19日山野楽器のイベントホール。たまには、今まで聴いたことのない落語家さんを。
もう馬生を継いで20年もたってるんですね! あちこちのプロフィールの写真よりはだいぶお年(ありがちだけど)、びっくり。
夏らしく「唐茄子屋政談」「佃祭り」。なんといっても、銀座(木挽町)の生まれということで、言葉がきれい、まっとう、ちゃんとしてて嬉しい(全体が言葉も雰囲気もイナカな人なのにやたら「動く」を「いごく」とか使って自己満足している某噺家が嫌い! つか、そんなことすること自体がイナカッペイダッペイ)。 先代の陰気の美学と違って、語り口は明るめ。よいかも、もっと早く聞き始めればよかったかも。
二つ目は、馬吉「たらちね」。なんだか顔の濃ゆい人。隣のおばさんたちのささやき声(大きな)によるとマダムキラーだそうです。千代女ちゃん19歳にしてはすごみ過ぎかな、もちょっとかわいいのがいいな。
前座は林屋はな平、たしか2008年にパレット倶楽部で菊六さんの会に出てきた人かと・・・古今亭と仲良し? さらに巨大化して若乃花似になってました。芸は多少前進。暑いからね、その体型ではたいへんだと思うけど、高座返しはしゃきしゃき動こう!
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