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前に激安で買った「傷やさい」のハラペーニョ。けっこう上手にピクルスにできたので・・・
3日目で飽きてきたブルスケッタに刻んで入れたら、すっかりメキシカン♪
次、フラワートルティーヤを買ってきてやってみよっと。
なんと劇団四季だ!
母カエルが商店街の福引きかなんかで当てたのであります。
演出、動物や植物のコスチュームなんぞが、たしか最初ブロードウェイで、なんたら賞を取ったほどよくできていておもしろいので、そして、なにしろ、みんなライオンやハイエナや、草になっちゃっているから、素の人の姿というのがあんまり出てこないので、「あちゃ〜。かっこわりい!」というのをあんまり味合わなくて済むところがミソね。
というわけで、見るべきはそれぞれの動物がどんな表現にされているかのアイデアのおもしろさと舞台装置かな。まあ、筋はしっかり分かりやすくとでも。歌はねえ、猿のシャーマンみたいな役の人だけ異常に上手。ほか主役級はまあなんとか。
小学生だったら、ぜったい見て愉しくてわくわくできると思うけど、夏休み前のせいか子どもは少ない、どころか年寄りが多い(全国の福引きであたった人デイだったのか!?)。ちらしを見ると子ども料金ってないので、お子様でも1万なんぼチケットらしく、ふう、今時の子育てはお金かかるのねえ。
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全体の音量がともかく大きすぎ!歌唱力の問題いろいろをごまかしたいのかな、ロックコンサートじゃないんだから。頭ぐらぐらするぐらいずっと大音量で、大人でも終わるとぐったり疲れ・・・あれでは、ちいさい子には聞かせたくないかも。難聴になりそう。
終わってから築地でお寿司。土曜の夕方の場外はひっそりした中に、お寿司屋さんだけ灯りがついて呼び込みが出ている不思議な風景。カウンターでウニやらトロやらそれなりに飲んで食べたんだけど、予想の半額!? ラッキ〜ってことで。
近頃、外の写真がベランダ止まりなのはあけない梅雨のせい・・・ということにして、
ストックから、かっこいい天体写真を。
なわけはなく、月もゆがんでるし・・・
これも室内、酔っぱらってカメラいじってたらこんなん撮れました。
左の黒い天体は、月は月でも、ブラックムーンストーンの指輪です。
中華街のチャイハネの今は無きシルクロード部門のお店で買ったのが、もう20年以上前かも・・・・
値切った記憶と、そのときしていた普通のムーンストーンの指輪を一緒にいた友だちに売りつけてお金を捻出した記憶も。
石が外れやすくて、何回もなくして、もうだめかと思われつつ戻ってきて、何件ものお店で直してもらった記憶も。
あと、そのお店で当時こんなアクセサリーを担当していた人に、15年以上はたってから、ロンドンで出逢うという奇遇もあり(わたしのぶら下げてたいろいろな物に反応してきて、話してたら分かった!)。アクセサリーのお店自分でやりたいって言ってたけど、どうしたかなあ。たぶん私の好みと合うはず。
なかなか物語のあるお気に入りというお話。
暑くなって、ガスパチョが食べたい! おいしいガスパチョが食べた〜い!
でも作るのめんどくさい^^;)
で、まあ、ブルスケッタでも大差ないのではないかと・・・
近頃、ポンバドールでお昼に限定で売り始めた、なんだか自信作らしいバゲット。たしかにこれまでのよりは、だいぶおいしい、で。
でもね、バゲットが細いので、トマトが雪崩れ落ちてしまって、寿司屋の「こぼし(れ?)」みたいな状況に。
オムレツは上に乗っている茶色い物体が、残念ながらおいしそうに見えないんだけれど、イタリア新婚旅行(うらやまし!)のお土産にいただいたトリュフのペーストなのだ。すごくおいしいのだぞ!
1回目は、オムレツを茶色く焼いちゃって、卵の香りが勝ちすぎて失敗。今回は絶対焦がさないようにやってみたらかなり上等に♪ パルミジャーノ・レジャーノ摺り下ろして入ってます。もうちょっと香りの少ないチーズでもいいかも。
興奮のブックカバー! 某ショップで「あ、また新しいカバー入荷したんですね〜」(前に入手した3つのブックカバー)とひっくり返していたらこんなものを発見・・・抵抗力ゼロっす、はい、即お買いあげ。今回は裏地は黄色に掃除用具のイラスト。
「ちいさいおうち」の作者のバージニア・リー・バートンさんは、絵本作者でもあるけど、デザイナーでもあり、住んでいたニューイングランドの海辺の町で、近所の人たちにデザインを教えていて・・・という特集が下の『ku:nel』。表紙になっているのも「ちいさいおうち」をモチーフにした布だけど、このブックカバーになっているのもどうみても別バージョン。うわあ、布だけも欲しいなあ、どこで手にはいるのだろ!?
子どもの時に、こんなカーテンやベッドカバーだったらどんなにうれしかったろ!!
