年に1回ほどお立ち寄りになるミゾゴイというサギの仲間。先週、メールで連絡をいただいて、こういう時はやっぱり自転車が速いぜと駆けつけ!
しかし、数時間ずーっとこの枝の上で、たまにカラスなんかに反応して首を伸ばして枝に擬態するぐらい。
本人的には、僕は枝。
というのを大勢で必死で見上げて撮影会、通る人は砲列騒ぎにびっくり。
まあ、地味といえば地味な鳥なのではありますが、しかし、実はこれが全世界に1500とか1000羽とかしか残っていないという絶滅危惧種。ヤンバルクイナ並の危なさ。しかも繁殖地は日本だけなので、もし絶滅してしまったら日本の責任。トキにばっかりお金つぎ込まないで、こっちの保護を手厚くするべきかと・・・。とはいえ、捕まえてケージに入れてというのではなく、生息環境そのものを保全しないとだめなんでしょうね。
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