三井記念美術館で、2月7日まで。
「柴田是真(1807〜1891)は、幕末から明治期に活躍した漆芸家であり画家です。」
漆工芸家としての作品。琳派っぽいデザインの印籠やお盆、などなど、すごいセンスのいいラインと超絶技巧。しかも、その超絶技巧が、だまし絵や、金属のお盆と思わせて実は45gの木です、といったただ者ではなさ。
漆絵というのは、いままで見たことが無い、あるいは見ても忘れている類だと思います。絵の具の代わりに色漆で描いた絵、まあ全体にちょっと茶ばんでいるということはあるけれど、これまたお見事。洒脱!
全体に漆でできないことはないんでぇ、という意地と意気と粋かな。おもしろかった。
四角いお盆で、波の上を飛んでいた千鳥の意匠があんまりかわいくて、「あっ! これ自分で描けるように覚えよう」とまじまじと見て覚えて、帰りにショップに寄ったら、金蒔絵シールで売ってましたとさ! 主催者側にも同じ意見な方がいたようです。これ1種類だけだったもの。何に貼ったのかはご想像にまかせましょう。
例によって「弐代目 青い日記」さんの記事にリンク、詳しい紹介はこちらで読むが吉。
「柴田是真(1807〜1891)は、幕末から明治期に活躍した漆芸家であり画家です。」
漆工芸家としての作品。琳派っぽいデザインの印籠やお盆、などなど、すごいセンスのいいラインと超絶技巧。しかも、その超絶技巧が、だまし絵や、金属のお盆と思わせて実は45gの木です、といったただ者ではなさ。
漆絵というのは、いままで見たことが無い、あるいは見ても忘れている類だと思います。絵の具の代わりに色漆で描いた絵、まあ全体にちょっと茶ばんでいるということはあるけれど、これまたお見事。洒脱!
全体に漆でできないことはないんでぇ、という意地と意気と粋かな。おもしろかった。
四角いお盆で、波の上を飛んでいた千鳥の意匠があんまりかわいくて、「あっ! これ自分で描けるように覚えよう」とまじまじと見て覚えて、帰りにショップに寄ったら、金蒔絵シールで売ってましたとさ! 主催者側にも同じ意見な方がいたようです。これ1種類だけだったもの。何に貼ったのかはご想像にまかせましょう。
例によって「弐代目 青い日記」さんの記事にリンク、詳しい紹介はこちらで読むが吉。
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