7月第一週の土曜日、三鷹の落語会のあとで某宴会。「喬太郎さんがおもしろかったの〜、タコ〜、ひらめ〜」と真似していたら、「落語お好きなら、いけなくなっちゃった大銀座落語祭のチケットあるけど買いませんか?」と。ラッキー♪ で、3週連続で落語を聞くことに。
ブロッサム会館という銀座のはじっこというか新富町のしぶーいホール。演目は、
●清水ミチコワンマンショー
●柳家花緑、風間杜夫二人会
●立川志の輔
清水ミチコさんは、おもしろいとは思ってたけど、ライブで1時間、あんなにいろいろ技を繰り出すとはびっくり。CD「歌のアルバム」に入れるのを断られたという、某黄色い髪の麗人の物まねとか爆笑。立派な芸人っぷり!
柳家花緑、風間杜夫。まず二人揃って出てきて対談を少々。それから一席づつ。風間杜夫は、ヘタな前座、二枚目よりはよっぽど上手(だけど、やっぱり後の二人と比べると、本職とそうでない差は歴然・・・)で、志ん生、志ん朝さんのファンだったんですと「道具屋」。そして出囃子は「鎌田行進曲」! ちょっと抜かしたところもあったけど、まあまあ。
花緑さんは、夏らしく「たがや」。毎度ながら余裕がありすぎるぐらいある高座で、わたしが呼んでいるところの「客席話しかけバージョン」。すごいおもしろかったけど、それはそれで「噺集中バージョン」も聞きたいぞ、って、読んでる人はなんのことだか分からないよねえ・・・と思いつつ。
立川志の輔は、はじめて。立川流は家元以外はもういいや、と思ったんだけど、一応ね、この人がまだだった。
噺はありがたいことに、おそれていた人情説教系ではなく、あれっ何やったんだっけ? あっそうそうこれも季節もので「唐茄子屋政談」。上手いんだけどねえ、ちょっとこう分かりやすくしようとするあまり、あれもこれも説明が多い→粋じゃなくなるような気がする。
おじさんもしゃべりすぎ、どうだから、どうでどうした、で、こう俺はおもっているんだから、どうだ、って説明多すぎ。江戸っ子ぽくないよなあ。「大きい枇杷の葉一枚ちぎって笠の中入れておいてやんなよ、炎天歩くんだから」っていう志ん生さんのあの台詞ひとつで季節感も、思いやりと世慣れているところもぜんぶ出ているのが大好きなんだけど、なかったなあ。
あと、若旦那が、吉原田んぼ見ながら売り声の稽古しているうちに、花魁のことを思い出してちょいと唄っちゃうという色っぽい見せ場もなくてなあ・・・と。
〜8月27日@東京国立博物館。
今年一番待ってた展覧会! ともかくTVその他で紹介されて混む前にと、最初の金曜日の夜間開館と、雨の月曜日ととりあえず2回ダッシュ。
若冲さんはもちろんすばらしく、特に略筆(?)で描いた屏風、飄逸な鶏がたまりませぬ。
くるっさらっと描いた鶏を、こてこてと書き込んだ「動植綵絵」の鶏の下絵みたいなもんだろうという人もいるけど、私は逆に、緻密な絵であそこまで鶏を見て描いて見て描いてを繰り返して、完全に鶏を自分の物にしたからこその「あの線!」と思うけどなあ。
ほかの画家の絵もたっぷり、どれもおもしろくてすごい充実。最後のガラスケース無しで、光の当て方を変えてみせる展示は、こんなにがらっと変わるのか、プライスさんよくやってくださいました!と感謝。ほかの展覧会にも生かして欲しい展示法。
何年か前に、NHKで「「若冲 神の手をもつ絵師」というドラマ仕立ての番組(若冲は岸辺一徳!)をやってたんだけど、その中でプライスさんが、すごい豪邸に和室をつくって障子で調光して、蝋燭をたてて若冲を鑑賞。「(この屋敷そのものも)all for Jakuchu」と言っているシーンがあって、なんと贅沢な!とびっくり。あれをやって見せてくれたのね。あの番組、また展覧会に合わせて再放送してくれないものか。
お土産は、カタログと若冲マグカップ・・・だってカエルがいたからさ。
あと、若冲まんじゅう、若冲アロハ、若冲ルービックキューブまで売っているのだった・・・・^^;)
※おまけ
2回目にいったら会場で母カエルと遭遇。ゴチになりました。精養軒ってはじめて入った。池を見下ろしてて気持ちいいのね。写真は色がへんだけど、けっこうおいしかったローストビーフ♪
※不満!
年間パスポートは、6回の特別展(1特別展1回)+常設展入り放題。だから一回目はパスポートで入れたけど・・・じゃあ2回目は、1300円のまんまだった。えええ〜、1300円のうち常設展分420円引いてくれてもいいのにな。第一、同じ好きな特別展に6回まで入ったっていいじゃない。そんなまんべんなく見なきゃ行けないって言う優等生的な悪平等はいやだなあ!と思ふ。
だって、あと1回は行くのに・・・また1300円は、ちと痛い!
