2009年12月アーカイブ

よいお年を!

| コメント(2) | トラックバック(0)
20091231_133.jpg
さよなら2009年。
坊さんも走る年の暮れ、な〜んて、走っている訳でも、鐘をつきに行くところでもありませんが・・・。

1年間見ていただいて感謝! みなさまどうぞよいお年をお迎え下さい。

来年も怒濤の更新、かもしれないけど、もっとちゃんとお仕事しなくっちゃ、と思っております。
どちらにしても、写真は山撮り必須。あと、コメントはとても歓迎です〜♪ 

親分のお尻

| コメント(5) | トラックバック(0)
20091230_071.jpg
水場の主のシロハラの親分。今日も水浴びしているソウシチョウを蹴散らかしたり、せっかく出てきてくれたルリビタキを追っかけたり暴れたい放題。う〜ん邪魔!
やたら水飲んでますけど、糖尿病かしら(笑)。

20091230_194.jpgソウチチョウのペア。字は相思相愛のソウシと今シーズンも何回答えたことか・・・。しかし、図鑑には最後に外来種とまとめて載せてあるだけで詳しいことは書いてないのだ。目の周りの色で雌雄を区別できるはずなんだけど、どっちがどっちやら?

20091230_098.jpgたぶん昨日の一羽目とおなじ子。ほかに嘴の先がちょっと欠けている子がいるという話は聞いてましたが、思いっきり上の嘴が大きく途中で折れているのがいるとの噂。どこかの狭いヤラセのエサ場の被害者か、単なるナチュラルな事故か。

20091230_114.jpg弁天様もお正月の準備中。
しかし、新しい大きな看板が・・・

20091230_117.jpg「銭洗い」だったというのは始めて聞きました^^;) 不況の時に人気を集めそうな気もしますが、なんつ〜か「銭」の臭いがしますなあ。

本日、悲しいことに大切なペンダントヘッドを亡くしてしまいました、がっかり。銀の手の形をした大きなエスニックのアクセサリー、誰か拾って下さいませ、と書いておいてみる!

※昨日までと違う今日の写真・・・のはずなんですが、まだ実力発揮できてません。ふ〜ん、ほお! すごいや〜、と感心しているところまで。お目当てのエナガの群れに最後の最後に会えたんですが、4時半廻ってたのでさすがに手遅れ、光がなかった。

※修正連絡:魚屋清兵衛ではなく魚谷清兵衛でした。新宿伊勢丹地下なり〜。あ〜、ペンダントヘッドは伊勢丹で落としたのかも・・・
20091229_002-p001.jpg
私が三鷹に住み始めた時、ここなら引っ越して来てOKと思った要因のひとつは、当時「紀ノ国屋パントリー」というミニ紀ノ国屋さんが存在したこと。残念ながら駅そばにあったそのお店はしばらく前に閉店。それでも駅ビルにかなり充実したベーカリーが出来たので、食事パン好きとしてはかなりラッキーな環境なわけです。

だいたい、なんで三鷹に紀ノ国屋のお店がいつもあるのかというと、工場があるから(と思う)。そして一昨日なんとその工場にくっついて直営のアウトレットショップが出来ているのを発見! とっても小さなお店だけど、パンはすごくいっぱい(どんどん奥から運び込まれてくる)、ハムや精肉その他も少々。もちろん賞味期限が迫ってたりするわけですが、350円→100円(!)だったりするので、ありがてぇ、かっちけねぇ、助かるわ〜♪

※確か10時〜16時まで(売り切れご免)、年中無休らしい(年末年始は休み有り)。紀ノ国屋カードは使えません。
※下連雀7丁目、南浦の交差点よりさらに150m駅から離れるぐらいかな、と地元の人には通じるか?

出会い頭の

| コメント(0) | トラックバック(0)
20091229_008-p002.jpg
カワセミ君、でかっ!

20091229_008-p003.jpgでかでかっ! 可愛く無い^^;)

この後、小魚(たぶんクチボソ)を獲って食べ始めたのだけれど、ギャラリーが多くて遠くへ移動しちゃいました。残念。

20091229_048-p004.jpgこちらはたぶん別個体。金網二つ越しの割にはピンがあった。

20091229_119-p005.jpgツバキメジロ(遠&小)とか、

20091229_160-p006.jpg3カ所で3羽のルリビタキの♀タイプ。ニコちゃん、サッチャンとマリアちゃんか? メス化する自然かよ(あの環境ホルモン話は結局どうなったんだろう?)と思ったところ、最後に

20091229_168-p007.jpg一応証拠写真のウォルター君で〆。
ほか、モズ♀、ツグミ、シロハラ、ジョウビタキ♀(たぶん)など。

しまった!

| コメント(0) | トラックバック(0)
20091224_027.jpg
昨日3チャンネルで放送だったニザ様の「封印切り」、見るのを忘れたどころか、録画し忘れてしまいました。夜遊びして帰ってきて、間に合わなかったお知らせの留守電を聞いて即死!

写真は歌舞伎座3階のオリエンタル君。建て替え中、建て替え後の運命やいかに?
20091227_261.jpg
昨日が神代植物公園の今年の最終日。ものすごく閑散としてました。ロウバイ園が撮り頃なのを独占したのは始めて! しかし、こちらもマンサクと一緒で絵になりにくい花なのだ・・・

そして、ロウバイ園で驚愕の発見!?

20091227_274.jpg何これ!? 蓑虫の大量発生かと思いましたが、ちゃんと枝にくっついている。

20091228_011.jpgロウバイの種でした。蝋梅といっても、梅の仲間じゃないのね。
植物園近くの農家さんの庭先で、ロウバイの大きな束を200円で売っていたのでラッキー、お正月の花ができました、保てば。今のところうちの玄関はよい香り♪

20091227_116.jpg普通の梅はほんの数輪。

小鳥の部

20091228_034.jpgジョウビタキのお嬢さん。

20091228_078.jpg遠くて残念! マユミにエナガ。

さらにおまけ、

20091227_009.jpg
ヘリコプターエナガ、あるいは、放射線マークエナガ!?
20091212.jpg12月12日、三鷹星のホール
※今年は「カマ手本」はやりませんと、あちこちに注意書きが!

