H3/グルーポ・ヂ・フーア Grupo de Rua

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彼らの後ろ走りは、わたしの前向きの全力疾走より早い?!



コンテンポラリーダンスに強い友人からのお薦めで、11月11日@にしすがも創造舎。当日券にて。
フェスティバル・トーキョーのプログラムのうちのひとつ
↑今回の内容にだいたい近い動画。この動画のはわりと服とか揃えているけど、もっとラフでばらばらだった。ダンサーというよりほんとに街にころがってそうなあんちゃんたち。体型もばらっばら。

↓YCAMでやったときの紹介ページにも動画があった。こっちもおもしろそう!



「哲学するヒップホップ 
シンプルで静かな空間に躍動するダイナミックでエネルギッシュな身体。 触れそうで触れない、ギリギリの距離を保ったムーヴメントの連続は「知覚」や「空間」への思索を感じさせる。 ブラジルのストリートから登場した、哲学するヒップホップダンサー、ブルーノ・ベルトラオの最新作が東京に初登場。 世界が注目するダンスの新機軸を目撃せよ。」というのが惹句。

なるほど〜、フォーサイスさんも絶賛との噂ですが、たしかにすごかった。
マッチョでパワフルで、リアルなストリート感とでも、カタカナいっぱいで申しましょうか。見終わってすっきりと気持ちよい爽快感あり。ものすごい運動能力とスピードで、ラフでざらっとしているんだけど、それだけじゃなくて、こいつ頭いいな〜っていうのもしっかり感じさせてお見事。
この後どう進化していくんだろうとかなりかなり楽しみなコレオグラファーとそのカンパニー♪ ブラジルから来たか〜っ!

「ローザスの対極」という感想も友人から出ましたが、やっぱりヨーロッパのカンパニーって、みんな子どもの時からクラシックバレエ習ってましたというお 育ちのいいお嬢さんお坊ちゃんがどうしても主なので、このパフォーマンスを見ちゃうと、他のはどうしてもエリートっぽい青ざめたものに思えてしまうのだな。

今年はあんまりコンテンポラリーダンスは見ていないけれど、今のところ(あんまり凄くて感想を書きそびれている)ヤン・ファーブルの「寛容のオルギア」とこれが双璧。残りはすっごく楽しみにしている「聖なる怪物たち:シルヴィ・ギエム&アクラム・カーン」で締め!

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↑少しよく撮れた写真は、こちらに投稿してますのでヨロシク♪

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このページは、かえるが2009年11月20日 16:50に書いたブログ記事です。

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