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ずいぶん前、GW土産にいただいたのに、まだアップしてませんでした^^;)
その名も「白鳥の湖」! 柄が型押ししてあるポルボロンは新タイプ。
開運堂HPには「 安曇野を流れる犀川の淀みを「白鳥湖」と言い、初冬には多くの白鳥が飛来します。優雅で幸せそうな白鳥をデザインしたポルポローネスです。」とのこと。
柔らかいバニラ味かな、これもなかなかおいしいお菓子です。
ちひろ美術館で売っていたリンゴのお菓子は、このお店と共同開発したものだったんだ。
6/2、中野ZEROホール
携帯電話電源オフ啓蒙コント
春風亭栄助:生徒の作文
柳家喜多八:盃の殿様
柳家喬太郎:稲葉さんの大冒険
三遊亭歌武蔵:かんしゃく
当日発表の出演者は栄助さん。落語通の友人がファンで「最強の二つめ(もうすぐ真打ち)」と前から聞いていたのでラッキー。確かに上手い! しかし、プロフィールをみると62年生まれとけっこうお歳で・・・むちゃくちゃ童顔なのね〜^^;)
「これは<たらちね>だ、あっ違う<だくだく>だ、な〜んだ<お血脈>だよ」とか、噺の見極めを早くつけようとするファン心理をからかって、マクラを揺らして振り回す、というマクラがとってもおもしろかった。
ハイテンションの後で、喜多八さんの売り物のだるだるローテンションにて静め、この日の喬太郎さんは好調。噺はスーパーハイテンションジジイの登場する「稲葉さん」、前に聞いたのよりさらにパワーアップして、キャラも増えて大笑い。
噺の途中で地面をほじくるシーンで素のぶちぶち・・・
「この頃お客さんのニーズが掴めない、古典やれば新作が聞きたいって言われるし、新作やれば古典が聞きたいって言われるし、エッセイに「今年は古典」って書いっちゃったら、新作やるとあれは嘘かって言われるし、「饅頭怖い」やりたいなってやったら「ま○こ」に逃げたって言われるし・・・」も笑えた。
「かんしゃく」は生ははじめて。八代目の文楽さんがやってた噺。家族に怒鳴り散らし当たり散らす旦那(自動車が出てくるから大正? 昭和初期?)が主人公なので、上品な文楽さんじゃなきゃ感じが悪いばっかりになっちゃうよなあ、とCD聞きながら思っていたけど、ふっくらキャラの歌武蔵さんも上手にこなしてた、ご人徳ね。
会がはねて、ぞろぞろ出口に向かう中で「最後の噺も古典?」「そうよ<小言辛兵衛>」ときっぱりはっきり大きな声で断言したお姉さん、最初の栄助さんのマクラがあっただけに、その間違いは相当恥ずかしかったぞ〜。
かわいくな〜い! ぜんぜんかわいくない!
5/7羽育て終わったカップルの2番目のヒナと思われます。
今度は2羽だけなので、レゲエのおじさんたちが供給する豊富なパンをたっぷり食べて、はやくもでかい。体だけうっとうしくでかでかと育った学ランの男子中学生のよう。
下の方にあげた、大きなキノコ。5本ほどあって、毎日チェックしていたのに、今朝見たら跡形もなく。
調べたらマンネンダケ=霊芝だったもよう。抗癌作業をあてにした人に採られたのかなあ。
6/11、三鷹市井心亭
柳家緑君:出来心(「花色木綿」の途中まで、前座さん用ショートバージョン?)
柳家花緑:禁酒番屋
立川談春:桑名舟
柳家花緑:不動坊
おやあ、当日発表のお楽しみゲストは、談春さんでした。というのが前回の落語エントリーから「続く」の心。
小学生のようだった緑君は、少し落ち着いてチューボウぐらいに。
花緑さんは、ちょいお疲れだったのか、いつもより少々生彩を欠いたけれど、まくらも噺も最低のレベルが落っこちないというか、さすが子どもの時からの場数というか、余裕&安定感あり。
談春さんの「この会は長すぎるんだよ。噺短くして、最後の質問コーナーをいっぱいやろう」というのを受けてか、不動坊は、話の導入も風呂屋も省いて、もてない組の悪企みから。幽霊が吊り下げられる窓の解説の入れ方がなかなかでした。
談春さんの「桑名舟」ははじめて聞いた話。舟が海上で急に鮫の群れに囲まれて進まなくなる。誰か一人投げ込んで生け贄にしないとだめ。くじで当たった講談師が、じゃあ、最後に思いっきり語らせて下さいと、いろんな講談をごちゃまぜにつないだ「総合講談」を。それを聞いた鮫がいなくなったのは・・・。というお話し。聞かせどころは、講談部分。なんだけどさあ、講談ってほとんど聞いたことがないから、石松とか固有名詞が出てきたところにしか反応できない。他のお客さんの笑い方もたぶん同じかと。かつ講談らしさという点でいかがなもんでしょうかという疑問が残る。聞く方もやる方もなんだか頼りなげさが残る一席だったような。これは、一時、講談師でもあった志ん生さんはやってないのかなあ、聞いてみたい。
最後に出演者が並んで会場からの質問に答える井心亭名物コーナー。・・・どうやら談春さん、花緑さんと落語の話がしたくてしたくてしょうがなかった模様。「大工調べ」の志ん朝さんと先代の小さんの棟梁が啖呵を切る言い立て部分とか、三種類の実演入りで熱く語る、というのがなんと言ってもこの夜一番おもしろかったよ。
歌舞伎座でやる親子会についても質問が出ていろいろ語ってたけど、「みんな、書くなよ!」ということなので書きません(笑)。
↑6/9の様子、↓6/25の様子
窓枠1.2個分ぐらい伸びてた。どんどん後ろに下がらないと全体が撮れないよ!