真田小僧:柳家さん若
武林唯七 粗忽の使者:一龍斎貞寿
聖夜の義士 :柳家喬太郎
七段目:柳亭市馬
 中入り
元禄名槍譜  俵星玄蕃 :柳亭市馬
俵星玄蕃:柳家喬太郎

暮れは落語会が多くて前座さんが掴まらなかったのです(喬太郎さん談)で、二枚目のさん若さんが、口切り&高座のお世話。真田小僧は、まっとうな安心して聞ける出来でした。時間のこともあると思うけれど、この頃「薩摩に落ちた」という落ちまで聞くことが少ないな、通じないというのは分かるけど、なんで「真田小僧」という題なのかも分からなくなっちゃうね。

一龍齋貞寿さんは、はじめて聞いた(たぶん)若い講談のお姉さんでした。元気で聞きやすい。噺の内容は、講談版粗忽の使者で、かつ、その使者が浅野内匠頭の家来(つまりのちの赤穂浪士)なので、会のテーマに合ってた訳でした。

「聖夜の義士」は、喬太郎さんのサラリーマンものの新作だけど、実は主人公は、脱落赤穂浪士の子孫、もちろんいつものように思いっきりうだつの上がらないキャラ。彼がなぜかクリスマスに仇討ちを成し遂げることになるか、強引に納得させちゃう、ストーリーテリング力がすごい。噺自体はまだ磨く余地があるようにも思いますが、なんだか「よい話」を聞きました、と思わせる。
いつにもまして「太い!」と思ったら、途中で一枚着物を脱いで、下に着ていた真っ赤なSWAの着物でサンタクロースに変身。おおきな白いステテコを引っ張り出して、サンタさんの袋だよ〜って^^;)

さて、市馬さん、師走といえば(いえ、この頃は11月から)「掛け取り漫才(ミチヤバージョン)」で歌いまくるのが定番。で、わたしはそれが大嫌いなので、「忠臣蔵」がテーマだから逃れられるのか、それとも噺の一部に忠臣蔵が入っているから、やっぱり歌っちゃうのか・・・。始まってから出るわけにもいかないし、と心配していましたが、ありがたやありがたや「七段目」でありました。安心して聞けるわ〜、おや、團十郎さんのものまね上手じゃん、おお、あの台詞も、この台詞も、口ずさめたり、元ネタがいつのまにか分かるようになっている自分にもちょっと感動。

ところが、中入りが終わって幕があいたら、スタンドマイクにミラーボール。や〜っぱり市馬さんの歌から逃れる訳にはいきませんでした。とほほ。と思いましたら・・・
ラストの喬太郎さんの「俵星玄蕃」は、どうやらこの歌を元にした新作。必要な前振りとしての歌だったのね、おかげで話がよく飲み込めて集中しやすかった。こちらも見事な出来でした。新作2作で来るとはな・・・。

これで、11月から続いた歌舞伎、文楽、落語に、おまけで講談と歌までついて、忠臣蔵シリーズやっと終わり!
※四谷怪談のほかの忠臣蔵外伝やら義士銘々伝はほとんど知らない、と気がついた。けど、そこまで読んでいく暇がないかも。

年の瀬に

| コメント(2) | トラックバック(0)
20091226_030.jpg
エナガっち、ちっち!
昨日、めずらしく忘年会だったので、午前中はまた〜りとお酒が残り、晴れた午後より。

久しぶりのイカル、ルリビタキ♂+♀タイプがバトル。ルリビタキの法則として、2羽いた場合追っていった1羽はなぜか必ず♀タイプ。といったところは、写真になりませんでした^^;)

20091226_125.jpg上水沿いには、クリスマスの名残のようなカラスウリがいっぱい。しかし、街は大慌てで松飾りモード。それにしても商店街が流しているのがお琴の「春の海」っていうのはさすがに早すぎると思いますが。
20091225_166.jpg
今日さんざん手こずったルリビタキ君。ウォルター君と命名してみました(訛ってます)。フランソワ君とどっちが美男かな?

20091225_080.jpgクリスマスカラーの葉っぱも。

さて、いよいよ年賀状に取りかからん!
20091224_095.jpg
もうすっかりクリスマスで盛り上がるという気分を忘れておりますが、世間もそんなでもないような・・・でも、日本中でここが盛り上がらなければど〜する!? という銀座を通りがかったのでパチリ。
お菓子だけはみなさんからおいしいものをいただいてとってもリッチで幸せにやってます♪

もずもず

| コメント(0) | トラックバック(0)
20091223_159.jpg
20091223_163.jpg
同じ場所に時差で現れたオスとメス(下 証拠写真)。メスは地面でさっと虫を捕って枝に上がったので、見ていたみんなで「ハヤニエ〜、ハヤニエ〜」と祈ったけれど、ハヤニエは作らないで食べちゃった。
20091221-1.jpg
12月の文楽の残り半分。本公演。
「近江源氏先陣館」は、前に歌舞伎で見た「盛綱陣屋」、「伊達娘恋緋鹿子」はつまり「八百屋お七」。

「近江源氏先陣館」は、残念ながら最初の二段が、大夫さんがだめだめ。なんだか、いままで聞いたなかでも最悪の、単なる大声合戦の怒鳴りあいで唖然。確かに若いうちはまず声を出せること、というのは分かるけど、金取って聞かせるレベルには行っていなかったと思う。やっぱり層が薄すぎるのかな。国宝級、出ないまでもお目付として付いてきて下され!
たいてい、歌舞伎と文楽と両方見ている人と話していて一致するのは、歌舞伎より文楽の方が安心。実力主義で芸がしっかりしているから最悪の外れはない(=歌舞伎は当たり外れの落差が大きい)ということなんだけれども、外れるときは大外れ、と思い知りました。まあ、後半は床が入れ替わって盛り返し、どうにか・・・。せっかくの勘十郎さんの盛綱もあれではねえ。
歌舞伎で見たときは、秀山祭のなかなか豪華な顔合わせで、吉右衛門、玉三郎、福助、芝翫ととってもよかった(めずらしくちょっと泣けた)ので、文楽も楽しみにしていたのだが・・・。
最初に出てくる子ども二人は、歌舞伎の時はあまり幼い子を使うので、戦場に幼稚園児が駆けだしてきたようで、これは足下ちょろちょろしてて
かえって邪魔でしょう、と思ったけれど、人形ではまあ小学校高学年〜中学生ぐらいで、ちゃんと若武者っぽく見えたのは納得、ではあったけど。

伊達娘の方は、やっと床も落ち着き、清十郎さんが華やかでよい演技を見せてくれて満足。八百屋お七、さすがに恋に狂って、恋人に会いたいだけで町にボーボー火を付けました・・・ではなく、盗まれたお家の重宝だの、お父さんが養子で火事に遭って、家を途絶えさせないために嫌な相手に嫁入りしてくれだの
、いろいろと話は納得できるように厚かった。火を付けたのではなく、半鐘を鳴らした、なのね。

お七が火の見櫓に上っていくところが見所。上らせていくしかけというかやり方は、だいたい予想通りでしたが、途中で首の操作はどうやっていたのかなあ・・・。上るときはさんざ身振りいっぱいで見せ場だらけだけれど、下りて駆けだしていくところはいつのまにか、あっ、もう下りてたのね、と後ろ側から(話に聞く屋久島の登山道のようでした=表は一日がかり、でも裏からは緊急用&地元の人用の簡単裏道あり)。

