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24日最終日、迷ったんだけどね〜。木口木版部分の作品がほとんど入れ替わっているということで、ええいやっぱり見たい!と、鎌倉までもう一回。うん、やっぱり最初の部屋の木口木版すごいよかった。&今度はメガネももっていったのではっきり細部も見られたのだ。
肖像画のシリーズ(今回は、プルーストが出てた♪)とか、「死と変容」シリーズがやっぱりいいなあ〜と。
売店にある作品も入れ替わっていて、はい、カードが使えなかったので危うく難を逃れました・・・。
で、鎌倉からとっ返して再び木場へ。
連続公園お散歩&鳥見を再開。すっかり木の葉も落ちきって、冬冬してる。あ、この木はこんな実がいっぱいついてたんだ〜とかね。
しっか〜し! 大きなカメラを持って行かないときに限って大物が!! 双眼鏡だけでももっててよかった。
公園に入ったとたんに「ほらほらあなたを待ってるわよ、あそこあそこ」と教えてもらって・・・・このなかに写ってます。分かるかな(笑)。Dimageの3倍ズームでは・・・。明日もいるかなあ。
何を必死に開けようとしているのかと思ったらお供えのお餅だった。誰かが落としたのかな、まさか、どっかから盗ってきた? でも、ちょっと開けてあげたかった。
コゲラ、メジロ(こんもり)、ウソ(カワイイ〜!)、シロハラ、カケス、カラス、スズメ、ヒヨドリ、ユリカモメ、オシドリ、カワウ、ゴイサギ(どんどん増えてる?)、鴨の御一統さん・・・かな。
弁天様は初詣の準備中。
三鷹農協前の農家のおじさんから買った、普通のより2周りはこぶりなお手頃白菜80円。
見たとたんに、これはあの鍋だな!と。久しぶりに「コケル」ちゃん登場。あと、中華街で買ってあった、金華ハムの缶詰を入れてみたのでたいへんたいへんウンマイものができたのだ♪
今年ラストのタイ料理@地元三鷹で♪ クリスマスのスペシャルランチに行けなかったのがとても残念。
これは、日替わりのランチで、カリカリブタと野菜炒め。野菜いっぱいでうれしい、ほかにしっかりサラダもスープも付くのだ。
(カリカリブタは、最初に干しておくのかな、そうだ、そろそろ肉干さなくっちゃ、今日みたいな風と寒さなら完璧!)
そして、めでたく3周年! 記念のキッチンクロスをいただいちゃいましたん。
なにしろ、三鷹はエスニックを食べる人口がもともと少ないので苦戦しつつも、いっつも誠実なお料理でがんばってくれて、ほっぺた落としのタイ料理がいつでも食べられるなんて、本当にありがたいこと。お昼はいつも本を読みながら食べることが多いんだけど、ここだけは、両手、両目もフル動員して食べるのだ(笑)。
今年は、お昼〜夜のあいだをエレカフェとして営業も開始、いよいよブログもオープン祝!
年内は営業終了、来年の営業は1/5から。
地元で悲しいことは、紀ノ国屋フレッシュパントリーという、ミニ紀ノ国屋があったのに突然閉店。あれがあったから、三鷹でもいいやって引っ越して来たのにさ。あんまり。ハード系食事パン、毎朝のシリアル、まっとうな調味料・・・返せ戻せなのだ。
さらに一緒に携帯用コーヒーミル。写真だと前のと同じぐらいの大きさに見えるけれど、ぐっと小振りな携帯用。ハンドルは縮めて外して収納可能。粉の細かさの調整が、一番細かくなったまんまなのが何点。それが調整できるように直せるかどうかはこれから・・・
これもって、「もか」さんの豆もって、どこかに長い旅行に行きたいにゃ。
あとネットをさまよっていて、たいへん魅惑的な、100年ちょっと前のリンゴの皮むき器発見♪・・・黒の鋳鉄製、テーブルにネジで固定して、リンゴを刺してハンドルクルクル廻すとひも状に皮が剥けていく、実用可らしい・・・危うくぷちっと押しそうになった、やばかった。あれは、アップルパイとか作るお菓子屋さん向きだな。たいてい半分とか1/4づつ食べるので、丸ごと1つ剥けちゃうのも困るし・・・・でも、モノとしてはすごく魅惑・・・。
大倉集古館で、12月10日で終わってしまったけど・・・の展覧会。
中国の漢とか唐の時代の副葬品として作られた陶器。骨董好きから、ドールハウス、ミニチュア好きにもお勧め!?