低い方の花芽(?)のてっぺん。まだまだ伸びるぞ感あり。アスパラガスみたいでおいしそう、食べてみたい(笑)。
高い方のてっぺん。だいたい伸び止まりか。
つぼみ。下から咲いていくのかな。虫がいっぱいきそう。日本にもハチドリがいれば楽しいのに。
60年に一回と決まった周期いうわけではなく、長い長い年月をかけて成長し、花が咲いて実がなって枯れるということらしい。
象潟や雨に西施が合歓の花
道ばたの木槿は馬に喰はれけり
ちょうど今日咲いているのを見つけた花二つ。
柿の花はもう咲き終わっちゃったのか、まだなのか? 句会のお題に出たので、柿の木を見に行ったけれど花は無く・・・。ぽろぽろ落ちるから、咲けば気が付くはずと思ったんだけどなあ。
三鷹星のホールで、5/17。
春夏秋冬4回の独演会を、三鷹市の担当者「にこにこ笑顔だけど押しが強いんだよね〜」のMさんが実現させたそうでこれが一回目。交換条件(?)に導入された赤毛氈→青の毛氈、金屏風→鳥の子屏風の新品で上品爽やかな舞台になりました^^;)
開演ぎりぎりまでロビーでは『赤めだか』の販売+サイン会も。相当おもしろいらしい、売れてるらしい → 図書館で予約してもちっとも廻ってきやしねえ、買っときゃよかった(笑)。
立川こはる:手紙無筆
立川談春:天災
立川談春:大工調べ
こはるちゃんは、かわいい&しっかり&はっきりの女のお弟子さん。べとべとしてなくって好感。って、考えてみると、どの女の噺家さんも、みんなそうだよな。男の前座、二つめの方には、挨拶さえできないような、どうしようもないのが多いな。落語だけでなく、世間一般の傾向!?
で、談春さんは、ちょうど志ん朝さんのDVD22巻を3日で見尽くしたということで「これだよな、俺これで落語家になったんだよ。(登場人物の心理)分析とかどうでもいいよな」という、いいんですか、立川流でそれ言っちゃって!というような話題から。志ん朝さんのフラの話を中心に、いろいろ芸談、同年代の落語家さんに、どうもこういう話を付き合ってくれる相手がいない、というような、わたしにはとてもおもしろかったぞ。
さて噺は、「天災」の熊さんは、突っ込みがはげしく紅羅坊先生をやりこめるというか、互角の勝負あるいは口げんか。隠居にしちゃあ、なにより心学の先生にしちゃあ紅羅坊さんむきになっちゃってたいへん。おもしろかったけどね、まあ、前回聞いた昇太さんの余裕綽々のが好みであったといえば好み。
「大工調べ」与太郎があんまり抜け作ではなく、突っ込み入れて、やけに確信犯的に頭領と大家の喧嘩をもり立てる。かつ、こちらの隠居も頭領と互角の口げんか。うーん、どうもこれじゃあ、大家まで30代ぐらいだなあ。言い立てが気持ちよくて、頭領と与太のやりとりは爆笑。
と、談春さん年寄りの表現できますか?的疑問を残しつつ(そういえば今まで聞いた中に年寄りいないかも)、とってもおもしろかったので、次、夏談春もチケットゲット。
と、談春さん話は次に続く・・・
※このチラシも『赤めだか』の表紙も顔写真にあごの線があるけれど・・・いまやほっぺたと喉との境は無く・・・
ガードバードの誘致は成功。写真は撮れてないけど、けっこうシジュウカラとスズメがベランダに来ている。レモンの木にいたアゲハの幼虫もお姿が無く・・・。
で、昨日は、こんなのが月桂樹のアブラムシ退治に登場。怖いけどありがたいけど、こりゃちと怖い、気をつけなくちゃ(笑)。お昼に見て夕方にまだいたのは、まさか居続けじゃないだろうから通いかなあ。
↑これは、↓こうなる・・・これがこうなる姿をコマ撮りでどうなるか見てみたいもんです。
ブスキノコ=毒茸・・というのは、宮沢賢治の「鹿踊りの始まり」だったかと、岩手の言葉かな。
内幸町ホールで5/7。と、ずいぶん前になっちゃったのの記録。
桂二乗:普請誉め(東京の「牛ほめ」)
桂歌之助:青菜
三増れ紋:曲独楽
仲入
桂歌之助:骨つり
桂歌之助:善光寺骨寄せ
最後の「善光寺骨寄せ」という、この人だけがやるらしい、めずらしい噺が聞いて=見てみたかったのです。というのは、骸骨の人形(っていうのもヘンだけど)を、噺をしながら、操る、とかなんとか・・・って、どんな噺やねん?
まあ、実際のものを見てみて下さい、なんだけど、骨を寄せる=組み立てるのが、その時によって失敗したりしなかったりがみそなので、失敗しても話術でおもしろくという趣向。歌之助さんもまだ演じるのが3回目。「ここまで一勝一敗なので、今回成功したら、成功率75%になります」って、おいおい、計算間違っているよ、建築学部卒業の理系君じゃなかったのか、というのが笑えたぞ。
二乗さんもしっかりしていて、全体におもしろい会だったけど、まだまだ熱血、気合いの入った語り口なので、少々盛り込みすぎ。全部聞き終わったらけっこう疲れたかな。「石川五右衛門」を仕込むために「骨つり」が必要だったのだというのは最後に分かったけど、それなら「青菜」を削ってもよかったぞ。
サントリー美術館で、〜7/13。
これはお薦め! といっても、私の行った後で「日曜美術館」でやってしまったので混んでいるかも・・・展示替えの後もう一回行きたいけど。
ちなみにこの日は、ざーざーぶりのなか9:30の東博の「薬師寺展」開場にあわせて上野についたらすでに30分待ち! ふんぎゃあ〜っ、と諦めてサントリーへ、がらがらに空いててゆっくり見られて幸せだった。それにしても東博のこの頃の展覧会の込み方は異常かと。次の「巨匠対決」展はいったいどうなってしまうんでしょ!?
