2013年6月アーカイブ

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釧路3日め、今回は旅行中にお誕生部だったので、自分へのプレゼントとして(と、なんとかかんとか言い訳をつける必要があるほど贅沢に・・・)またまた、湿原でカヌーに乗ってしまいました。
2月に真っ白な霧氷のなかでのカヌーがあんまりステキだったので、「最高!」と言われる6月の新緑の中でやっぱり乗ってみたかった!
前回と同じマーシュ&リバーさんにお願いして、コースを逆に。たぶんこの塘路湖〜細岡間は川辺に木が多くて鳥さんいっぱいいるはず♪ 曇りなのは残念ですが、まあ、濃い霧はぎりぎり晴れたし、曇りの方が鳥のさえずりは多いそうです。

カヌーに乗り込んだとたんにカワセミの声がして幸先良く。

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さっそくオシドリの親子、お母さんの右側に3羽ぐらいヒナちゃんがいるんですが分かるかな。オシドリの親子は井の頭公園付近でも珍しくない(今年は会えてませぬ)が、なんといっても、バックがいいですよねっていうか、ちょっとジオラマっぽいぐらい!

と、周り中から鳥の声するする、しかし、なんの声なのか分からない方が多くて悲しい(^_^;) でもそれはもうもう超うっとり・・・iPhoneで動画少し撮ってみましたが、


この騒がしいのはコヨシキリ。iPhoneで風切り音を抑える方法を研究しないとだめですね。ほか、カッコー、ツツドリ、エゾセンニュウなどなど啼きまくり。

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エゾシカもたっぷり。冬は木の皮を剥いで食べてたいへんそうだったのが、おいしい緑の草と葉っぱで色つやもよくのんびりしている感じ。もう少ししたら子鹿も出るんでしょう。

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そして、角を曲がるとカムイきた〜っ! じっくり! このタンチョウは少しからだが小さく、今年はまだカップルを作れなかった若い個体かもとのこと。少し先で、このあたりを縄張りにしているカップルの声だけ聞けました(赤ちゃん2羽いるらしい)。

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エサ場もいいけど、湿原の中で会えると嬉しい!

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わおっ、もう一回カムイきた〜! 冬にもお会いしたあオジロワシご夫婦が子育て中です。巣とその縁にとまっていた雛一羽(?)は、瞬間見。こちらの親はだいぶ子育てにお疲れな感じで冬より羽がぼろぼろ。こんな片足だらんとしているけど、大丈夫なんだろうかとちょと心配。

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やっぱり騒々しいオオジシギとか、を満喫して。
カヌー終了。細岡展望台に落としてもらいます。今、漕いできた----実は、ぜんぜん実は漕いでないm(_ _)m----湿原を一望。いつも西側の展望台から眺めていたので、東側からは初めて(バスの便が無い)これも雄大でいいかも。

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そして、さっき声だけ聞けたタンチョウヅルのカップルを双眼鏡で捜したら、

20130617_379.jpgカムイ3ショット♪ というか3ドット並ですが、1キロほど離れたオジロワシ夫婦とツル1羽を発見なんですが、どれのことだか、分かるか!?

展望台から釧路湿原駅を通って、細岡駅辺りまで歩いて(展望台であったオジサンが、わざわざ車止めて「歩いてるの! すごいね!!」って、でもたった2キロぐらい)、道ばた鳥見。

20130617_384.jpgセンダイムシクイかな。エゾは声はすれども、姿はなかなか・・・とか。

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遠いい杭の上で啼きまくってたウグイスとか。


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さらにむちゃくちゃ遠くのカッコーです。

前の日に悩まされたエゾハルゼミは、気温がどこかのポイントを超えると一斉に鳴き出し、ちょっと曇って気温が下がるとシーンとして、鳥の声が優勢に。

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細岡駅から「ノロッコ号」というのの、ちゃんと東京ですごーく前もって予約しておいた湿原側の席で釧路に帰ります。わりとノロノロ走るトロッコ列車というようなお名前かと・・・

ただ、これは、ちょっとがっかり、ここより下りの細岡〜塘路間の方が釧路川の脇を走っていてすてきだったみたい(つまり、森の中で川はほとんど見えず、あまり眺めはよくなたった=写真も無し)、全開できるはずの窓もまだ誰も開ける人がいなくて車内生暖かくモワ〜ン、かつ、前のおじさんがビール臭くてモワ〜ンモワ〜ンでありました。まあ、指定席とっても高いものではなし、市内に戻る手段としてはグッドだったのですが、ちょっと期待しすぎたな。

