2013年2月アーカイブ

も〜くもくはSL。

冬の間だけ釧路から出る「SL冬の湿原号」。撮りテツのみなさんは、ポイントからポイントへと車で追っかけてものしている訳ですが当方徒歩につき・・・。朝、釧路の駅を出発するところを跨線橋から撮れるかしら？と炉端焼きやさんで聞いたらば、泊まっているホテルから２本目の橋が撮影ポイントだと教わって、翌朝、誰もいない釧路川岸を雪中行軍・・・早く着きすぎて凍死するかと思いました(^^;)　ベテランのみなさんは、三脚だけ立てて場所取りして車の中であったまってたわ（グスン）。

この写真青空バックだとよかったんですが、まあ、にわかテツとしてはこんなもんで。

前に山口から津和野まで往復でSLに乗ってみたけれど、調度品なぞを鑑賞してしまうとどちらかというと車内は退屈。でも、こちら湿原号では中に達磨ストーブがあって、コマイなんぞ炙りながら飲みながら乗れるんだという噂も、それはステキかも♪

も〜わもわというのは「けあらし（毛嵐）」。写真がいまいちで残念ですが、SLの次の日に、タンチョウ見物にでかけようとしたら、「なんか製紙工場の煙突？すごいことになってますけど！？」「あれはケアラシです、こんなすごいのはなかなかないですよ」とガイドさん。寒すぎて、川の水の方が大気より温かい場合に起こるということで、つまりこの朝はすんごい寒かったわけです。

車内からの訳のわからない写真で残念だけど、SFちっくで本当に幻想的でした。

と、マイナス20度近い中、あぢいよあぢいよ、とホテルの窓を開けて着なくちゃならないほど完全装備でツル見物へ、次回に続く・・・

といっても、もちろん・・・安全便利な半日体験コースでプロのベテランガイドさんがばっちり案内してくれますので、気にすることは防寒対策のみ（この頃、「趣味は防寒具！」ってか〜）。マーシュ＆リバーさんにお願いしました。

運良く風もなく温かい（マイナス数度？）おだやか〜な朝で、川の両側は霧氷できらきらの魔法の国のよう。うーんディスカバリーチャンネルの中に入ったような。

しかも、弱い風に細かな氷が霧氷からきらきらきらきらと！　空気一面に！　ダイヤモンドダストみたい。

オオワシ成鳥！

角を曲がると、白鳥一家とカモ君も大慌て、ごめん！

はい、両岸にエゾシカ多数。

百匹は見てないかもしれないけど、数十匹は見た。川辺の柳の皮をむしむしと食べてます。道路の脇にもいっぱい居たし、確かに衝突事故起こるかも。増えすぎかも。

ちょっと可哀想な気がして買わなかった「エゾシカカレー」を次回買ってみようと関係ない決意。

キラキラの中に釣り人。氷の厚い川や湖の上では、テントを立ててワカサギやキュウリ魚を。ウィークデイなのに、みなも好きじゃなあ(^_^)v

またまたオオワシさん登場。ヘン顔だけどかっちょええです。

この後、２〜３メートル上空を真っ正面からオジロワシが川の上飛んできて、至近距離で眼が会う！というすばらしいシーンもあったけど、写真は無理・・・

こちらは、さらに現れてくれたオジロワシ。この写真、横だけトリミングです。でかいです！　頭は勝手にトリミングされてた（笑）。

泊まってくれた！　後ろを向いたと思ったら、もう一羽

うわ〜、２羽いっぺんに写したい！と思ったら・・・

おお、夫婦でツーショット。サービス満点。会話はけっこうそうぞうしいのであった。

ちょうど流れのほとんど無いところだったので、じっくり撮らせてもらえました。

しかし、あんまり着込んでいるので、体がひねれないぞ！

カヌーの最後に湖で白鳥のみなさんとあと、マガモ一家など。

と、疲れたので、あとちょっとだけなんですが、まずはここまで（MacのOSをスノウレパードに換えてからフォトションのCS3が落ちまくるのでたいへんなのであたった・・・）

最後に、ガイドさんが後ろから撮っていた冬の釧路川を行くカエルの勇姿を！

ちっとも漕いでないじゃん、乗ってるだけじゃん、背中で感動が表現できてないじゃ〜ん。

ていうか、なんで自分で動画を撮ることを思いつかないのであろうか！？