辻<奇想の>惟雄先生の監修なので、そうですね、奇想シリーズよりは『日本美術の歴史』を実物で辿れる展覧会というべきかも。
縄文土器からはじまって、見所たっぷり。特に印象に残ったのは、岩佐又兵衛の「浄瑠璃絵巻」、超へんてこりんな「変わり兜」たっぷり、奇抜なデザインのかっこいい衣装、最後の「ちょうちょう踊り」の中のカーニバルみたいに扮装して踊っている人々(ガマがエルやでんでん虫、傘!! いったいどんな音楽と振り付けだったのか気になる)などなど。
一番笑ったのは「平田一式飾」という、インスタレーション(?)。階段で3Fへ降りてくるところにあるので、ぎょっとした。最初は誰か現在のアーティストに作品を依頼したのかと思ったぐらい。お皿やどんぶりなど普通の生活の中で使う陶磁器を、壊さない、変形しないを原則に、そのまま針金でつないでつくる大きな飾り物。八岐大蛇退治やら。これは町内で毎年競って楽しみに作ってるんだろうなあ、お祭りの時にいってみたい。
肩布のなかで特に「あっこれ」と気に入ったのが「時鳥天道花模様肩衣」。天道花というのは、関西地方の風習で長い竹竿の先に花を飾って、お天道様に捧げて五穀豊穣を祈るというもの。というのを白州正子『草づくし』で、読んで印象深かったので。彼女自身も『続・野の花三百六十五日』という本で知って、写真ごと引用しているんだけど・・・。と、『野の花』もとってもすてきそうな本だったので、古本で取り寄せてみた。
あらあ、どっちが逆版? まさかとは思うけど、本の小口のほうに花を向けたデザインにするために「わざと逆版」だったりして・・・。
もらった全体がみどりっぽい花束のこの花の名は?
で、これはどうやら花びらじゃないみたいですね。だって、
こっちの突き出している白いのが花らしいから。
これも同じ花束の一部で、オーツ麦っていわれたけど。つまりオートミールの元? コバングサにも似ている。うーん、いまWikiしたら、どうも違うなあ(笑)。さやさや爽やかで好きだけど。
で、こりゃまたまた自分で自分にお祝いショッピング・・・ダンスクのフィフティーズっぽいきれいなデザインの琺瑯のピッチャーでござる。緑のグラデーションの花束って、イメージ<北欧>なので。
いただきものです。厄年じゃないけど、まあ、この年になると毎年毎年、厄年みたいなもんよ^^;)
持ってはいたんだけど、この頃、詩を読むには文庫本の文字がちょっとばかり小さい・・・のであります。離せば分かる人!?
「「サヨナラ」ダケガ人生ダ」で有名な詩集。あれは漢詩の意訳(元は「人生足別離」)、今でいう超訳なので、他の詩で「高陽一酒徒」が「アサガヤアタリデ大ザケノンダ」となるのもおもしろい♪ わたしが荻窪で子どもだった頃、駅の反対側で井伏鱒二先生はご健在だったはず。
これは、自分で。
クロード・ロランが絵を描くのに使っていたある種の鏡の考察・・・からゲルハルト・リヒターまで。英語なので、まあ、読むのに時間がかかるのは必定、読み終わるまでにぼろぼろにならないようハトロン紙のカバーをかけんとしているところ(笑)。前のD・ホックニーのカメラ・ルシンダやカメラ・オブスキュラの話といい、ステレオカメラといい、なぜか光学装置には興味津々、まったく理屈のわからないところがミソだね。
ちなみに、この本で取り上げられているブラックミラーだの黒曜石の鏡だのを買おうとすると、魔術ショップだのゴスショップだの(!)に行き着いてしまうのであります。いやあ、まったく知らない世界でおもしろいけど。
※昨日は桜桃忌、地元に太宰のお墓があるので、かなりにぎわったとニュース映像。墓石の名前の文字が刻まれて凹んでいる部分に、サクランボをいっぱい押し込んであったけど、あれはなんだか少々悪趣味ではあるまいか。と、これは井伏つながりにて。
ずっと待ってた! ツバメのヒナたち4羽が本朝、巣立ち。
天気が悪くて、色がよくわからないのが残念ながら、口の中は赤いって言うよりは黄色い!?
この建物は1階のガレージの奥にツバメの巣、2階のアパートの戸袋にムクドリの巣(きゃーきゃー騒いでいる)というたいへんトリトリした建物。
ええと、この一番いい写真だけ上げとけば、より印象的=効果的とは重々知っていながら、これもこれもと上げたがる貧乏性にて(笑)、サービス♪
ああ、もうちょっと明るければ目もしっかり撮れたのにね。でも、ぽわぽわ〜。
ぴょ〜いっ!
飛行訓練にて、親の後を追って、でも高度が下がっちゃって、わたしの膝あたりの高さ、手の届きそうなところを通ったりして(!)、うーん、カメラの動体視力が・・・と、撮れなかったのはまたまたカメラのせいにしてみたり。
より大きく口を開ける=よりお腹が空いてますサイン→餌が貰えるの、だったかと。
明日から2日間大雨の予想にてちょっと心配な・・・
いろいろお買い物、いいわけがたつとますますお買い物・・・
一時のブームはさったらしいスチームクリーナーをいまさら^^;)
これだけだとものすごい画期的・・・ではないかもしれない、やっぱりジューソーやらクエンサンやら、いろいろな洗剤と組み合わせるのが吉。
少なくとも、電子レンジのドアや、オーブントースターのドアはだいぶきれいになったかな。台所のタイルの状態もずいぶんと改良。
ええと、蒸気は蒸気なので、天気の良い乾いた日でないとだめだなこりゃ、っと。
大鷹鈴太郎はまだ見つからないのだけど、朝、こんな鈴太郎(鈴美ちゃん?)がいました。
気が弱そう、ちょっととろそうなんだけれど、そのいる場所が五位鷺薮と呼び習わされている小さな島。んっ、どうやっていったんだろう? 水飛び越えてちゃんと戻れるのかしら・・・。
昨日の死体写真だけじゃあんまりだよね〜っと、飛行写真に挑戦。動体視力の無いE410でこれだけ撮れたのは、わたしとしてはとても偉い! いえ、気にしないでください、あくまで当社比・・・だから(笑)。
昨日のがたぶんムカシヤンマ、これは、コシアキトンボかと思われます。
トンボ撮れれば、ツバメ遠からじ、ましてやコアジサシとは(詠嘆)!?