釧路駅に帰ると、ルパン三世列車がちょうどとまっておりましたん♪

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さてさて、改めてまとめると、
湿原で会えた鳥は、
オシドリ(親子)・マガモ(親子)・オジロワシ (親子)・アオサギタンチョウヅル(若1、カップル声)アオジゴジュウカラカッコーツツドリ(声)・ジシギコガラ(ハシブトガラ?)ベニマシコ★エナガ(声)・ツバメ・トンビ・アカゲラ・ハシボソガラス・エゾムシクイ・センダイムシクイ・エゾセンニュウ (声)コヨシキリエゾビタキ(コサメビタキ?)・オオジュリン・カワセミ(声)・キジバト・ノビタキ・ウグイス

帰りの車窓から:コムクドリ

市内で:カモメ・スズメ・ヒヨドリ

他生きもの:エゾシカ・蛙の卵(モリアオガエル?)・エゾハルゼミ・リンゴの花など・・・

★印はお初

六月十六日、ルパン三世のラッピングバスで釧路駅から40分弱(ただし、バスが少ない!)。

北海道の初夏を愉しむにはどこがよかろうと、探鳥会などもよく行われているらしい森林公園へ。

コマドリ(声)たくさん・ゴジュウカラミソサザイ(声)トンビエゾムシクイセンダイムシクイとあまり鳥の姿はみられなかったけど、気持ちのいい森歩き。ただし「野犬注意!」「急に犬が吠えながら出てくることがあります、注意して下さい」って、いったいどう「注意」すればいいのでしょう? せめて写真用の一脚ぐらい持っていればなあと、落ち着いて鳥が探せませぬ・・・。

他生きもの:カエルオタマジャクシ・シカ・シマリス・九輪草・ヤエザクラ・エゾハルゼミ

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野生のシマリスに会えたのはラッキー。最初びょんびょんびょんと飛んで逃げる背中の柄をみて、「おっ! シマリス」と確信したものの、なんだか違和感・・・あれ、リスなのにふわふわの尻尾見えなかったぞ!?・・・と。

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鼠+αぐらいの尻尾しかない子でした。リスの尻尾は簡単にちぎれてしまうそうです。生活に支障はないのであろうか?


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クリンソウの群落(他にも、色の薄いのとか)や

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?などの野草。
「釧路キノコの会」の皆さんもおおぜい入山中。


この日は午前中日が差して温かく20度に近づくほど。セミの声がウルサイほどいっぱいでびっくりした。
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顔の濃いのと薄いのと2羽居たのかも!? & キビも囀り・・・
おっといまさらどっから出てきたん!?

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ヒナに魚を運んできたところ。嘴が開いているあいだに、アップにするとたぶんモツゴが挟まってます。
ヒナはねえ、何日も声はしたけど結局姿は見えず仕舞いで残念。

このお父さんは、

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たぶん、疲れてちょっとうたた寝?

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ごめん起こしちゃったか。すごい嘴が長っ!

前の写真を見てみたら、

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数年前には、流れてくる葉っぱや小枝を飛び込んでは拾って、とまっている枝に叩きつけて飛び込みの練習をしているヒナたちをみられてラッキーだったのだ。

しかし、前も今もゴミだらけでいやですね! 袋ごとごっそりゴミ放り込んでいく人もいるし、誠に誠に浅ましいことであります。今月末には清掃が入るらしいので少しきれいになるといいな。

コゲラ一家?

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カーチャン、カーチャン、トーチャン、トーチャン、ご飯! ご飯! ビービービー

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カーチャンは立派な孔を掘って、でかいイモムシをゲット。最後は引っ張り出してもっていったみたい。

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トーチャンの方は自分用だけかな。
といっても、この三羽は別々の時間と場所(500m以内ぐらいではある)で出会ったので本当に家族なのかどうかは謎でした(^^;)

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時々新カメラ+レンズと仲良く成れたような気もする。

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おまけ、久しぶりに撮れたウズマキドリさん・・・


↑少しよく撮れた写真は、こちらに投稿してますのでヨロシク♪

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