|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ばっちり拾えた〜ん♪ 「わっ!歩くたびに20個は踏んでます」というぐらい見事なポイント教えてもらったのだ。今年はドングリどこも豊作みたい、え、ここ去年はなかったよね、というところにもいっぱい。私の目がどんぐり探しになれてドングリマナコになったからかなあ、と思ったけれど、ほかの人もそう言っているので、きっと当たり年。とすると、人里に降りてきて撃たれる熊は少ないかな。
(下に敷いてあるのが、オニオンで染めた布であります)
ちょっと検索かけたら、この苗木というのの写真があんまりかわいかったので蒔いてみたぞ。30年計画で盆栽!? 小さくても大木の風格があって、しかもミニミニドングリがなる盆栽ができたら無茶苦茶キュートだと思うのだけど、そんなことは可能だろうか?
wikiのヨーロッパナラ 大木の写真がかっこいい。
新宿のICCで、土曜日の朝、こんな台風なら空いているだろうと。1時間ほど最後のLife浴を。
あとで知り合いと話したら、30分は重なって同じ会場、隣の隣の水槽の下に転がっていたらしい^^;)
ローリー・アンダーソンの映像ははじめて見たなあ、の5時間目・・・まだまだ隠し球があったか。
さすがにこれで行くのはお仕舞い。
どっかに常設して、あるいは定期的にYCAMでやってくれ〜!
今年の夏お土産にもらった、某ヨーロッパの銀行が上顧客に配った「アートフェアー巡り用トラベルセット」使い捨てカメラとか、雨用のポンチョとか、ハンドクリームとか・・・の中に、真っ白なTシャツ素材の布200センチ×30センチぐらい。うーむ、スカーフ替わりでも、ベルト替わりでも、なんでも工夫して使えっていうことなんだろうけど、素材が素材なので包帯にしか見えないっす。
一ヶ月がかりで、タマネギの皮溜めて染めてみました。手前が、煮出した汁、向こうが「みょうばん水」に入れて定着させているところ。ムラも無くてなかなかいい感じ、色はいい感じだけど、素材が素材なので結局、手間をかけて作ったのは黄色い包帯かも(泣)。あとこの後、洗濯するたんびに色が褪せていくかどうかが問題。
こんなのもらった銀行の顧客は、超VIPばっかりなはず。こんなビンボ臭いことされたセットはほかに無いだろうな〜っと。
まあ、お台所で染め物遊びするのは案外簡単なことが分かったので、ちょっとほかにもやってみたいかも〜。
今度ちゃんとしたカメラ持って行こう。
いえ、中野で食べ過ぎて、カロリー消費に高円寺に向かって歩き出したら・・・
あれ、これ上がれるんだ。しかも、手すりが腰の高さで(カメラ置いて安定して撮るのにぴったり!)、防護ネットとかぜんぜん張っていないのにびっくり! 「ジンシンジコ」をここから決行する人はいないのであろうか!?
三鷹車庫にも、太宰治がそこから夕日を見るのを好んだという陸橋はあるのだけど、上までネットがばっしり張ってあって、しかも、金網の目が撮影のじゃまで、ところどころ鉄っちゃんが無理に押し広げたりしている。
名前も不思議系・・・囲桃園跨線橋、だそうです。まあ、通の間では有名なんだろうけど、何十年も乗っているのに、いままで気が付いていなかったのにびっくり。
子羊の足とホロホロ鳥と牛の固まりを焼いたのであった。
いっぱい余って1キロぐらいもらって帰ったので、毎日肉だらけ・・・本日の夜にて終了の予定。
やっぱり、肉には赤ワインが合うはなあ♪
数日前に1962年のロマネコンティ、320万ほどと新聞に広告出てて仰天!
下北沢「劇」小劇場で、落語ジャンクション6日間。のうち13日(土)昼の部、「一本柳道中双六 柳屋喬太郎勉強会」(全4回の内、2回目)へ。
柳家小きち:「家見舞い」(「祝いの瓶」で覚えてたけど同じ噺らしい)
喬太郎:なが〜い枕と「猫久」
わからないひと(前にどこかで?):恐がりをいじめて、しのばずの池のまわりで道に迷う話^^;)・・・さん弥さんで「臆病源兵衛」でした
喬太郎:「心眼」
問題は「心眼」(あらすじ:「落語のあらすじ 千字寄席」さん)だなあ。
まず、なんだかえらい「てやんでえ」の荒っぽい下卑た梅喜さんで、あんな按摩さんに揉まれたらあちこち筋違えちゃいそう&手が変なところに伸びてきそうで身を任せられないぞ。
横浜の弟に家に寄ったら「どめ○ら、食いつぶしに来やがった、と箸の上げ下ろしに」罵られて悔し涙に・・・と語ってたようだけど、あれはただ「寄った」んじゃなくて、横浜で稼ごうと何日も逗留してたんだけど、稼ぎがないので食事代が入れられなかったという話じゃなかったか。一回寄って食事したぐらいなら、さすがに「食いつぶしに来やがって」はないのでは。
そして、最後の芸者の姐さんとしけ込んでの酔っぱらい振りが、うーん、得意のよっぱらい描写なんだけど、あんな性格の悪いしつこい荒っぽい酔っぱらいだったら、いくら「役者にしてもいい顔」にしても、芸者さんも呆れてすぐ出てっちゃうし、外で盗み聞きしていたお上さんも「こんなバカいらない」とそのまま帰っちゃうと思う。
文楽さんのだけがもちろん絶対じゃないし、崩すなら徹底的に崩して挑んで欲しいけど、さすがに梅喜さんに好感が持てないだけだと、この噺全体なんのこっちゃだねえ。
「猫久」の前にやった長いマクラ・・・漫談がおもしろかった〜。ゲームセンターのUFOキャッチャーに入れられた伊勢エビが憑依して語るのは大ウケ。前に聞いた蕎麦の上に着地させられてしまったコロッケとか、「母恋くらげ」の海ものの面々とか、わたしはどうも人間以外のものになる喬太郎さんが好きなようで・・・。人外役者というところでは、歌舞伎の方の亀蔵さんと共通点が!?