鳥さんがぜんぜんめぼしくないので、昆虫追求、これは足の一本足りないところが痛々しいナナフシかと。
神田川のオシドリ&カモの子たちがどうなっているのか探しに行ったら、コサギ2羽発見。しかし、人に慣れすぎというか、とろいのか、子どもに撫でられてていいのか?
オシドリはヒナ4〜5羽、カルガモ(?)は2羽のだいぶ大きなヒナを連れているのを見つけたけど。見物客に自慢げに「この頃、池に餌がないからこっちへ来るのよ」と大きな声で解説しながら、パン2斤分ほども川にぶち込んでいるおじさんが。うーん、1羽につき食パン2枚ぐらいないか!?
バンのヒナは、7羽中5羽が大きくなったという立派な成績。胸に黒い大人の羽毛が出始めている。しかし、それもみんなレゲエのおじさんのパンに頼ってのこと。自分でパンが取りに来れるようになったら、ベンチのおじさんの前に来て、寝ていてもおねだりするという情けなさ。学習と適応ね・・・
野生にもどった(?)鈴太郎君は今日も発見できず。あといるのは、カラスの家族が何組も。
ヒナの目が青いというのがやっとわかる写真。口も開いてないけど、口角が赤いので中はまっ赤なのでしょう。へたに近づくと親が襲ってきたりするので、なかなかデンジャラス。
ポルボロンの追求→米原万里さんの『旅行者の朝食』に出てくるハルヴァの話→フロスハルヴァ→や〜〜っと、ロクムとハルヴァにたどり着きました^^;)
一番上がハルヴァのパッケージ。これが開けたところ、お豆腐っぽい!? 切ると
こんなです。
ナッツ部分はピスタチオ。味は、香ばしいゴマ、砂糖とゴマ・・・なにか香料、バニラとか。なんといっても食感が不思議。ムースが泡のまんま硬化したようなしゃりしゃり感、でほろりと溶ける。ふむ、かなりおいしいかも♪ うーん、米原さんの記述にかなり近いような気もするけど、彼女の食べたのはこの系列かなあ・・・亡くなっちゃったから分からないなあ、と。「粉」ではないので、ポルボロンや落雁とはまた違った系列かな。
でもって、ついでにロクムもお取り寄せ。
数年前のトルコ全国ロクム人気投票で一位になった老舗のものだそうです。ピスタチオ味のにしてみた。
確かにいままで食べたロクム=トルコ求肥=ターキッシュ・デライトの中では一番上品、香り高く、甘さ控えめかも。とはいってもやはり・・・甘いよ! 最後にきゅっと甘さが残りますね。
「信玄餅」や「ゆべし」っぽいという感想をいただきましたが、そりゃ言えてる!
ハルヴァのパッケージから、トルコのお菓子屋さんのHPへ。不思議不思議のお菓子がいっぱい♪ と言いたいところだが、クリックしても先に進まない・・・不思議不思議。
代々木のオリンピック体育館の脇で、MOBILE ART IN TOKYO。5/31〜7/4。
(入場無料だけど、ちけぴにて予約必要&発券料はかかったりする)
ザハ・ハディド設計の「アートコンテナー」という仮設のパヴィリオン(これはかっこいい、たぶん夜がきれい!)と一緒に世界を廻る巡回展。去年の象の泳ぐ映像のええと、なんだっけ、もう忘れました、みたいな^^;) 予約時間にあわせて少しずつ入場、一人ずつイヤホンを掛けてナレーション(これが外人女性のすごいしわがれ声――ココ・シャネルに近い声らしい――のたどたどしい日本語でなかなか強力!)の指示に従って、立って、歩いて、右見て、左見てと巻き貝の中のような会場を進んで行くので、中は混雑&混乱しない仕組み。
シャネル・プレゼンツなので、あの「キルティング・バッグ」をモチーフにすることというしばりがあり、アラーキーの<縛り>で食い込んでいるのが、あのバッグの持ち手の金属+皮のひもだったりする、どこにモチーフ使っているのか分からない作品もあったけど・・・。
一番気に入ったのは、床面に薄く水を張った中に街の光景が映ってい作品と、段ボール箱のなかをスクリーンにして裸のおばさんたちがキルティング・バックでひっぱたきあったりしている映像作品かなあ。
最後に1キロ以上ありそうな、立派なカタログ(?)お土産にもらえます。
代々木公園・・・うひゃっ犬が泳いでる! 人多すぎ! 鳴り物多すぎ!・・・を抜けて、代々木八幡へ。やなか珈琲でコーヒー豆煎ってもらっている間に、ルヴァンにパンを買いに行く黄金プランの実行♪
高いところのメジロ君が、なにやってるのかな〜と、写真を拡大してみましたところ。
おお、こんなもんも食べてくれるんだ!
やっぱり我がベランダへの誘致を成功させなくては!