※歌舞伎で唖然とした、首改めの場面で、耳の穴に短刀突っ込んで首を回転させるのは無し。
20091219_040.jpg
なにせ6キロも摘んできてしまったので・・・。去年のジャムは今一つの出来だったし、砂糖を足さないでできそうなもの、ということで。

干してみました。1回目は2週間ほど前に、でも晴天の時間が短すぎて半端な感じで曇ってきてしまって、レンジにかけたら、いかにも火が通ったものに・・・、それはそれでなんかだったけれど、目指したものとは違う。

20091222_178.jpgここのところの冷え込み、北の風、湿度の低さ、と2度目の挑戦。3日ほど干したらこんな感じです。
でも、ぱりっとはしないで、ちょっとふにゃという感じ。味は凝縮されたかな。どこを完成型と見るかは難しいところだけれど^^;)
今回はこれで刻んでホットケーキに混ぜ込んでみようと思ってます。

先にグラニュー糖をまぶして水分を出してから干す、電子レンジやオーブンで水分を飛ばす、などなど色々手はありそう。天気予報を睨みつつ。

20091219_110.jpg
収穫後のキウイ畑。骨骨な感じ。
20091222_170.jpg
11時ぐらい、別用あって早稲田に着いたらすんごい混雑! お巡りさん警備員さんもいっぱい、「最後尾はこちら」「進んで下さい」なんぞのプラカードと千人?もっとの人の列・・・は、穴八幡の冬至祭でした。
警備員のおじさんによると今年はあんまり寒くて早朝が空いていて、お昼に集中したらしい。

20091222_164.jpg夕方4時半ぐらいに用が終わって行ってみたら、普通の混雑になってました。柚子の屋台(右)、柚子飴の屋台(左)がそれっぽいかな。

20091222_179.jpg神も仏もぜんぜん当てにしてないんですが、お守りグッズはデザインが大好きなのでつい「一陽来復」のお守りゲット、800円也。
今日の夜中12時にしかるべき向きに貼らないといけないらしいです(今日から節分まで毎日「売って」はいるけれど、お祭りするのは、今日と、大晦日と節分限定だって)。
20091222_002.jpg
冬至の夜明け、寒さで写真がかしいじゃってます。
いっぱい着込んで頑張った割には、あまり成果がない朝でした。

20091222_070.jpg
まんず(先ず)咲くからマンサク(それにしても写真に撮りにくい花だこと!) 春遠からじ? よく見ると梅にもつぼみ付いてますね。
ソウシチョウ、ワカケホンセイインコの外来種軍団に会い、ルリビタキ♀タイプのさっちゃんは写真に撮れず、今日もトラ狩りに失敗。
最後の最後で

20091222_131.jpg向こうから飛びついてきてくれたヤマちゃん。横のみトリミング=すごい近い。ただ朝日と同系色で色が冴えませんね〜。
↓つぶらな瞳をアップで

20091222_131-2.jpg

20091017_001.jpg
たまには食べ物。

今年の秋から常備菜に仲間入りのニンジンサラダ。すっごい簡単、日持ちする、目とお肌によさそう。そして、ニンジンを使い切れずにしなびさせることがなくなったかも♪

ニンジンをしりしり器(銀座のわしたショップで買えるはずなのだけど・・・私がいくといつも売り切れ)で卸して、粗塩を多めに混ぜ10分ぐらい置いて水気が出たら、軽く洗って塩気水気を切る。蜂蜜をお酢で溶かしておいて合わせる、この時、サラダオイルも少し入れるのが重要(味からもビタミンEの吸収からも)。塩気が足りなければ補う。30分程度味を馴染ませる。冷蔵庫で4日ぐらい大丈夫。

クレープ屋さんとか、ブラッセリーでよく付け合わせに出てくる「ニンジンのラペ」だけど、米酢効果か、蜂蜜効果か、酸っぱさがつんけんしないでとってもまろやかで食べやすい〜。
ケシの実やゴマを摺ってかけるとおいしいけれど、なんと言っても、クルミの煎ったのが一番!


20091130_008.jpg11月いっぱいまで拾ってずいぶん溜まったぞ!クルミ。今年はとっても豊作だったみたい。最後の方は4つ拾うと1つは地面に埋めてましたが、さて2年で収穫できるというのは本当だろうか。ただ、どこに蒔いたのかはリス頭なので覚えていないぞ。

森のピクシーたち

| コメント(0) | トラックバック(0)
20091221_001.jpg
朝、緊急連絡をいただいて駆けつけましたが、目当てのものには間に合いませんでした。ということでいつもの癒し系おちびさんたち。本日はいつもの四種混群に、ヤマガラ君と(写真に撮れなかった)シメも一緒。

20091221_002.jpgコゲラ君の写真としてはなんなんですが、よく見ると赤い舌が見えます。これが噂のキツツキのなが〜い特殊な仕組みのベロね。
子どもの頃、図解を見てたまげた記憶が・・・(ここのページの右側の図面を拡大!)。頭蓋骨と頭皮の間をベロが一周して伸びたり縮んだりしているという感触は、想像しただけでくらくらします〜。

20091221_005.jpg
20091221_004.jpg
20091221_003.jpg風で枝が揺れるので、なかなかピントがあわずウィウィギーギーガタガタばっかり。とってもイライラして飛んで帰って50-200の「竹」レンズの注文ぽちっとしちゃおうかと思いましたがな^^;) でも竹でも風には勝てないかな。

20091219_059.jpg
朝10時を過ぎても霜が溶けません。

※ショックだったこと、ダウンはロングしか持ってないし〜っと思って、ユニクロでダウンジャケットを買った。それがすでに2000円下がっていたのは、いつものことなので驚かないとして・・・。ロングダウンも風通しとこうっ!と思って、出してみたらその中に重ねてかけてあったのは、まごうことなき去年買った真っ赤なダウンジャケット。ぼけぼけ〜の大ぼけ〜^^;) ダウン3つ重ねて着ればあったかいかもね!