久しぶりに朝の公園で7000歩のお散歩。
カワセミ2?羽、ジョウビタキかキビタキの♀、アオゲラ1or2羽、コゲラたくさん、ヒヨドリたくさん、シジュウカラ少々・・・
エサやり自粛キャンペーンが効いたのか、ことしはカモは例年になく少なく。さらに外来種調査のために網を入れていたり、
↑このブルーギルというのが、やたら増えて大きくなるので、在来種のモロコというのが減りまくり→カイツブリの食べるものが減りまくり。
↑こっちの不思議な筏は「野菜による水質向上」の実験だって。なんと、空芯菜です、来月からはクレソンになるらしい。そうとう水質向上してくれないと、収穫物を食べる勇気はでないかも。
冬の準備の笹刈り隊も。
国立新美術館で〜10/22。
“私・写・録”は「パーソナル・フォト・アーカイブス」とルビを。
だいぶ前、サントリー美術館の「BIOMBO」に行った日に。フェルメールが始まっちゃうと、たぶん国立新美術館はおばさまがとぐろを巻いてごった返してしまうので、その前に行ったのだった。
1970-2006まで、日本(&世界)の現代美術の現場で、アーティストのポートレートや制作現場、作品を撮り続けてきた、ある意味写真界のドン。
天井の高い(8mぐらい?)大きな空間に、3000枚ぐらいの写真が、上の方まで、年代別にむちゃくちゃたくさん。
おお、名前だけ知ってたけど、こんな人だったんだ。とか、若いときはこんなことしてたんだ、とか。●●隆にもほっそりした若若しい時代があったのだ!とか、写真もかっこいいけど、時代を見るのもおもしろい。
しかし、昔の(というのは失礼だけど)アーティストの方が、顔にはっきりくっきり個性があって魅力的だったかも。モノクロの方がかっこよく見えるせいもありかと思いつつ、やっぱりフリーダ・カーロの恋人だったというイサムノグチさんがハンサム一番だった、2番はISSEYさまとミーハーに〜^o^;) いえ、ハンサムでない人も個性がそれぞれオーラ出ていてかっこいいんだけどね。
土曜日はなんと7回の連続アーティストトークで、36年間を語っていたのを聞き損なって残念。全記録だれかまとめて!
土曜日10月20日、バスに乗っていたら日本橋伝馬町付近でお祭り発見。ニュースで見たことのある宝田恵比寿神社のべったら市だった。こんな都心のお祭りだったんだ。
べったら漬け屋さんは、10軒ちょいぐらいかな。七味唐辛子と佃煮の屋台が多いのが、下町っぽい?
いくつか食べ比べて、さっぱり味だった「新高屋」で1本。目方で1400円。べったら漬けに「皮付き」「皮なし」あるのと、と葉っぱ(塩漬け)おまけでもらえるのはじめて知ったです(お店によっては、葉っぱも売っているところもあり)。「おじさん葉っぱもね」と、前のおばさんの真似してもらってみたよ。
3重ぐらいに丁寧に包んでもらったものの・・・・やっぱり、帰り道一人になると・・・とても・・・臭〜〜〜う!
米麹があるので、自分で試してみようかな。
日曜日、神代植物園は「秋のバラ祭」。午後は用事があったので、珍しく朝一番を目指して。
しかしですよ、三鷹駅でバスに乗ろうとしたら、並んでいた10人中8人が、カメラやカメラバッグや、三脚や!・・・というわけで、天気もよくすごい混雑。
いかにもプロじゃない、カメオタの小太り兄ちゃんが、半端なモデルさん雇って連れてきてたよ! わたしの見かけただけで2組いた。バラの前に立たせて「ポーズお願いします」(あくまで敬語)というと、ねじりS字ポーズ&目の焦点外して、ぽっかり口半開き笑い。おかしかった&気持ち悪かった〜あ、なんであの「ワ・タ・シおバカで〜す!」が好きなんだろ!? ぐねぐね〜^^;) しかも、衆人環視のなかでやっているのはすごい異様だった。ちょっと盗み撮りしたけど、自粛(笑)。・・・「個人 撮影 モデル 派遣」検索すると怪しげなのいっぱい出てきますな。怖くて先まで行けないけど、いったいいくらなんだろ?