井の頭公園は「オシドリ千羽計画」というのを実行中でやたら手厚く面倒見て増やしているんだけど、あんなもの千羽はいらない=足の踏み場がなくなるので、メジロ千羽+シジュウカラ千羽計画の方がかわいいし、毛虫退治になるのでいいなあ、と思ったりもする。
オオタカ。これは「鈴太郎」本人ではなく、ええと、義兄弟? 同窓生? 同じ鷹匠さんに飼われている別の個体で、どこかで保護されて、いま、山に返す訓練中の個体。
で、鈴太郎君は、2週間ほど前に脱走してしまった別のオオタカで、一度、自分で餌を取れちゃうと回収不能らしく、もう自活個体として鷹匠さんも諦めたらしい。鈴が付いているというので「鈴太郎」と勝手に命名して公園に行くときはずっと探しているんだけど、いまだ発見できず。それでも、ときどき飛んでいた、とまっていた、他の鳥の巣をおびゃ〜らかした・・・と話は聞くので、公園周辺には、居着いているらしい(このところ朝ちょっとさぼりぎみ)。ロシアの血の入ったきれいな若♂らしいんですが・・・
猛禽類、やっぱりかっこいい! でも、K.ローレンツ先生によると、鷲だの鷹だのに「自由を求める崇高な魂」とか過度な思い入れをしてもだめみたい、「鳴鳥類やインコ類にくらべると、猛禽類はすべておよそばかな動物である・・・中略・・・そこいらのニワトリにも劣る」と『ソロモンの指輪』身も蓋もなく&一刀両断^^;) フクロウの類はどうなんだろ、ワシタカに比べると体形的にも脳みそいっぱいありそうだけどな。
好きな花なんだけど、写真もいっぱい撮っているんだけど、ほら○○○ヒナゲシの○○○が、何度聞いても覚えられなくて・・・・。と漢字で見たら一発で覚えられた! ナガミヒナゲシ=長実雛芥子
なるほどね! ついでに解剖・・・
確かにこれだけ種いっぱいなら爆発的に増える訳だ、の外来種=帰化植物。アルカリ性の土壌に向くので、コンクリのすき間とか、駐車場のはじっことかがお得意。
ほかの花に先駆けて寂しいところを、にぎやかにしてくれるし、なかなか可憐だし、かなり好きな花ではあるんですが・・・。というソフト戦略も、激しく広まった原因かな。
ブリヂストン美術館で、〜7/6。
「雪の発電所」とそのヴァリエーション。もちろん、パンジー(遊蝶花というそうです)のシリーズ。あと知らなかった「献花」シリーズ(1年に1作づつ、特定の人物を思い浮かべて描いていた花束のシリーズ)などなど。たっぷりで幸せ。
具象画なんだけれど、音楽――それこそ端正なバロックの室内楽とかかな――に近いと思う。
※お父さんが、岡鬼太郎。劇、演芸などの評論家。六代目圓生さんの自伝『寄席育ち』を読んでたら何度か登場してきた人だった。
※写真の部:ご本人の顔、けっこう鹿顔!?
地元、三鷹市美術ギャラリーで、〜6/8。
安くてがらがらとなんと楽な・・・^^:)
なんだか玉石混淆・・・北斎とか広重とか、上手い&すごい&きれいはもちろん、肉筆のよいのもあったんだけど、わたしには「石」に見えるへんてこ浮世絵がおもしろかった(笑)。
だって、この笄はどうみても、後頭部にまっすぐ突き刺さってるぞ、とか、この顔はデフォルメというよりは、デッサン崩れてる、とか、上半身はきれいなお姉さんなのに、足(foot部分)がこれじゃあ、でかい五十番の饅頭みたい、とか。べた塗りの安いポスターみたいな色づけは、これはこの時の流行かなあ?とか。
絵描きだけじゃなくて、彫り師、擂り師と三拍子そろった見事な浮世絵ばっかりじゃあなかったんだなあとつくづく。でも、逆にいままで見てきた浮世絵の展覧会が、ギメ美術館だの、ボストン美術館だのの里帰り展というのが多いわけで、一度西洋の美意識にかなったものだけセレクトされているもの、自分が西洋まがいの美術教育(ってほどでもないが)を受けているから、そっちの方が馴染む、良いものに見えるのかも、・・・と自問自答。
松下電工汐留ミュージアムで、〜7/20。
新橋演舞場から近い。と歌舞伎の後のお散歩に。
アール・ブリュットの定義が、いままでよく言われているアウトサイダーアートとは微妙に指すところが違う、あるいは広い? 「正規の美術教育を受けていない人の作品」という説明があったけど、なんだかそれだけともちょっと違うような気がするのよね〜。やっぱりある種の「ケダモノヘン」とか「脳内暴走とか止むにやまれず」部分があるものじゃないかと。
で、展示はもちろん、サヴァン系埋め尽くしコテコテの見ていてくらくらするものから、かなり「まっとう」に思えるものまで。
インドのネック・チャンドさん(この人は立派な?公務員が趣味が高じちゃった系、郵便配達夫のお城に近いものあり)のがすごいおもしろかった&欲しいオブジェも。広大な敷地を埋め尽くして不思議な動物や建物や人間?でいっぱい! The Rock Gardenとして公開されている。これはすごい、奇妙奇天烈〜、行ってみたい!
