羽はいたということで、みんな興奮。
木の根本についたときには、ばらけて飛び回っていたんだけど、熱い願いが通じたのか、おお集まる集まる・・・で団子完成・・・
ただし、双眼鏡無しのコンデジしか持っていなかったのであります。だめじゃん!
でね、すごい木の高いところだったので、見えたものはおおむねこんな、残念。9羽いたらしいんだけど。
↑コンデジでもけっこういけるじゃん。あっちが動かないでくれれば・・・あったかいのでゆっくり水浴びのシジュウカラ。
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↓やっぱりだめだよね。ルリビタキの♀らしい。
ギャラリーTOMの後は、六本木にまわって、ギャラリーコンプレックスを制覇して(オオタファインアーツの小沢剛「岡本七太郎による「ハチミツと極東と美術」展」がおもしろかった)、いよいよミッドタウンへ。おえ〜混んでる!混んでる!混んでるよ〜!すっごい混んでる!やっぱり。
サントリー美術館はとりあえず諦めて、目指すは「21_21 DESIGN SIGHT」。 ウィリアム・フォーサイスのやる 「“Additive Inverse”アディティヴ・インヴァース」というインスタレーションがかなりおもしろいかも、との噂で、オープンを見ようというのがこの日の目標。
まずは、この美術館?アートスペース?を建てた安藤忠夫の「2006年の現場 悪戦苦闘」展を。巨大な長〜〜〜〜い平台に、図面や模型がずらっと並んでいるところは「吉村順三建築展」を思い出させ、壁片面に鉄筋をくみ上げてコンクリ流し込みの様子を再現してるのは「伊藤豊雄展」を思い出させ。まあ、図面を見ても素人はよく分からないのであって、何より感動したのは「コンクリ打ちっ放し」なのに、天井なんか光って反射しているし、右奥地下のクランクになっている暗い廊下部分(善光寺の胎内巡り?みたい)の壁なんかなでてみると絹のよう!頬ずりしたいほど! おまえは「光る泥だんご」か(笑)。
あと、東京でやっている他の4プロジェクトとアブダビの凄まじい金満プロジェクトの紹介もおもしろかった。安藤事務所所員さんによる(安藤でなくてすいません)、ギャラリートークで「ここがとんでもない」という話をききつつ、フォーサイスさんを待つ。待つ。待つ。
↑三宅一生の「一枚の布」からイメージしたデザインだそうですが、直線的なので、初期の「包丁カット」の服を思い出した。
で、インスタレーションの行われるであろう部屋の入り口当たりににじり寄って待っていると「都合により30分送れます」のアナウス。ん、大丈夫かなあ。なんか急にダンサーの名前が張り出してあるし、およよ。動きが慌ただしいぞ。というわけで、見たものは・・・うーん、どうもね、いろいろ装置がうまくいかなかったようであります。たぶん、やろうとしていたプランとはだいぶ違うモノ。片鱗だったのかも・・・と思ふ。18日までやっているので、最終形を見ないと判断できないか。でもね、ダンサーさんはすばらしかった。前に見たのが「吾妻橋ダンスクロッシング」だったので、やっと憂さが晴れた^^;)
ミッドタウンの地下には、ディーン&デルーカのたぶん今まででいちばん大きなお店あり。でもなあ、よりプリティーなウィリアムズ・ソノマに帰ってきて欲しいのでありました。
めずらしくカラオケ付きスナック?小料理屋?
もうちょっとヒゲが長めなら、ほんとにビンラディンのそっくりさんなんだけどな〜。
森美の「笑う」展の会田誠の日本潜伏中のビンラディンの前に座らせて
「ニホンノカラオケモイイデス〜」とやらせたいぞ!!