もうひとつ見てみたかったのが、週末2日やっていた「バードハウス展」。残念、これはお子さん(と手伝いの親)の作品展であった。もっとおしゃれなのを期待していたというのは・・・
しばらく前に『バードハウス―小鳥を呼ぶ家 (INAX BOOKLET)』(amazon)を買って、あんまりおもしろいのがいっぱいだったので、次々、海外からも写真集購入・・・。ついには、
こんなのも購入・・・。アーミッシュのらしい。
楽しみなのは、12月にINAX GALLERYにやってくる「バードハウス」展。著者の方のむちゃくちゃ充実したHP(ここから辿っていくとおもしろいバードハウスてんこ盛り)。
たとえばここ「Recycled Birdhouse Company」の欲しいなあ、だったり。で、今日は「とりぱん4」の発売日〜♪
なかなかカワイイ、キリン1+ゾウの親子のスノードーム。
下のカエルの電卓と同じ、エド・エンバリーという絵本作家のデザイン。カエルのスノードームはなかったの。
下が鉛筆削りになっているので、一応、文房具。
野外演劇フェスティバル2007(今年始まった? 来年もあるの? 主催よく分からず^^;)ということで、この秋、井の頭公園にはテントが二つ。唐シリーズは前回でちょいと懲りたので、パレスチナ・キャラバンの「アザリアのピノッキオ」というのに行ってみた、9月29日。
「唐」を避けてといっても、こちらも主演以下、唐系なのかな。パレスチナから6名の俳優も来てジョイントグループのようなものかな。筋は「パレスチナ」と「ピノキオ」から想像可能なべたな展開。
なんといっても生ロバがかわいかった♪ 触っちゃった。
お芝居の方は、ところどころ、ここの演出はいいな、とか、舞踏の白塗り二人がんばっているな、とか、パレスチナからの歌姫さんは存在感はあるな、ではありましたが、全体としてはうーむ、うーむでありました。
どうして、現代演劇は見ていて恥ずかしくていたたまれないのだろう、なぜ歌舞伎の方が全然おもしろいのだろう・・・というのはずっと考え込んでいるところ。しかし、現代演劇もたまにはおもしろいんだよね〜、それもすごく! というわけで、めげずに挑戦は続けるわけですが・・・少なくとも「唐」系は苦手なことははっきりしていて、おもしろいのはどの劇団だろ? いままで見た現代演劇のなかでは、サイモン・マクバーニーが素っ頓狂におもしろかったんだけど、この頃何やっているのかな? また来日しないのかな〜?
坂本龍一+高谷史郎《LIFE - fluid, invisible, inaudible ...》 初台オペラシティのInter Communication Centerで、〜11.4。
今年のGWの山口旅行のYCAMで体験して、もうすっかり気に入って「帰るの残念!」とまで思って名残惜しかった音と映像のインスタレーション。
あっちこっちのメディアで取り上げられて混む前に(最適観客人数9人=9組!)と、オープン直後とその後とすでに2回(同じ券で会期中もう一回入れる)。まだまだ空いていたので1時間半ぐらいずつ!どっぷりと!
YCAMと比べると、天井が低くて圧迫感があるのと、たぶん、部屋自体も狭い、というわけで、音の響きも今一歩かな、ではあるけれど、いえいえ、やっぱりいい気持ちいい。
4時間以上見ていることになると思うけれど、まだ見覚えのない映像が出てきた。全部のモニターと音がシンクロして、どんどん盛り上がって、ぱたっとブラックアウトするのにもはじめて遭遇、これってアタリかな?(笑)
映像と音の浴びせ倒しの快感で、脳みそ洗ったみたいに頭すっきりヨ。水槽の真下に寝転がって視界いっぱいにしていると、『2001年宇宙の旅』のスターゲートのところみたいでもあり、うーん、パチンコの台の前で放心しているようでもあるぞ^^;)
だいぶメディアに露出してきたのでもう混んでいるかな、もう一回ぐらい行きたいけど、やっぱり一台自宅に欲しいなあ、ときどき、新しい音と映像をダウンロードして足せるとか。8億円あたったら「Life」部屋作れる・・・!?
もし、行く場合は、枕になるようなカバンと、寒かったりするので、上着とか羽織るものももっていくと吉♪
(YCAMは、転がっていると、ブランケットやクッションもってきてくれて、しかもタダであったのだ、素晴らしい!・・・山口のよいデートスポットになっていたの噂・・・)
珍しく甘いもの。ポルボロンのことを検索しまくっていたときに名前を覚えたお菓子で、新潟県長岡市の大和屋「越乃雪」。想像ではほろほろ加減が日本のポルボロンかも〜っと!?
で、三越で発見してしまったので思わず買ってしまった。
日本三大銘菓だそうで、ちなみに「三大銘菓」で検索したらきっと我も我もと20個ぐらい出てくるのかな、と思ったら、割と安定して同じ3種。残り二つは島根県松江市の風流堂「山川」と石川県金沢市の森八 「長生殿」だって。どれも砂糖固めた系ね。
で、これは徳島の有名な和三盆ともち米の粉が原料。確かにおいしいけど、私にとっては気絶するほど甘〜〜〜い!