ともあれ。。。。

20091219_194.jpgムラサキシキブを食べていたジョウビタキのお嬢さん(昨日)と

20091220_025.jpg
今朝、荷物の点検をしていたボーイスカウト支部団長のジョー君。

20091220_097.jpgせっかくお立ち台に乗ってくれたけど青い子はなかなかピントが合わず・・・

翼を痛めたメジロ君が一羽。どうやら少しジャンプはできるけど、飛べないみたい。上水沿い、観察窓あたりにずっと居たのが気になる気になる。
去年の今頃は、池の周りに釣り糸が絡んで足指の腫れ上がったハクセキレイがずっと居て心痛かったのですが・・・
20091218-1.jpg
12月の東京公演は、国宝さんたちはいらっしゃらず。公演の半分は、中堅若手で学生の団体さんをターゲットに、文楽の普及を目的にした「文楽へようこそ(文楽鑑賞教室)」シリーズ。まず、文楽とは(三業の紹介)+分かりやすい演目の公演。同じ内容(たぶん)で団体さんを入れずに、開始時間を遅めにしたのを「社会人のための文楽教室」と呼んでます。AプロとBプロは同じ公演内容で出る技芸員さんがAチームとBチーム。で、人形は、勘十郎さんと玉女さんがそれぞれヘッドね。
ということが、さ〜すがにこの頃分かってきました^^;)

三業の紹介はさすがに何回も聞いたのでもういいのですが。Aチーム、勘十郎さんの大星由良助は見逃せない。
歌舞伎だと、判官が切腹した後、城の広間で大星と他の家中の侍たちがどうしようこうしようという相談の場面、「まだご了見が若い若い」の名台詞があって、門の外での大星独りの決め決めの思い入れに続くのだけれど、文楽では、判官の遺体を籠で送り出しちゃうと、舞台装置がばーんと飛んで(この辺は、舞台サイズが小さいだけに、逆に歌舞伎より大胆な場面転換)、真っ暗な門の外、しーんとしたところを奥から提灯をもった大星が・・・。提灯の紋を切り取り、さんざさんざ思い入れをした後で「はぁ〜〜〜〜ったと睨み〜〜〜」と台詞はたったこれだけ!  実相寺さんでのお話しの時、勘十郎さんが「玉男さんは10分ぐらいやっていたけれど、僕は2〜3分もつかなあ」に、燕三さんが「三味線で見てましたけど、あれは毎日長くなりましたよ」と言っていたシーンに興味しんしん(ちなみに以前、地方公演で、しーんと真っ暗になったところで、なんと、公演が終わったと勘違いした掃除のおばさんがモップもって舞台に出てしまった、あまりのことに誰も止められなかった、というすごいハプニングも披露された)。
で、もちろん立派な大星でした。だいたい8分はやってたな(笑)。判官の吉田和生さんも切腹のところ、何回かどきっと生きて見えてなかなかよかったと思う。
明け渡しの段、三味線が寛太郎君だったので、おおついに一人で、わたしもけっこう長く見たもんだ、感無量!と思ったら御簾内でした。いえ、御簾内でも一人は一人。見始めの頃、いっつも三味線のはじっこ(「豆喰い」と呼ぶそうです)に中学生がいる〜って(すごい童顔だし)思ってたけど、この頃、だいぶ内側だったしね。

ちょっと気になったのは、高師直の人形がとてもでかい。他の出し物でもときどき混じっているけれど、他の人形より一回り半ぐらいでかくて、中学生の群れに大人が入り込んだような違和感・・・。どうやら文楽にはNゲージみたいな共通縮尺というのはないらしいのだけれど、あれはさすがに不自然にでかくないかしら? 昔から、お約束として気にしないものなのだろうか、と。第一人形の大きさにああ大小があったら、人形遣いさんもたいへんそうだなあ、とも。

冬将軍ご到着を迎え

| コメント(0) | トラックバック(0)
20091218_172-t004.jpg
必死の早起き(地震のおかげ)&ついにホカロン付きのお散歩。霜柱立ってました・・・ ((((;゜Д゜)))ガクガクブルブル

20091218_040-t001.jpg連続同じお立ち台で、連続ソウチチョウで悲しいけれど、青い子は一瞬だけで撮れず。

20091218_166-t003.jpg冬といえばサザンカ。
20091217_028.jpg
手前キジバト、後ろシメとツーショットなんですが、両方にはいっぺんにピントが合わない。奥は紅葉、間に小枝がいっぱいだい!

20091217_035.jpg後ろのシメの伸び〜〜〜。

20091217_194.jpgソウシチョウの団体さん。下にきれいな水が流れているのに、桜の洞に溜まった水の方がお好みのようです(右から2番目の子が体を突っ込んでいるのが洞)。まあ玉川上水の水は一見きれいでも、ほんとはどうだかわかりませんね。

20091203-1.jpg
池上の實相寺で、12月2日。毎年12月の東京公演の前にやっていてもう7年目になるのだそうです。
中心が、人形の勘十郎さんと三味線の燕三さん、大夫さんはときどき変わるのかな、今年は津駒大夫さん、応援で簔二郎さん(人形)ほかも。国宝級さんを外して考えれば、一番好きな勘十郎さんと燕三さんというベストな組み合わせなのでこれはもう喜んで♪

内容は、だいたい12月公演の「仮名手本忠臣蔵」をすべて中心にして、1:勘十郎さん、燕三さん、津駒大夫さんの鼎談。2:素浄瑠璃で「大序〜兜改め〜」(えっと恋文までやったのかな、記憶が・・・)。3:勘十郎さんによる人形の解説と、「道行き」実演(これはお母さん無しで小浪ちゃんだけ)。

ワークショップというのは、いったい何やるのだろうと思いましたが、特に参加系のものはなし。人数の少なかった頃はやってたらしいけれど、膨れあがって200人だかだったのでさすがに無理ね。

懇親会+3000円、技芸員さんとお話しができるということで舞い上がって申し込んで、あとから、あ〜やう゛ぇえっす、お着物のセレブ奥様、若奥様の後援会ばっかりだと困ったなあ^^;)と思いましたが、まあ、そういう方もいらっしゃったけれど、普通のおばちゃんOLさんが多数派でよかった(普通、&non普通おじさんもね)。食べ物もいかにもお寺の台所でみんなで手伝って作りました風、あったかおでんとおいなりさんのほのぼのさ♪

10人ぐらいずつ別れて、宴会風の座卓に座っていると15分交代で、技芸員さんが来てくれてお話しできるという「(吉原流)廻し方式!? 」とでも。きゃん、最初に勘十郎さんだったわん、ビールお注ぎしちゃいましたわん。少しお話ししましたわん、ワンワンキャンキャン・・・最後の最後には勇気を出してサインもいただいちゃいましたワン♪

実演とお話しの内容を詳しく書き留めているブログ発見。懇親会の時の話の内容からするとわたしと同じ机だったみたいです。

燕三さんは、お話しがすごいおもしろい&うまいというのは、まだ書いていない別の講演会で知ってたんですが、勘十郎さんもお話しが巧みでおもしろかった・・・簔二郎さんも、つまり関西系の方がおじさんはおもろいっちゅうこったかな(燕三さんは出身としては関東のはずだけどね)?  普通、大夫と三味線は「ピッチャーとキャッチャー」とか「夫婦」に例えられるけど、さすが車好きの燕三さんは「シャシーとボディ」という秀逸な例えでした。

今回の素浄瑠璃でやっと「大夫と三味線の間は違う、むしろ離れないといけない」というのが少しわかったかな。あと、ん〜、まあ、これは津駒大夫さんが悪かったというわけではないけれど、11月の歌舞伎座でやったときの富十郎さんの高師直がいかにすばらしい台詞回しだったか、改めてよくわかったかも。

実相寺さんでは、ほか寺子屋としていろいろな催しをやっているらしく、2月14日の落語会は鯉昇さんでよさそうだけど、バレンタインデーに(いくら関係なくても)落語もねえ^^;)  勘十郎さんと江戸唄リミックスというのも限定100名でおもしろそうだけど、1万円でとほほ。文楽力をあげるためには、その分で2回本公演に行くべきかも・・・それにしても、文楽のチケット取るのいつもたいへんという話を周りにすわったみなさんと、大阪はいいなあ空いてて!

