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故宮博物院へ

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今回の目標はなんと言っても台北の故宮博物院へ行くこと。北京のはたしか10年以上前に行って、それはそれでとってもおもしろかったし、もちろん建物は比べものにならないんだけど、メインのお宝はみんなこちらにあるはず。
ただし、収蔵品が多すぎて、お目当てのものが見られるとは限らずとな・・・

朝一に地下鉄とバス乗り放題の二日券(千円ほどとすごいお得)を早速ゲット、乗り継いで到着が朝の8時半(なぜか9時オープンと書いてあるガイドブックが多かったのだが・・・)
誰もいないじゃん、ラッキー♪ 
と思ったら、地階の車寄せに横付けになった貸し切りバスから出てくる出てくる団体客! あれは、本土からの人たちなんでしょうか? というのに突き飛ばされ、もみくちゃにされ、ガイドさんたちのバカデカ声に悩まされつつ、垂涎のお宝の山をうろうろ、お昼も挟んで3時半ぐらいまでがんばって見たのでした。

特別展は、その名も「國寶総動員」と、

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図書館のある別館では「康煕帝と太陽王(ルイ14世)」の二つ。通常展と特別展二つ足しても、確かこれまた千円ぐらい。

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お昼は最上階の三希堂で。ちまきと肉団子のスープとゼリーとお茶。ここは日本人率90%、かつ団体さんなし=静かな別天地でした。かなりいいお値段なので、団体さんはどこかリーズナブルなところへ連れて行かれたのでありましょう。

ハクサイと角煮という2大お宝(人も一番多い)は、思ったよりステキ。角煮は、リアルサイズで本当に食卓にあったら箸を出しそうでした。

とか、ちんたら書いていたんですが・・・これはとてもつづかない・・・。
ということで、ベストの写真だけ別にアップしました〜。よろしければご覧下さいませ。

来年春、東博には北京のお宝が来るようです→

日中国交正常化40周年 東京国立博物館140周年 特別展「北京故宮博物院200選」

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行ったよ、という記録として一昨日は、

原美術館でウィリアム・エグルストンの写真展。感想は未消化ですが、洒脱なスナップ風など・・・いくつかすごい好きな作品有り。そしてまた、ウォルフガング・ティルマンス(サーペンタイン・ギャラリーで個展をやっているらしい、こういう場合はお金と暇がつくづく欲しいと思ふ!)を見たくなったな&マイクロフォーサーズの軽く小さいカメラが欲しくなりました。持ったからといってどうにかなるもんでは、もちろんあ〜りませんが、でも欲しいぞ。

山種美術館で、「開館記念特別展?江戸絵画への視線―岩佐又兵衛《官女観菊図》重要文化財指定記念―」。大好きな抱一っちゃんがいっぱいだい! ウズラの屏風欲しいな〜。宗達の短冊ずら〜り、銀の部分が黒くなかったらどうなのかを見たい見たい、誰か再現して見せて、そうだきっとこうだねっ、と納得させてくれる腕の持ち主はおらんものか・・・。

前の山種でのお別れ展の時に見覚えのある絵がいくつか・・・。あの自分でご飯てんこ盛りにしているところをのぞき見されて振られる女性(伊勢物語 高安の女)が、何度見ても元祖<米女>(謎)と笑えた・・・
伝 長沢芦雪《唐子遊び図》は、芦雪なのに子どもが普通に可愛い(いえ、あまり可愛くありませんが、少なくとも異形のものではないよね)。
池大雅は好きだけど、文人画はぞろぞろと並べて見るものじゃないやねえ。

第2会場の椿の屏風は、前に見たときよりぐっと下に置いてある目線の違いだけでずいぶん印象違うな〜、とか。

最後、恵比寿で社美まで廻る体力無く、ナディッフをちろっと覗くだけ覗いて帰りましたん

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珍しく月曜日が完全お休みだったので、月曜も開いている美術館をはしご。
庭園美術館:有元利夫展→BUNKAMURA MUSEUM:ブリューゲル版画展。
ブリューゲルから出てきたら、ぽつっと雨が! やばいやばいと思いながら、干してきてしまった梅干しが心配。慌てて帰って井の頭線の途中はけっこう降っていたけれど、家の周りは運良く帰り着くまで降らなくてとりあえずセーフ! 完成までもうちょっとなんですけどね〜。どうしてもぶら下げるときに寄ってくっついちゃうのでなかなか仕上がらないのだ。

へんてこクリーチャーは、がちゃがちゃで出した「大きな魚が小さな魚を食べる」のオリジナルフィギュア。
どっちの展覧会もそれぞれ面白かったので、また少し詳しく書きたいと思いつつ、その前に見た「屏風の世界」もまだブログにかけないありさま・・・。
しかし、ブリューゲル展は、いつものようにCADセンターの面白いCGアニメを期待していったら、どうやらCADセンターではないカッテンカビネット(猫のキャビネット?)という会社に移ったもよう。関係会社かな?