池のなかに塔を建てて踊って遊んでいたり、その池のなかには、カエル(!)やすっぽん、アヒル、鯉もいたり、とか。トイレ兼豚小屋がすごい立派な建物で、豚の描写がすっごいリアルで上手だったり、どれもおもしろかった。
こういった副葬品を売っているショーウィンドウのある、葬儀屋さん自体をミニチュアにした、というのもあって・・・うーん、こんな風に上手に作れますよっていう見本? それとも葬儀屋のご主人が死んだときの副葬品?(あの世でも葬儀屋をやる気? あの世で死んだら、あの世のあの世?・・・)
大昔は人や馬を殉死させて一緒に埋めて、さすがに殺すのは無駄が多いのか、始皇帝の兵馬俑は、それを粘土で実物大にしたもの、さらに小さくなったのがこの副葬品たちと考えればいいのかな。そういえば、今現在の中国で、お葬式の時(?)に燃やすすごいキッチュなお供えも考えてみればこれの流れだ。豪華な家にTVや警備員付きとかね〜、馬の代わりにベンツの模型になってるわけだなあと。
しかし、あの世の生活の面倒を見る、充実させるっていうことでは、日本はごくごくあっさり。お棺にいれるのって、道中用の杖とわらじ、渡し賃ぐらいじゃなかったっけか。あの世についたら、一人一枚の蓮の葉っぱに座ってるだけか、地獄でいろいろご多忙かで、家具調度やペットはいらない?
森美術館で1/8まで。ええと、あれ、これはいつ見たんだっけ・・・と思い出しつつ。
初日にちょこっとと、そう、ヤノさんのライブの前にわりとじっくりと。とはいえ、超スローモーションを多用した作品は、ざっと考えてもぜんぶ見るとしたら7〜8時間は軽くかかるはず・・・なので、とてもとてもねえ。
いえ、どれも迫力でおもしろいし一見の(というか、時間をたっぷり割く)価値あり。
お正月ぐらいにもう一回空いた時を見計らってゆっくりと行きたいと。作品の感想はまた。
一番気に入ったのは『キャサリンの部屋』かな。
と、なにしろ、問題は、展望台目当てだった人が混ざっちゃって・・・・
紛れ込んでも、気に入って楽しんでというのならいいんだけど、「うわあ、なんだこれゲージツかあ」「前衛なんだろうねえ」とか(こういうのって、なぜか人は大きな声で周りに聞かせるように言うんだよね)、「これ、全部まわらないと戻れないんですか(泣)」とか、懐中電灯つけてもらって「このお姉さんが、連れ出してくれるってよお、●●さん、こっちこっち」と大声・・・というのが、どかどかと目の前を横切っていくのはかなり悲しい・・・どうやったって集中を妨げる状況。毎度のことながらやれやれ。はとバス(?)ツアーの時間のなかで、展望台でなくわけのわからない現代美術の中で限られた時間を使ってしまった人たちも不幸、ヴィオラの世界に浸りたかったのをかき乱された側も不幸^^;) とすると、狙いは日、月の夜とか年末の夜かなあ。
アンティークのコーヒーミルのコレクションは、プジョーのメタリックなキューブのだけ、それのみ、に絞って・・・というつもりだったんだけど、ついつい手を出してしまった。フタが跳ね上げ方で開くのがかわいいのだ。片側から豆入れて、逆側から挽いた粉ね。あと、ベークライトというのも、わたしの弱みが・・・(笑)。
しかし、この木のハンドルに残っているペンキ。ほんとにこんな明るい積み木っぽいミドリで全体塗られてたら、ちょっとおもちゃっぽ過ぎて趣味悪いかも。
オランダのアンティーク市で仕入れたらしいけれど、元の国籍は不明。