草間さんに続いて、やはり『アーティストは境界線上で踊る』を読む必要あり、と。
6/6、東京カテドラルで、「目白バ・ロック音楽祭祝祭合唱団★結成記念コンサート カテドラルに響き渡るバッハの感動 指揮★ペーター・ダイクストラ」
メンデルスゾーンとバッハ。去年はここで最前列にて合唱団、今年はチケットは早くとったんだけど、響きを聴いてみたいかも、と思ってわざと最後列にて。確かに声が降り注いで来て美しかった〜♪
ペーター・ダイクストラさんは、元天才合唱少年にて、今回は、ご自身は歌わないのだけれど、なにしろ2mありそうな長身。あいだでちょっと「休憩取ります」としゃべった声が異様によく響いて、胸郭でっかい? 口の中でっかい!? これは歌う声を聞いてみたいかも、と思ったことでありました
丹下建築もすごいけど、今年は明るいうちに余裕をもって着けたので、こんなグロッタ、マリアさまのお堂も発見。カテドラルの裏には、ハリポタ的にすてきな司教館もあったぞ。
6/4、目白・バロック音楽祭2008のひとつめ、「話題の肩にかけるチェロによるバッハ 無伴奏チェロ組曲第4,5,6番の驚き」。
ディミトリー・バディアロフさんは、ロシア出身。で、経歴を読んでみると、演奏者かつ楽器制作者で、この珍しい肩掛けチェロを日本で作っている、クイケンさんのも作っている・・・それなら、この前に聞いたラ・プティット・バンドで使っていたのも、この人の作ったのだったのね!
途中で、楽器の紹介をしてくれて、日本語もぺらでした。ロマン派の音楽は歌だけどバロックは「語り」で、ヴィオロンチェロ・ダ・スパラは、今の近代楽器のチェロよりも、声がはっきりとした「語り」にあった楽器である、というような内容だったかと。そういわれるとなるほど納得の音色。
目白聖公会は、ロマネスク様式のすごいかわいい建物だった・・・のに、カメラを忘れて、PHS付属のカメラしかなかったの、残念。ステンドグラスもとてもラブリー♪
※またまたリコーのR6、パワーオンしてもお目々がでなくなっちゃった。2回目!?3回目!? もう、保証期間外かも! うーむ・・・
5/26に武蔵野市民会館小ホール。
2年前の来日の「オール・バッハ・プログラム」もここで聞いた。
前半の「四季」が今回の目玉、新しいCDも出たらしい。まあ、最低限の6名で渋〜い演奏。御大はこの前と同じく「ヴォオロンチェロ・デ・スパラ」という肩掛けチェロ。
サラ・クイケンのヴァイオリンは、うーんうーん、もう一歩食い足りないかも。
後半は、「ラ・フォリア」のマコト・アカマツさんがなかなか好きだったな。ほかリコーダーが入って「ごしきひわ」など。
歌舞伎、文楽と続いた後がスティーブ・ライヒで、その後が古楽とますます迷走・・・!?
シジュウカラのヒナがいっぱいいるぐらい、鳥さんがめぼしい動きのないもんだから。公園に行くのに、長玉じゃなくてマクロレンズを持っていってみたり。
けっこう、どれもおいしそうに見えちゃうんですが・・・
コケも可愛いし。
粘菌は不気味&きれい、次の日には跡形もなく・・・
ホタル&宇宙ステーション見物の夕ご飯。友人宅に材料を運び込んでいろいろ調理を依頼^^;) 概ね宮崎風の冷汁を鯵でおいしくつくってもらいーの。
魚屋さんで鯵を買ったときに「お腹だけお願いします」と言ったら、受付おじさんから、処理お兄さんに渡されるときに「カンペイ、鯵、二つ」と符丁が。おやおや〜、そりゃあもしかして「忠臣蔵」の早野勘平のことですね!
6段目で切腹する人、しかも、もっと詳細に考えると、死ぬ前に血判を押すのに、切った腹から自分の臓物を掴み出して押す(連判状ぐちゃぐちゃになりそう)という、そこも含めての@「勘平」かも! おお、他の魚屋さんでも使っている共通の符丁なんだろうか、知りたいよお。
オペラシティで5月の21と22日、ライヒ自ら来るなんて珍しい! いまやジョアン・ジルベルト来日より珍しい(笑)のでがんばって二日間。高かったけど、行った甲斐のあるすばらしい演奏。初日はTVカメラ入っていたのだけど、あれはフランスのTV局らしい。日本じゃ番組にはならないのか、残念。
びっくりしたことその1。
いえ、コンピューターによるプログラミングではないということは、もちろん頭では知っていたんだけど、それでも。「おお〜! 人間がやってるんだあ」と。しかも、精神的にかなりホットな緊迫感のある演奏。休憩時間に白ワイン飲んだので、後半は夢心地かなと思ったけど、おめめぱっちりでした。
びっくりしたことその2。
観客が若い! そのちょっと前にいった筒井康隆の公演より、なんつーか観客の水分量がぜんぜん多い。しかも二日目はさらに水分量が多かったぞ。
友人に聞いたら、リミックスされて少し前にクラブシーンで流行ったとのこと。もちろん演奏はすばらしかったんだけど、終わった後のスタンディングオベーションと「ひゅーひゅー、ウォーウォー」の大歓声にはとってもびっくし!
びっくりしたことその3。
誰か知り合いに会うかな?とは思っていたものの、予想してたのは、一昔二昔前の現代音楽オヤジ。というわけで、チケット売り場でしばらくぶりのずいぶん年下の女の子の友達に会ってびっくり。座ってみたら席が隣でなおびっくり。話していたら、このあいだの恵比寿で池田亮司のコンサート、お互いに最前列にいたことがわかって大びっくり!
Youtubeから張ってみた「18人のための」
ほかにもいっぱいライヒ映像あり。
土曜日に調布市の野草園で「ホタル鑑賞会」。ここ2年ぐらいはいかなかったな、その前に2回ぐらいいったんだけど、ホタルはいるものの、ものすごい混雑で、入る前から行列、会場内山手線並、叫びまくるお子様、携帯&カメラのフラッシュ、懐中電灯点けるバカ、三脚たててがんばるカメラオヤジに辟易して行かなくなったんだよね、今年もすごかったら入るのやめようね、と友人と・・・^^;)
おそるおそる谷底の会場に近づいていったらやっぱりすごい、ガヤガヤ音が立ち上ってくる・・・。うーん。今年から場内は撮影禁止、とはいえ、やっぱりやめよう。上の道から会場をしばらく見下しただけでUターン。迷い出てきたホタル数匹間近に、子どもが捕まえたのとかも見られたので良しとする。
会場に入るときに、強制的にみんなのお口にテープはったらどうであろうか・・・
もうひとつ、三日月がぼんやり見えるぐらいの薄曇りじゃあダメかもしれない。あれはやっぱり雲の上を通るもの?
