「もか」リバイバルカフェ@中近東文化センター付属博物館

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吉祥寺にありましたところのコーヒーの名店、聖地とまで呼ばれた「もか」のご主人が亡くなったのが2007年、店主体調不良のためと札が貼られてお店が突然閉まって途方に暮れたのが確かその前の年。

わたしの手元に残ったのは、豆入れに貼っていたお気に入りのブレンドの袋からとったラベルと、コーヒーの入れ方についての手作りリーフレット。

お店の奥のミニ博物館になっていた部屋に飾られていたコーヒー器具やカップのコレクションが、中近東文化センターの博物館に寄贈されたということは聞いていましたが、現在「珈琲がやってきた --中近東、ヨーロッパ、そして日本--」4月16日(土)〜9月25日(日)として展覧会開催中です。
※漢字の「珈琲」は、「もか」表記では王偏ではなく口偏で表記ね。

でもって、どうしても行きたかったのは、

5月29日(日), 7月24日(日), 9月25日(日) 10:00-16:00
もかリバイバルカフェ
吉祥寺の「珈琲店自家焙煎もか」を再現
コーヒー(イエメン産マタリ)、カフェオレ 各1杯500円
門脇祐希(山形県鶴岡市 珈琲店Coffea)
という催し。(要予約)

雨ざーざーの日だったので、当日電話で予約して駆けつけたけどたいへん空いててラッキーでした。門脇さんは、「もか」のお店でコーヒーを飲めた頃の最後のお弟子さんだそうですが、もうね、ぴしっとした白衣の姿が、一目で「ああ、これは直系だな」と♪ たいへん渋くてかっこよかった「もか」のご主人を思い出しました。カフェオレの方をいただきましたが、たいへんおいしかったです。ただ、残念ながら私は、、豆売り専門になってからのほんとうに最後の数年通っていただけなので、標さんご本人に入れていただいたコーヒーを飲んだことがない(号泣)ので、「同じ味なのか、近いのか?」と聞かれると答えられない・・・。

あと、お話しを聞きたかったのが、わたしの好きだった「ヤニ・ブレンド」の豆の種類と似たブレンドを手がけていらっしゃらないのかどうか、ということで、これはもうあの豆自体が生産者の段階で品質が変わってしまっているとのこと、あれに近いブレンドはやっていないと、残念でした。
あと2回あるので、今度はストレートを試したいぞ。

とすごい久しぶりに一日に4つもエントリーアップなのだ(^_^)v

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このページは、かえるが2011年6月27日 21:16に書いたブログ記事です。

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