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日本民藝館で〜3月22日まで。
2階の企画展示室とその周りで、日本のもののほかに、韓国やネイティブアメリカンのものなども。
贅沢を言えば小さくて細かい細工の籠とかがもっと欲しかったところ。印象的には「ばんどり」がいっぱいかな(壁にかけてあって目立つので)、ちょっと男性キュレーター的構成だったかも。

ほかに芹沢ケイ介の染め絵で一部屋。革の半纏=オシャレ!、一緒に飾ってあった粋を凝らした鳶口=もっとオシャレ!で一部屋、など。
鴻の字のつく名前の張り子(?)の人形がすごい可愛かったんだけど、名前が思い出せませぬ。
大津絵の「鬼の三味線」の絵葉書が欲しかったけれど、あったのはお風呂の方だった。
韓国の桃の形の木彫りのカップ(携帯用?)欲しい。

20100220_116.jpg玄関脇の紅梅がとても見事でした。
この日は、西館も公開日で久しぶりに入った。西館はオープン直後に行った時は、まだ運営方針がはっきりしていなくて(?)、中も撮影させてもらえたのが、あれは運がよかったなあ・・・。と、あの後はもう撮影禁止ですから。

駒場の駅と民藝館の間の、おいしいと教えていただいたパン屋さんでバゲットをゲット、両側ほっそりとんがりタイプで、そのトンガリ部分の香ばしさが秀逸! ル・ルソールかな→食べログ
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出光美術館で〜3月22日。
前に静嘉堂文庫の墨絵の展覧会に、酒井抱一さんの波涛図が出てたの〜っと、ブログに書いたときに、こっちの展覧会にも抱一さんの梅の屏風出ているよ!と教えていただきましたのです、ただし前期のみの展示。
(だから、ブログは展覧会が終わる前に、さっさと書くがいいのだよ>自分)

しかし、また一ヶ月も寝かせてしまったので、素敵な器がいっぱいあったのは覚えているのですが・・・・。仁清、乾山から板谷波山まで。しかし、出品目録を見ても、どれがどれやらで情けない^^;) 「これ欲しい」もいっぱいあったのですが・・・

もちろん、抱一さんの紅白梅屏風はそりゃあ素敵でした、琳派の華だわ! 幹とそれについた蒼い苔がね〜、たらし込みで溜まりません。そりゃもう食べちゃいたいぐらいだった、ていうのは、実はそれを見て、31アイスクリーム(もう、ん十年踏み込んだことがありませんが!)のかな、オレオクッキーを混ぜ込んだミントアイスを思い出したのだった。

とほとんど無内容のエントリーでこりゃまた失礼m(_ _)m

※カードリーダーの調子が悪くなってきて、なかなかCFカードがちゃんと刺さりませぬ。だいたい1年立つとゆるんでずれてくるのよね、やれやれ。


20100112-12.jpgこれまた蔵出しネタです、しかも年越し・・・m(_ _)m
 
去年の12月22日。早稲田の穴八幡で一陽来復のお守り買ってきたよ〜というのは、すでにブログに書いたのですが、その時の本当の目的イベントは、「研究報告会 文楽フィルム『日本の人形劇」(MARIONNETTES JAPONAISES)』 主催:演劇博物館グローバルCOE日本演劇研究コース・映像研究コース」 (長!)というものでした。

上の朝日新聞他の記事に、フランスのアルベール・カーン博物館で、古い文楽の記録映画が発見された、その研究上映会が早稲田であるよ〜、しかも無料とな。

二代豊竹古靱太夫(→豊竹山城少掾)、三代鶴沢清六、初代吉田栄三、三代吉田文五郎(→吉田難波掾)の動く姿が見られるんですぞ!  アンツルさんの「文楽 人と芸」(松岡正剛先生の紹介も必読!)あたりで手に汗にぎる芸談の凄腕の名人たちですわい。

整理券を配るという時間の30分前に着いたら、もう40人ぐらいの行列が! あんたも好きじゃな〜(by 枝雀)。結局、本会場の他にモニターで別室会場も設けられたらしい。

ご挨拶やこのフィルムの歴史的意味などのお話があって、いよいよ上映!
って、まずお断り「音声は付きません」・・・がちょ〜んですね。当たり前にそうでした。でもさすがに42分音無で見るのは、どんな文楽マニアでも気絶、と適度な解説を入れながらやってくださったので、とってもおもしろかった。舞台部分は『妹背山婦女庭訓』から「道行恋苧環」(お三輪:文五郎、求女:三代目吉田玉蔵:橘姫=栄三)、『本朝廿四孝』から「十種香の段」(八重垣姫:栄三、勝頼:吉田玉次郎)、同「奥庭狐火の段」(八重垣姫:栄三)だったかと。

一度話を聞いてみたかった内山美樹子先生のお話があって、「お楽しみ、実験があるので、話はほどほどに」と気を持たせ、なにかと思ったら、登場する名人ずばりではないけれど、当時のSP盤から選んで音を合わせて見ました、と上演部分20分ほどをもう一回。はい、やっぱりこれはよく分かります! すごい!