オキラレマセ〜ン

| コメント(0) | トラックバック(0)
20091216_005.jpg
本日も寒寒! せめてお昼にちょっとだけ散歩。

20091216_020.jpg定位置のカワセミ君、ただしこの定位置はちょっと遠いい。
池の周りでもソウチチョウを聞いたような、聞かないような、ヒヨドリうるさすぎ。
20091215_165_2.jpg
杭に一羽、いつもの子かな? にさらに2羽。飛びものの練習にいいな〜っと思うのですが、どうも私が見ているときは飛んでくれません。天気予報に反して、晴れて光が強かったので、白飛びしないよう白飛びしないようにと撮っていたら「ど・アンダー」になりました^^;)

20091215_196_1.jpg撮れてもあんまり喜びのないシロハラ・・・と贅沢言ってみる。ピンがあっているのと後ろが紅葉なのがまあポイント。「あんたね〜、トラちゃん追っ払ってない?」

ヒヨドリ大多数、ツグミ多数、カワセミ♂2羽、ルリビタキ♀タイプ・・・、オオタカの食べ残しらしいハトの羽・・・ぐらいかな。声だけソウシチョウも。

20091215_055.jpg今凝っている枯れ紫陽花です。シーボルト先生が現地妻のお滝さんにちなんでオタクサと名付けたとかいうことで→「お滝ばあちゃんシリーズ」ってことで。

20091212_066.jpgこのお滝さんは順調にレース化が進めばかなりいい感じに育ちそう。

ヒヨドリの味覚

| コメント(2) | トラックバック(0)
20091214_136.jpg
葉っぱがすっかり落ちて写真が撮りやすくなったイイギリの実。ほかの木の実がなくなってから、ヒヨドリがどどっと集団食い。まずくてヒヨドリくらいしか食べないらしいと言われていたけれど、よく見ていると、シロハラ、ツグミ、メジロも・・・。ただ、ヒヨドリ食堂なので追っ払われちゃうのよね。

そして、赤い実と黒い実では、両方付いている場合は圧倒的に赤がお好き。でも、赤が熟して黒くなるのだから、普通は黒の方がおいしいのではないかなあというのが不思議なところ。熟したと言うよりしなびたと見るべきか。

20091214_170.jpg赤が無くなった木では、黒も食べる、ということは本日確認。

20091214_018.jpgしばらく前から声だけしていたイカル君をやっと目視。とっても美声♪

20091214_079.jpgハチの巣をいただいちゃっているシジュウカラ。中に来年のためのサナギとか入っているのかな?

20091214_177.jpg凶眼シメの欠伸? ますます肥えた感じ・・・胸のところ触ってみたい〜!

20091214_229.jpg超遠望はできましたという証拠写真。この子がちゃんと写真に撮れれば年賀状に使えるのにね。
トラちゃんの足は白い!?

鳥見はおさぼり

| コメント(2) | トラックバック(0)
20091206_100-t007.jpg
カメラを濡らすのが心配なので、というのを言い訳にして。

11月歌舞伎座

| コメント(0) | トラックバック(0)
20091101_003.jpg
11月は、めずらしく初日に昼の部へ。ところが書きかけのまますでに始まってしまいましたね、12月の公演・・・。この櫓は、このまま来年4月の閉館まで上げっぱなしにするとのことです。

仮名手本はちょうど去年の秋に、浅草寺裏に小屋がけした「平成中村座」で、4プログラムに分けてやったのを全部見たのだった。あれは楽しかったなあ♪ 今回も大序の直義=七之助、判官=勘三郎、七段目の大星=ニザ様とか、同じ役を同じ人がやるのもあり、違うのもあり、比べて見るのがお楽しみ。半分はやれやれまた仮名手本かよ、と思いつつも、歌舞伎は役と役者の両方を楽しむのだからして、この時の大星はだれでどうだったこうだったと、同じ演目で違う役者さんのを見て経験値をあげるのも大事ね。そして特に仮名手本では・・・。

去年の中村座を思い出しながら、そうそう最初は人形の口上、「お茶お菓子など召し上がりながら、ゆる、ゆる、ゆる〜〜〜りと(ここで頭一回転)とご覧下さい」って、あのほんわか口上は本舞台でも同じなのだな。柝を47回打ちながらゆっくりゆっくり幕を引いて、人形振りで座っている役者さんたちがひとりずつ命を吹き込まれて動き出すのが古式でおもしろくって、ああ、歌舞伎見てるって感じでたまりませんです。

去年、弥十郎さんと橋之助さん(がんばってた)の二人で見た師直を、今回は富十郎さんがやるのがなんといっても最初の2段でのご馳走。憎たらしくて色気のある爺で、品格と下品をほどよく混ぜて結構でした。なんといっても声がいいですね、膝が悪くて動きが痛々しいのはやはり残念。勘三郎さんも梅玉さんも快調で、もちろん、仁左衛門さんの石堂はたいへん結構というか、こういうのを「役不足」と言いたい。だって、コウライヤさんが一人浮きまくった大芝居をはじめるまではとてもよかったのだから・・・・、まあ、予想の範囲内ではありますが・・・。大石は、ニザ様と吉右衛門さん以外はやっちゃだめだよ〜。あんなぷるぷる激情型の大石だったら、じっくり計画立てて運営する能力なさそう。判官よりこの大石を後ろから抱き留める必要がありそうでおかしい。そして、豪快ぶった芝居なのに、城明け渡しの最後、判官が切腹した形見の刀の血を舐めて復讐を誓うところ、神経質なおばさんみたいに、直接刃を舐めないで、指にちょっととって味見するのはあんまりよくない型ではなかろうかなどと。

番外編「道行き 旅路の花婿」これはなんと初見。ええと、かなり老けたカップルである以外は、おそらく結構な出来。あいかわらず踊りは分からずということで。

さて、夜の部はどうなることか・・・。七段目の平右衛門がコウライヤさんなのがまたしても不吉、大騒ぎかも。お軽が福助さんなのも怖いわ〜^^;)

この日はちょうど帰ったら、今年の春、自主公演で息子と一緒に勧進帳を勤めた富十郎さんのドキュメンタリー。それはそれで感動的なものでしたが、番組内でちょっとだけ映った、 30年前の延年の舞がすごかった、華麗だった! あんなにすごい踊り手だったのだ・・・、見はじめるの遅れすぎです、とびっくり。ただ30年前にはたとえ 見てもきっと全然分かんなかったけどね。