生き残った鈴虫を返却(♀ばっかりじゃしょうがないんだけど・・・)、そして利子として、クロアゲハ幼虫13匹をつけて、味は違うけど山椒の木でがんばっていただきたい。
残りを数えると、大学級(もうすぐサナギ)のやつが4つ、高校級が4つ、あとちびちびもちらほら・・・、うーんまだまだと思ったら、さらにまた新しい卵が産み付けられ・・・えええ!
レモンはがんばって花を咲かせてるけど、植物は囓られると危険を感じて、実をならせたりをがんばる、という説をどっかで読んだような気もしてきた。青虫効果ありか?
スペインやイタリアでも、レモンの木にアゲハの幼虫とか付くのかな? マンマたちは、「ふんっ」とも言わずに捻りつぶしちゃうのかな?
でもほら、ここまでアップにすると模様がきれいでしょ、だめかな。チョウになったときの羽の模様とやっぱり同系のデザインかなあ、と思ったのだけど。
@三鷹市芸術ギャラリー 〜7月17日。
ものすごい正攻法の写実。風景画はとくに、新宿御苑や石神井公園、あるいは奈良、どれも日曜画家のおじさんがイーゼル立てて描いていそうな画題、構図なんだけど、なぜかすごい力のある絵になっているのが不思議。リンゴや桃の静物画もそう、うーん、どうしてこんなにこの人の絵はすごいんだろう、あるいは絵のすごさって何なのだろうと考え込んでしまって、2夜連続して行ってしまった(地元の強みね、1回480円だもの)。もちろん、結論は無しだけど。
科学者の心と目(東京帝国大学の水産学部を主席で卒業!)+仏教への深い関心という、安直に宮沢賢治をもってきたくなるような何か。太陽をそのものを主題とした絵、珍しい。大日如来なのかなあ。闇を描こうとしたという月のシリーズ、ラトゥールを連想させる蝋燭シリーズ。画壇とは没交渉で、生前はまったく売れなかったらしく、さらに異常なまでの堅牢な絵(物理的に・・・カタログを読むとおもしろい)なので、これからまだまだ作品が発見されるのかも。
アマゾンに頼るようになってしまった、というただそれだけの写真。
ポイント制になってから、本屋でみかけた本も、買わずに帰ってネットで注文しているし。
食料品も売るようになったら、もう買い物にいかなくてもいいのかと・・・
梅雨らしい食べ物なんぞないかな〜と、梅干しで牛肉煮てみました(茸も入れた)。安い肉でも柔らかく旨味が出ると聞いたので。あんまり麺喰いじゃないんだけど、毎日麺喰いブログを見ているうちに影響されて、うどんに載せてみた。写真を撮った後で思いついて七味唐辛子をば。
ええと、うどんがね、うちにあると思ったのがなくってやむなくコンビニものだったのが敗因。要再チャレンジ!
京橋のINAXギャラリーで〜8月19日。上の画像は、思わず買ってしまったINAXブックレットの表紙(この本お勧め!)。
ヒメネズミからカバ、ウミガメ、鳥類などなど。へええ、なんか基本デザインってみんな一緒なのねえ(ええと、ヘビを除く)。しかし、人の親指ぐらいしかないヒメネズミでも当たり前だけど全部部品が揃ってきれいに出来ていて感動。同じ小鳥でも雀とツバメが並べてあると、遠距離の渡りをして飛行能力の高いツバメと、そのへんでちゅんちゅんしている雀と、骨格がどう違ってくるのかとかおもしろかったり。なかなか楽しめる。
会場が狭いし、展覧会のタイトルにも「小さな」ってつけてあるから難しいけど、ちょっと人間のホネも並べて欲しい気分・・・身が付いているといやなのだけど・・・。
この展覧会の元になっている(?)大阪市立自然史博物館の「なにわホネホネ団」というものが愉しくホネを標本にしているらしく、中心になっている学芸員の方の「皮むき日記」。いやあ、剥きまくってる・・・ちょっとやってみたい! だいぶやってみたい! 少なくとも入れ歯洗浄剤でホネをきれいにする技は、うちの貝殻や珊瑚のカケラにも応用可能かな?