と、19時29分、ビール片手に視界が360度開ける小山に登って、あまり期待せずに待ち受けたのは、
(↑25mm(35換算で50mm)パンケーキ手持ち、ISO800にて。ノートリミングでこのぐらい)
やったあ! 来たあ! 見えたあ!と国際宇宙ステーション。
肉眼ではこれよりぜんぜんはっきりと大きく、もっと黄色っぽく光って、なんとなく三菱マーク型と機体(?)のかたちがわかるような・・・。全天の3/5ぐらいを、3分間ほどで横切って消えたから、高いところのジェット機よりすごい速いイメージだった。
いま、シャトルにいる日本人の名前も覚えてないぐらいで、なんとなく、あっ、見られるんだで行ってみたけれど、飛ぶ姿はなんだかけなげでかなり感動しました。
あんなすごいスピードで飛び回っているちっちゃいものに、ずーっとずーっと乗って働いているのね、あれに、シャトルで人や物を運んだり連れ帰ったりって、すごい技術かも。どうも宇宙ステーションというと、サンダーバード5号のイメージか、すごい宇宙の高いところで静止しているように思いこんじゃって居るんだけど、ぜんぜん違いました、ぐーるぐるのぶんぶんよ!(笑)
しかし、残念。どうせ曇りだからと諦めモードで三脚も、双眼鏡も用意していかなかったのだ。今度また晴れた日にリベンジしてみよう。
このJAXAのサイトで、いつどこで見られるかがチェック可能。けっこう細部まで撮影できている投稿写真もあってうらやましい。
♂♀だとこんなに大きさに差がないので、しっぽも短いし、これはいよいよ飛行訓練開始のお子さんじゃないかな。
一羽だけなのが残念だけど、うちのマンションの周りを、親のあとを追っかけて囀りながらぐるぐるぐるぐる。
巣はまた新しいのをひとつ発見。
今年は変わり朝顔に挑戦。といっても新種で確か名前がね、「風車の弥七」シリーズの色違いのなかの「お銀」!? ただでさえ日当たりが悪い上に、雨曇りばっかりなので、ちっとも伸びてないハイマツ状態なんだけど、花だけは二つ目。
こっちの鮮やかな豆の花は、なんと、
戻すのに、長く水に浸けすぎて発芽しちゃった花豆を植えてみたもの。北軽井沢だったか東軽井沢だったかのお豆だから、うちじゃ暑すぎて収穫まではたどり着けないかもですが。
公園では、カルガモの子に見とれている間に、その後ろでこんなものがニョキニョキと! まだもっと伸びてから咲くらしい。2本あります。60年に一回だそうです。臭いのはこれじゃなかったよね? テキーラの原料。
一昨日の朝で6羽。夕方見た人が5羽と言っていたからもう減っちゃったカモ。
残念なことに、レゲエのおじさんたちからパンをもらおうと集まる集団にさっそく参加、とほほ。
最初に生まれた13羽のマルガモの子たちは、神田川で一羽も欠けずによく育っていたんだけれど、この前の5月末の台風の時に全員行方不明。中高生サイズまで行っていたから、どこかで生き延びていてくれるといいけど。ほかに神田川に3羽のヒナ連れたカルガモの噂もありでまだ未見。
本園の温室前の子はどうなっちゃったかな。最後に見たときは14羽が7羽に減って、それでも可愛い盛りでしたが・・・と、残り写真の在庫一掃(笑)。
ちょうど潜水を覚えたところで、みんなで嬉しそうにぽっちゃんぽっちゃん潜ってた。大人のカモが全身潜水というのはあまり見たことない。
とはいっても、狙って撮れた一番いい写真がこれ・・・。あとは、ミルククラウンならぬウォータークラウンばっかし・・・
ぽちゃっ!
ベランダのレモンは、結局このような収穫。ひとつは事前に取ったので計6個。
レモンゼスター(柑橘類の皮ひっかき落とし専用器具)を導入し(要するに「専用器具」を「導入」するのが大好きなのだ♪)。皮だけの塩まぶしを作って冷凍してみたり。
絞ってすぐに使い切れない分は、塩ハチミツ漬けにしてみたり。
今も花は咲き続けつつすごいたくさんの小さな実! これが全部大きくなって収穫できたらすごいんだけどな〜。50個はあるぞ。
問題のクロアゲハの幼虫は現在一匹確認。う〜む、公園に柑橘類の木がないか、あったら捨て子しようと探して歩いているんだけど無いかも。黄色い実は見たこと無いからなあ・・・。まあ、一匹ぐらいっだったら、面倒みてもいいのだけれど、増えるとやばい。
住太夫さんの人気はすごく、土日は一瞬で売り切れ、しょうがなくはじめて平日に、それでも満員!
心中宵庚申:
住大夫・錦糸コンビに、文雀さんのおかるとゴージャスな組み合わせ。これこそ!
