2017年5月アーカイブ

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セントラルパークには、いたるところうじゃうじゃとリスが!
そしてNYBGニューヨーク植物園には、このハイイロリスに加えてシマリスもうじゃうじゃといらっしゃいました。

鳥さんははでめな子を

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Baltimore oriole(ボルチモア・ムクドリモドキ)って、ボルチモア・オリオールズのキャラでおなじみの?

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お水浴とお乾かし。けっこう突かれたらいたそうな嘴ですね。

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何回も会えたし、けっこうおっかけっこしてました。気が強いタイプかも。

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こちらは若いOrchard oriole(アカクロムクドリモドキ)。

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一瞬会えたScarlet tanager(アカフウキンチョウ)、あでやか。カメラ無しの時にもう一回会えた。

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ちょいと地味赤ですが、House finch(メキシコマシコ)。

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ランブルの中のバードテーブルの下げてある一角で。もぐもぐ感は、日本のマシコーズと一緒ですね。

ほか、写真が撮れなかったけど、Rose-breasted grosbeak(ムネアカイカル)。も赤いシリーズに。https://en.wikipedia.org/wiki/Rose-breasted_grosbeak

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セントラルパークのジャズミュージシャン。すっごい上手!

さてさて鳥さんは、thrush(つぐみ)系なんですが、日本と同じで見わけが難しいよ(>_<)

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Wood thrush(モリツグミ)。三回ほど会えました。お腹全体にぽつぽつがあるのと、上面の茶色が明るめでシナモンっぽいのでこれは楽。

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これ2枚はたぶん、Veery(ビリーチャツグミ)。

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しっとりじめじめが好きな、Northern water thrush(キタミズツグミ)。明るいところに出てきてくれないので、ちっと手ぶれが厳しい。

このほかに、Swinson's thrush(オリーブチャツグミ)を見れて、あともう一種類は同定にいたらず。

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カーネギーホールにも行きましたん。せっかくのNYですから。

最初はね、エマーソン四重奏団+M・ポリーニさんというWOW!な組み合わせだったはずが、あれ、Yefim Bronfmanさんに替わり、そして三日前にMarc-Andre Hamelinさんに替わるという連絡が・・・おやまあな展開に。
いえ、演奏は満足さんだったのでいいんですけど・・・ポリーニさん聞きたかったなあ。ベルグにラベルにブラームス。

で、毎日会えた地味鳥さんは、

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Gray Catbird(ネコマネドリ) 。グレイじゃないのがいるかどうかは知らないけど、じみーです。でも尾筒あたりに

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シックに赤を忍ばせてます。声は本当にネコっぽいのから囀りまで。この子も、園路の脇の手の届きそうな、いえ、簡単に手の届くところで営巣。

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これまたうじゃうじゃと公園中にいるAmerican Robin(コマツグミ)。ヨーロッパのコマドリを恋しがってお腹の赤い鳥にロビンと付けたというような話ですが、大きさといい、キョロンキョロンした鳴き声といい、アメリカアカハラと呼んでました。こちらも公園内で営巣。

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ハトは2種類。これはMourning Dove(ナゲキバト)。眼の周りの青いアイリングといいなかなかシックでキレイ。ちょっと小柄、声はアオバトにちょっと似てたかな。
あと、公園といい街中といい、いわゆるドバトはいっぱいいっぱいいてRock Pigeon(カワラバト)、写真なし。

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↑NYらしい食べもの。ステーキはいただきませんでしたが・・・

キツツキ3種。

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Downy woodpecker(セジロコゲラ)。アカゲラがコゲラのサイズになったようで可愛い。

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Red-bellied woodpecker(シマセガラ)。お腹に赤みはほとんどないんですけどね・・・・どこが?

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Northern flicker(ハシボソキツツキ)、こちらお腹がぽつぽつ模様。一番大きい。
と、運良くカメラが壊れる前に、セントラルパークで通常見られる3種に会えました。

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濃い緑の部分が「ランブル」。セントラルパークの鳥見の中心。小さな池あり、流れあり、斜面あり、氷河時代の岩ありの森。わざとぐねぐねの道につくってあるので、必ず迷う。
右下のボートハウスが、レストランと食糧調達できるカフェとトイレがあるので、何回もお世話になるところ。
ずっと左の方がストロベリーフィールズ、上がタートルポンドとシェイクスピアガーデンというどれも鳥見ポイント。

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ボートハウスのカフェのテントに、Common Gracle(オオクロムクドリモドキ)。頭からうなじ胸がなかなか綺麗なんですが、ちょっとこの写真ではわかりませんね。

おこぼれちょうだいを

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こちらの騒々しいCommon Staring(ホシムクドリ)と争ってます。こいつはアメリカにおける最悪の外来種ということで・・・。啄木鳥の巣などは奪ってしまうとのこと。リスをどやしつけているのは見ました。

ほか、JFKで普通のAmerican Crow(アメリカガラス)もいたけど写真なし。

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↑行きの飛行機カナダ上空、高度?ともかく高い! 朝焼け?を撮ろうとしたら窓の外にクモが写ってました!!

さて、NYであった雀たち。
まず街中でも公園でもどこでもいるHouse Sparrow(イエスズメ)雌雄。

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♂の方の眼がちゃんと写っていなくて残念。いくらでもいるから、あとで撮れるさと思っていたら3日目にカメラが成仏!

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White-throated Sparrow(ノドジロシトド)

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Song Sparrow(ウタスズメ)がSinging。といっても、あまりメロディアスではなかった。

最後にJFKの待合室をウロウロしていたこの子。

2017-05-11--30.jpgClay-colored sparrow(ウスヒメドリ)疑惑ですが、そんなところにいらっしゃってよいものかな? ちょいと不確か。

追加:写真なしですが、Chipping sparrow(チャガシラヒメドリ)も見たのでした。臙脂のベレーの渋い奴。

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思い立ってNYに旅行に行ってきました。なんと30年振り、前回はジャズクラブめぐり、今回は鳥見の旅。

きっかけは、NHKでこの冬やったドキュメンタリー「鳥たちに人生を重ねて 〜NYセントラルパーク物語〜」。セントラルパークがバードウォッチングのメッカだったとは! そしてなんだか日本にはいないような派手な鳥さんがいっぱい! 国内のあちらこちらの遠征はしないくせに、いきなりどーんと行ってみよう、って。

早速一番手、

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ついたその日に、セントラルパークに駆け込んで、この子に会えて大感激! Northern Cardinal(ノーザン・カーディナル)、ショウジョウコウカンショウ。だって真っ赤なんだもの(^o^)

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こちらがお嬢。
って、ばしばし写真を撮ってましたが、実はうじゃうじゃいて、騒がしくて、しかもおねだり鳥でしつこくついてくる・・・。
手の届きそうなところで抱卵しているのも見ました。天敵はいないのかな? リスとアライグマは周りにいたけれど。

てな感じでたぶん60種以上の鳥に会えましたので、写真の撮れたのを載せていくつもり。ただし、一番愛想のいいのがこのカーディナルなので、以下だんだん写真はしょぼくなりま〜す。



↑少しよく撮れた写真は、こちらに投稿してますのでヨロシク♪

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