しかし、世の中にホネ好きなひとってけっこう多い。夏休み始まる前には行かなきゃ、と思ってたんだけどそれでもけっこう混んでいた。
第4期始まってます@三の丸尚蔵館。今回は若冲作品は「動植綵絵」の6枚にもうひとつ、おまけで「旭日鳳凰図」という強烈な作品が。
若冲以外には「花鳥十二ヶ月図」酒井抱一12幅というお宝も出ているので、これも見もの。東博のプライス・コレクションにも同じ抱一の別バージョンが出ているので、これまた楽しめる。
(ただし、強烈な若冲に向かい合わせに展示されると、なんだか弱い、お上品、表面的・・・に感じられてしまうのだ。おやまあ)
今回の6幅はうち3枚が鶏、季節に合わせてひまわりと鶏、そして一番気に入ったのが、上の切手になっている、鶏の雌雄2羽だけを描いたもの。このメスの黒い羽のきれいさはすごい。前に展示された白いオウムも中から光るようでよかったけど、それと匹敵。というわけで、色つきの鶏のなかではいちばん好きな一羽かも。
3番目の鶏は有名な群鶏図、そうそう、前に群鶏図を山下清が模写したのが見てみたい!とこのブログに書いたところ、母カエルさんより反応有り(親に見られているブログ^^;)。昭和18年の貴重な『宿命の藝術』を引っ張り出してきてくれたのが、この下の絵。
なるほどお、山下清の絵になっているかも。で、今度、郡山市立美術館である山下清展のちらしに出ているのを見たら、バックは緑だぞ。あんまり古い本なので見事に変色。ちなみに、山下清の郡鶏図はお皿バージョン!も展示されているらしい。
で、池辺群虫図はもちろん愉しい・・・カエルちゃんいっぱい(笑)。単眼鏡で隅から隅まで眺め回して、それでもまだ、あっ、こんなのいたんだ、と1枚で30分も楽しめる。これは実物大の複製が欲しいなあ。
ほか、まだまだこってりとあり、鳳凰はすごいキッチュ。目がね、人(というか仏画)の目なのだ、体のラインもかなりキモイとしか・・・しっぽハート柄だし・・・いくら唐物の模写からとはいえ、へんですよ、若冲さん。
うーん、夏休み始まっちゃう前にもう一回行けるか!!
わからなくなっちゃうので、メモ
第五期はお魚尽くし2枚出てくるのだな♪
第 1 期 : 老松白鶏図
第 1 期 : 南天雄鶏図
第 1 期 : 雪中錦鶏図
第 1 期 : 牡丹小禽図
第 1 期 : 芦雁図
第 1 期 : 芍薬群蝶図
第 2 期 : 雪中鴛鴦図
第 2 期 : 梅花皓月図
第 2 期 : 梅花群鶴図
第 2 期 : 棕櫚雄鶏図
第 2 期 : 桃花小禽図
第 2 期 : 菊花流水図
第 3 期 : 梅花小禽図
第 3 期 : 秋塘群雀図
第 3 期 : 紫陽花双鶏図
第 3 期 : 老松鸚鵡図
第 3 期 : 芦鵞図
第 3 期 : 蓮池遊魚図
第 4 期 : 向日葵雄鶏図
第 4 期 : 大鶏雌雄図
第 4 期 : 群鶏図
第 4 期 : 池辺群虫図
第 4 期 : 貝甲図
第 4 期 : 老松白鳳図
第 5 期 : 老松孔雀図
第 5 期 : 芙蓉双鶏図
第 5 期 : 薔薇小禽図
第 5 期 : 群魚図<蛸>
第 5 期 : 群魚図<鯛>
第 5 期 : 紅葉小禽図
いつのまにか、15も実が付いてました! 牛糞追加!!
いかにも「これから長くなりませんから」というミニらしいかたちかと。
しかし、涼しくて楽だから文句言っちゃ行けないけれど、陽が当たらないと、実が青白いままだなあ。
うちのカウンター(交通量調査とかで使う、かちゃかちゃする奴、なぜかある)、この頃、もっぱら、アゲハの幼虫を数えたり、ゴーヤの数を数えたりに使用。優雅といえば優雅!?
鈴虫(♂)のお尻はシマシマ。
知り合いの旅行中に預かっていた鈴虫。♂1+♀2。
このごろ、ぜんぜん鳴かないんだけど、とそれでも預かってみたら、ちゃんと毎晩鳴いてます。
と書いているうちに、また♂が死んじゃった。前からいた♀も死んじゃって、沈黙の♀2匹の面倒を、やれやれ。
ご遺体は、レモンの鉢に埋葬されるので、うちのレモンの木はすご〜い、輪廻転生の木になっているのだ(笑)
今年の学習:
レタスけっこう好き、
トマトもいける、
スイカ嫌い(がっかり、せっかく喜ぶだろうと思って買ったのに)、
キュウリより茄子が好き、
オカカも好きだけどジャコも好き(ただしからからに乾いているのはだめ)。
7月の第1週は三鷹で「爆笑落語特選」柳家の人気真打ち4人を並べ。第2週は、吉祥寺で「武蔵野七夕寄席」。ということで2週連続で夏の落語、「植木屋さん、ご精が出ますな。・・・」と「青菜」を続けて聞くことに。
●爆笑落語特選
柳家小きち(前座):「牛ほめ」
元気で聞き取りやすいぐらいかな。
柳亭市馬:「堪忍袋」
なんと言っても声がいいやね。いや、噺も落ち着いててよかったけど。
ちょっと最初の旦那の言い聞かせが長かったかな。堪忍袋に怒りをどなりこんでから、無理に笑うところの演技もなかなか。けんかしているような、のろけているような夫婦もおもしろかった。
柳家さん喬:「野ざらし」
初めて聞いた。安心して聞ける、これは上手。落としはカマホリじゃなくて幇間の方。
柳家喬太郎:「母恋いくらげ」
今回一番爆笑&楽しめた。池袋ネタの長いまくらから、お客いじりしながら、要町に持ち込んで、ペットショップから海中生物ものの噺へ。
西武デパート、三越のライオン、くらげ、タコ(権太楼じゃないで〜す)、ヒラメ・・・形態模写が愉しい!
