2月11日、曇って寒かったので、鳥見を休んで、久しぶりの都現美で展覧会二つ。
「レベッカ・ホルン 静かな叛乱 鴉と鯨の対話」。触覚と動きと揺らぎと知性、かなり好みの現代アート作家。
どの作品もときどき動くので、それを見て歩くとけっこう時間が掛かります。水面に反射する光を使った作品とかはかなりうっとり。
宙づりのグランドピアノ、べろんちょ〜っ!と鍵盤をはき出すところは見れたけど、かなり待っていても、それがたぐり込まれるところは見られませんでした。たぐり込まれるんですよね? 引っ張り込む方は舞台裏なのであろうか。
地下のコーナーは映像作品(たくさん!)だったのだけれど、最初に見た映画があんまり長かったので・・・85何分のうちの1時間以上は見たかな・・・、面白かったとはいえ、ひとつだけでギブアップ。
アートフィルムは、ながながと付き合った上に、最後に、落ちや結末が無く、唐突に無意味に(?)放り出されるので、ど〜っと草臥れ^^;) 見逃した最初の数分をまた見直す気力はなく(1部屋で2作品廻してたので、作品Bをぜんぶ見ないとAの最初は見られない!し)あれを全部こなした人はいるのであろうか?
同時開催の「ラグジュアリー:ファッションの欲望」展
現代のデザイナーの作品と、過去のゴージャスな宮廷意匠何ぞを取り混ぜて、は、まあいいとして、しかし、フォルチュニイが一点も見あたらないってどうよ! それって「ラグジュアリー」かな?
ちらしに使ってある、割れた(割った)陶器を繫いだ服のデザイナー。他にも、こんなの使ってみました、こんなの使ってみました・・・というので、一部屋使って展示してあったけど、どれもアイデアだけでそんなに感心しなかった。48時間掛かりましたとか、制作時間を書いてあるのもかえって「ラグジュアリー」というよりは「貧乏臭さ」かったかも。トランプつなげたなんてラグジュアリーじゃないし、真珠のネックレスもほんとの真珠かなあ・・・、あれは反語としての展示だったのであろうか? それにしてはパンチがないし、こてこてのマリーアントワネットの衣装とかなら、ん人掛かりで何日も刺繍するぐらい当たり前じゃないのかな? どうせならスルメイカの服の方がおもしろいかも!?
展示を見ている途中で思い出した、80年代のデザイナーで、どうしても一人名前を思い出せないひとがいて、作品もなかった、気になる気になる・・・ああまた、気になる。
あとラグジュアリー展のおまけとして、大きな吹き抜けの部屋で「妹島和世による空間デザイン コムデギャルソン」(まあまあ)、と1Fの入り口の脇でスウェーデンのファッションデザイナー(ん?)の作品を展示、もありましたとさ。
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写真がありませんが
都現美に行ったのは、リニューアル後はじめて(おやおや)。あ〜っ、またお昼食べるところがないな(ラーメンは選択肢に入らないので)と迷いながら、結局は美術館まで到達してしまい・・・、なんと、犯罪的にまずかった2階のカフェが、おしゃれなベトナムカフェに代替わりしてました。
しかも、かっこだけのベトナムカフェほど悲しいものはないところ、なんと、あれ、このメニューは見覚えあるよ!出てきたランチおいしいよ!
お店の人に確認したら、やっぱり西麻布のおいしいベトナム料理「kitchen」(食べログの紹介)と同じ鈴木珠美さんがオーナーでありました。久しぶりにおいしいバゲッドサンドが食べられて大喜び♪ ランチのプレートは3種類、麺:フォー、ご飯:ベトナムまぜまぜご飯、パン:バゲットサンドとバランスよく用意されていて各1000円(残念ながら飲み物は含まず)。これからは安心してお昼抜きでMOTまで行けるや。ただし午後になるとすごい行列だった@休日。
「レベッカ・ホルン 静かな叛乱 鴉と鯨の対話」。触覚と動きと揺らぎと知性、かなり好みの現代アート作家。
どの作品もときどき動くので、それを見て歩くとけっこう時間が掛かります。水面に反射する光を使った作品とかはかなりうっとり。
宙づりのグランドピアノ、べろんちょ〜っ!と鍵盤をはき出すところは見れたけど、かなり待っていても、それがたぐり込まれるところは見られませんでした。たぐり込まれるんですよね? 引っ張り込む方は舞台裏なのであろうか。
地下のコーナーは映像作品(たくさん!)だったのだけれど、最初に見た映画があんまり長かったので・・・85何分のうちの1時間以上は見たかな・・・、面白かったとはいえ、ひとつだけでギブアップ。
アートフィルムは、ながながと付き合った上に、最後に、落ちや結末が無く、唐突に無意味に(?)放り出されるので、ど〜っと草臥れ^^;) 見逃した最初の数分をまた見直す気力はなく(1部屋で2作品廻してたので、作品Bをぜんぶ見ないとAの最初は見られない!し)あれを全部こなした人はいるのであろうか?
同時開催の「ラグジュアリー:ファッションの欲望」展
現代のデザイナーの作品と、過去のゴージャスな宮廷意匠何ぞを取り混ぜて、は、まあいいとして、しかし、フォルチュニイが一点も見あたらないってどうよ! それって「ラグジュアリー」かな?
ちらしに使ってある、割れた(割った)陶器を繫いだ服のデザイナー。他にも、こんなの使ってみました、こんなの使ってみました・・・というので、一部屋使って展示してあったけど、どれもアイデアだけでそんなに感心しなかった。48時間掛かりましたとか、制作時間を書いてあるのもかえって「ラグジュアリー」というよりは「貧乏臭さ」かったかも。トランプつなげたなんてラグジュアリーじゃないし、真珠のネックレスもほんとの真珠かなあ・・・、あれは反語としての展示だったのであろうか? それにしてはパンチがないし、こてこてのマリーアントワネットの衣装とかなら、ん人掛かりで何日も刺繍するぐらい当たり前じゃないのかな? どうせならスルメイカの服の方がおもしろいかも!?
展示を見ている途中で思い出した、80年代のデザイナーで、どうしても一人名前を思い出せないひとがいて、作品もなかった、気になる気になる・・・ああまた、気になる。
あとラグジュアリー展のおまけとして、大きな吹き抜けの部屋で「妹島和世による空間デザイン コムデギャルソン」(まあまあ)、と1Fの入り口の脇でスウェーデンのファッションデザイナー(ん?)の作品を展示、もありましたとさ。
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写真がありませんが
都現美に行ったのは、リニューアル後はじめて(おやおや)。あ〜っ、またお昼食べるところがないな(ラーメンは選択肢に入らないので)と迷いながら、結局は美術館まで到達してしまい・・・、なんと、犯罪的にまずかった2階のカフェが、おしゃれなベトナムカフェに代替わりしてました。
しかも、かっこだけのベトナムカフェほど悲しいものはないところ、なんと、あれ、このメニューは見覚えあるよ!出てきたランチおいしいよ!
お店の人に確認したら、やっぱり西麻布のおいしいベトナム料理「kitchen」(食べログの紹介)と同じ鈴木珠美さんがオーナーでありました。久しぶりにおいしいバゲッドサンドが食べられて大喜び♪ ランチのプレートは3種類、麺:フォー、ご飯:ベトナムまぜまぜご飯、パン:バゲットサンドとバランスよく用意されていて各1000円(残念ながら飲み物は含まず)。これからは安心してお昼抜きでMOTまで行けるや。ただし午後になるとすごい行列だった@休日。
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