よろよろ美術お散歩 原と山種

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行ったよ、という記録として一昨日は、

原美術館でウィリアム・エグルストンの写真展。感想は未消化ですが、洒脱なスナップ風など・・・いくつかすごい好きな作品有り。そしてまた、ウォルフガング・ティルマンス(サーペンタイン・ギャラリーで個展をやっているらしい、こういう場合はお金と暇がつくづく欲しいと思ふ!)を見たくなったな&マイクロフォーサーズの軽く小さいカメラが欲しくなりました。持ったからといってどうにかなるもんでは、もちろんあ〜りませんが、でも欲しいぞ。

山種美術館で、「開館記念特別展?江戸絵画への視線―岩佐又兵衛《官女観菊図》重要文化財指定記念―」。大好きな抱一っちゃんがいっぱいだい! ウズラの屏風欲しいな〜。宗達の短冊ずら〜り、銀の部分が黒くなかったらどうなのかを見たい見たい、誰か再現して見せて、そうだきっとこうだねっ、と納得させてくれる腕の持ち主はおらんものか・・・。

前の山種でのお別れ展の時に見覚えのある絵がいくつか・・・。あの自分でご飯てんこ盛りにしているところをのぞき見されて振られる女性(伊勢物語 高安の女)が、何度見ても元祖<米女>(謎)と笑えた・・・
伝 長沢芦雪《唐子遊び図》は、芦雪なのに子どもが普通に可愛い(いえ、あまり可愛くありませんが、少なくとも異形のものではないよね)。
池大雅は好きだけど、文人画はぞろぞろと並べて見るものじゃないやねえ。

第2会場の椿の屏風は、前に見たときよりぐっと下に置いてある目線の違いだけでずいぶん印象違うな〜、とか。

最後、恵比寿で社美まで廻る体力無く、ナディッフをちろっと覗くだけ覗いて帰りましたん

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このページは、かえるが2010年8月16日 22:13に書いたブログ記事です。

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