気になっていた「三鷹オーガニック農園:体験型貸し農園」、まずは説明会に参加して考えよう、と思って本日雨のなか説明会と見学にいったんですが、先行しているみなさんの作業を見ているうちにおもしろそうで、「こりゃあ辛抱堪らん!」と。お借りする決意、そのまま作業に突入しちゃいました(笑)
「安全な野菜作りのカルチャースクーリング」ということで、普通の市民農園と違うのは、無農薬有機なこと、自分の区画に勝手なものを作るのではなくて、プロに教わりながらみんなで同じ種類を作っていくこと(10坪の人は30種類ぐらい、5坪だと12〜13種類ぐらいになるらしい)。あと、肥料、苗や種、農機具なんかも全部用意してくれているので、基本的に帽子と長靴、軍手があればOK。
以下、なにしろ初日なので、農業用語ほか知識はまったくいい加減であります。1年立てば少しは分かってくるでしょうなので、そのように割り引いて読んでね。
まず、本日やりましたこと。
1)元肥をブレンドして区画に撒く。これは簡単。土地が酸性にならないように中和する石灰が混ざってます(最初の写真の状態になった)。
2)オリジナル有機肥料の仕込み
米ぬかでぼかし作ってます。水分を多すぎにしてしまっては、米ぬかを何度も足して混ぜたので、どんどん増え〜る。でも最初が少なめだったから、まあだいたい目標量で終わったような気も・・・。
やったね、マイファースト有機肥料!の達成感。
嫌気性の菌なので、しっかりプロっぽく縛って(藁縄でしばって鎌で切るというところが、プロっぽい?)1週間から10日発酵させます。
3)麦わらを切って区画に撒きました。
この植木ばさみというか草刈りばさみみたいなので、藁をちょんちょん。これが一番たいへんだったかも。普段使わない脇の筋肉とか二の腕のシェイプに良さそうな。
5坪でだいたい一輪車2台分ですが、なんと先輩のMさんご一家が1台分切って下さったので楽しちゃいました。ありがとうございました! (手が4本あればすごい早く出来る)
もう3時間目ぐらいで、本人的にはたいへんいっちょまえの顔して、一輪車を押しているつもりですが、たぶん横から見るとすごいへっぴり腰だよ〜。
左奥が私の区画、お隣より3倍ぐらいの藁がみっちりと! 肥料じゃなくて霜よけのマルチみたいね。まあ、ふかふかの土地になることを期待しましょう。
これで、オーナーの金子さんか、お父さんの金子さんが、あいだのロープを一時的に外してトラクターでがーっと漉き混んでくれるらしいです。作業だけ見たいな。
というわけで、次は2週間ほどあいて、じゃがいもの植え付けらしい。楽しみ♪
肥料混ぜや藁きり、大豆の脱穀などは屋根のあるところで出来るので楽ちん。
いろいろ教わりながら作業するのは土日ですが、会員になると自分で鍵を開けて入れるようになるので、平日も、朝の5時からめんこい野菜を愛でられるのだ!
ふふふ、グリーンな写真がいっぱい撮れるぞ〜。家から歩けば歩けますが、収穫もするようになるのだし、やっぱり自転車導入かな。そして、いろんな鳥も来るってこと(無農薬&有機だしね!)なのでカメラも重いや(^^;)
金子さんは新しい都市型農業とでも言うのか、ほかにもいろいろ面白いことを企んでいらっしゃるようでそれも楽しみ♪
鳥見用に買った、おされなフランス製のブーツが・・・。第一このブーツでは長すぎて重くて不便。Jマートで普通の安いのを入手せよ!
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