----------------------------ということで、だいぶ空いて夜の部へ------------------------

こちらは、勘平を菊五郎さん。わたし菊パパのお芝居はじめてしみじみよいと思いました。というのが夜の部一番の喜び。もちろん、一力のニザ様はこれはもう大立派。あちこちのブログで感想を読んでる限り非常に評判の悪かった福助さんも、わたしが行く日までに、さすがに誰かに釘をさされたのか、顔をひん曲げたり、余計な媚びをうることもなく、至極まっとうにおとなしくやってくれて助かった。コウライヤさんは、出てきた時はあまりに偉そうにのっしのっしで、おいおい「濡れ髪」かよ、相撲取りじゃないんだからと思いました。立派だったと評価している人もいましたが、やっぱりそれは位取りの間違いじゃないでしょうか。まあ、後半はそれほど大騒ぎでなく、多少コミカルにやってくれたので、予想より軽傷^^;) 

どうせなら、十一段目より、九段目をニザ様の本蔵でもう一回見たかったなあ。でも七で大石やって九で本蔵をつなげて演じるというのはさすがに無しね。

----------------------------------昼夜やっと見終わりまして------------------------------

これでやっと「道行き 花婿」がやっと見られたので見逃しているのは十段目のみ。これがまたぜんぜんやらないらしいんだな。

12月は文楽(鑑賞教室)で仮名手本の前半(進物〜明け渡し)、歌舞伎との見比べ聞き比べを楽しみに。

歌舞伎座の12月は、初のクドカン歌舞伎を楽しみにしていたんだけれど、今のところひどく評判が悪いようで^^;) やっぱりいろいろな落語をこき混ぜたものらしい。まあ、夜の部の野田版もあるしね。

1月はいつもよりお高いので、夜の部のみ観劇予定。「すずめ」さんの体力が心配なので早いうちに。

20091101_020.jpgすこしだけ花道のかけらが見えるよ、3階。
------------------------------------------------------------------

昼の部
大 序 鶴ヶ岡社頭兜改めの場
三段目 足利館門前進物の場
    同 松の間刃傷の場
四段目 扇ヶ谷塩冶判官切腹の場
    同 表門城明渡しの場
浄瑠璃 道行旅路の花聟

【大序・三段目】
高師直:富十郎
塩冶判官:勘三郎
足利直義:七之助
顔世御前:魁春
桃井若狭之助:梅玉

【四段目】
塩冶判官:勘三郎
石堂右馬之丞:仁左衛門
顔世御前:魁春
大星力弥:孝太郎
赤垣源蔵:松江
富森助右衛門:男女蔵
佐藤与茂七:萬太郎
小汐田又之丞:宗之助
斧九太夫:錦吾
木村岡右衛門:由次郎
大鷲文吾:秀調
原郷右衛門:友右衛門
薬師寺次郎左衛門:段四郎
大星由良之助:幸四郎

【道行】
早野勘平:菊五郎
鷺坂伴内:團蔵
腰元お軽:時蔵

夜の部
五段目  山崎街道鉄砲渡しの場
     同 二つ玉の場
六段目  与市兵衛内勘平腹切の場
七段目  祇園一力茶屋の場
十一段目 高家表門討入りの場
   同 奥庭泉水の場   
   同 炭部屋本懐の場
花水橋引揚の場

【五・六段目】
早野勘平  菊五郎
女房お軽  時蔵
母おかや  東蔵
千崎弥五郎  権十郎
不破数右衛門  段四郎
判人源六  左團次
斧定九郎  梅 玉
一文字屋お才  芝翫

 【七段目】  
大星由良之助  仁左衛門
遊女お軽  福助
赤垣源蔵  松江
富森助右衛門  男女蔵
矢間重太郎  宗之助
中居おつる  歌江
斧九太夫  錦吾
大星力弥  門之助
寺岡平右衛門  幸四郎

 【十一段目】
大星由良之助  仁左衛門
小林平八郎  歌昇
竹森喜多八  錦之助
赤垣源蔵  松江
佐藤与茂七  萬太郎
矢間重太郎  宗之助
富森助右衛門  男女蔵
大星力弥  門之助
原郷右衛門  友右衛門
服部逸郎  梅玉

20091202_029.jpg
出光美術館で、〜12月20日。
ふう、まだ積み残しの美術展がありました。ちらしに使われている屏風の紅葉がすごかったので、こんな写真だけ用意して忘れてた。
東洋(中国と日本)の極楽はほわわ〜んとジェンダーフリーなのだ、羽化登仙。色も欲も断つのであります。まあ、美女だけの浮世絵ありますが、女正月みたいなもんだからそれはある意味ジェンダーフリー。えっと、源氏物語ありましたっけ、あれはまあしょうがないですね^^;)

お宝いっぱい、わたしが見に行ったときは基一さんの「秋草図」(萌)は出ていたけれど、抱一さんの「十二ヶ月屏風」は12月の展示なのでもう一回行くべきか迷うところ。

冬の朝ごはん・・・

| コメント(0) | トラックバック(0)
20091210_004.jpg
ツグミ君は、ヒヨドリに負け、シロハラに負け、弱弱っす。本当は右肩辺りに明け残りの月を配置してあるのですが見えませんね〜^^;) 

20091210_006.jpgジョウビタキ君は気が強いのでモズと喧嘩してます。

20091210_019.jpg犬は喜び庭駆け回り♪
この頃恐ろしいことに服を着ていない犬を見ると「寒そう」と思うようになってしまいました。
あと「Xmas」に、間違いの「 ' 」が入ってないと寂しいように思っちゃうのも恐ろしい現象。

20091210_067.jpgオオバン成鳥、たぶん毎年同じ子。前シーズンに異種間の友情を結んでいた仲良しのバンが今シーズンはいません。で、もしかすると人を見ると寄ってくるのも、餌欲しいと同時に寂しがり屋なのかも! だって、カイツブリの後を追っかけてたもの(喧嘩でなく)。しかし、今年は同じ種類のオオバンの幼鳥も来ているのにそれとは仲良くしないのね!? 相手がいないので我が身を水鏡に映すのみ。
20091203-7.jpg
東京国立近代美術館で、〜12月13日。
しばらく日本画骨董系が続いたので、それはそれで毒抜きあるいはバランス取りに現代美術も。
と、わたしのブログを読んで足を運ぶ人がいるとも思えませんが・・・、これはお勧め!