1週間ほど前、毎日へろへろ働いて、だんだん眠る時間が少なくなりーの。打ち合わせだなんだと、お腹を空かせて夜帰ってきたら、魚屋さんがたたき売り中。だからってねえ、これを買ってしまったのは、どう考えても判断力の低下っていうか、ほとんど麻痺、一人なのにねえ。カンパチ天然物半額・・・明日食べても大丈夫だよ、頭はみそ汁にすると最高だね、って。
まあ、さすがに次の日はちょっと味は落ちたけどけっこうおいしかった。みそ汁、というか粕汁・・・6人前ぐらいできちゃった・・・
今年もあと一週間を切っちゃいました〜。
22日の朝に徹夜のお仕事がおわって、あとは、忘年会と終わっちゃう展覧会を走りまわり走りまわり・・・
エントリー書きかけでいっぱいたまってます、今の心は「立て直し」と「整理」ってことで、
おいおい、ぼちぼち、あるいは、どさっと、更新したいと・・・したいと・・・
三鷹農協の前のスタンドで、お百姓さんの直売〜。6つとか7つ入って100円。入浴剤より安上がりかも。ちゃんとガーゼで袋を縫えばいいんだけどね、流しのゴミトラップ用の不織布みたいな紙袋がちょうどいいのよ。
あのヴィム・ヴェンダースの『リスボン物語』、懐かしい〜・・・で印象的だった、あの歌声を生で! なんかね、武蔵野市市民感謝スペシャルで3000円だったの、安!
ていうか、いっつも武蔵野市文化なんたら来るお知らせは「東京S席だったら12000円が、武蔵野では7000円」とか値段で勝負感満載で(笑)、なんだか浪速商人のような、非常に分かりやすい・・・、まあ、安い分には歓迎!
そう、下の「石ころ」のエントリーを書いていて思いついた、テレーザの声は瑪瑙のようっていう表現でどうだろう。きらきらぴかぴかじゃなくて、表情に飛んだ、深みのある、降り注いで押し寄せてくるというより、こちらから身を乗り出す・・・とかかなあ。
姫と4人の音楽職人という感じのしぶーいおじさんたち。
前半は、ええと、悲しい曲が多く、聞き慣れてないので、はっきり言って全部同じように・・・(字幕付き)。ポルトガルの曲ってぜんぶこう雨模様みたいなのかなあ、陽はささないのかなあ、と。
後半になったら、曇り時々晴れになって、すっかりマドレデウスの世界に引き込まれ、これはもう演歌みたいなもんだから、その世界にどっぷり身を投じて委ねちゃわなきゃだめなのね、そうするとえも言えぬ快感・陶酔が・・・と。
余談:
武蔵野市公会堂大ホールははじめて。2F席の前の方だったので、なにも考えずに2Fへと階段上って扉を開けたら、奈落のような急な段差が目の前に、ええと、2F席でも前から2列目だから、あれ〜降りる降りる降りる・・・・なーんだ、結局、前から10列めぐらいの脇っちょなだけ。一番近い扉から出てみたら地下1Fだったり^^;)
左側は、古本屋で見つけた写真集『Babaghuri(ババグーリ)』。デザイナーのヨーガン・レールさんが、何年もあるインドの村に通って集めた美しい石(瑪瑙の原石でいいのかな)の写真集。そう2年ぐらい前かな、この石の展覧会やってたのは知っていたんだけど、行かなかったのだ。行けばよかった! どうも、じっさいに触って虫眼鏡で覗かせてくれたらしい。モノクロ、緑かかったの、オレンジ系、しましま、ぼつぼつ、うねうね、どの石も完璧な美しさ。見たい! 触りたい!
右側の下に開いたのは、レオ・レオーニの『On my beach there are meny pebbles(はまべにはいしがいっぱい)』という絵本。
石ねえ、石・・・石オタというものもすごいらしい。石までは手を出さない方がいいかな・・・
四谷のイグナチオ教会(上智の脇)で、バザーにポルボロンが出ますよ〜、とずいぶん前に教えて頂いて。去年は午後いったら売り切れ、今年はがんばって朝飛んでいったら間に合った!
