横浜トリエンナーレ

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昨日のエントリーとはもやもやつながりで。
上海蟹大宴会の前に行った三渓園。この霧は、11月30日までやっていた横浜トリエンナーレの参加作品(中谷芙二子)。人の動きを関知して調整しているらしく、霧を起こすほかに、風も吹き出してもわもわと。霧大好きなので楽しい♪ といっても、そんなことやっているって知らないで、紅葉を見に来た普通のお客さんはびっくり。自然によく晴れた日にこんな一カ所だけ、もわもわ出るわけないってば^^;)

ほかにも4つほどパフォーマンスをやってたんだけれど、入場制限で行列になってたり、なんかが壊れて遅れてたりで、見られたのはこれともうひとつだけ。

三渓園の中のお気に入りになった、白川郷から移したおっきな民家のいろり。焚き火の臭いが嗅げるのが一番嬉しい。子どもの時は、秋〜冬、家の庭で焚き火しまくっていたので、いまは、毎日枯れ葉を踏めば踏むほど「燃やしたい〜っ!、焚き火したい!」の欲求不満が溜まるばかり。どこか有料でいいから焚き火させてくれる公園とかないものか。

20081129_074.jpg「長いこと使われて、人の手ですり減らされた木」のフェチかも♪

横浜トリエンナーレは、その前の週末にメイン会場、赤煉瓦、バンクアートのところを廻ったんだけど、うーん、うーん、だったかなあ。もちろんいくつかおもしろいのもあったけれど(メッセージ廊下通り抜け・・・でも、押し合いへし合いじゃあ、とか、ねずみと熊とか)、全体には前回より活気がなかったような・・・。ただし、前回は活気はたっぷりだったけれど、これまた作品の質という点ではうーん、うーん。
難しいね、現代美術、というか現代美術を見せることは。しかし、若いカップルが異常に多かったぞ。あまり楽しそうではなかったけれど。

一番見たかった勅使河原さんの踊りは、運良くやっていた日ではあったものの、2時間以上並んで、時間切れで入れなくなっちゃう可能性ありと言われてさすがに諦め。横を通って、その上で踊っているのであろう敷き詰められたガラスのカケラがシャリシャリと鳴る音だけかすかに。

マシュー・バーニーの18禁(?)ビデオはあれは、ブラックジョークとして笑って愉しんではいけないのだろうか? みんな神妙に見入っていたけれど、「崇高」なというよりは「ヘン」じゃないの〜っと受け止める方がまっとうな感覚ではなかろうか。あの放○しちゃうお姉さんたち、本番前に水いっぱい飲んで用意するのだろうなあ、とか思いつつ。ただ、ウシが引かれて来たところで逃げ出しましたが、あのウシはやっぱり不幸な結末になったのかな like 地獄の黙示録? 

とってもフォトジェニックな作品らしかった「シャボン玉」見逃したのは、やっぱり残念でした。

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↑少しよく撮れた写真は、こちらに投稿してますのでヨロシク♪

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このページは、かえるが2008年12月11日 16:33に書いたブログ記事です。

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