しかも、天気の良い土曜日に大倉の「根来」より空いてるって、一部屋に一人か二人って、そりゃあ見る方としてはラッキーこの上なくだけど、どきどきしちゃう。ゴーギャン展でたっぷり潤ったからいいのかな、よくわからん^^;)

鉛や金属を使った作品が多くて、それはやっぱりキーファーを連想させるものがあるのだけど----鉛の百科事典とかは特に----、キーファーみたいに哲学&歴史が重い重い痛い痛い作品ではなく、もっと軽やかで繊細に命を感じさせるもの。特に最後の方の種を使った作品はかなり楽しい。缶詰系も好みでありました。講演会とか行けばよかった・・・

20091128_225.jpg北の丸公園は、なかなか気持ちのよい紅葉(黄葉)スポットでした。横断して、神保町へ古本屋へ。

柳宗悦の世界

| コメント(0) | トラックバック(0)
20091203-3.jpg
日本民藝館で、〜11月19日。とまあ、これはずいぶん前に行ったのだった^^;)
ともかく民藝館はずいぶん通っているはずなんだけど、それでもまだ見覚えがないのが(スーパースターの羽釜がすごかった)&記念展なので見たかったお宝にも多々再会。
あと、書籍関係の展示も多かったんですが、私家版の装丁が手がこんでいて美しくてうっとり。雁皮紙ってあんなにきれいなんだ♪
ブツは、例によって連れて帰りたいもの多数。そうそう売店がリニューアルしてずいぶんすっきりしてました。

毎年11月23日辺りにやっていた「日本民藝館展 ?新作工芸公募展? 」は、今年は12月5日(土)?12月20日(日)です。今回は我慢して初日を見送りましたので出費無しでセーフ、今更いっても良いのは残ってないしね。あと、西荻の骨董好きまつりも11月と思い込んでいたら10月だったのでこれもお財布無傷、ブリキ星さんのオランダ骨董市も我慢して見送りました、今年最後らしかったのだが。
よゐこよゐこ^^;)

根来

| コメント(0) | トラックバック(0)
20091203-2.jpg
大倉集古館で、〜12月13日まで。とこれも今週末で終わりです。
根来こんなにあるんだ〜〜〜っと。個人蔵っていったいどんなお家に伝わっているんでのかな。ほとんどお寺系? 根来は大好きで、とっても空いてたし、たいへん幸せな展覧会でしたが、結局、確認できたことはともかく自分の家にはどうやっても、あんな迫力ある根来は似合わないってことでしょうか。ああ、しかし、ひとつ触りたい〜っ、撫でてみたい〜っ!

一番欲しかったのは、あれは根来なのかなあ、民藝館にあるのと非常によく似た秀衡碗のセットでした。現在の秀衡碗みたいにキンキンキラキラの下品なのじゃあもちろんありません、ぽったりとかわいい奴。あれならどうにかね、うちでも、と思うのだが・・・(笑)。

この展覧会は絵葉書のみでカタログ無し、なにやら数万円のすごい写真集を作っていますというのが漏れ聞こえてきましたが・・・。 結局25000円のニザ様の写真集も買っていないのであ〜る。

と、どんどん手抜きで自分のメモだけなので、詳しい内容は、青い目さんとかはろるどさんとか、しかるべきブログでご確認くださいませ<(_ _)>

清方 ノスタルジア

| コメント(1) | トラックバック(0)
20091203-8.jpg
サントリー美術館で、〜2010年1月11日。
内容充実、激しくお勧め、行ったのがはじまったばかりだったせいか、週末なのにとっても空いていてラッキーでした。
圓朝像は、来週からの後期展示だけど、前期は一葉さんがいらっしゃいます。ほか、展示替えがやたら多いのでもう一回行かないとだめかな。展示替えがいっぱいなのに充実、どれもレベル高い〜って、やっぱり93歳まで描きまくったからですね。

そして、「やっぱり清方は春信なんだ!」と激しく思い。会場の展示にもそんな記述があったので、うちにあるはずの随筆集を捜しているんだけど、どこいっちゃったのかなあ・・・あれは。

次のお楽しみは、埼玉近美で小村雪岱展が12月15日から。

ミッドタウンの富士フイルムのギャラリーでは、ガーデニング雑誌と提携してイングリッシュガーデンの写真展をやってましたが、技術の限りを尽くしてテラテラ、ピカピカのつやつやにプリントしてあるので、プリントなんだけど反射光じゃなくて透過光で見ているよう(だよね?)・・・、で、ルソーのジャングルかと思った、あれはあまりイングリッシュガーデンに合わないと思うな・・。シシングハーストは懐かしかったです。また行きたい、一眼持って〜&よい季節に〜♪

曇りの鳥撮り

| コメント(3) | トラックバック(0)
20091209_106.jpg
やっと秋色をバックにカワセミ君、なんですが、さすがに暗くてピンが甘いぞ。

20091209_066.jpgユリカモメは曇りの方が白飛びしないので撮りやすいかも。じ〜っとしているので、少し構図を考えてみました。

昨日、やっとE-P2にハンズオン。いいわ〜、あのビューワー見やすいかもです。

早起きは・・・

| コメント(2) | トラックバック(0)
20091208_006.jpg
今日はまた特別早く目が覚め・・・朝ごはんを食べ終わって6時5分! まだ夜が明けていなかった・・・
朝陽を見て、そうだ朝富士を撮りに行こうって思いつき、ポイントに着いたら朝の鳥見のお仲間のOさんが、一生懸命撮影してました。もしかしてブログ読んでくれてますか?

20091208_020.jpg富士山が写ると手前真っ黒、手前が写ると富士山が消滅・・・、いろいろ試して、フォトショでどうにか補正してこんな感じ。目で見えた感じに近づいたかな、吉祥寺行きのバスも入ったしまあOKかと。でもあんまり朝陽が差してきました、って感じがないですね、がっかり。今度は夕日か・・・

20091208_148.jpg鳥は、数にあげられるような種類は、ルリ♂、ルリ♀タイプ、カワセミ♂ぐらいかな。昨日今日の風と乾燥で紅葉の葉っぱがちりちりになっちゃいました。美しくないのお。

20091206-2.jpg
20091206-1.jpg土曜日に東京都写真美術館でまとめて。
「セバスチャン・サルガド アフリカ 生きとし生けるものの未来へ」は、2階で〜12月13日。「木村伊兵衛とアンリ・カルティエ・ブレッソン 東京都西洋のまなざし」は3階で〜2月7日。

サルガドがとんでもなくすげえ!でした。写真表現の極北!? いったいぜんたいどうやって撮っているのかドキュメンタリー映像とかないのかしら。今度の週末で終わりだけれど、もう一回見たいかも。
カタログが文字通りカタログで、写真がとっても小さいのが残念。ポストカードも無いし、といってもポストカードの大きさではぜんぜん足りない、かつ、大きなサイズの写真を自分の部屋に貼ったら、心おだやかでは居られない。3人の難民の孤児の写真なんか、寄る辺なさ光線をむちゃくちゃ発射しているので心臓がはくはくしてしまいます。(「キリマンジャロの雪が消えていく--アフリカ環境報告 」図書館で予約)。でもヒョウの写真欲しいな。