こんなこともあろうかと、数年振りに
抹茶をご用意(笑)。エスプレッソと角砂糖のようにいただくとよろしいかも♪
でも、残りぜんぶ食べるのたいへんだなあ・・・^^;)
しかも「ミミカキ」はすぐ見つかったけど、「しゃかしゃか」がどこか行ってしまったので買い直し、とほほ。
あ、口触りは、ほろほろというより、しゃりしゃり・・・さりさりぐらいの粉雪かな。
ちなみに、今沸騰中の「赤福」問題で、あまり話題にならなかった方の問題点・・・農林水産省のHPより。
(イ)原材料表示について、使用した原材料の重量順に「砂糖、小豆、もち米」と表示すべきところ、長期間にわたって「小豆、もち米、砂糖」と表示していたことを確認しました。
太田記念浮世絵美術館で〜9月26日。なので、これも見に行ったと記録のみ。
ラフォーレの裏なので「シュヴァンクマイエル」の前に、という非常に食い合わせの悪い^^;)
なにしろ北斎が90何歳死ぬまで現役だったのを筆頭に、まあ、広重の60歳ちょいは長生きではないにしろ、ともかく絵描きという職業は、指先を使うせいかボケ防止にはとっても役立つような。
北斎、広重もちろんおもしろかったけど、今回は3代目豊国がよかったな。ええと、広重のライバルで、当時、実際は豊国の方が人気。→ もうかる → いい彫り師&刷り師を使っている → 細部がお見事!
髪の毛の生え際とか、着物の模様とか、下絵では、部分部分をあんなに描き込んじゃいない、というか無駄だろうから、「○○○な感じで、よろしく頼む」で彫り師にばっちり通じていたのかな。
解体現場があるんだけどな〜。
大きな現場になるほど見せてくれない、ぶ〜!
↓去年の秋に車窓から撮った中央線、吉祥寺の線路脇の巨大現場。
ここには高級マンション――高さ規定で3Fまでしか建てられないのかも、必然的に単価を上げるしかなく、とても高級めかして1億円!――が建つとこの頃ちらしがいっぱい入ってくる。BIGで6億当たったらね。でも、1億だして、遠路脇で五月蠅いっていうのもいやかも〜。まあ、向こう側に見える緑が井の頭公園というのがウリ。
上の解体現場も公園横。
三井記念美術館で「美の求道者 安宅英一の眼 ― 安宅コレクション」10月13日〜12月16日。
日曜の午後だったけど、2日目なせいか、まだまだ空いていてラッキー。もしかして、マダムたちは、心おきなく平日に押し寄せるのかな。ま、ともあれ空いているのはよいことで♪
いつかは「大阪市立東洋陶磁美術館!」と心に決めてン十年。向こうから来てくれたんだからラッキー。まあ、コレクション全体は1000点ぐらい、そのうち126点だから少ないともいうけど、選りすぐりともいうかな。ちなみに4カ所巡回して、残念ながら東京は、会場の都合で展示数は少ないらしい。
収蔵先の大阪市立東洋陶磁美術館館長をしている伊藤郁太郎さん――コレクション担当として昭和30年に安宅産業に入社してずっと安宅英一の横に居た人――が、展示品に収集にまつわるエピソードを添えているのがおもしろくて、まとめて読みたくてカタログも買ってしまいました。いやあ、欲しいものを見つけたら、何年がかりでも手に入れるすごい執念。
たぶん、売店にあった『美の猟犬』伊藤郁太郎著(日本経済新聞出版社 10月18日税込価格:2,940円ISBN:9784532124137 大阪市立東洋陶磁美術館の安宅コレクション。その創始者・安宅英一の思い出と収集をめぐる逸話の数々を30年を経てはじめて明かす)。この本がもっとおもしろそう。18日発売なので、まだamazonには無し。もちろん図書館にも無し。
どうせなら、どれが何年にいくらだったの!というのも知りたいけれど、未だにそれは明かすとあちらこちら「差し支え」というものがあるのかな。カタログには、安宅産業の総売上額とコレクション購入費の年度ごとのグラフという資料が載っていて、購入費は1951年が1千万弱かなあ、ずっとなだらかに少しずつ上がっていたのが、72年にぐぐっと急角度であがって、破綻の前の年は18億に迫るぐらいだ。これって高度成長期、安宅産業だけじゃなくて日本全体が狂乱してた時なんだろうけど、それいしてもすごいな。
ゆだれだらだらもので、欲しいのいっぱい! ふう、BIGで6億当たっていればひとつふたつねえ・・・
ちらしに載っている重文の「青磁象眼 海石榴花紋 水注」(高麗の青磁)つうものの写しらしき物体がわが家に。これは母カエルが韓国旅行で買ってきたもの、確か「上げる」とは言われていないな、「しばらく貸してあげる」だったかな、だいぶ<しばらく>あるな〜^^;)
(写真はもちろん無関係)
森美術館で5/26〜9/24
いやん、「六本木クロッシング」の前のこれが残ってた。え〜い上げちゃえ。しかも行ったのは会期の最初の方だった、建築家の八束はじめさんと森美館長の南條さんのトークのあった火曜の夜に。
まずは、ぞろぞろとお二人の解説を聞きながら会場を廻り、最期にセミナー室で八束さんがスクリーンも使ってお話し、というのを聞いたのでありました。
展示の見どころは2つ。ル・コルビュジエの絵画作品が多い。これは、コルビュジェを理解するのに重要である(1日の半分は絵を描くのに使ってたぐらい本気) & 実はモリシャチョーがコレクションにたっぷり持っているので・・・。
もうひとつの見どころは、建築の実物大の再現が3つあったこと。パリのアトリエ(建築事務所じゃなくて、自宅の絵を描いていたアトリエ)、マルセイユのユニテ・ダビデシオンという共同住宅の1ユニット分、そしてコルビュジュエ自身の小さな休暇小屋。
「うちの館は、美術目的以外のお客さんもいっぱいくるので(展望台から迷い込み系のこと)、楽しんでもらえるように」という意味のことを館長の南條さんが言っていたけど、どれもね、たぶん宝くじ当たらないと見に行けないし、当たっても個人で行っても中までは入れてもらえないかも。というわけで、とてもありがたし。いくら図面見ても、写真見ても、空間をつくってもらえて中に入れるとぜんぜん違うので。特にカップ・マルタンの休暇小屋はどんな感じなんだろうと思っていたので、広さが体感できておもしろかった。
持ってきたものの中で、一番保険金額が高いのは、LC2かな、一人がけのチェアのプロトタイプだそうで。これがきっちりきっちり、直角の線が美しいはずが、やっぱり年取ってもこもこのおばあちゃんみたいにもこもこに膨らんでラインが崩れてますな〜。で、ルドン展でもCGをやっていたCAD CENTERのCGがすごいよかった。
安藤忠夫さんの語る「ル・コルビュジエと私」というのも聞いてみたかったのだけど、ほんとに「あっ」という間に満員!