今回は、土曜の昼間お子さんもいるという客席に配慮した噺かな。これなら新作もOKです。いつものふて腐れた酔っぱらいオヤジは、小学生になって登場!!
柳家権太楼:「青菜」
さん喬さんが「今日は権太楼さんなにやるかな、夏だから「青菜」かな「幽霊の辻」かな・・・・」と前半振っておいたものだから、「植木屋さんご精が出ますな」と始まったとたんに客席はクスリ。前半の植木屋さん、後半の暑苦しそうなお上さんがよかった。
聞き慣れた人には「ちょっと元気のない権太楼」らしかったけど、わたしは前に聞いたときは「パーパーパーパーやたら怒鳴っている」という印象だったので、こんぐらいでちょうどいい。
●七夕寄席
柳亭市丸(開口一番):「小町」
うまい落研。だめだよ、自分の名前ちゃんと売り込まなくっちゃ。めくりも忘れずにね。噺の内容はすでに忘れた・・・
瀧川鯉太(前座二人目):「転失気」
元気は元気。小僧さんの表現がいかにも類型的。
柳家三三:「夏どろ」
真打ち昇進おめでとう! 1年半ぐらい前に聞いたときよりすごい大人びた、真打ち昇進の苦労で顔そのものがちっちゃくなった!?ような。 で、かな〜り上手、とても上手だから、もう一回りふわっと色気が付きますように、祈願。
桂南なん:「死神」
はじめて。水木しげるの世界の人物のような独特の風貌と語り口。この噺にはもうぴったり! で他の噺の時はどうなるのかな・・・というのが心配になるような。
ちらしの写真は、すごーい前のものだと思われ。
柳亭市馬:「青菜」
今度は市馬さんで「青菜」だ、前半の旦那がいいね。植木屋さんの方はちょっと大どっちり落ち着きはらっていすぎないかな。市馬さんも権太楼さんも基本は「小さんの<青菜>」のだからほとんど同じ。どこを違えているのか、聞き比べられておもしろかった。
「大名酒、大名魚、大名菜」っていうのは出てこないのね、あれは大阪落語だけかな?
瀧川鯉昇:「佃祭」
この方もはじめて。ベテランらしい安心して聞ける夏の噺。お上さんが焼き餅やく描写があまりなかったような。志ん朝さんのだと、あそこがかわいいのになぁ・・・と。
花は咲きっぱなしになったみたい。いよいよ四季咲き、四季実り達成か、というか東京がシチリア並の暑さってこと!?
で、クロアゲハさんたちの産院から大学まで引き受けているレモン学園は、もう定員超過、「来年お越し下さい」とクロアゲハのお母さんに読める字で札を出したい!
↓「続く」に芋虫写真多数なので、嫌いな人は見ない方がいいよ〜〜〜〜
↑わーい、幼稚園だ!と言っていられるうちはよかったんだけど・・・
↑初等部、もちろん手前のぼやけたのも!
↑中等部になるとこ。ちょうど脱皮中かも。グロい!
↑高等部ってとこかな。鳥の糞を擬態しているらしいんだけど、普通のアゲハの白黒ちゃんより、
なんつーかそのぬめぬめと生々しく「製造直後」の感じが巧に表現されているかと・・・^^;)
ざっと数えて20はおりますねん(泪)
の終わって、雨のあがりかけのところ。ドシーン!メシャーン!グゥワッシャーン!と近くでもいっぱい落雷したみたい。すごかった。陽が差してきたら、トンボがいっぱい飛び出して、たぶんそれを狙って、ツバメが10羽以上飛び交っててなかなかの眺め。ただし、レンズでは追い切れず・・・
しかし、出かけようと駅まで行ったら、電車がストップで参った。
しかし、雨そのものの写真は・・・うまく撮れないのだ、どうしたらいいのだろう?
さっそく教わったレシピで片づけました。
トルコ風ヨーグルトスープ anayoさんレシピの「ジャジュック」、これは簡単、涼しい、おいしい!
とitaco師匠提案の「茴香餃子」のもどき。皮ないし(笑)、豚なのだ。味付けは正しかったけど、皮がないとぱさついちゃうのね、餃子の皮は偉大なり!