6個で300円、12個入りの大きな箱もあったと思う。
いえ、光塩のとは違うタイプということは最初から聞いていたので、なるほどこっちですか。
わりと大きめで薄め、とっても香ばしいタイプ。ほろほろよりは割としっかりめ。原材料はシンプルに、小麦粉、砂糖、ラードと書いてあった。ラード臭は感じないなあ。これはこれでとてもおいしい。
ほかの修道会からの、クッキーとかワッフルとかのお菓子もいくつか売っていた。あと、フィリピン人の信者さんが多いのだと思うけど、中の食堂?で食べられるような、ご飯とシチューみたいなフィリピン料理を出していたのもちょっと魅力。
ほかの売り場をまわっていたら、寄せ集めっぽいところで、ヤノさんのちびちびなシングルで「春先小紅」発見! 封もあけてない新品50円。おっそろしくお顔がぱんぱん張っていて、若さのエネルギーに満ちあふれております。当時の化粧って今観るとちょっと怖いなんぞと思いつつも、思わずカッチマッタ。かけるプレイヤーもないけどね。
井の頭公園の西園(池とジブリのあいだ)。
いつも「落ち葉掃かなきゃいられないおじさん」というのが出没。広い広いなかで、1000分の1ぐらい掃いたってしょうがないと思うんだけど、掃いてるの、毎日毎日。で、きれいになるんならいいんだけど、どちらかというと、乾いたきれいな葉っぱが敷き詰めていた方がずっときれいだったのに、どろどろのひっくり返して、かえってキチャナイよこれは・・・という結果に。
やっぱりそう思う人は多いらしく、管理事務所に訴えた人もいたらしく、「落ち葉の風情を楽しみたい方も大勢いらっしゃいますので、この付近清掃不要です」という張り札が秋のはじめにぺたぺたと・・・
で、しばらくおじさん、さすがに見かけなかったんだけど、やっぱりこの落ち葉のハイシーズンにどうしても我慢できなくなったらしく、また出現。うーん、どっか壊れちゃっているのかなあ。自転車で来ているところをみるとけっこう遠くから来るのか? どうせなら「レレレのおじさん」みたいだったらちょっと許すのだけど、雰囲気明るくないのら。
けっこうぶざまな着水だったユリカモメ。今、井の頭公園の池はユリカモメだらけ。
食べ物争いもなかなか壮絶。
これは天気がよくて、暖かかった日曜日、みんな橋の上から、パンくずまき散らし〜の、やれやれ。
その前日、氷雨の土曜は「わたしらここにくれば餌もらえるって聞いてきたのにさ〜、誰もなんにももってこないじゃないのさ〜」という感じで、みんな寒そうにお腹空かせて浮いていた。
どーせね、パンやるんだったら、鶴居村のおばあさんや、瓢湖のおじさんみたいに(?)、雨の日も、風の日も、雪の日も、毎日かかさず同じ量をもってこいよ、と言いたい!
餌やり自体もいやだけど、天気のいい日曜に思いついた時だけど〜っさりというのは、いかにも自己満足で、生き物をおもちゃにしてていやだよね、というお話。
ご近所にあったいかにも昔からの渋いガラス屋さんと空き家みたいだったモルタルのアパートが一気に。ガラス屋さんには、去年テーブルトップの強化ガラスをあつらえてもらったばかり。もし、引っ越しとかでいらなくなったら言ってくれれば処理できますよ、とおじさん言ってたんだけど、先にガラス屋さんの方がなくなっちゃった。
今回は通行人入りを狙ってみたりして。お昼のマンガ読み姿も、ガテン!