新宿にあるギャルリー・タイセイでも、ずっとル・コルビュジエの展覧会を連続して行っているのだけれど、土日祭休みだは、夕方も早いは、でだめ〜。主婦向け? リタイア向け? 学生向け? あるいは理系サラリーマンのオアシス? どんなとこなのかな〜。
もう、秋だからね。たいした成長はしないとは思うんだけど、温暖化に賭けて・・・。
ベランダの、筋筋になったバジルを抜いて、新しい苗を植えてみた。
すごい手抜き、前の抜いて、突っ込んだだけ。
しかしですよ、いつも抜くときはプランター中に根を張っていてたいへんなのに、すっと。
ほとんど根っこ無し。
で、こんなのいたんですけど、こいつ根を囓りますか?
めんどくさいので、埋め戻しちゃったんだけど、捜索して掘り出して放り出すべき!?
だいたい何の幼虫だろ。
・・・虫嫌いな人、ごめ〜んって、このブログを覗いている人で、これ見て「きゃー!」とか言う人・・・いないですよね? それにしても、けっこう毛深いな・・・
はじまったばかりの「六本木クロッシング2007:未来への脈動」展〜2008.1.14。
4人のキュレーターが選んだ、日本の今の(若いということじゃなく)36組の現代アーティスト。
ええと、いっぱいだし、ごちゃごちゃだし、ばらばらだし、でも、期待値をすごく低く設定していったので(笑)、思ったより楽しめた。
この展覧会では MAM賞と「オーディエンス賞」というが出て、オーディエンスの方は、出口で観客がどれがよかったのか投票できるしくみになってた。
で、以下「カエルのかってで賞」、アーティストの名前もわからなかったり・・・^^;)
欲しいで賞1:
レイヤーフォトの人の、スライドをレイヤーに重ねている作品。
繊細な3D+光りの表現は、激しく好み♪
欲しいで賞2:
粘土を一滴ずつスポイトで落として、乾かしては重ね、
焼成している作品。
おもしろかったで賞:
目落ちダルマの人のいろいろ
洗練されてるで賞:
コーネリアスのビデオクリップ作っている人のビデオ
かっこいいで賞:
榎忠 銀色メタリックなインスタレーション
50-60年代ぐらいのものだから旧ソ連から養子と言うべきかも。
ミーシャあるいは、ユーリという名前にしよっかね。
手のひらサイズ♪
いえ、長い長いエントリーがいっぱい溜まっているんだけど、ちゃんと書き上げられず、とりあえず、お口汚しに^^;)
落語会の後、5人でさてさてどこへ、頭の中は喬太郎さんの枕に出てきたコロッケ蕎麦とカレーで、いっぱい。銀座ライオンに辿り着いて、最初に頼んだのは「コロッケ」「紙カツ」「カキフライ」・・・となんだか若者のコンパように茶色いものばっかり〜!
