小村雪岱とその時代

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埼玉県立近代美術館で、〜2月14日。

ビアズレーの繊細な線と完璧な画面構成に、さらに春信の愛らしさが合体したような、希有な才能。挿絵もいいし、装幀もいいし、本絵も魅力、舞台装置もおもしろいと、展示量がまた多いので要2時間コース!

「その時代」ということで、夢二とか同時代の他の画家の作品もあったけれど、清方さんの展示が嬉しいところ(二人は仲良し)。雪岱お気に入りだったという清方の「注文帳画譜」、絵ももちろんすばらしいけれど、専用の和紙を漉くところから作られたという凝りようで、テキストページの活字の美しさにもうっとり。

※ちょっとだけ気になったのが、何人か後れ毛というより、すごいもみ上げが垂れ流れている美女が^^;) 当時の流行だったのかしら・・・、彫り師の手のすべり? というか、あまり女性はもみ上げ伸びない(男性ホルモンの範疇の場所なのでは?)と思うけどな・・・。

カタログもかなりよく出来ていて魅力でしたが、取りあえず次号の『芸術新潮』が特集なので様子見。

→今日ゲットです。なかなか充実!  内容紹介有り

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このページは、かえるが2010年1月27日 16:10に書いたブログ記事です。

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