しかし、苦虫百匹もかみ殺したような写真ばっかり見ていた名人たちが、にこやかに笑いながら人形こしらえなんかしている楽屋風景だけでもおもしろかったな。

ちなみに、当時は撮影自体が、音声なしが前提だからして、三業揃って演じてではなく(床の上に誰もいない!)かけ声とか、軽い合図のような浄瑠璃で使ってたんじゃないかというようなことでした。

これは、この後手を入れて、演劇博物館で試聴できるようにしてくれるらしいです。楽しみ!  再生スピードをなんだかいろいろ試したということで、昔のフィルムの上映にありがちなちゃかちゃかした動きではなく非常に自然だった。このへんは、デジタルの恩恵かな?

贅沢を言えば、このフィルムを現役の三業の人に見せて解説や感想や、どこが違いますね〜っというような話を聞く会とかあればおもしろいかも、と思ったり。

ついでに、といっては何ですが、演劇博物館も訪問。坪内逍遙先生(といっても、業績をよく知らない、汗)顕彰ね。
シェイクスピア所縁のグローブ座を意識した設計の建物、ということらしいですが、ハーフティンバーのイメージは、ロンドンのリバティ百貨店(大好き!)を思い出しました。まあ、木に竹を接いだといえばそうなんですが、さすがに、年月の力でアクが取れてまあ馴染んでいるかも、古い洋館な感じは好きかも。

企画展は「並木宗輔展--浄瑠璃の黄金時代--」(菅原伝授、千本桜、仮名手本の3大名作の合作者の一人)。なるほどね!という感じで研究報告会と合わせて興味深く。

↓クリスマスツリー立ってます。っていうところも、リバティを思い出させたかも from 昔々のロンドン旅行。

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20100112-5.jpg2月11日、曇って寒かったので、鳥見を休んで、久しぶりの都現美で展覧会二つ。

「レベッカ・ホルン 静かな叛乱 鴉と鯨の対話」。触覚と動きと揺らぎと知性、かなり好みの現代アート作家。

どの作品もときどき動くので、それを見て歩くとけっこう時間が掛かります。水面に反射する光を使った作品とかはかなりうっとり。

宙づりのグランドピアノ、べろんちょ〜っ!と鍵盤をはき出すところは見れたけど、かなり待っていても、それがたぐり込まれるところは見られませんでした。たぐり込まれるんですよね?  引っ張り込む方は舞台裏なのであろうか。

地下のコーナーは映像作品(たくさん!)だったのだけれど、最初に見た映画があんまり長かったので・・・85何分のうちの1時間以上は見たかな・・・、面白かったとはいえ、ひとつだけでギブアップ。
アートフィルムは、ながながと付き合った上に、最後に、落ちや結末が無く、唐突に無意味に(?)放り出されるので、ど〜っと草臥れ^^;) 見逃した最初の数分をまた見直す気力はなく(1部屋で2作品廻してたので、作品Bをぜんぶ見ないとAの最初は見られない!し)あれを全部こなした人はいるのであろうか?

同時開催の「ラグジュアリー:ファッションの欲望」展
 
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現代のデザイナーの作品と、過去のゴージャスな宮廷意匠何ぞを取り混ぜて、は、まあいいとして、しかし、フォルチュニイが一点も見あたらないってどうよ! それって「ラグジュアリー」かな?

ちらしに使ってある、割れた(割った)陶器を繫いだ服のデザイナー。他にも、こんなの使ってみました、こんなの使ってみました・・・というので、一部屋使って展示してあったけど、どれもアイデアだけでそんなに感心しなかった。48時間掛かりましたとか、制作時間を書いてあるのもかえって「ラグジュアリー」というよりは「貧乏臭さ」かったかも。トランプつなげたなんてラグジュアリーじゃないし、真珠のネックレスもほんとの真珠かなあ・・・、あれは反語としての展示だったのであろうか? それにしてはパンチがないし、こてこてのマリーアントワネットの衣装とかなら、ん人掛かりで何日も刺繍するぐらい当たり前じゃないのかな?  どうせならスルメイカの服の方がおもしろいかも!?