久しぶりに1Fの大ホール。大ジョッキごとに引けるスピードくじを引きまくったけど、全員アタリ無し。アタリ入ってないんじゃないの〜、とぶつぶつ言ったけど。その翌々日に、別のライオンで1枚当てました♪
このあと、ワイン飲みに行って、地元に戻って知り合いのライブ覗いてと、充実の遊びまくりであった。
また落語。上方落語の若手さん、いや中堅? 知り合いの知り合いのなんたらで行ってみない、と誘われてみれば、ゲストが喬太郎さんではありませんか、行くとも〜♪
柳亭こみち:湯屋番
桂歌之助:野崎詣
柳家喬太郎:時そば
桂歌之助:ねずみ
お江戸日本橋亭、詰めて詰めて120〜130人ぐらいかな。小さな会場で、マイク無しで嬉しい。後ろ半分は(パイプ)椅子、前半分は座布団だけど、座椅子付きなのでこれも楽だ〜。
こみちさんは、二つ目。おや、女性だ。しっかり正統、まだ上手いまでは行かないけど、一生懸命で聞きやすくて好感が持てて楽しい(うーん、人気でもてはやされてて、自分のこと上手いと思ってぱっぱぱっぱと自滅してた前回の落語会の師匠連の感じの悪さと対照的やね)。
桂歌之助は、今年の春に桂歌之助襲名。米朝さんの孫弟子に当たる。歌々志時代にラジオで聞いただけだったけど、だいぶ上手くなっているのでは。「野崎」はちょい噛み、「ねずみ」の宿屋のオヤジは悲惨な境遇の中いくらなんでもちょっと明るすぎないか、だったけど、卯の吉がかわいかったし、これまた全体に楽しめる芸風で○。上方の方が、芸人としての覚悟というか、ありようが全体にしっかりしているような気がする=しつけがいいのかな、基本、ヘタ打たないかも・・・。
喬太郎さんは、多少2日酔い(を装い?)やる気のなさそうな出から、枕でだんだん客席を暖めて(ウルトラセブンでドン引きさせて、コロッケ蕎麦で爆笑させるというテクニシャンやのお)「時そば」へ。2軒めのそば屋の屋号が「○に稲穂」で「××××(ネタばれにて自粛)」と、こんな思わぬところに強烈なギャグかまされて、膝かっくん。おもしろかったぜ。
桂歌之助さんは、こんど大阪で「善光寺骨寄せ」やるらしい。骸骨の人形を使ってやるヴィジュアル落語だって、どんなものか見てみたいなあ(かならず上手くいかないところが味噌らしい!?)。
竹橋の近美で、企画展はおばちゃんおっちゃんで大混雑の平山郁夫先生なのでパスして、「ぐるっとパス」で入れる上の階だけ。
2階のギャラリー4では「崩壊感覚」〜10/21。上の写真はなんとなく崩壊感覚(笑)。
エルンストなどけっこういい作品あり。一番大きく場所を取っていた宮本隆司 さんの「神戸 1995」のシリーズは、確かに見事な作品で見応えあるけど「崩壊感覚」というより「崩壊」そのものだよな〜。
で、3枚ほどあった小さな繊細な丸い墨のこれは何? 素材がインクと石鹸???
ロラン・フレクスナーのしゃぼん玉崩壊の瞬間でした。う〜ん、これ自分でできそうと(笑)、試してみたのだ。
けっこうかっこよくするには細かい技術が・・・200個めぐらいでどうにか満足。
常設部門も秋らしい作品をそこここに出してあって、今回は川端龍子の「草炎」が白眉かな。
紺地に金泥で、そのあたりの道っぱたに生えているようないろいろな雑草を見事に琳派(前にこの館で「RIMPA」展に出ていたかも)な屏風。美しい〜♪
次の日に、東博で蒔絵の黒+金の小物をいろいろ見ていたら、やってみたかったのは蒔絵だったのかも、とも思い。
また実験、鶏頭の花を「草炎化」!?
もっと繊細なすかすかの草花、ネコジャラシとかでやったほうが「らしい」んだけど、フォトショップでマスク作るのがとてもたいへんですねん^^;)
あとは、鏑木清方の「墨田川舟遊」のお姉さんの「うなじ」が品があって(これ大事!)むちゃきれい、などなど。
恵比寿の東京都写真美術館で、
●「昭和」写真の1945-1989 第3部 昭和30・40年代(2)「高度成長期」〜10/14
●鈴木理策:熊野、雪、桜〜10/21
●キュレーターズ・チョイス07「対話する美術館」〜10/8
キュレーターズ・チョイスがいいよ、あれは見る価値ありと友人に勧められて。確かに一番おもしろかった。
入って右側の4枚の木村伊兵衛、サルガドすご〜い! ジョナス・メカスもいいな〜、とかなり興奮。
鈴木理策さんの山の中の光景、バックライトで展示して、なんだろ、写真を見ていると言うよりは、その展示されている空間が気持ちいい。で、うーん、写真集で反射光で見るときらきらの魅力は・・・でありました。
昭和の写真、なつかし系の伊勢丹でバービーの家をのぞき込んでいる子どもの写真がお気に入り。
うーん、見に行ってからだいぶ経ってしまったのでメモのみだ。
この田んぼ、人が座り込んでないのは、制限しているんじゃなくて、前夜の雨で実はどろどろぴちゃぴちゃ、座れないから・・・。そこでブーメランを投げ始めた男の子。「うめかよ的男子」シャッターチャンス=転ぶとか、ね〜、来ないかと(笑)。
いやあ、この子の足はすごいことになってたと思う。
後から加わったお兄ちゃんの背中もすぐどろどろ! 必要なのは酵素パワーだアタックだ! いや厳しいしつけだ!?