で、あ、食べ終わったらハラペーニョのピクルスに入れるディル残してない・・・あららら。
これはもう色が薄くなっているかも、と脇にのけておいたディルでごまかし。
ベランダのゴーヤ。今年はミニなんだけど、雄花はぱっぱぱっぱいくらでも! 観賞用品種かと思うぐらい次々と。
で、
でも気が付けば5つほど小さな実が。もうちっとで収穫。なんせこの暑さならよく育つでしょ・・・ふぅ。
今朝のクロアゲハ・ニュース。もう孵えっちまった! 5つぐらいちびちびがいて食べまくってる、ぎょえ〜〜〜。
昨年亡くなった長新太さんの追悼展覧会。ちひろ美術館ははじめて。住宅地のなかに畑もちらほらと懐かしい感じ、わたしが育った頃の荻窪みたいな静かな環境。雨が降ったり止んだりの日だったけど、子ども連れでけっこう賑わっている。子どもが絵本の読める部屋とかありで、周りの環境もあいまってますます荻窪の「かつら文庫」を思い出したり。
カフェもなかなかおいしそうだったけど、満席。ただし長新太展はかなり空いていてゆっくり見られた。
長さんの絵、のびのびしてて愉しくていいわあ。唯一の欠点はライオンがどっかの首相に似ていること。首相の方が後だとは思うけど(笑)。
大人向けのイラストや漫画がもっと見たかったけど、まあ、ちひろ美術館での開催なので絵本がほとんどなのはしょうがないこと。
いわさきちひろの原画ももちろんたくさん。やっぱり繊細な水彩は、印刷で伝わらないものがいかに多いか・・・と。アトリエの再現や、古い家族写真、上質な昭和あり!
計3回目、お花見の2次会から久しぶりに。
銀座、日本橋とちろっとバーゲン巡りに参加して、土曜なら神田は空いていると思ったんだけど、予約なしで入れたの運が良かった、わたしたちの後すぐ満席になっていた。恐るべしitaco効果!
4人で食べたのは、上からおつまみのピーナッツ&キュウリ、前菜(4種類のニッキュッパを一盛りにしてもらったの)、くらげキュウリ。
千張肉です、お久しぶり! ただし、確かに作り方(切り方)が変わったので、もう大好きな「お女中くるくる〜」は出来なくて「お女中ぺらぺら〜」かな。下の醗酵野菜=素菜はいっぱいついているので、雲南丼にするには最適かと・・・。(今回は炭水化物抑えめだったので、しませんでした)。
下が雲南ハムとニンニクの芽の炒めたの。雲南ハム旨い!欲しい!
そして、上がジャガイモ料理なんだけど、なんていうか、そのおいしさは「ベビースターラーメン」とか「ポテトチップス」に近いものが! 炭水化物と油の最強マリアージュになんだか旨味成分がどっさり。ふうう、この誘惑に負けてはダイエットは達成できないので、代わりに焼酎がぶがぶと(爆)。
今回特に食べたかったのが、この「冷やし過橋米線」。酔っぱらっているので、遠くから撮っただけで、だめじゃん自分。これではなんだか分からない。熱々バージョンよりずいぶん太い米麺が隠れているのだ。二人前頼んだのが一皿に盛られたのかと思ったぐらい量が多いので、少人数の時は要注意。黒酢でさっぱり。
4人で生ビール一回り飲んで、焼酎ボトル2本開けて、一人3000円?でしたかな・・・
照明の関係で、どうしてもこのお店の画像は色がうまく補正できません。本当はもうちょっと魅力的也。
この間の、おっきな青虫がサナギになって羽化したところ!といえればかっこいいんだけど、あの子はずっと行方不明。鳥に食べられちゃっていないといいのだけどな。
これは、また卵を産みに来た別のお母さん。託されちゃったねえ。
これだもの・・・
よく見たら卵は5つ発見。で、このちびは「1齢」でいいのかな?
しかし、レモンの木も大事なんですけど・・・あんまりアゲハの保育所も困るなあ。
スモークサーモンとタコのマリネ。
26センチのお皿にいっぱい。この下はごっそり全部ディルなり。食べるときに、フローズンドライのグリーンペッパーかけるとワインがとまりません!
あと一束になっちゃった、とりあえず、ayanoさんのトルコのヨーグルトスープが作るのカンタンで涼しそうだしさっそく!と思ったら、一束は要りませんね〜。itaco師匠の茴香餃子もうまそうなので豚の挽肉(羊がなかった)もとりあえず200gは買ってきたけど、これからレシピ探索。冷凍するほどはできないですね。
昨日の見切り品は値段見なかったけど、レモンバームが8パックぐらい束ねてあったような・・・これは使い方思いつかなかったのでパス。
でも、今日は、ハラペーニョが1ダースで58円。おもわずカッチマッタ。で、ピクルスにするのにビネガーも買ったから安くあがらなかったし、ぜったい食べきらない自分に一票(爆)!