の後で見ると、どちらも大好きな伊兵衛さんとブレッソンさんは、まことにほのぼのと伸びやかな、つくづくよい時代であったなあ、と。

さて、サルガドを見るとオリンパスE-3が、伊兵衛さんとブレッソンさんを見ると、オリンパスE-P2が欲しくなるのは困ったものでありますよ。しかしまあ、なんといっても今、欲しいのは50-200のレンズだけど・・・。今朝もエナガちゃん撮ろうとしてウィンウィンガクガク、ピントがおそ〜い! 今日気がついちゃったこと、セゾンカードの永久不滅ドットコム経由でオリンパスのオンラインショップに入るとポイント5倍だな^^;)

3階の会場で、なんとご近所さんと遭遇。前からやろうと言っていた鴨鍋、氷雨の今日がぴったりでしょうと一緒に買い出ししながら帰ってほこほこ決行。カモは旨〜いネ♪

20091203-4.jpg
山種美術館で、〜11月29日。
恵比寿に引っ越して新しくなった山種美術館のリニューアルオープン記念展。最後ぎりぎりの週末だったので、着いたらチケット売り場に行列^^;) 「日曜美術館」効果かな。わたしも「日曜美術館」でぼんやり見ていて、どの絵だったか「あっ、これは絶対見なくちゃ!」と思っていったはずなのに、そのお目当ての絵は見つけられず。展示替えか、記憶間違いか、それともそれほどの絵ではなかったのか・・・

「翠苔緑芝」(←黒猫と紫陽花の屏風)「名樹散椿」が当たり前だけど、すばらしかった。印刷物だと消えてしまう、質感がすごいのでこれは本物を見て良かった(って数回目かも)。紫陽花の花の表現がおもしろくって、ちょっと写真で実験中。

しかし、わずか40歳で急死しちゃったのね、絵画芸術の場合も長生きも藝のうち、と倍以上のご長寿なんと93歳までねばったサントリーの鏑木清方展に続く・・・つもり・・・

20091207_189.jpg
北風に乗って冬の使者到着。

20091207_029.jpg数枚だけ・・・。どんどん紅葉が散ってしまうので、ふたたびチャンスがあるかどうか。せっかく出てきた昨日のルリも「今忙しいんだから後にしてちょうだい!」と心のなかで叱り飛ばし^^;)

白や青や

| コメント(2) | トラックバック(0)
20091205_075.jpg
20091206_034-t003.jpgそうそう、雨上がりの今日は富士山がきれいに・・・・、って忘れて歩いていたら、大きなカメラを持ってるのを見て、今日はきれいよって知らない人が教えてくれましたよ。
朝起きるのが遅すぎて池の靄をまたしても見損なったのは痛恨。

20091206_104-t008.jpg
しょうこ写真ですが、なかなか写真に撮れなかった子。翼の先が黄色っぽい(茶色っぽい?)ので若いのかもと言われているのがこれかしら? でも胸はフランソワより白いような気がする、胸毛の濃さは熟成度じゃなくて個体差かしらん(人間と同じ!?) もう一羽いました。

20091206_234-t021.jpg秋色のコゲラ君に続いて、秋色のシジュウカラにしたかったんですがもう一歩。ましてやエナガ君は高いところからは下りてきてくれない。ジョウビタキ君は、日が落ちると出てくるし!
20091113_084.jpg
1月9日にオープンだそうです。KICHIJOJI SOTRE http://www.bellpark.co.jp/store/

まあ、今のところお世話になる(なれる)予定はないけれど、とりあえず目出度いね、リス君!

ぐぐっと秋から冬〜

| コメント(0) | トラックバック(0)
20091204_027.jpg
晴れましたので張り切って朝散歩。降り注ぐ葉っぱを浴びながら・・・、でもどうしても写真にはうまく撮れないのよね〜。すごい降り注いでいる〜って思っても、その4倍ぐらいないと、写真にするとなんのこっちゃになってしまうのであります。
動画だったらいいのかもしれません・・・、それもオリンパスのでポップフィルターとか掛けた動画だと楽しいかも^^;)

コゲラ君がうまく低く近いところに来てくれました。
背景の秋色、小さいときにもっていた「もりのでんしゃ」という福音館の「こどものとも」シリーズの絵本に似た感じに仕上げられたかも。
と、画像処理にちょっと凝っております。なにしろね、鳥見のお仲間で、なんとE-620に30-700mmを付けているのがわたしも含め4名! ほか知っている限りでもうお一人も同じセットで同じフィールドに。日本一オリンパス率の高い公園かもしれませんね。かつこれがすべて女子というかレディースなのだな♪ 
と追い上げが激しいので、腕固めのためにダンベル体操に加え、画像処理訓練も再開せり(ときどきね・・・笑)。

惜しい!

| コメント(0) | トラックバック(0)
20091202_021.jpg
最近までムラサキシキブとコムラサキを逆に覚えちゃったりしていたのですが・・・
今朝は、メジロとシジュウカラがたかってました。すごい可愛かった、先日のコゲラ on マユミも残念だったけど、これまた惜しくも飛ばれてしまった・・・。実のある間は散歩立ち寄りポイントに追加です。といってももう終わりかけ、また会えるかなあ。

20091202_034.jpgヤブの中のカワセミ、かろうじて見えた嘴だと♀。昨日は2羽でバトルしていた。
しかし、

20091202_039.jpg週末のにぎわいのあとは、よくこういうのが浮いてます。ヘブンアーティストなるものを認定する場合、こういう事態が充分予測される芸人さんは入れないで欲しいなあ。少なくとも、新宿の路上とかならまだいいけど、公園は止めて欲しい。生き物にとってはこんなの飲み込んでしまうと、ヘブン=天国じゃなくてヘル=地獄ですね。自然にすぐ分解される素材の風船ってなかったっけ? こういう形をつくるのだと無理かな。

朝もやちょっぴり

| コメント(0) | トラックバック(0)
20091201_039.jpg
20091201_104.jpg
湿度は充分でしたが、冷え込みが足りなかったかな。もうちょっと早く行けばもう少しもやっていたのかもしれません。
下の写真は単に露出の間違いともいう^^;)

20091201_142.jpg鳥さんは凶眼のシメぐらい。今季初だっけ? 2回目だっけ・・・。
ルリちゃんの声はしていたんですが、カメラを持ってトイレの周りをあまりぐるぐると回るのもねえ^^;)




↑少しよく撮れた写真は、こちらに投稿してますのでヨロシク♪

このアーカイブについて

このページには、2009年12月に書かれたブログ記事が新しい順に公開されています。

前のアーカイブは2009年11月です。

次のアーカイブは2010年1月です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。