今年は離れた桟敷2カ所だったので、暗くなってばらばらに別れる前に田んぼっぱたで腹ごしらえの宴会。いろいろ持ち寄り。ミャンマートリュフのペーストを持って行くので、ついでにお茄子で「貧乏人のキャビア」も作成、途中で買い込んだちょっとだけフォアグラが入っていたのかも知れないアヒルかガチョウのペーストでなんちゃって世界三大珍味となりま〜す。
あ、貧乏人のキャビアは、ニンニクと一緒にアンチョビも炒めてます。最後にもうちょっと旨味を足そうと思って、塩ブタの脂もちょいと足してます。と業務連絡。
もひとつおまけに、どか〜んの写真、今年のお気に入りは発射台タイプだな^^;)
今年で連続3回目。土曜日に「土浦全国競技花火大会」へ。また酔っぱらいながら200枚ほど手ぶれ写真をトテキタヨ^^;)
お天気もよくって、プチ旅行気分。まい泉のカツサンドにパクチー挟む、マイパクサンドも3回目。
タクシーがぜんぜん来ないのではじめてシャトルバス使用。
毎年同じところで笑う、田んぼのなかの自由席。青々しているのはヒコバエ(穂がいっぱい、温暖化?)。向こうの紅白の幕が土手の上の屋台。その向こうが河川敷でなんと1枡18000円(今年さらに値上げ!)の桟敷席。で、川を越えて向こう側土手が打ち上げ場。
わたしらもうベテランなので、よっぽどの見事な花火でない限りは、また〜り&ぐびぐび。
後ろの桟敷の今年はじめてらしい、大学生かな、おねえちゃんとそのシモベ君数人は、一発ごとというか、ひと変化毎に「やべえ!」「チョ〜ヤベッス!!」と大騒ぎ。そうかそうか。
なんといっても、ど迫力なのは、主催者提供の4カ所から同時にスターマインを打ち上げるという豪華版(去年までは3カ所)なので、魚眼レンズでもないと4カ所入り切りませんがな〜^^;)
だいたいこのような手ぶれ写真がごっそり。
今年の創作花火の部で優勝した「かざぐるま」。ちゃんと渦状になっているのは、たぶんすごい技術なのでは・・・
現場では、花火ばっかり見ているけれど、こうやって帰って写真で見ると、スターマインやるたんびに、スペースシャトルの打ち上げみたいなすごい煙! しかし、一度打ち上げ場所に近づいてみたいなあ。
帰りの土浦駅のすごいこと! で、来年も桟敷席当たりますように!
関係者一同、ありがとうございました〜。
黒門町のCDブック(10枚入り)買ってしもうた。
と、今の落語家は昔の名人上手とCDやビデオとかで比較されちゃうからかわいそうよね、と思っていたけど、本人たちだって、これだけ勉強の元がある、いくらでも勉強できるってことだよな。
アンツルさんも、古本で揃える〜。『落語鑑賞』も、やっと木村荘八の挿絵がフルで入った版発見(文庫でいまも出ているけど、挿絵ないとつまらん)。『落語国紳士録』むちゃくちゃおもしろいぞ! 第一出版社の名前がいいでしょ(笑)、造本もきれい。
出る出ると聞いてから半年待った〜〜〜〜っと。
脱力加減が絶好調の「FLYING SAUCER 1947 ~ ハリー細野&ザ・ワールド・シャイネス 」(amazon)
「はずれ」っていうのは、音がはずれなんじゃなくてね、もちろん!、付いてたシールの裏に「はずれ」と。でもね、「アタリ」だったらなんだったんだろうというのが気になるんですが・・・。今のところ検索しても発見できないよ。
ちなみに、待ちに待っている、大竹伸朗展のカタログは、そろそろという噂もあるけどどうなったかな。場所空けないといかん。
あとは、「竹光侍3」と「とりぱん4」が今月中ね。メモメモ。
o_dannnaさん、アタリ! これはトリュフ。しかも1キロ袋! バカみたいに安かったの〜。って、前に大晦日に980円でドリアンを買った地元の八百屋さん。ときどきとんでもない大胆な仕入れを・・・。
最初○千円と言っていたのが、話しているうちにどんどん値下がりし・・・、つい買ってしもうた。
買って1週間立ってるけど、まだ売っているので、もっと下がっているかも^^;)
で、これは今話題のミャンマー産。将軍様の松茸みたいに、軍事政権の資金源になっちゃってないといいんだけど!と後から気が付いた。
保存方法はいろいろ調べて、ペースト(塩、オリーブオイル、アンチョビちょっと)、丸ごとラード埋めで冷凍(ほんとは、鵞鳥の脂って書いてあったけど、そんなのありません!)などなど。なにしろ1キロだからたいへん。
「緊急事態だ、帰りに寄ってケロ」と友人を呼んで一部押しつけ&プチ宴会。久しぶりにまっとうな赤ワイン。どうにか酷暑でも変質しないで乗り切ったみたいで、ホッ。
歯ブラシで掃除(ビットウィーンが最適)すると、
こんなん出ました〜。
あ〜、前にもこれと同じ物体、別の国のだったけど、こんな風にブログに上げておいたら、ゲーム作る会社の人から「クイズ番組の問題に写真使わせて下さい」と依頼が来ました。あれはどうなったのかなあ・・・
企画展の切れ目の雨の東京国立博物館。静か、静か・・・といっても、この頃、雨の日の常設展それなりに人が多く、しかも半分はガイジンさんなのは、「東京観光で雨に降られた時に行く場所」としてガイドブックに紹介でも載っているのかな?