ディルが5パックで58円の激安見切り品。
イサキのお腹に1パックずつぎゅーぎゅー詰め込んで焼いてみましたん。なかなか美味♪
まだ3パックあるな、早く使わないと。
タコのマリネかなあ・・・
6月の28、29日新宿文化センターで。NDT Iの来日公演はなんと4年ぶりなのでがんばって両方S席でいっちゃった。ふぅう(ため息)。いえ、お財布はいたかったけど、初日は左より、二日目は右寄りと違う角度からみれたしな。価値ありました、すばらしかった^^;)
今回は演目3つを休憩を挟んで。
●イリ・キリアン振り付け:Toss of a Dice
「賽子一投」つまりマラルメの詩にインスパイアーされた作品(バックに朗読が流れている)。新宮晋さんという日本のアーティストとコラボレーションで、上空に舞台には動く彫刻というか、モビール?ジェラルミンのとがった4つの紡錘形(1本が人体ぐらいか)を組み合わせた装置が回転しながら下がっていて、移動したり、下がってきたり。これがえらい尖っているので、先端恐怖症のわたしには、えええ〜ん!思い出しても目が痛いよお! きれいだけど、辛いよお! 最後の床面近くまで降りてきたそれと戯れるように女性ダンサーが踊るところはかなりどきどき(初日は頭に当たったしぃ!)もんでありました。キリアンが「いままで作った作品のなかでも一番抽象的」というだけあって、意味が取りやすい部分はまったくなく・・・いや、マラルメの詩を理解していればもうちょっと分かったのかも。でも、最後までの緊迫感、ぐっと引きつける力はさすが。
(ええと、とんがり舞台装置の怖さは、SFおばか映画「スターシップ・トゥルーパーズ」のカマゴキ星人の鎌に刺される恐怖を思い出していただければいいかと・・・笑)
●ポール・ライトフット/ソル・レオン振り付け:サイニング・オフ
フィリップ・グラスの「バイオリンとオーケストラのためのコンツェルト」を使った、詩的な作品。舞台奥に下がった、流れ落ちる滝を思わせる大きな黒い布のなかに、女性ダンサー二人がフェードアウトしていくようなラストシーンははため息もの。2回も見たんだから、もっと他のシーンも映像として覚えていたいんだけど、なかなか舞台を映像として頭に入れるのは難しいなあ。グラスの曲はとても気に入った(微妙に扇情的すぎるけど)ので、CDを買ってきたけど、それでも最後の場面以外の映像は頭のなかから出てこない。「美しかった」という言葉だけ出てくる。
ラテン系かな、男声ダンサー二人がけっこうむきむき、ちょっと今までのNDTと体型的にイメージ変わった。プロテイン流行ってますか?
●ヨハン・インガー振り付け:ウォーキング・マッド
ラベルのボレロを使った、前の2作品に比べるとにぎにぎしいんだけれど、祝祭的で楽しいと言うよりは、内容的には争いや対立だったり、すれ違いだったり、孤独だったり、だいぶ分かりやすい。
あちこちに扉の付いた木の長い可動式の塀を使って出たり入ったり、飛び越えたり、倒したり・・・一緒にいった友人は「ドリフ、研究したのか」と^^;) ん、わかったこっちの作品はいろいろなシーンを覚えているな、覚えやすい作品と覚えにくい作品があるということにしておこう。わたしの脳の衰えが原因ではない。
初日にお金がなかったので、おみやげ物は二日目に買おうと思ったのだけれど・・・二日目にはTシャツもCD(何が入ってたのだろう)もなく、プログラムのみ、がっかり。キリアン様のお姿も拝めずこれまたちょとがっかり。
地元エレファントキッチンの、バジル炒め卵のっけご飯。ブログにのせるのは久しぶりだけど、もちろん、毎週毎週通ってるわけで・・・「いつものタイご飯」と呼べるお店のある幸せ^^;)
で、タイバジルじゃないけど、ベランダのバジルばしばし茂っているし、濃くなっていない塩卵のせて自分でもつくろうと思った次第、それを忘れないようにアップ。
一部の解体現場ファンのために(笑)。今回は水まきおじさんが声のかけやすいところにいたので「写真撮らして〜」とお願いして<真っ最中>を激写してまいりました^^;)
すごいね、壁なんかべ〜りべりのめ〜りめり、Tレックスとかもこんなことできるのかしら?
この間、なんかサイエンス番組で、トリケラトプスの爪で豚の肉をさっくり切って見せていたのがあったような。
(↑恐竜の名前はいいかげんなので、突っ込まないでくらはい!!)