松濤のギャラリーTOMで5月20日まで。
今年は澁澤龍彦歿後20年ということで、あちこちで企画がいろいろあるもよう。
展示は、澁澤好みのオブジェたちと、監修者でもある巌谷國士さんの撮った写真、ヨーロッパ日記に出てくる場所が主。
わたしの好きな桑原弘明さんの胡桃を使った作品が二つと、『海の指』という蟹の鋏の作品がひとつ。胡桃の作品は見たかったのだよ〜。あと、アンティエ・グメルスの悪魔のオブジェ、かなり欲しかったかも。
澁澤龍彦はですね、かなり遅く目覚めております。ほんとうは、学生時代に目覚めてよかったんだけれど、「シブサワ好きなの〜♪」という人に限ってナルシーで気に入らない奴が多かったのでげっそりして、食わず嫌いで敬遠。あと最初に挑んだのがサドの翻訳から取りかかったのも失敗(あれって読み物としてつまらなくないか!?)というわけで周回遅れでぼちぼちね、古本で集めたりしている。
これはヤマガラ君。アオゲラが大声でビービー鳴いてたり、エナガやシジュウカラが巣を作ってたり。バンやカイツブリもそろそろ巣作り子育て開始のはず。
春の鳥、某スターが来る前に「どこのあのレンズはどうだ」「あっちのレンズが欲しいな〜」と言って、ため息ついているバーダーさんもいたり。
青空を撮ると、デジイチの中に埃がはいっちゃっているのがしっかり分かる・・・また、サービスセンターに連れてかなくちゃ。
銀座のメゾンエルメスの8Fフォーラムで6月10日まで藤森照信展。この制作過程のブログで様子がわかるかな。
広い方のスペースに3軒の庵。オープン時は土台だけで、会期の前半はワークインプログレスでだんだん出来ていくらしい。私の行ったのはめずらしく平日だったので、誰もいな〜い状況。むしろ土日のわいわい作っている時に行ってみた方が楽しそう。もう完成しちゃったのかな。参加型展覧会ということなので、タイミングが合えば一般の人もちょっと手出ししていいのかなあ。第一、エルメスのおされ〜なお姉様たちが建設に参加している状況を思い浮かべるとけっこう楽しい^^;)
で、中に座っているとなかなか落ち着く空間であります。四畳半の木や漆喰の庵、自分でも作って欲しい。
狭い方のスペースでは、なぜかボッティチェルリの『ヴィーナスの誕生』の巨大貝殻・・・アコヤ貝の貝殻を全部くっつけるらしいが、これまた制作中。こっちはなんか藤森先生のイメージと違うけどな、なぜヴィーナスなんだ?
「高過ぎ庵」があって、「低過ぎ庵」もどこかで作っているとの噂。そうすると真ん中にあった焼き杉で作ったのは「焼過ぎ庵」でしょうか?
オペラシティの「藤森建築と路上観察 第10回ヴェネチア・ビエンナーレ建築展帰国展」は、今週末にオープン。
しばらく前に、コンパクトデジタルカメラ御新調。
覚悟を決めて、「きみまろズーム」でええや〜っと思って、ビッグカメラに行ったのだけど。
ちゃんと注文したんだけど、店員のお兄さんにこっちをお勧めされて、なぜかリコーのCaplio R6に変更。
28-200で、ワイドからぐぐーんとズーム(ズーム早すぎ!)と、
手ぶれ補正、1cm マクロってことで。
「きみまろズーム」の重さ半分ぐらいなところが決め手。
まあまあいいかな。
手ぶれ補正はホールドの悪さで、差し引きゼロになっているような気もする。
で、上はご近所タイランチ。上に乗っているのはつくねみたいなものであります。
恒例のご近所花見のための恒例のちらし寿司。
写真じゃわからないけど、ご飯の炊きあがりが大失敗で泣き!
土鍋で炊こうとしてたら、電話の長い人から間の悪いときに・・・
こういうときは電気炊飯器の方が安全ね。
↑新種のサクラガメ!?
この冬は、ついに葉を落とさないで乗り切ったベランダのレモンの木。2月にあわててかなり剪定して、脇芽がいっぱい出てきた(それが正しい状態かどうかは謎)。で、花芽もすでに5つほど発見。
一昨年2つ、昨年5つの収穫。2.5倍づつなら今年は10個超え〜♪の計算だけど、またアゲハ母さんがいっぱいやって来るんだろうな^^;)
ウィルキンソンの炭酸。味がいいのと量が少なめで飲みきりにちょうどいい。必需品なんだけど、扱っていた近所の酒屋も、紀伊国屋パントリーもクローズ。そっかネットで買った方が運ぶ手間もないし、楽かも♪とやっと思いついて、2箱以上だと送料無料でした(じゃまだけど)。
これでね、長持ちする3リットルの箱入りワインを割って飲むと、味もごまかせるし、増量するし、安上がりになってちょうどいいはず。だったんだけど、なんだか、ワインだけ先になくなるなあ・・・計算よりだんだん濃くなっているかも^^;)
それってえのも・・・
愛飲していたハイネケンが、増量&値上げになっちゃったから。ハイネケンだけは微妙に缶が小さくて320mlで、うちの冷蔵庫の野菜室の引き出しにつっかえずに入ったし、158円で安かったのになあ。いきなり他のと肩を並べる350mlになるは、お値段なんか増量以上のアップ率で228円とか!
このキリンはなかなか旨いね、しかしラガーのCMの細野さんのたぬき御殿のお姿はすごい!