で、所蔵品はだいたい写真OKなので、ぶーらぶーらと遊ぶのにちょうどいい訳で。秋に合わせた展示品、抱一の満月+秋草の屏風とかをじっくりと鑑賞。抱一の隣にあった掛け軸一対。
栗鼠と牽牛花(朝顔のこと)、これも季節もので、なかなか可愛くて気に入った。それにこれ「曾我蕭白」だったと、「え、あの<キ○ガイ絵の蕭白>がこんな素直なカワイイ!?」の、と思って写真撮ったと思うんですが、このエントリー書き始めて自信が揺らいできた。解説もちゃんと撮ってくればよかった。違う人かも〜、いくらなんでも素直な絵すぎないかなこれは・・・(ToT)
頭がウニ、ならぬサザエでごまかす(笑)。当世兜ってすごいへん!
んでもって、上野公園ではタイのお祭り最終日・・・すご雨・・・すご寒!の中で、踊りやムエタイも鳥肌たててステージで。
盛りだくさんな「日タイ修好120周年記念 おめでタイ弁当」1000円。パイナップルジュースと、ミニ指さし会話帖もおまけ。けっこうマジメに辛いおかずもあり、悶絶している人がいたり。
パイナップルジュースと会話帖いらないから、安くしてずっと売ってくれないかな〜。
満月の夜のコンサート9/25。フランソワ・フェルナンデス バロック・ヴァイオリンリサイタル@武蔵野市民文化会館小ホール。
今村泰典(リュート)、ライナー・ツィパーリング(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、北谷直樹(チェンバロ)
ヴァイオリン中心という訳ではなく、それぞれソロやデュオありで。
ブクステフーデ:トリオ・ソナタ第3番イ短調
ヴィヴァルディ:協奏曲「ラ・ストラヴァガンツァ」ニ短調
J.S.バッハ:アダージョとフーガ(無伴奏ヴァイオリンソナタ第一番より)
ルクレール:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ニ長調
休憩
ヴァイス:前奏曲とバッサカリア
J.S.バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバと通奏低音のためのソナタ ニ短調
J.S.バッハ:ヴァイオリンと通奏低音のためのソナタ ト長調
アンコールは、ルクレールのアリアともう一曲。
2曲目にやったチェンバロのソロでの、ヴィヴァルディがすばらしかった♪ ちょとチェンバロのイメージ変わったほどビビッドでこれは注目。スイス在住らしいので、そんなに日本では聞けないのかな。
もちろん、ほかの演奏もそれぞれハイレベル。ええと、バロック・ヴァイオリンでわずかばかり演奏を聞いてきた中では、カルミニョーラ様が、一輪一輪が大きな花のハイブリッドのティーローズがばんばんと咲くような演奏、今回のフェルナンデスさんは、ツルバラのサマースノーのお花のいっぱいに咲いた見事な一株と♪
-------------------
武蔵野の文化財団、会員なのでいつもご案内を。
毎度毎度、届く封筒がこんもり丸いのは、たいへん熱心な担当者がいて、色刷りの総合パンフのほかに、各公演ごとにA4のちらしを作成・・・・
「東京公演の約1/3の激安価格」「東京公演の約半額で本場ドイツのオーケストラを聴く」「限界までチケット料金を抑えてお送りします」「武蔵野ならではの激安価格」「「残席32枚(9月20日現在)」「東京公演は5千人の大ホール・・・武蔵野は約1200席・・・S席が東京公演より4千円安い!」と、熱心というか、もしかして大阪のお方?! いえいえ、役立つ情報も入っているし、毎度楽しませてもらってま!
しかし、武蔵野も都下ではあるが「東京」といえば東京・・・
秋ですから、心はリスですから・・・
また、大量の保存食を作成しちまって。
しかも、小分けにして、ラードで覆って、冷凍庫に放り込むという念の入った作業。
7つめのラードの均し方は我ながら上達。
うーん、こんなことすると、5年ぐらい掘り出さないかも^^;) と、自分でも思いつつ。
だって、これは・・・なんだもの・・・続く。
完成〜! 音も鳴ってます。
ふーむ、でもチューニング以前の問題として、蚊の鳴くように小さな音なのはなにか問題が。また開けてやりなおしか^^;)
ミニアンプに繋ぐ・・・できるかなあ。
『大人の科学』17号。特集記事のトップバッターがテルミンに挑む矢野顕子さんなのもポイント高〜い♪
--------追加-------------
だめえ、音小さい!
スピーカーはコーン触るなって書いてあったので、ぜんぜん触ってなかったんだけど、もう一回開けて見たけど、問題なし、一応、セロテープで引っ張ってみたけど差無し。
もちろん、電池は今買ってきたオニュー。
↑この人に近い、もっち小さくて、高い音だよん。
↑こんなしっかりした音と音階! うらやましい! いやちょっとかすれ声かな。でもいいなあちゃんと鳴って!
もう少し行き渡ったら改善方法がネット上に現れるか!? 単に「はずれ」なのか・・・
--------さらに翌日の追加-------------
直った〜! 昨日、電池買い直して再度挑戦したけど、治らずで、ついに学研さんにメールで問い合わせ。今朝には驚きのスピードで丁寧なメール!
うーんと、ぜんぶ作り直したら、やっと下の人に近い音がぶいぶいと出るようになりやした♪
しかし、チューニング難しいねえ。
ましてや、曲は・・・めざせ「カエルの合唱」!