1)日本橋の西村画廊で船越桂さんの新作彫刻展。ううーん、こっちの方向に進んでいくのか! いえ、すごいんですけど。ロマネスクみたいな静謐さから、静謐さは保ちつつも、なんだか心かき乱されている方向へ? あっちこっち切断、接ぎ木、怒り、困惑と濃くなってきた〜〜〜ぞっ、と。
2)銀座に廻って、ツァイス・フォト・ギャラリーで、中国の現代アートのペインティング。あまり感想なし。置いてあった画集に載っていたのの方が好みだったかな。
3)ギャラリー小柳で、杉本博司さんの「本歌取り」。リチャード・セラの大きな鉄の彫刻というか渦巻きのインスタレーションの部分を、アウトフォーカスで撮ったシリーズと、数式から導き出される形の彫刻2点。
自分の意志を表面から消しながら、テーマや手法を本歌からいただいてどこまで行けるか、かっこいいっす。
パリのポンビドーセンターの脇の、ブランクーシのアトリエで杉本さんの展覧会をやるそうで(もうやっている?)見たいなあ。
4)メゾン・エルメスの8Fで「木村伊兵衛のパリ」(一番上の写真がそのDM)
今回、廻ったなかでベストワン。木村伊兵衛「巨匠」中の「巨匠」だけど、すごいということは頭で納得しつつ、そんなにまとめて見たこともなかったし、どかんという衝撃は受けたことがなかったのだけど、この1955年のカラーのパリはすごいよかった。
ええと、たぶん、今まで見たのが、昭和のモノクロの、貧乏苦しい感じがつきまとって、どうしても社会派っぽい先入観があったのが、題材が楽しくてカラーなので、改めて巧さがくっきりとかな。どうしてふっといったパリでこんな題材を見つけて、ささっとスナップショットで完璧な構図で切り取れるかなおっさん! まいった! お見事!という感じでありました。
ちなみに、もとのポジから読み込んで、たぶんデジタル処理して原版の傷とかを消して、キャノンのプリンターで出力したとのこと。マットな仕上げがかえっていいかも。展示の仕方も、透明なスタンドに入れた作品を机の上に並べるという、おもしろいもの。
朝日新聞社から『木村伊兵衛のパリ』という写真集があらたに出たんだけど、これはツルツルピカピカでなんか違う。もとになった『木村伊兵衛 パリ』(1974 のら社)というのが見たい!欲しい!と思ったんだけれど、ネットで見つけたら74000円ぐらいする! さすがに無理。それだったら自分でGRデジタル買って撮って歩いた方がいいかも・・・^^;)
パリのシリーズはほとんど遺作だそう。ちなみに1955年と言えば昭和30年、『三丁目の夕日』のころね。写っている人々が、オードリー・ヘップバーンみたいなAラインのドレスや化粧だったり、ジャン・ルノワールの映画みたい(?)だったり、すんごいステキ。お勧め♪ 1/21まで。
・・・2回行ってしまった。2回目空いていて、ちょうど店員さんがエレベータに香水を吹きかけているところでびっくりよ。
あのプリント1枚ほしいなあ・・・とか。
5)資生堂は間に合わなくなって、ヴィトンのウィンドウに展示されたオルファー・エリアソンの「Eye See You」。
いえ、人様のシルエットをいただいておいて失礼ながら、なんかこの人、頭のかたちが西郷さんみたいね(笑)
赤ちゃんを抱いた人が通ったのを狙ったんだけど失敗した也。
東博で12月3日までで終わってしまったけれど・・・。
やっぱりあの十一面観音さま(ちらしの一番左の写真:滋賀の向源寺の十一面観音立像。国宝、お寺からお出ましになることはめったにな、ほとんどないらしい)が展示される後半を待って、金曜の夜間公開にいったけれどやっぱりすごい混んでた。普通、おばさんは夜になると引くんだけど、十一面観音さまの周りびっしり!おじさんもびっしり、留まったまま。そして、もうこれは他のとはオーラが違う!?
全身<優美>の固まり、かつ後頭部についている11面め(?)が、かっかと笑っているのが、それはそれでおかしく、ちょっとほっとするような。
最初のコーナー「檀像」――檀(まゆみ)の木、日本に渡ってきてからは柘植も――にあった小さめの(うちにもおける!?)仏様がかなりすてき。しかし、唐とかの時代、拡大鏡とかないよねえ、どうやってあんな細かい細工をできたんだろう。しかも一発勝負、削り過ぎちゃったら終わり!!