ん、満足、満足と帰ってきて、ローソンに寄ったらこんなものが・・・
ローソンオリジナルの「カプセル トミカ コレクション」全7種類 非売品 対象年齢6歳以上・・・うーん6歳児並ねわたし・・・。
ちゃんと部品も動いてよっく出来ているのだ。いや、いつかは出ると思ってたのよ建機のフィギュア。そして、やっぱりシャベルカーに一番萌〜なことがわかった・・・これって、非常にわかりやすくフロイトチックな解説がつきそうかも。
梅雨の食べ物・・・上は俳句のお題・・・成績はふるわず・・・
泉州の水茄子。ふたつで300円といいお値段。しっかり重くて、梨のような香り、軽く漬けておいしかった♪
あんまり高いので「水茄子は虫に食わすな」と鈴虫ちゃんに分けてあげなかったけど、ヘタのとこぐらいあげてもよかったねえ。
↑映画の公式サイト。
映画『アンリ・カルティエ=ブレッソン 瞬間の記憶』、好評に付き上映期間延長ということでやっと見られた。渋谷のライズエックス。
90いくつになった晩年の本人が人の写真を見せながら語るのと、周りの人々がブレッソンを語るのが混ぜてあるドキュメンタリー、作品もいっぱい。パリの写真とか、ギリシャの白い町ぐらいしか知らなかったんだけど、幅広かったのね。どれもかっこいい。そして見ると人間を撮りたくなるのが困ったもの。
ブレッソンといえば「決定的瞬間」。完璧な構図になるのを見定めて一瞬で切り取る! まだ、まだ、まだ、まだ、今だ!(non, non, non, non... Wi!)と、こういう風に撮るのさ、と語ってたところ。あと絵画が大好きでとフェルメールの「レースを編む女」の前(ルーヴル貸し切りかな、いいな〜)で「この赤が美しいだろう」と語るところ、なかなか。
これは、都現美の後に行って、さらにその後、新宿末広亭に行きたかったんだけど、さすがに頭いっぱい、疲れて帰った。
これ、一匹生き残っていた鈴虫の♀。お腹ぱんぱん、今にも産まれそう!
うーん、この姿で公園とかに追放するのもかわいそうなような、でも、この土に生んでくれても、結局その土を・・・、去年は近所のおうちに卵ごと埋めたけど、特に鈴虫が出てきた形跡もなく。
ひとり黙々とキュウリとオカカ喰いまくり。
うちの非常に邪魔な60センチ水槽。10年もの。最初の頃は、いろんな種類の魚がはいってて、1週間に一度水替えして、試薬でpH測ってと非常にまじめにけなげにやっていたのだけれど、かずかずの悲劇を経て・・・。今やネオンテトラが3匹だけ、水替え・・・まあ、藻がいっぱいになって見えなくなってきたらやるかな^^;)
魚が全部死滅するか、養子先が決まったら、水槽片づけようと、本棚増やそうとようと思っていたんだけど。あららお子様発見してしもうたよ。
都現美で、もう一回カルティエ現代美術財団、運良く招待券をもらったので・・・(じゃないとさすがに2回はいかないな)。
今回は1、2Fはささっと流し見て気に入ったのだけもう一度じろじろ。前回、途中で出てしまった地下の写真とビデオをじっくりと。
もう最終日間近と言うことで、けっこう混んでいた(現代美術展にしては・・・チケット売り場にプチ行列)し、カタログ売り切れたし、小さい子ども連れてきている人が多かったな。
まあ、それでお子さんはいいんだけれど、ナン・ゴールディンのスライドショーの小部屋に、ちっちゃい子連れたお母さんたちが入ってきて、なにかな〜って嬉しそうに座り込むと、こっちがどきどきしちゃうのよね。いわゆる露骨な性的描写がどっさり出てくるので。たいていはすぐ飽きて出てはいくものの・・・ふぅ〜〜〜^o^;) まあ「18禁」と貼るわけにはいかないだろうけど、貼ったら貼ったでへんだけど、そして、貼ってあっても見やしないだろうな・・・と思いつつ、どきどき余分な心配を(笑)。
で、うーん、濃かった。なんか一枚一枚が「アメリカ短編小説の楽しみ」という感じで、どれもこれもショートストーリーを書けそうな。「なじぇ?こんなに濃い〜のかしらこの人たちは」もう、写真だなんだ、一枚一枚がどうしたこうしたっていうよりひたすら「濃厚な世界」。ステーキ喰ってる世界だな。
で、その後、川内倫子さんの方のスライドショーをみると、これはもうお茶漬けさ〜らさら。でも、この作品もカルティエお買いあげってことは、欧米人にも受けるってことだし・・・小津の映画みたいなものかしら?
今回は初めて、やっと、常設展の方へも。こっちの部屋もでかいんだ!とびっくり。
特集展示されていた二人はあんまりおもしろいとは思わなかったけど・・・。
開館時に1枚6億円とかで騒ぎになったリキテンスタインの「リボンの少女」もひっそりとあり。
最近東京都の美術館の作品購入予算がゼロから7年振りに復活(なんと文化的な!!!)、それも全館あわせて1億5千万というニュースがあったけど、昔はバブルだったのだねえ。
かつ、
そのちょっと前に、クリムトの絵が1枚155億で売れたという海外ニュースがあって、
東京都全館あわせてクリムト1/100枚!となさけなく思ったことでありました。
秋には楽しみな「大竹伸朗」展・・・