勘十郎の半兵衛の最後の心中シーンも哀れでたいへん結構。うんうん、これでなくちゃね。
狐と笛吹:
あっちゃ〜! 文楽でもこういう新作やるのだ。困ったぞ、臭い臭い新派・・・現代語で「わたしはおまえを愛しているのだ」とか、いやん! まるで宝塚、というか「ベルバラ」の演出をした人の演出らしい。脚本が薄っぺらくてう〜んなんて白々しい、休憩無く脱出不可、はあ、苦しかった。50年ぶりに復活させた作品だそうだけど・・・寝かしておいて欲しかったかも。もちろん、三味線がかっこいいとか、語りも(語っている内容はともあれ)声はいいとか、玉女さんの人形がとかはあるんだけど・・・いやはやでありました。疲れた。
これからは、よく事前調査して、お金半分もったいないと思わないで逃げ出さないといけない。
※けっこう話題の三浦しおんさんの『 あやつられ文楽鑑賞』。図書館でも長い長い待ちリストでやっと。まあ、普通の入門書で、なんでそれほどもてはやされるのかは分からなかったのだが、なんといっても一番不思議だったのは、落語家だけはあっさり呼び捨てな事、不思議不思議。
1.彦山権現誓助剱 毛谷村
染五郎、亀治郎 、吉之助、吉之丞、錦之助
2.舞りが3つ
藤娘:福助
三社祭:染五郎、亀治郎
勢獅子:歌昇、錦之助
3.一本刀土俵入
吉右衛門、芝雀、錦之助、染五郎、歌昇
はじめての新橋演舞場。歌舞伎座のすぐそばだったのね。もちろん建物はモダン建築で、歌舞伎座の風情はないけど、椅子は一回り大きくて座りやすいかな。舞台下手の2、3階席、花道がほとんど見えない席のための大型スクリーンがあるのにはびっくり。3階の住人としては歌舞伎座もこれは付けて欲しいけど、もう建て替え決まっているから、新しい建物にならないとだめかな。
さてさて、今回は久しぶりの亀ちゃん(亀治郎さん、そう去年の喉に力の入った御館さま)が楽しみ♪
毛谷村は、たわいもない話ながら、若旦那こと、染五郎さんの颯爽としたいい奴っぷりがたいへん結構。子役さんはほんとのお子さんかな? 亀ちゃんは、乙女ながらも大力無双の武道の名人という役だったので、もっと「十二夜」の時のような楽しい見せ場・工夫があるかと思ったけど、臼を持ち上げるぐらいでかなり控えめ。でも色っぽくて可愛かったね。背中もほっそりしてて小作りな感じなんですが、よくあれで「御館さま」やってたことよのお、化ける化ける!
踊りは、福助さんの藤娘。もちろんきれい♪ この間見に行った生の藤はやっぱりこのぐらい長かったぞ、と。
そして、三社祭の亀ちゃんの踊りは、まあ、切れがよくって、跳ねる跳ねる! そのエアリーさは、コサックダンスのよう! 若旦那も付き合って大奮闘!
勢獅子もよかったけど、千秋楽まであと一日でだいぶ疲れていたのか、その他大勢さんが後ろに座って待機しているときにげっそりしてて表情が暗かったよお。
一本刀土俵入:こういうお話しでしたですか^^;)
テレビかなんかで見たときは「土俵入り」シーンがあったと思ったんだけどな・・・。前半のお腹がすいた情けな〜い間抜けな役と、後半のきりっとした頭も冴えて、礼儀ぴっしり、しかも無敵の股旅者、あまりにも変身! 最後の敵の親分との相撲勝負は笑えたけれど、オリジナルもあんな落ち? 芝雀さん今まで見た中では、一番自然で役にあっててよかったかも。
渡りのスター選手が見あたらないものの、ザイフリボク食堂に行けばいつもおもしろい姿を見せて貰えるので、写真的には飽きずに・・・
しかし、またまた雨なので歩数が伸びない、今日は3時間もよけいに寝ちゃいましたがな^^;) 「嵐の日も」行かないといけないんだけど・・・というのは、本日朝日新聞朝刊、多摩武蔵野版を見た人のみわかるの(笑)。
キジバトはばくばく丸飲み!
ガマじゃないよ、スズメだよ。口の端っこが黄色いのでたぶんヒナ。
スズメもいままであまり写真が撮れなかったので、嬉しい。ついサービス!?
ムクドリもぎゃーぎゃー。この写真だとぜんたいに実が熟し切っているのが分かるか。
この頭が白くて、体が黒い柄、何かを思わせると思ったら、メキシコの骸骨の扮装(全身黒タイツっぽいやつ)に似てる!
*---------------テイクアウトの部(ぶれてます)--------------*
↑二つくわえてます。
*---------------ヒトの部--------------*
しっかし、先週までこんなぎっしり系に実をつけた木が4〜5本あったのに、昨日は丸裸。これは鳥じゃなくって、袋持参でおばさんが収穫に来ているせい! おばさんまったく容赦なし!
1.通し狂言 青砥稿花紅彩画 白浪五人男
弁天小僧菊之助 菊五郎/日本駄右衛門 團十郎/
南郷力丸 左團次/赤星十三郎 時蔵/忠信利平 三津五郎
あと海老蔵 、梅玉 、富十郎
2.三升猿曲舞 松緑
顔ぶれを見ればおわかりの方はおわかりの通り、かなり平均年齢の高い五人男。前半の時代物はまあ、はっきり言ってノタノタしていてちょっと退屈^^;)
後半がお目当てで、黙阿弥らしい調子のいい歌い上げる名台詞がたっぷりで、幕切れに向かって大道具の見せ場がいっぱいでたたみ掛ける。
「がんどう返し」というが未見だったので、なんつってもこれが見たかった。大屋根の上での立ち回り&トンボトンボがたっぷりあった後で、立腹を切った弁天小僧を乗せたまま、向こうに屋根全体がひっくり返って、山門がせり上がり、山門は橋にと、うーんポップアップ絵本のロバート・サブダさんもびっくりの舞台転換。これはおもしろい♪
呉服屋を揺するところの菊五郎さんは、さすがの貫禄でおもしろかった。海老蔵さんは、白塗りの若旦那で、おとなしゅう座っているだけの役なので、見所が特になし・・・あんまりお鼻が高くて白塗りなので、外人さんが混じってしまったようだった。