彫りをわざと粗く、制作途中なように鑿のめを残した仕上げた意味もやっと理解。駅にいっぱい貼ってあったポスターの、顔が割れた中から顔が出てくる「宝珠和尚立像」というのもすごかった。
最後のコーナーは、円空と木喰で、うーんと、すごいおもしろいんだけど、これはこれでそこまでの展示とは別の展覧会で集中して見たかったかも。一本の木から掘り出しているというだけで並べるには、なんか違和感ありすぎだったような。
どんぐり拾い続け、図書館でどんぐりの本も借りてきてお勉強。ええと、枝ごと落ちているどんぐりは、チョッキリ虫が卵を産み付けてから切り落とし・・・、これはかなり危険。
煮るという方法もあるけれど、色つやがよくなくなるとか、で、どんぐり炭を試作。アルミホイルでくるくる巻いて(煙のでる穴を開けておくこと)、魚焼きの網にのっけて、ガスで焼くだけなので簡単。これはかなりカワイイ。
ついでに
メタセコイヤの実も炭に。消臭剤兼インテリアってことで。
貴重なレッドオークはどうしようかな、大きいからちゃんと炭にするのが難しそうなので迷い中。
こっちは、私がどんぐりに凝っていると言うことで「こんなの売ってたよ〜」といただきもの。
袴(帽子?、ヘタ?)の部分はレッドオークみたい。かわいいけど、もっとどんぐりの形を生かして欲しいよねえと。レッドオークいっぱいありそうなポイント発見したので、来年は袴だけ(袴だけの方が拾うのはすごい簡単)いっぱい拾って商売を!?
日本でかなり独特な変化をとげたポルボロン。
紹介者あり&予約でないとだめ、で有名な村上開新堂、その娘さんがやっているという「山本道子の店」からのお土産にいただいたもの。一緒の紅茶もたぶん、そこの(ですよね?)。
なんとなく、ポルボロンらしさも感じられ=普通のクッキーよりはほろほろかなあ、ほんのりそば粉の香り。
外につけてあるのがザラメで口当たりに変化をつけてあったり。お菓子としてはかなり素朴っぽくもおいしいもの。
ポルボロンもいろいろ〜!
落ち葉もいっぱいいっぱい踏んだし、銀座のクリスマス風景(早!)も見たし。
バザーひとつ、骨董市ひとつ(買ったもの・・・内緒、いずれアップ)、ギャラリー展示4つ、オークション見学1つ、コンサート1つ、拾ったどんぐり5つ、日本酒5合ぐらい、生ビール2つ(爆)。
今年もお里帰りのヤノさん。NHKホールで10センチほどのお姿ではあまりにも悲しく(どんなにがんばっても3Fなんだ、それでもS席なんだ!!)、また、大枚払って青山ブルーノートへ。だって近いんだもの! 一昨年は4ステージ、去年は2ステージ、今年は1ステージとそれでもぐっと控えめに。また増やしたいけどね。
2時過ぎに整理券をもらいに行ったら、すでにB1のロビーはぐるぐる渦巻き長蛇の列。「ほぼ日」効果かお客さんが若返っているかな。で、券をもらってから森美術館のビル・ヴィオラ展に行って、保/火仔飯(ぽーちゃいふぁん)を試して・・・残念ながらかなり外れ、2ステージ目に参上♪
ヤノさん背中の至近距離で指使いもたっぷり楽しみ(いつも思うことだけど、NHKホールだったら一緒の舞台に上がっているようなものだから、惜しくな〜い!ぞっと)。
ほかの二人のメンバーが見えないのはちょっと残念だけど、音楽の幸せを満喫。元気だったなあ、ますます。ラスト、アンコール「ラーメン食べたい」のアンソニー・ジャクソンのベースの始まるところでいっつも鳥肌立つです。
アンソニー・ジャクソンさんがますますまん丸に近づいていたこと、3人ともますますご活躍で忙しそうなのが不安材料だけど、このグループももう10年目!(こんなに続くとは主はなかったよ) 来年もぜひぜひ来て欲しいもの。
おまけ・・・・びっくりしたこと
ブルーノートのB1に並んでいたときに後ろに来た女の子、来たとたんに床へ沈み込み。あらら、ぺったりおばあちゃん座りして、コンビニのおかずをお箸で食べ始めたよん! 目が点になった。まあ、スタバのカップ持ってくるぐらいはいるけどねえ・・・。見た目は二十歳そこそこだけど、中身はとげ抜き地蔵の80歳のばあちゃんだった。しゃきっと背中を伸ばした生き方を、ヤノさんを見習って頂きたいと・・・^^;)
やっぱ生ですよ、生、と誰にともなく(謎)