展示を見ている途中で思い出した、80年代のデザイナーで、どうしても一人名前を思い出せないひとがいて、作品もなかった、気になる気になる・・・ああまた、気になる。

あとラグジュアリー展のおまけとして、大きな吹き抜けの部屋で「妹島和世による空間デザイン コムデギャルソン」(まあまあ)、と1Fの入り口の脇でスウェーデンのファッションデザイナー(ん?)の作品を展示、もありましたとさ。

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写真がありませんが
都現美に行ったのは、リニューアル後はじめて(おやおや)。あ〜っ、またお昼食べるところがないな(ラーメンは選択肢に入らないので)と迷いながら、結局は美術館まで到達してしまい・・・、なんと、犯罪的にまずかった2階のカフェが、おしゃれなベトナムカフェに代替わりしてました。
しかも、かっこだけのベトナムカフェほど悲しいものはないところ、なんと、あれ、このメニューは見覚えあるよ!出てきたランチおいしいよ! 
お店の人に確認したら、やっぱり西麻布のおいしいベトナム料理「kitchen」(食べログの紹介)と同じ鈴木珠美さんがオーナーでありました。久しぶりにおいしいバゲッドサンドが食べられて大喜び♪  ランチのプレートは3種類、麺:フォー、ご飯:ベトナムまぜまぜご飯、パン:バゲットサンドとバランスよく用意されていて各1000円(残念ながら飲み物は含まず)。これからは安心してお昼抜きでMOTまで行けるや。ただし午後になるとすごい行列だった@休日。

柴田是真展

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三井記念美術館で、2月7日まで。
「柴田是真(1807〜1891)は、幕末から明治期に活躍した漆芸家であり画家です。」

漆工芸家としての作品。琳派っぽいデザインの印籠やお盆、などなど、すごいセンスのいいラインと超絶技巧。しかも、その超絶技巧が、だまし絵や、金属のお盆と思わせて実は45gの木です、といったただ者ではなさ。

漆絵というのは、いままで見たことが無い、あるいは見ても忘れている類だと思います。絵の具の代わりに色漆で描いた絵、まあ全体にちょっと茶ばんでいるということはあるけれど、これまたお見事。洒脱!  
全体に漆でできないことはないんでぇ、という意地と意気と粋かな。おもしろかった。

20100127_082.jpg四角いお盆で、波の上を飛んでいた千鳥の意匠があんまりかわいくて、「あっ! これ自分で描けるように覚えよう」とまじまじと見て覚えて、帰りにショップに寄ったら、金蒔絵シールで売ってましたとさ! 主催者側にも同じ意見な方がいたようです。これ1種類だけだったもの。何に貼ったのかはご想像にまかせましょう。

例によって「弐代目 青い日記」さんの記事にリンク、詳しい紹介はこちらで読むが吉。

ミニチュア系アートとでも

●イギリスのslinkachuって、いったいどう発音すればいいのだ。
このユーモアのセンスはかなりいい! さすがイギリス。
写真集より缶バッチが欲しいかも。
http://little-people.blogspot.com/

●こちらはスノードーム込みになっているのでさらに好み。
つい作品集を買ってしまいました。
Walter Martin & Paloma Muñoz
http://www.martin-munoz.com/

あと、もう一人イタリア人で、これはすごい! と思った凝り凝りの世界を作っているアーティストがいたのだけれど忘れてしまったぞ・・・

とメモとして記録。
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埼玉県立近代美術館で、〜2月14日。

ビアズレーの繊細な線と完璧な画面構成に、さらに春信の愛らしさが合体したような、希有な才能。挿絵もいいし、装幀もいいし、本絵も魅力、舞台装置もおもしろいと、展示量がまた多いので要2時間コース!

「その時代」ということで、夢二とか同時代の他の画家の作品もあったけれど、清方さんの展示が嬉しいところ(二人は仲良し)。雪岱お気に入りだったという清方の「注文帳画譜」、絵ももちろんすばらしいけれど、専用の和紙を漉くところから作られたという凝りようで、テキストページの活字の美しさにもうっとり。

※ちょっとだけ気になったのが、何人か後れ毛というより、すごいもみ上げが垂れ流れている美女が^^;) 当時の流行だったのかしら・・・、彫り師の手のすべり? というか、あまり女性はもみ上げ伸びない(男性ホルモンの範疇の場所なのでは?)と思うけどな・・・。

カタログもかなりよく出来ていて魅力でしたが、取りあえず次号の『芸術新潮』が特集なので様子見。

→今日ゲットです。なかなか充実!  内容紹介有り


↑少しよく撮れた写真は、こちらに投稿してますのでヨロシク♪

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